8153 モスフード 2020-11-13 15:00:00
2021年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年11月13日
上 場 会 社 名 株式会社モスフードサービス 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 8153 URL https://www.mos.co.jp/company/
代 表 者
(役職名) 代表取締役社長 (氏名) 中村 栄輔
執行役員
問合せ先責任者 (役職名) (氏名) 川越 勉 (TEL) 03-5487-7371
経営サポート本部長
四半期報告書提出予定日 2020年11月13日 配当支払開始予定日 2020年12月14日
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 ( 証券アナリスト、機関投資家向け )
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第2四半期 33,674 △1.6 △153 - △176 - △707 -
2020年3月期第2四半期 34,208 1.4 900 △4.1 976 △4.8 402 -
(注)包括利益 2021年3月期第2四半期 △707百万円( -%) 2020年3月期第2四半期 545百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第2四半期 △22.94 -
2020年3月期第2四半期 13.05 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第2四半期 62,399 43,956 70.1
2020年3月期 64,348 45,100 69.8
(参考) 自己資本 2021年3月期第2四半期 43,758百万円 2020年3月期 44,907百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 14.00 - 14.00 28.00
2021年3月期 - 11.00
2021年3月期(予想) - 11.00 22.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 有
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 68,000 △1.4 △500 - △400 - △1,600 - △51.90
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名) - 、 除外 -社 (社名) -
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :有
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q 32,009,910株 2020年3月期 32,009,910株
② 期末自己株式数 2021年3月期2Q 1,178,677株 2020年3月期 1,179,875株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期2Q 30,830,699株 2020年3月期2Q 30,829,307株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的
であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありませ
ん。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条
件および業績予想のご利用にあたっての注意事項については、添付資料4ページ「1.当四半期決算に
関する定性的情報 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
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○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………11
(会計上の見積りの変更) ……………………………………………………………………………11
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………11
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………12
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1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大により経済・社会活動
は停滞し、景気の悪化は長期化しております。5月の緊急事態宣言解除後は、経済活動が徐々に再開されており
ますが、依然として外食産業を取り巻く環境は厳しい状況にあります。当社グループにおいても一時休業や営業
時間の短縮となりましたが、生活インフラとしての社会的役割を認識し、営業を継続してまいりました。このよ
うな環境のもと、お客様と従業員の安全を第一に感染拡大の防止に取り組みました。新型コロナウイルス感染症
の影響により先行きが不透明な状況にありますが、当社グループにおいては全社ミッションである「世界で認め
られる日本のおいしさとおもてなしを確立する」の実現を目指し、「Nothing is impossible」をスローガンに、
中期経営計画(2019-2021)の目標達成に向け、各種施策に取り組んでまいりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の連結業績は、売上高が336億74百万円(前年同四半期比1.6%減)、
営業損失1億53百万円(前年同四半期は営業利益9億円)、経常損失1億76百万円(前年同四半期は経常利益9億76
百万円)となり、最終損益は主に新型コロナウィルス感染症の感染拡大に伴う助成金収入3億60百万円があったも
のの、(追加情報)に記載のとおり会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定について重要な変更を行ったこ
と等に伴い、減損損失8億86百万円を計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純損失7億7百万円(前年同四
半期は親会社株主に帰属する四半期純利益4億2百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、当第2四半期連結累計期間の比
較・分析は、変更後の区分に基づいております。
<国内モスバーガー事業>
国内モスバーガー事業においては、主として、以下の施策を展開いたしました。
① 既存店の成長
当第2四半期連結会計期間においては、7月に看板商品の「モスバーガー」を3年ぶりにリニューアルしま
した。ミートソースの具材感をアップし、液体塩こうじなどの隠し味を加え、味に深みやコクをプラスしまし
た。また、お子さま向けの「ワイワイモスバーガーセット<スライスチーズ入り>」も新たにご用意し、ご家
族で一緒にモスバーガーをお楽しみいただきました。9月には男性に人気が高い「ロースカツバーガー」を女
性向けにアレンジした「マンハッタンクラムチリ ロースカツ」を新たに販売、冷めてもおいしくお召し上が
りいただけるテイクアウト需要に合った商品として、幅広いお客様にご好評を博しました。また、産地支援や、
地域活性化・地産地消を応援する取り組みとして、地域の特産品を使った「まぜるシェイク」を地域限定で販
売し、人気を集めました。
② 多様化するニーズへの対応
全国一律、画一的な店舗づくりではなく、商圏や立地、客層、多様化するお客様の利用動機に合わせて柔軟
に商品やサービス、店舗形態を変えていく取り組みを拡大、推進しています。当第2四半期連結会計期間にお
いては、8月にコロナ禍による新たな生活様式に合わせた業態としてテイクアウト専門店「モスバーガー ヨー
クフーズ新宿富久店」(東京都新宿区)をオープンいたしました。これまで出店できなかった都心の狭小立地
におけるテイクアウト専門店の需要を探るため、新たなメニュー構成や店舗機器を導入し、新しい店舗展開の
検証を行います。
③ 基盤の強化
人手不足解消の目的としてセルフレジの導入を進めております。またキャッシュレス決済の対応としては、
8月より国際カードブランドのタッチ(非接触)決済が可能となりました。このようなコロナ禍による非接触
型のサービスを推進する一方で、コミュニケーション不足や人とのふれあいの希薄化が課題と認識しておりま
す。テクノロジーを活用しつつ、人の持つ温かみのあるサービスの提供として、7月から株式会社オリィ研究
所の開発した分身ロボットを使用したリモートレジ(ゆっくりレジ)の実証実験を行いました。今回は遠隔地
で身体に障がいのある方が操作して応対しており、子育てや介護、身体障がいなど外出困難な人の働く機会の
創出にもつながる取り組みです。
④ 新たな事業展開
モスブランドを活用した外食以外の事業展開により、収益源の多様化に取り組んでおります。8月にUHA
味覚糖株式会社とバンズ、パティ、トマト、レタス型のグミキャンディを積み上げて遊べる「つむモスグミ」
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を全国のセブン-イレブンとモスバーガー店舗で販売、また9月にはオイシックス・ラ・大地株式会社が運営す
る「Oisix」とミールキット「Kit Oisix」を共同開発し「時を忘れる 魅惑のボロネーゼ/角切りトマトと赤玉
ねぎのマリネ」をOisixのサイト上などで販売、それぞれ大変人気を集めました。
国内モスバーガー事業の店舗数につきましては、当第2四半期連結累計期間においては出店8店舗に対し閉
店は23店舗で、当第2四半期末の店舗数は1,270店舗(前連結会計年度末比15店舗減)となりました。
以上の事業活動の結果、当第2四半期連結累計期間においては、国内モスバーガー事業の売上高は主に新型
コロナウイルス感染症の影響を大きく受けた都心立地の店舗が多い直営店の売上高が減少した一方で、郊外の
ドライブスルーの店舗が多い加盟店の売上高が堅調に推移したことにより277億73百万円(前年同四半期比2.0%
増)となりましたが、営業利益については、直営店の売上高が、営業時間の短縮、店内飲食の中止等で大幅に減
少したことにより、固定費の割合が上昇したことや、加盟店向け営業支援策の実施等の臨時の費用計上に加え
Uber Eatsなどのお届けサービスの利用拡大に伴う宅配手数料の増加等もあり、14億32百万円(前年同四半期比
27.1%減)となりました。
<海外事業>
海外事業においては、国・地域ごとの施策を展開いたしました。
なお、海外事業に属する関係会社の当第2四半期連結会計期間は2020年4月から6月であるため、同期間の情
報を記載しております。
① 台湾
新型コロナウイルス感染症の影響により一部店舗が一時休業ならびに営業時間の短縮となりましたが、4月
にウコンを使用したスパイスの風味豊かな「ウコンカレーバーガー」を販売し、現地メディアでも多く取り上
げられ人気を博しました。また6月より誕生して70周年を迎えるスヌーピーとのコラボ企画を展開、スヌーピ
ーとともに「MOS」の語源を再告知するとともに環境保全促進としてエコグッズを複数展開し、お客様にご
好評を博しました。
② シンガポール、香港
シンガポールはロックダウンの影響で15店舗が5月中旬まで休業し、27店舗はテイクアウト、宅配限定での
営業となりました(6月19日以降は店内飲食可能)。香港は4月に「ウナギライスバーガー」を販売し、お客
様から高い評価をいただきました。新型コロナウイルス感染症については収束しつつある一方で、デモ活動が
一部発生しておりますが、デモ活動による業績への影響は軽微であります。
③ インドネシア、オーストラリア、中国、韓国
各国の現地に根差した店舗フォーマットを確立するため、国ごとにマーケットニーズを調査し、様々な施策
のテスト・検証・改善に取り組んでおります。
④ タイ、フィリピン、ベトナム
タイにおいても他国同様に新型コロナウイルス感染症の影響はありましたが4店舗を新たにオープンし、S
NSを活用したプロモーション効果により売上を伸ばしております。フィリピンは2月の1号店グランドオー
プン後、まもなくロックダウンとなりましたが持ち帰りや宅配需要の強化に努めています。ベトナムにおいて
は、新型コロナウイルス感染症の影響により1号店出店に遅れが生じております。
海外事業の店舗数(2020年6月末時点)につきましては、台湾281店舗(前連結会計年度末(2019年12月末)比
6店舗増)、シンガポール42店舗(同1店舗増)、香港28店舗(同1店舗減)、タイ16店舗(同7店舗増)、イ
ンドネシア3店舗(同増減なし)、中国(福建省・江蘇省・上海市・広東省)11店舗(同2店舗減)、オースト
ラリア6店舗(同増減なし)、韓国12店舗(同3店舗減)、フィリピン1店舗(同1店舗増)となり、海外全体
の当第2四半期末の店舗数は400店舗(同9店舗増)となりました。
以上の事業活動の結果、当第2四半期連結累計期間においては、海外事業の売上高は48億81百万円(前年同四半
期比4.0%減)、営業損失77百万円(前年同四半期は営業利益1億19百万円)となりました。
<その他飲食事業>
その他飲食事業は、商業施設内に店内飲食中心の業態で出店している店舗が多く、新型コロナウイルス感染症
の影響により、施設の休業等に伴う店舗の一時休業が相次ぎ、またその売上の回復が遅れていることから、第2
四半期連結会計期間においても、引き続き厳しい状況が続きました。
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このような環境のもと、7月に静岡駅構内の商業施設に新業態の店舗「カフェ 山と海と太陽 アスティ静岡
店」をオープンいたしました。エキナカ立地の特性を生かし、カフェスタイルのクイックサービスで商品を提供
しております。また、9月には初めての書店併設型店舗としてセルフサービススタイルの紅茶専門店「マザーリ
ーフティースタイル グランエミオ所沢店」をオープンいたしました。
各業態の当第2四半期末の店舗数は、「マザーリーフ」事業合計で17店舗、株式会社ダスキンとのコラボレー
ションショップ「モスド」事業2店舗、「モスプレミアム」事業2店舗、「ミアクッチーナ」事業5店舗、「カ
フェ 山と海と太陽」事業1店舗、「あえん」事業7店舗、「シェフズブイ」および「グリーングリル」事業は合
計で3店舗となり、その他飲食事業の合計で37店舗(前連結会計年度末比2店舗減)となりました。
以上の事業活動の結果、当第2四半期連結累計期間においては、売上高は6億28百万円(前年同四半期比58.3%
減)、営業損失は6億17百万円(前年同四半期比3億9百万円の損失増)となりました。
<その他の事業>
連結子会社の株式会社エム・エイチ・エス、株式会社モスクレジットおよび株式会社モスシャインは、主に国
内モスバーガー事業やその他飲食事業を、衛生、金融、保険、設備レンタル、グループ内業務のアウトソーシン
グ面で支援しております。
これらによる当第2四半期連結累計期間の売上高は3億91百万円(前年同四半期比4.3%増)、営業利益は1億29
百万円(前年同四半期比33.5%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ19億48百万円減少し、623億99百万円とな
りました。流動資産は前連結会計年度末に比べ10億34百万円増加し、固定資産は29億83百万円減少しておりま
す。流動資産が増加した主な理由は、キャンペーン施策により商品及び製品が増加したことによるものでありま
す。固定資産が減少した主な理由は、減損損失の計上により有形固定資産が減少したことおよび投資有価証券の
売却および償還による減少によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ8億4百万円減少し、184億43百万円とな
りました。この減少の主な理由は、支払手形及び買掛金および未払法人税等が減少したことによるものでありま
す。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ11億43百万円減少し、439億56百万円と
なりました。その結果、自己資本比率は前連結会計年度末69.8%から当第2四半期連結会計期間末は70.1%と0.3
%増加しております。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想および配当予想につきましては、新型コロナウィルス感染症の感染拡大による当社グループへの
影響を合理的に算定することが困難であったため未定としておりましたが、このたび、現時点で入手可能な情報
や予測等に基づき、当連結会計年度通期の業績予想および配当予想を公表いたしました。
詳細につきましては、本日(2020年11月13日)公表の「特別損失の計上、業績予想及び配当予想に関するお知
らせ」をご覧ください。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 12,066 11,885
受取手形及び売掛金 4,291 4,334
有価証券 200 300
商品及び製品 2,886 3,669
原材料及び貯蔵品 318 426
その他 2,122 2,302
貸倒引当金 △6 △6
流動資産合計 21,878 22,912
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 13,989 14,087
減価償却累計額 △6,378 △7,016
建物及び構築物(純額) 7,610 7,071
機械装置及び運搬具 244 264
減価償却累計額 △136 △157
機械装置及び運搬具(純額) 108 107
工具、器具及び備品 8,739 8,734
減価償却累計額 △5,498 △5,924
工具、器具及び備品(純額) 3,240 2,810
土地 990 991
建設仮勘定 92 66
有形固定資産合計 12,042 11,046
無形固定資産
その他 2,095 1,856
無形固定資産合計 2,095 1,856
投資その他の資産
投資有価証券 17,384 15,937
長期貸付金 2,606 2,637
差入保証金 4,789 4,723
繰延税金資産 216 352
その他 3,459 3,061
貸倒引当金 △79 △66
投資損失引当金 △45 △60
投資その他の資産合計 28,332 26,583
固定資産合計 42,470 39,486
資産合計 64,348 62,399
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 4,412 4,207
短期借入金 182 560
リース債務 1,295 1,296
未払法人税等 380 206
賞与引当金 508 510
ポイント引当金 69 88
資産除去債務 40 196
その他 5,230 4,684
流動負債合計 12,121 11,751
固定負債
長期借入金 1,836 1,389
リース債務 2,442 2,396
繰延税金負債 0 0
役員株式給付引当金 4 3
株式給付引当金 137 153
退職給付に係る負債 407 395
資産除去債務 534 654
その他 1,763 1,699
固定負債合計 7,127 6,692
負債合計 19,248 18,443
純資産の部
株主資本
資本金 11,412 11,412
資本剰余金 10,989 10,989
利益剰余金 22,809 21,664
自己株式 △1,762 △1,759
株主資本合計 43,449 42,307
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,114 1,184
為替換算調整勘定 337 263
退職給付に係る調整累計額 5 2
その他の包括利益累計額合計 1,458 1,450
非支配株主持分 192 197
純資産合計 45,100 43,956
負債純資産合計 64,348 62,399
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 34,208 33,674
売上原価 16,948 17,658
売上総利益 17,259 16,016
販売費及び一般管理費 16,359 16,169
営業利益又は営業損失(△) 900 △153
営業外収益
受取利息 70 54
受取配当金 28 34
設備賃貸料 103 88
雑収入 115 132
営業外収益合計 317 309
営業外費用
支払利息 55 68
設備賃貸費用 119 78
持分法による投資損失 5 20
解約違約金 5 90
雑支出 54 74
営業外費用合計 240 332
経常利益又は経常損失(△) 976 △176
特別利益
固定資産売却益 25 14
投資有価証券売却益 - 2
持分変動利益 30 -
助成金収入 - 360
その他 1 -
特別利益合計 57 377
特別損失
固定資産売却損 0 23
固定資産除却損 50 22
減損損失 270 886
投資有価証券売却損 - 0
投資損失引当金繰入額 9 14
特別損失合計 331 947
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
702 △746
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 204 109
法人税等調整額 88 △154
法人税等合計 293 △45
四半期純利益又は四半期純損失(△) 409 △700
非支配株主に帰属する四半期純利益 7 6
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
402 △707
に帰属する四半期純損失(△)
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四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 409 △700
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 276 48
為替換算調整勘定 △73 △53
退職給付に係る調整額 14 △5
持分法適用会社に対する持分相当額 △81 4
その他の包括利益合計 136 △6
四半期包括利益 545 △707
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 544 △714
非支配株主に係る四半期包括利益 0 7
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四
702 △746
半期純損失(△)
減価償却費 1,841 1,954
減損損失 270 886
貸倒引当金の増減額(△は減少) 21 △13
投資損失引当金の増減額(△は減少) 9 14
賞与引当金の増減額(△は減少) △14 2
ポイント引当金の増減額(△は減少) 3 18
役員株式給付引当金の増減額(△は減少) 2 △0
株式給付引当金の増減額(△は減少) 14 15
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 7 △19
受取利息及び受取配当金 △98 △88
支払利息 55 68
持分法による投資損益(△は益) 5 20
固定資産除売却損益(△は益) 26 30
投資有価証券売却損益(△は益) - △1
持分変動損益(△は益) △30 -
助成金収入 - △360
売上債権の増減額(△は増加) 24 △44
たな卸資産の増減額(△は増加) △753 △892
仕入債務の増減額(△は減少) 282 △193
その他 38 △431
小計 2,409 219
利息及び配当金の受取額 177 180
利息の支払額 △55 △68
法人税等の支払額 △119 △336
法人税等の還付額 389 -
助成金の受取額 - 331
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,800 327
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △994 △498
有形固定資産の売却による収入 11 4
無形固定資産の取得による支出 △289 △359
貸付けによる支出 △70 △546
貸付金の回収による収入 507 514
投資有価証券の取得による支出 △332 △75
投資有価証券の売却及び償還による収入 933 1,376
定期預金の預入による支出 △0 -
定期預金の払戻による収入 314 -
その他 △89 351
投資活動によるキャッシュ・フロー △11 768
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株式会社モスフードサービス(8153) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △10 379
長期借入れによる収入 - 10
長期借入金の返済による支出 △457 △458
自己株式の取得による支出 △140 △0
自己株式の売却による収入 142 3
配当金の支払額 △438 △437
非支配株主からの払込みによる収入 524 -
リース債務の返済による支出 △633 △749
その他 1 0
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,011 △1,252
現金及び現金同等物に係る換算差額 △24 △24
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 1,753 △180
現金及び現金同等物の期首残高 9,795 12,056
連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額 △529 -
現金及び現金同等物の四半期末残高 11,020 11,876
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株式会社モスフードサービス(8153) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計上の見積りの変更)
(資産除去債務の見積額の変更)
店舗等の不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務として計上していた資産除去債務について、原状回復費用の
新たな情報の入手に伴い、店舗の退店時に必要とされる原状回復費用に関して見積りの変更を行いました。見
積りの変更による増加額157百万円を変更前の資産除去債務残高に加算しております。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
当社グループでは、固定資産の減損会計や繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りについて、四半期
連結財務諸表作成時において入手可能な情報に基づき実施しております。新型コロナウイルス感染症による当
社グループ事業への影響は、事業によってその影響や程度が異なるものの、第1四半期連結会計期間末におい
ては、「感染拡大の影響が2021年3月期の年度末にかけて徐々に収束する」と仮定しておりましたが、その後
の新型コロナウイルス感染症の感染状況及び経済環境への影響を踏まえ、「徐々に状況は改善するものの、当
該状況による影響は当連結会計年度以後も一定程度は残る」と仮定を変更し、会計上の見積りを行っておりま
す。
当該変更により、当第2四半期連結累計期間において、主として閉店や当該仮定に基づく測定の結果により
減損損失886百万円を計上しております。なお、当第2四半期連結累計期間に発生した税務上の繰越欠損金等の
影響により繰延税金資産が追加計上となっておりますが、当年度の計画を含む将来の収益力等を勘案して回収
可能性を判断した結果による繰延税金資産の取崩しはありません。
なお、当該見積りに用いた仮定の不確実性は高く、新型コロナウイルス感染症の収束時期及び経済環境への
影響が変化した場合には、上記の見積りの結果に影響し、将来の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー
の状況に影響を及ぼす可能性があります。
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株式会社モスフードサービス(8153) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
国内 (注)1 計上額
その他飲食 その他の
モスバーガー 海外事業 計 (注)2
事業 事業
事業
売上高
(1) 外部顧客に対する売
27,237 5,086 1,509 374 34,208 - 34,208
上高
(2) セグメント間の内部
42 - - 660 702 △702 -
売上高又は振替高
計 27,280 5,086 1,509 1,035 34,911 △702 34,208
セグメント利益又は損失
1,963 119 △307 97 1,872 △972 900
(△)
(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△972百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△959
百万円を含んでおります。全社費用の主なものは、提出会社の経営企画・経理部門等の経営管理に係る部門
の費用であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
国内 (注)1 計上額
その他飲食 その他の
モスバーガー 海外事業 計 (注)2
事業 事業
事業
売上高
(1) 外部顧客に対する売
27,773 4,881 628 391 33,674 - 33,674
上高
(2) セグメント間の内部
40 2 - 723 766 △766 -
売上高又は振替高
計 27,813 4,883 628 1,114 34,441 △766 33,674
セグメント利益又は損失
1,432 △77 △617 129 866 △1,019 △153
(△)
(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,019百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△
1,002百万円を含んでおります。全社費用の主なものは、提出会社の経営企画・経理部門等の経営管理に係
る部門の費用であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間より、従来「モスバーガー事業」としておりました国内及び海外におけるモスバーガー
事業について、経営管理区分の見直しを行ったこと及び今後の事業展開に即した経営情報の開示を行うため、「国
内モスバーガー事業」及び「海外事業」として記載する方法に変更しております。
なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報については変更後の区分により作成したものを記載しており
ます。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「国内モスバーガー事業」セグメントにおいて459百万円、「その他飲食事業」セグメントにおいて426百万円
の減損損失を計上しております。
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