8154 加賀電子 2021-11-25 12:00:00
次期中期経営計画策定に関するお知らせ [pdf]
2021 年 11 月 25 日
各 位
会社名 加賀電子株式会社
代表者名 代表取締役社長 門 良一
(コード番号:8154 東証第 1 部)
問合せ先 常務取締役管理本部長 川村 英治
TEL 03-5657-0111
次期中期経営計画策定に関するお知らせ
当社は、2023 年 3 月期を初年度とする 3 ヵ年の経営計画「中期経営計画 2024」を策定いたしましたので、
下記のとおりお知らせいたします。
記
1.「中期経営計画 2024」の策定について
当社は、創立 50 周年を迎えた 2018 年9月、次の 50 年を見据えた成長シナリオとして、2020 年3月期から
2022 年3月期までの 3 ヵ年計画「中期経営計画 2021」を策定し、その諸施策の遂行に努めてまいりました。最終
年度となる当 2022 年 3 月期は中間点を折り返し、営業利益および ROE の経営目標について超過達成の見通し
となるなど、概ね順調な進捗であることが確信できたことから、次の 3 ヵ年に向けた当社グループの成長の道筋について、
株主、投資家など市場関係者の皆様と共有するため、「中期経営計画 2024」を策定いたしました。
2.「中期経営計画 2024」の概要
(1)フィロソフィー
①経営理念 :すべてはお客様のために
②ビジョン :「我が国業界 No.1 企業を目指す」
「グローバル競争に勝ち残る企業を目指す」
③行動指針 :「F.Y.T.(ファイト)」(変化に柔軟に、常に若々しく、果敢に挑戦する)
「3G(スリージー)」(あらゆるものを、グローバルに、総合力を活かして)
「加賀イズム」(経営マインド・営業マインド・社会人としての心構え)
(2)基本方針
当社は、「利益重視の経営」を徹底しつつ、「我が国業界 No.1企業」「グローバル競争に勝ち残る企業」を目指す
ことを中長期のビジョンとしています。このビジョン実現に向けて、次期中期経営計画では、以下の基本方針に沿った諸
施策を展開してまいります。
①更なる収益力の強化
時代を先読みし、高い成長性や収益性が見込める市場に注力します。
②経営基盤の強化
更なる効率性、健全性を追求し、“我が国業界 No.1 企業”に相応しいグループ経営基盤へ変革します。
③新規事業の創出
ベンチャー投資や M&A を積極的に活用して新たなビジネスを創出し、外的環境変化への耐性を強化します。
④SDGs 経営の推進
「社会課題の解決」と「企業としての持続的成長」の両立を目指した経営を推進します。
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(3)重要な経営目標
2022 年 3 月期 2025 年 3 月期
項目 3 ヵ年成長率
予想 経営目標
売上高 4,700 億円 7,500 億円 59.6%
営業利益 150 億円 200 億円 33.3%
ROE 9.7% 8.5%以上※ -
※企業価値の向上を図るために、株主資本コスト(7~8%程度)を意識して、ROE は安定的に 8.5%以上
の水準を維持することを経営目標としております。
(4)事業ポートフォリオ計画(売上高)
2022 年 3 月期 2025 年 3 月期
事業セグメント 3 ヵ年成長率
予想 経営目標
電子部品事業 3,080 億円 3,800 億円 23.4%
EMS※1事業 1,100 億円 1,500 億円 36.4%
CSI※2事業 400 億円 540 億円 35.0%
その他事業 120 億円 160 億円 33.3%
新規 M&A 等 - 1,500 億円 -
合計 4,700 億円 7,500 億円 59.6%
※1. Electronics Manufacturing Service の略語。製品の開発・生産を受託するサービス。
2. コンシューマー&システムインテグレーター。
(5)株主還元に関する基本方針
当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営上重要な施策の一つとして位置づけ、将来成長に資する投資の推
進、中長期的に健全な財務基盤の維持ならびに連結業績の進展を総合的に勘案しつつ、連結配当性向の目安を
25~35%に置き、1 株当たり配当金を安定的且つ継続的に充実化することを基本方針としております。
以 上
※将来見通しに係わる記述についての注意事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の
前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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