8152 ソマール 2021-08-06 15:00:00
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年8月6日
上場会社名 ソマール株式会社 上場取引所 東
コード番号 8152 URL http://www.somar.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 曽谷 太
問合せ先責任者 (役職名) F&A部長 (氏名) 今井原 俊彦 TEL 03-3542-2152
四半期報告書提出予定日 2021年8月10日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日∼2021年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第1四半期 5,579 28.4 203 ― 234 ― 205 17.4
2021年3月期第1四半期 4,344 △14.8 △32 ― 7 △84.5 174 ―
(注)包括利益 2022年3月期第1四半期 453百万円 (―%) 2021年3月期第1四半期 △105百万円 (―%)
潜在株式調整後
1株当たり四半期純利益
1株当たり四半期純利益
円銭 円銭
2022年3月期第1四半期 105.75 ―
2021年3月期第1四半期 90.10 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第1四半期 20,602 13,008 63.1
2021年3月期 20,205 12,653 62.6
(参考)自己資本 2022年3月期第1四半期 13,008百万円 2021年3月期 12,653百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2021年3月期 ― 0.00 ― 50.00 50.00
2022年3月期 ―
2022年3月期(予想) 0.00 ― 50.00 50.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2022年 3月期の連結業績予想(2021年 4月 1日∼2022年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 21,530 11.1 339 3.5 386 △3.0 286 4.9 147.70
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 有
SOMAR (SINGAPORE)
新規 1 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
PTE.LTD.
(注)詳細は、添付資料P8「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(当四半期連結累計期間における重要な
子会社の異動)」をご覧ください。
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(注)詳細は、添付資料P8「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期1Q 1,958,734 株 2021年3月期 1,958,734 株
② 期末自己株式数 2022年3月期1Q 18,727 株 2021年3月期 18,715 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期1Q 1,940,007 株 2021年3月期1Q 1,940,095 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提と
なる条件及び業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料P3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来
予測情報に関する説明」をご覧ください。
ソマール(株)8152 2022年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) ……………………………………………………… 8
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 8
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 8
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 9
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ソマール(株)8152 2022年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、アフターコロナを見据えた市場動向により、一部業界では緩
やかな回復の兆しが見受けられたものの、新型コロナウイルス感染症の再拡大に加え、デジタル化・高速5G通信
の進展に伴う半導体需給の逼迫や、原油価格高騰による材料調達コストの急激な上昇などにより、世界経済及び事
業環境が混沌とし、企業業績は極めて厳しい状況が続いております。海外市場では一部諸外国で景気の回復基調が
高まってきているものの、依然として、感染リスクが見通せない中、更なる世界経済の悪化への懸念や不透明感が
強まっています。今後の経営環境については、一定の感染症対策及びワクチン接種の開始により、経済活動の再開
と自粛を繰り返えし、徐々に持ち直していくものと見込んでおりますが、本格的な回復には相当な時間を要するこ
とが想定されます。
こうした状況下で当社グループは、引き続きグループの特長を生かした事業運営とスピーディーな経営判断を心
がけ、関係するグローバルな成長市場とともに、今後市場拡大が見込まれる高速5G通信・半導体・次世代自動
車・自然エネルギー分野等への差別化した製商品の拡販、新規顧客の開拓、バイオマテリアルを含めた国内外の産
学連携の加速に注力しつつ、顧客に密着した生産・物流体制の更なる改善にも取り組んでまいりました。経済活動
の正常化が進展する中、前年同四半期に新型コロナウイルス感染症拡大の影響により受注が低迷した、主要取引先
の自動車部品業界や製紙業界への販売は大幅に回復しました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高が55億7千9百万円(前年同四半期比28.4%増)、営
業利益が2億3百万円(前年同四半期は営業損失3千2百万円)、経常利益が2億3千4百万円(前年同四半期は経常利
益7百万円)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益が2億5百万円(前年同四半期比17.4%増)となりまし
た。
セグメントごとの経営成績は、以下のとおりであります。
[高機能材料事業]
スマートフォンなどの電子機器業界向け関連製商品の販売では、海外向けコーティング製品の販売が受注の落ち
込み等に伴い減少しているものの、差別化製商品の販売が増加したことで、堅調に推移しました。自動車部品業界
向け製商品の販売では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、関係業界の受注動向が減退した前年同四半
期から市場環境が改善したこと、さらに最終用途の広がりや新規顧客の獲得などにより、前年同四半期を大幅に上
回りました。その結果、当事業全体の売上高は40億6千1百万円(前年同四半期比29.3%増)、営業利益は2億2千1
百万円(前年同四半期は営業利益1千2百万円)となりました。
(主な製商品群の概況)
製商品群 概況(数値は前年同四半期との対比)
スマートフォン向けコーティング製品の販売は、市場環境の変化により海外向けの受
コーティング製品
注が低調に推移したことから、16.2%の減収となりました。
自動車部品業界向け電気絶縁用樹脂製品の販売や、電気・電子機器のセンサー用樹脂
製品の販売は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を大きく受け、売上が著しく減
高機能樹脂製品
少した前年同四半期から市場環境が改善したことや、新規EV関連向け部品の絶縁樹
脂製品の販売が伸長したことにより、59.2%の増収となりました。
電子機器向け回路基板材料の販売は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、
電 子 材 料 特に、自動車部品業界向けの需要が低迷した前年同四半期から回復し、19.1%の増収
となりました。
自動車部品業界向けの熱可塑性樹脂、回路基板向け熱硬化性樹脂の販売は、特に自動
機 能 性 樹 脂
車部品用途の需要が回復したことにより、33.3%の増収となりました。
[環境材料事業]
主要な販売先である製紙業界では、新聞・塗工紙の市場が低迷しているものの、板紙・生活産業用紙の使用用途
が拡大しており、当社グループにおいても、市場ニーズに応じて、特長を生かした差別化製商品の拡販と新たな用
途や周辺市場の開拓等に取り組んでまいりました。前年同四半期では新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、主
要な顧客である製紙会社の操業が大幅に短縮していましたが、当四半期は受注環境が回復し、製商品の販売は、順
調に推移しました。その結果、当事業全体の売上高は10億4千1百万円(前年同四半期比35.5%増)、営業利益は1
千7百万円(前年同四半期は営業損失2百万円)となりました。
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ソマール(株)8152 2022年3月期 第1四半期決算短信
(主な製商品群の概況)
製商品群 概況(数値は前年同四半期との対比)
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、製紙会社における新聞・塗工紙の生産が大
ファインケミカルズ 幅に落ち込んだ前年同四半期から顧客操業度が回復し、段ボール等の板紙関連の販売
が堅調に推移したことにより、39.0%の増収となりました。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響が軽減し、顧客操業度が回復したことや、市場
製 紙 用 化 学 品
環境が改善したことにより、34.3%の増収となりました。
[食品材料事業]
食品材料事業では、健康に優しく特長ある天然の食品素材を主要な取り扱い商品としており、的を絞った施策の
下に、食品業界などへの拡販に鋭意注力してまいりました。これに加えて、これまでの営業活動で蓄積した食品に
関わる様々な情報や技術を活用して、新規商材の発掘や市場の開拓、更には、独自性の発揮できる新規複合食品素
材の開発といった新たなテーマにも積極的に取り組んでおります。当第1四半期連結累計期間の販売では、前年度
から引き続き、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、業務用加工食品向けは落ち込んだものの、食品備蓄
のニーズの高まりで、家庭用加工食品向けの需要が伸び、増粘安定剤や乾燥野菜の販売は、前年同期四半期を上回
りました。その結果、当事業全体の売上高は4億5千2百万円(前年同四半期比4.5%増)、営業利益は4千1百万円
(前年同四半期比3.0%増)となりました。
(主な製商品群の概況)
製商品群 概況(数値は前年同四半期との対比)
新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴い、家庭用加工食品向けの需要増加によ
食 品 素 材 等
り、取り扱い商品の販売が伸長したことで、4.5%の増収となりました。
[その他の事業]
当社グループの成長を支える新たな事業領域を開発・育成すべく取り組んでいる「その他の事業」では、アフリ
カから輸入した生花を国内で販売する等、新たなビジネスチャンスの可能性を追求するとともに、市場開発用に新
たな商材などを導入し、試販等による事業化への検討を行っております。当第1四半期連結累計期間における輸入
生花の販売では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、国際航空貨物輸送が停滞した前年同四半期から正
常化されつつあり、取り扱いは増加しました。その結果、「その他の事業」の売上高は2千4百万円(前年同四半期
は売上高1百万円)、営業利益は0百万円(前年同四半期は営業損失3百万円)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、206億2百万円となり、前連結会計年度末と比較して3億9千7百
万円の増加となりました。これは主に、現金及び預金が5億9千万円減少したものの、受取手形及び売掛金が2億4千
9百万円、電子記録債権が2億5百万円、棚卸資産が3億7千4百万円、その他流動資産が7千2百万円それぞれ増加した
ことによるものであります。
(負債)
負債については、75億9千4百万円となり、前連結会計年度末と比較して4千1百万円の増加となりました。これは
主に、未払法人税等が4千6百万円、賞与引当金が8千8百万円それぞれ減少したものの、支払手形及び買掛金が1億5
千万円、その他流動負債が1千6百万円それぞれ増加したことによるものであります。
(純資産)
純資産については、130億8百万円となり、前連結会計年度末と比較して3億5千5百万円の増加となりました。こ
れは主に、利益剰余金が1億7百万円(2億5百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益の計上、9千7百万円の剰余
金の配当による減少等)、為替換算調整勘定が2億9百万円それぞれ増加したことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年5月14日に公表いたしました連結業績予想に変更はありません。
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ソマール(株)8152 2022年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 5,600,745 5,010,169
受取手形及び売掛金 5,286,441 5,536,342
電子記録債権 1,097,234 1,303,045
棚卸資産 2,463,360 2,837,918
その他 229,253 301,857
貸倒引当金 △10,750 △11,600
流動資産合計 14,666,286 14,977,732
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 1,467,511 1,462,439
機械装置及び運搬具(純額) 532,849 545,001
土地 382,339 387,844
建設仮勘定 161,672 173,381
その他(純額) 116,405 117,713
有形固定資産合計 2,660,778 2,686,379
無形固定資産 112,591 114,118
投資その他の資産
投資有価証券 1,649,648 1,704,574
退職給付に係る資産 121,074 122,369
その他 1,510,504 1,512,785
貸倒引当金 △515,123 △515,108
投資その他の資産合計 2,766,104 2,824,621
固定資産合計 5,539,473 5,625,119
資産合計 20,205,759 20,602,852
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 3,019,854 3,170,774
未払法人税等 122,878 76,021
賞与引当金 157,230 69,098
その他 630,795 647,774
流動負債合計 3,930,758 3,963,668
固定負債
長期借入金 3,450,000 3,450,000
資産除去債務 63,965 64,005
退職給付に係る負債 8,543 8,775
その他 99,422 108,068
固定負債合計 3,621,930 3,630,848
負債合計 7,552,688 7,594,517
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ソマール(株)8152 2022年3月期 第1四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 5,115,224 5,115,224
資本剰余金 4,473,939 4,473,939
利益剰余金 2,020,975 2,128,286
自己株式 △57,095 △57,119
株主資本合計 11,553,043 11,660,331
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 415,258 450,642
繰延ヘッジ損益 9,789 4,677
為替換算調整勘定 859,756 1,068,982
退職給付に係る調整累計額 △184,777 △176,299
その他の包括利益累計額合計 1,100,027 1,348,003
純資産合計 12,653,070 13,008,334
負債純資産合計 20,205,759 20,602,852
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ソマール(株)8152 2022年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上高 4,344,749 5,579,860
売上原価 3,627,097 4,610,850
売上総利益 717,652 969,009
販売費及び一般管理費 750,033 765,595
営業利益又は営業損失(△) △32,381 203,413
営業外収益
受取利息 1,781 545
受取配当金 21,856 21,124
為替差益 15,204 8,263
持分法による投資利益 - 28
その他 7,941 6,473
営業外収益合計 46,784 36,435
営業外費用
支払利息 4,206 4,137
債権売却損 712 678
その他 1,582 634
営業外費用合計 6,501 5,450
経常利益 7,901 234,397
特別利益
投資有価証券売却益 253,083 -
特別利益合計 253,083 -
税金等調整前四半期純利益 260,984 234,397
法人税、住民税及び事業税 26,419 38,688
法人税等調整額 59,768 △9,441
法人税等合計 86,188 29,246
四半期純利益 174,796 205,150
親会社株主に帰属する四半期純利益 174,796 205,150
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(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
四半期純利益 174,796 205,150
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △75,291 35,384
繰延ヘッジ損益 2,549 △5,112
為替換算調整勘定 △214,542 209,225
退職給付に係る調整額 6,637 8,478
その他の包括利益合計 △280,645 247,975
四半期包括利益 △105,849 453,126
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △105,849 453,126
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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ソマール(株)8152 2022年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
当第1四半期連結会計期間より、重要性が増したため、SOMAR (SINGAPORE) PTE.LTD.を連結の範囲に含めておりま
す。なお、同社は当社の特定子会社に該当しております。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)
等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該
財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
これにより、一部の有償支給取引については、金融取引として有償支給先に残存する支給品について棚卸資産を
引き続き認識するとともに、有償支給先に残存する支給品の期末棚卸高相当額について金融負債を認識しておりま
す。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
り、当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第1四半
期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収
益認識会計基準第86項に定める方法を適用し、当第1四半期連結会計期間の期首より前までに従前の取扱いに従っ
てほとんどすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。また、収益認識会計
基準第86項また書き(1)に定める方法を適用し、当第1四半期連結会計期間の期首より前までに行われた契約変更に
ついて、すべての契約変更を反映した後の契約条件に基づき、会計処理を行い、その累積的影響額を当第1四半期
連結会計期間の期首の利益剰余金に加減しております。
なお、当該会計基準等の適用により、四半期連結財務諸表に与える影響は軽微であります。また、前連結会計年
度の期首の純資産に対する累積的影響額はありません。
さらに、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過
的な取扱いに従って、前第1四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載してお
りません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基
準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が
定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。
なお、当該会計基準等の適用により、四半期連結財務諸表に与える影響はありません。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症拡大の影響に関する会計上の見積り)
新型コロナウイルス感染症拡大は現在においても継続しており、今後の拡大規模や収束時期等については不確実
性が高い事象であると考えております。
当社グループは入手可能な情報に基づき、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が、2022年3月期の一定期間に
わたり継続するという仮定のもとで、繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りを行っております。
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ソマール(株)8152 2022年3月期 第1四半期決算短信
(セグメント情報)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自2020年4月1日 至2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他
高機能材 環境材料 食品材料 合計
計 (注)
料事業 事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 3,141,303 768,533 433,459 4,343,297 1,452 4,344,749
セグメント間の内部売上高
- - - - - -
又は振替高
計 3,141,303 768,533 433,459 4,343,297 1,452 4,344,749
セグメント利益又は損失(△) 12,794 △2,646 40,244 50,392 △3,167 47,224
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり新規開発事業等を含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の
主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 50,392
「その他」の区分の損失(△) △3,167
全社費用(注) △79,605
四半期連結損益計算書の営業損失(△) △32,381
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自2021年4月1日 至2021年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他
高機能材 環境材料 食品材料 合計
計 (注)
料事業 事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 4,061,485 1,041,099 452,936 5,555,521 24,338 5,579,860
セグメント間の内部売上高
- - - - - -
又は振替高
計 4,061,485 1,041,099 452,936 5,555,521 24,338 5,579,860
セグメント利益 221,386 17,404 41,439 280,230 730 280,961
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり新規開発事業等を含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の
主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 280,230
「その他」の区分の利益 730
全社費用(注) △77,547
四半期連結損益計算書の営業利益 203,413
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
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