8153 モスフード 2020-08-07 15:00:00
2021年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年8月7日
上 場 会 社 名 株式会社モスフードサービス 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 8153 URL https://www.mos.co.jp/company/
代 表 者
(役職名) 代表取締役社長 (氏名) 中村 栄輔
執行役員
問合せ先責任者 (役職名) (氏名) 川越 勉 (TEL) 03-5487-7371
経営サポート本部長
四半期報告書提出予定日 2020年8月7日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第1四半期 16,038 △0.6 △337 - △329 - △463 -
2020年3月期第1四半期 16,131 △1.1 226 △39.1 287 △33.3 189 △35.0
(注) 包括利益 2021年3月期第1四半期 △695百万円( -%) 2020年3月期第1四半期 271百万円( △41.1%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第1四半期 △15.03 -
2020年3月期第1四半期 6.15 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第1四半期 62,916 43,969 69.6
2020年3月期 64,348 45,100 69.8
(参考) 自己資本 2021年3月期第1四半期 43,774百万円 2020年3月期 44,907百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 14.00 - 14.00 28.00
2021年3月期 -
2021年3月期(予想) - - - -
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
2021年3月期の配当につきましては、現時点では未定です。配当予想の開示が可能となりましたら、速やかに
お知らせいたします。
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により通常の事業活動が見通せない現時点の状況を踏まえ、連結業績予想
は未定としております。業績予想の適正かつ合理的な算定が可能となりましたら、速やかにお知らせいたします。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名) - 、除外 -社 (社名) -
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期1Q 32,009,910株 2020年3月期 32,009,910株
② 期末自己株式数 2021年3月期1Q 1,179,100株 2020年3月期 1,179,875株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期1Q 30,830,354株 2020年3月期1Q 30,828,963株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的
であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありませ
ん。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条
件および業績予想のご利用にあたっての注意事項については、添付資料4ページ「1.当四半期決算に
関する定性的情報 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社モスフードサービス(8153) 2021年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 9
(追加情報) …………………………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………10
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株式会社モスフードサービス(8153) 2021年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結会計期間においては、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大による経済・社会活動
の停滞により景気が急速に悪化し、外食産業を取り巻く環境は厳しい状況にあります。このような環境のもと、
当社グループは、お客様と従業員の安全を第一に感染拡大の防止に取り組みました。国内外の店舗は、各国政府
や自治体からの緊急事態の要請を受け、一時休業ならびに営業時間が短縮となりました。外出自粛による消費行
動の変容から、テイクアウトならびに宅配需要は増加したものの、店内飲食中心の事業は極めて厳しい状況とな
りました。今後も新型コロナウイルス感染症の影響により先行きが不透明な状況にありますが、当社グループに
おいては全社ミッションである「世界で認められる日本のおいしさとおもてなしを確立する」の実現を目指し、
「Nothing is impossible」をスローガンに、中期経営計画(2019-2021)の目標達成に向け、各種施策に取り組
んでまいりました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の連結業績は、売上高が160億38百万円(前年同四半期比0.6%減)、
営業損失3億37百万円(前年同四半期は営業利益2億26百万円)、経常損失3億29百万円(前年同四半期は経常利益
2億87百万円)となり、最終損益は減損損失1億34百万円等を計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純損失
4億63百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益1億89百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
なお、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、当第1四半期連結累計期間の
比較・分析は、変更後の区分に基づいております。
<国内モスバーガー事業>
国内モスバーガー事業においては、主として、以下の施策を展開いたしました。
① 新型コロナウイルス感染症の対応
店舗における新型コロナウイルス感染症の感染防止策としては、店舗従業員の検温や体調確認、マスクの着
用、手洗いの励行、アルコール除菌液による消毒の徹底、レジカウンターのビニールシートの設置、店内座席
のソーシャルディスタンスの確保に取り組みました。また、学校休校中のお子様へデザートを無償提供(2020
年3月)、内定の取り消しを受けた学生を対象に新卒採用選考を実施、モスバーガーに野菜を供給いただいて
いる協力農家の野菜セット販売を支援するなど、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で困っている方々への
施策に取り組みました。
② 既存店の成長
当第1四半期連結会計期間においては、「MOSのチーズ・マルシェ」として春の定番とも言える「クリームチ
ーズテリヤキ」に加え、チーズの量を2倍にした「倍クリームチーズ テリヤキ」、女性に人気の高いチーズ
ティーをイメージした「まぜるシェイク チーズクリーム」を販売し、お楽しみいただきました。5月からは、
“モスジャパンプライド”シリーズとして、日本人になじみの深い“海老の天ぷら”と“めんたい味”のユニ
ークな組み合わせの商品「モスライスバーガー海老天めんたい味」と「モスライスバーガーよくばり天めんた
い味<海老とかきあげ>」を販売し、好評を博しました。3月に9店舗で先行販売してSNSで話題となり、
5月に全店舗で販売した「MOS PLANT-BASED GREEN BURGER <グリーンバーガー>」は、動物性食材を使わず野
菜と穀物を主原料に使ったハンバーガーとして、健康志向や食に制限のある方などを中心に大変人気を集めま
した。
③ 多様化するニーズへの対応
全国一律、画一的な店舗づくりではなく、商圏や立地、客層、多様化するお客様の利用動機に合わせて柔軟
に商品やサービス、店舗形態を変えていく取り組みを拡大、推進しています。当第1四半期連結会計期間にお
いては、テスト店での成果が確認できたものから順次転換を進めております。
④ 基盤の強化
人手不足の解消を目的としてセルフレジの導入を進めておりますが、コロナ禍において人との接触を避ける
意識からご利用が広がりました。また、スマートフォンやパソコンから商品を注文し、店舗で受け取ることが
できる「モスのネット注文」のモバイル機能を強化しました。テイクアウトの需要の高まりとともにご利用が
増加し、店舗の運営効率化につながりました。
国内モスバーガー事業の店舗数につきましては、当第1四半期連結累計期間においては出店2店舗に対し閉店
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は9店舗で、当第1四半期末の店舗数は1,278店舗(前連結会計年度末比7店舗減)となりました。
以上の事業活動の結果、国内モスバーガー事業の売上高については、主に新型コロナウイルス感染症の影響を
大きく受けた都心立地の店舗が多い直営店の売上高が減少した一方で、郊外のドライブスルーの店舗が多い加盟
店の売上高が堅調に推移したことにより131億68百万円(前年同四半期比3.5%増)となりましたが、営業利益につ
いては、直営店の売上高が、営業時間の短縮、店内飲食の中止等で大幅に減少したことにより、固定費の割合が
上昇したことや、加盟店向け営業支援策の実施等の臨時の費用計上もあり、5億45百万円(前年同四半期比33.2%
減)となりました。
<海外事業>
海外事業においては、各国・地域ごとの施策を展開いたしました。
なお、当第1四半期連結累計期間に含まれる海外の財務諸表の会計期間は2020年1月から3月であるため、
定性情報を含め同期間の情報を記載しております。
① 台湾
新型コロナウイルス感染症の影響により、一部店舗が一時休業ならびに営業時間の短縮となりましたが、外
販活動を強化し、毎日契約農家から届けられるモスの野菜や卵を店頭にて販売するなど現地メディアでも取り
上げられました。1月は「海老カツバーガー」、2月は「ラタトゥーユオムレツバーガー」、3月は「ロハス
Wagyuバーガー」をそれぞれ販売し、好評を博しました。また、日清食品株式会社とのコラボ企画によるカップ
麺の販売、SNSを活用した販促など、新たな取り組みを積極的に展開いたしました。
② シンガポール、香港
シンガポールでは、12月から販売した植物性パティを使った「モスインポッシブルバーガー」や2月に「海
老天ぷらライスバーガー」を販売、話題性を作り売上につなげました。香港では、台湾と同商品のカップ麺に
割引クーポンを付けた販売促進策やサントリーF&Bインターナショナル香港社と株式会社明治フードマテリ
アの2社との共同企画で「十勝ダブルチーズ和牛バーガー」を販売いたしました。
③ インドネシア、オーストラリア、中国、韓国
各国に根差した店舗フォーマットを確立するため、国ごとにマーケットニーズを調査し、様々な施策のテス
ト・検証・改善に取り組んでおります。
④ タイ、フィリピン、ベトナム
タイは出店を加速し3店舗を出店しました。新たに合弁契約をしたフィリピンは、2月に商業施設のロビン
ソンガレリアに1号店を出店、現地メディアでも大きく取りあげられ、多くのお客様にご来店いただきまし
た。しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大による都市封鎖が行われ、3月16日より臨時休業となりまし
た。ベトナムの1号店出店においても新型コロナウイルス感染症の影響により遅れが生じております。
海外事業のモスバーガーの店舗数につきましては、台湾279店舗(前連結会計年度末比4店舗増)、シンガポー
ル41店舗(同増減なし)、香港29店舗(同増減なし)、タイ12店舗(同3店舗増)、インドネシア3店舗(同増
減なし)、中国(福建省・江蘇省・上海市・広東省)11店舗(同2店舗減)、オーストラリア6店舗(同増減な
し)、韓国12店舗(同3店舗減)フィリピン1店舗(同1店舗増)となり、海外全体の当第1四半期末の店舗数
は394店舗(同3店舗増)となりました。
以上のような事業活動を行ってまいりましたが、2020年2月以降に新型コロナウイルス感染症の影響による都
市封鎖等が行われ、店舗の休業や営業時間の短縮等が実施されたことにより、海外事業の売上高は25億2百万円
(前年同四半期比0.6%減)、営業損失17百万円(前年同四半期は営業利益59百万円)となりました。
<その他飲食事業>
その他飲食事業は、店内飲食中心の業態で商業施設内に出店している店舗が多く、第1四半期連結会計期間に
おいては、入居する商業施設の営業自粛の影響により、一時休業店舗が相次いだこと、営業再開後も「あえん」
「マザーリーフ」等の店内飲食を主体とする業態における売上回復が遅れていることから、極めて厳しい状況が
続きました。
各業態の当第1四半期末の店舗数は、「マザーリーフ」事業合計で17店舗、株式会社ダスキンとのコラボレー
ションショップ「モスド」事業2店舗、「モスプレミアム」事業2店舗、「ミアクッチーナ」事業5店舗、「あ
えん」事業7店舗、「シェフズブイ」および「グリーングリル」事業は合計で3店舗となり、その他飲食事業の
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合計で、36店舗(前連結会計年度末比3店舗減)となりました。
これらによるその他飲食事業の売上高は1億85百万円(前年同四半期比73.9%減)、営業損失は3億83百万円(前
年同四半期比2億14百万円の損失増)となりました。
<その他の事業>
連結子会社の株式会社エム・エイチ・エス、株式会社モスクレジットおよび株式会社モスシャインは、主に国
内モスバーガー事業やその他飲食事業を、衛生、金融、保険、設備レンタル、グループ内業務のアウトソーシン
グ面で支援しております。
これらによるその他の事業の売上高は1億82百万円(前年同四半期比1.3%減)、営業利益は61百万円(前年同四
半期比97.5%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ14億32百万円減少し、629億16百万円とな
りました。流動資産は前連結会計年度末に比べ8億76百万円減少し、固定資産は5億55百万円減少しておりま
す。流動資産が減少した主な理由は、賞与や納税、配当金等の支払により現金及び預金が減少したことによるも
のであります。固定資産が減少した主な理由は、公社債の償還及び時価評価等による投資有価証券の減少による
ものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ3億1百万円減少し、189億47百万円とな
りました。この減少の主な理由は、借入金が増加した一方で、未払法人税等及び賞与引当金等が減少したことに
よるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ11億30百万円減少し、439億69百万円と
なりました。その結果、自己資本比率は前連結会計年度末69.8%から当第1四半期連結会計期間末は69.6%と0.2
%減少しております。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、国内外の経済活動に大きな影響を及ぼし、当社グループ店舗の
売上をはじめ、今後の業績に影響が見込まれます。2021年3月期の連結業績予想および配当につきましては、適正
かつ合理的な算定が可能になりましたら、速やかにお知らせいたします。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 12,066 10,477
受取手形及び売掛金 4,291 4,178
有価証券 200 200
商品及び製品 2,886 3,508
原材料及び貯蔵品 318 388
その他 2,122 2,254
貸倒引当金 △6 △6
流動資産合計 21,878 21,002
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 13,989 14,255
減価償却累計額 △6,378 △6,629
建物及び構築物(純額) 7,610 7,626
機械装置及び運搬具 244 257
減価償却累計額 △136 △145
機械装置及び運搬具(純額) 108 112
工具、器具及び備品 8,739 8,753
減価償却累計額 △5,498 △5,684
工具、器具及び備品(純額) 3,240 3,068
土地 990 988
建設仮勘定 92 100
有形固定資産合計 12,042 11,896
無形固定資産
その他 2,095 1,915
無形固定資産合計 2,095 1,915
投資その他の資産
投資有価証券 17,384 16,911
長期貸付金 2,606 2,837
差入保証金 4,789 4,713
繰延税金資産 216 298
その他 3,459 3,457
貸倒引当金 △79 △62
投資損失引当金 △45 △52
投資その他の資産合計 28,332 28,102
固定資産合計 42,470 41,914
資産合計 64,348 62,916
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 4,412 4,517
短期借入金 182 660
リース債務 1,295 1,283
未払法人税等 380 111
賞与引当金 508 253
ポイント引当金 69 79
資産除去債務 40 95
その他 5,230 4,948
流動負債合計 12,121 11,950
固定負債
長期借入金 1,836 1,619
リース債務 2,442 2,568
繰延税金負債 0 0
役員株式給付引当金 4 2
株式給付引当金 137 144
退職給付に係る負債 407 401
資産除去債務 534 537
その他 1,763 1,721
固定負債合計 7,127 6,997
負債合計 19,248 18,947
純資産の部
株主資本
資本金 11,412 11,412
資本剰余金 10,989 10,989
利益剰余金 22,809 21,908
自己株式 △1,762 △1,760
株主資本合計 43,449 42,550
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,114 1,043
為替換算調整勘定 337 176
退職給付に係る調整累計額 5 4
その他の包括利益累計額合計 1,458 1,224
非支配株主持分 192 195
純資産合計 45,100 43,969
負債純資産合計 64,348 62,916
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 16,131 16,038
売上原価 7,935 8,574
売上総利益 8,195 7,464
販売費及び一般管理費 7,968 7,801
営業利益又は営業損失(△) 226 △337
営業外収益
受取利息 38 28
受取配当金 27 33
設備賃貸料 46 42
雑収入 59 69
営業外収益合計 171 173
営業外費用
支払利息 21 35
設備賃貸費用 57 32
持分法による投資損失 9 48
雑支出 21 49
営業外費用合計 110 165
経常利益又は経常損失(△) 287 △329
特別利益
固定資産売却益 25 14
投資損失引当金戻入額 3 -
持分変動利益 30 -
助成金収入 - 26
その他 1 -
特別利益合計 60 41
特別損失
固定資産売却損 0 23
固定資産除却損 33 6
減損損失 - 134
投資有価証券評価損 - 7
投資損失引当金繰入額 - 17
特別損失合計 33 189
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
314 △476
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 39 38
法人税等調整額 81 △56
法人税等合計 120 △17
四半期純利益又は四半期純損失(△) 194 △459
非支配株主に帰属する四半期純利益 4 4
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
189 △463
に帰属する四半期純損失(△)
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四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 194 △459
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 59 △55
為替換算調整勘定 12 △80
退職給付に係る調整額 7 △2
持分法適用会社に対する持分相当額 △2 △97
その他の包括利益合計 77 △236
四半期包括利益 271 △695
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 267 △697
非支配株主に係る四半期包括利益 4 2
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計
上の見積り)に記載した新型コロナウイルス感染症の今後の広がり方や収束時期等を含む仮定について重要な変
更はありません。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
国内 (注)1 計上額
その他飲食 その他の
モスバーガー 海外事業 計 (注)2
事業 事業
事業
売上高
(1) 外部顧客に対する売
12,717 2,518 710 184 16,131 - 16,131
上高
(2) セグメント間の内部
21 - - 320 341 △341 -
売上高又は振替高
計 12,738 2,518 710 505 16,473 △341 16,131
セグメント利益又は損失
815 59 △168 31 737 △510 226
(△)
(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△510百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△501
百万円を含んでおります。全社費用の主なものは、提出会社の経営企画・経理部門等の経営管理に係る部門
の費用であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
国内 (注)1 計上額
その他飲食 その他の
モスバーガー 海外事業 計 (注)2
事業 事業
事業
売上高
(1) 外部顧客に対する売
13,168 2,502 185 182 16,038 - 16,038
上高
(2) セグメント間の内部
21 - - 370 391 △391 -
売上高又は振替高
計 13,189 2,502 185 552 16,429 △391 16,038
セグメント利益又は損失
545 △17 △383 61 206 △544 △337
(△)
(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△544百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△535
百万円を含んでおります。全社費用の主なものは、提出会社の経営企画・経理部門等の経営管理に係る部門
の費用であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
当第1四半期連結会計期間より、従来「モスバーガー事業」としておりました国内及び海外におけるモスバーガ
ー事業について、経営管理区分の見直しを行ったこと及び今後の事業展開に即した経営情報の開示を行うため、
「国内モスバーガー事業」及び「海外事業」として記載する方法に変更しております。
なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報については変更後の区分により作成したものを記載しており
ます。
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