8152 ソマール 2020-11-06 15:00:00
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年11月6日
上場会社名 ソマール株式会社 上場取引所 東
コード番号 8152 URL http://www.somar.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 曽谷 太
問合せ先責任者 (役職名) F&A部長 (氏名) 今井原 俊彦 TEL 03-3542-2152
四半期報告書提出予定日 2020年11月9日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日∼2020年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第2四半期 8,784 △16.4 △58 ― △35 ― 142 ―
2020年3月期第2四半期 10,511 △8.4 63 △88.6 49 △91.7 △42 ―
(注)包括利益 2021年3月期第2四半期 △102百万円 (―%) 2020年3月期第2四半期 △79百万円 (―%)
潜在株式調整後
1株当たり四半期純利益
1株当たり四半期純利益
円銭 円銭
2021年3月期第2四半期 73.23 ―
2020年3月期第2四半期 △21.97 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第2四半期 18,735 12,162 64.9
2020年3月期 19,875 12,362 62.2
(参考)自己資本 2021年3月期第2四半期 12,162百万円 2020年3月期 12,362百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 0.00 ― 50.00 50.00
2021年3月期 ― 0.00
2021年3月期(予想) ― 50.00 50.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 有
配当予想の修正については、本日(2020年11月6日)公表いたしました「連結業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 19,000 △10.0 90 △66.7 140 △51.3 260 47.9 134.02
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
連結業績予想の修正については、本日(2020年11月6日)公表いたしました「連結業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
なお、特定子会社の異動には該当しておりませんが、当第2四半期連結会計期間より、NiKKi Fron (Thailand) Co., Ltd.を持分法適用の範囲に含めておりま
す。
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q 1,958,734 株 2020年3月期 1,958,734 株
② 期末自己株式数 2021年3月期2Q 18,667 株 2020年3月期 18,631 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期2Q 1,940,081 株 2020年3月期2Q 1,940,436 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提と
なる条件及び業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料P4「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来
予測情報に関する説明」をご覧ください。
ソマール㈱8152 2021年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係) ………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(当四半期連結累計期間における子会社等の異動) …………………………………………………………… 10
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 10
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 10
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ソマール㈱8152 2021年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、足元では、緩やかな回復の兆しが見受けられるものの、世界
的な新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、世界経済が急減速したことで、事業環境が著しく悪化し、企業
業績は極めて厳しい状況が続いております。グローバル市場では中国を中心に景気回復が進展している地域もあり
ますが、欧米各国では、感染再拡大に晒されており、更なる世界経済の悪化に対する懸念や不透明感が日増しに強
まっております。今後の国内外の経営環境においては、一定の感染症対策の実施により、経済活動の再開と自粛を
繰り返す中で、本年度後半には徐々に持ち直していくと見込んでいますが、本格的な回復には相当な時間を要する
ことが想定されます。
こうした状況下で当社グループは、引き続きグループの特長を生かした事業運営とスピーディーな経営判断を心
がけ、関係するグローバルな成長市場とともに、今後市場拡大が見込まれる高速5G通信・半導体・次世代自動車
分野等に対する差別化した製商品の拡販、新規顧客の開拓、バイオマテリアルを含めた国内外の産学連携の加速に
注力しつつ、顧客に密着した生産・物流体制の更なる改善にも取り組んでまいりました。しかしながら、新型コロ
ナウイルス感染症の拡大は、受注環境にも広範な影響を及ぼしており、主要な関係業界の受注動向が減退し、当社
グループの業績は低迷することとなりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高が87億8千4百万円(前年同四半期比16.4%減)、営
業損失が5千8百万円(前年同四半期は営業利益6千3百万円)、経常損失が3千5百万円(前年同四半期は経常利益4
千9百万円)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益が1億4千2百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する
四半期純損失4千2百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、以下のとおりであります。
[高機能材料事業]
スマートフォンなどの電子機器業界向け関連製商品の販売では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けな
がらも、新機種端末等の販売動向が低迷した前年度上期の低調な水準から持ち直し、前年度下期と同様の受注環境
が継続したことから、関係するコーティング製品やフィルム表面加工製品並びに関連高機能フィルム商品といった
差別化製商品の販売が堅調に推移しました。一方で、自動車部品業界向け製商品の販売では、当第2四半期連結会
計期間において、主力の自動車部品業界向け電気絶縁用樹脂製品の販売が前年同四半期並みに回復したものの、引
き続き、世界市場が低迷したことで、関係業界の受注動向が減退しました。その結果、当事業全体の売上高は64億
7千7百万円(前年同四半期比13.9%減)、営業利益は2千3百万円(前年同四半期比85.7%減)となりました。
(主な製商品群の概況)
製商品群 概況(数値は前年同四半期との対比)
スマートフォン向け製品の販売は、新機種端末等の販売動向が回復しつつあり、複数
のカメラを搭載する多眼化ニーズも相まって、光学機器向け遮光部材製造用途の製品
コーティング製品
や、フィルム表面加工製品の販売が増加しましたが、電子部品・部材製造用の製品の
需要が低迷したことから、2.9%の減収となりました。
建材用途向け樹脂製品の販売は、徐々に売上に寄与しつつあるものの、主力の自動車
部品業界向け電気絶縁用樹脂製品や、電気・電子機器のセンサー用樹脂製品の販売
高機能樹脂製品
は、国内外における新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、当第1四半期にお
いて、需要が低迷し売上が減少したことから、12.8%の減収となりました。
電子機器向け回路基板材料の販売は、スマートフォン向け需要が回復基調に転じてき
電 子 材 料 ているものの、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、特に、自動車部品業界向け
需要が減少したことから、14.7%の減収となりました。
自動車部品業界向けの熱可塑性樹脂、回路基板向け熱硬化性樹脂の販売は、特に自動
機 能 性 樹 脂 車用途の需要が新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けたため、24.3%の減収と
なりました。
[環境材料事業]
主要な販売先である製紙業界では、新聞・塗工紙の市場が低迷しているものの、板紙・生活産業用紙の使用用途
が拡大しており、当社グループにおいても、市場ニーズに応じて、特長を生かした差別化製商品の拡販と新たな用
途や周辺市場の開拓等に取り組んでまいりました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、
主要な顧客である製紙会社での操業が大幅に短縮したことで、当事業における製商品の売上は減少いたしました。
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ソマール㈱8152 2021年3月期 第2四半期決算短信
特に、紙塗工用バインダーは、顧客操業の短縮に加え、原油価格及び原料モノマーの大幅な下落に伴う販売価格
の引き下げなどにより減収となりました。その結果、当事業全体の売上高は15億4千8百万円(前年同四半期比
31.0%減)、営業利益は1百万円(前年同四半期比86.3%減)となりました。
(主な製商品群の概況)
製商品群 概況(数値は前年同四半期との対比)
堅調な段ボール等の板紙関連や、製紙分野以外の用途向けにも注力して営業活動を推
ファインケミカルズ 進し実績化しましたが、競合他社との厳しい競争に加え、新型コロナウイルス感染症
拡大の影響もあり、14.5%の減収となりました。
一部商品の取り扱いシェアを上昇させたものの、新型コロナウイルス感染症拡大によ
る顧客操業の短縮の煽りを大きく受けるとともに、特に、紙塗工用バインダーが、原
製紙用化学品
油価格や原料モノマーの下落により、大幅に減少したことで、35.6%の減収となりま
した。
[食品材料事業]
食品材料事業では、健康に優しく特長ある天然の食品素材を主要な取り扱い商品としており、的を絞った施策の
下に、食品業界などへの拡販に鋭意注力してまいりました。これに加えて、これまでの営業活動で蓄積した食品に
関わる様々な情報や技術を活用して、新規商材の発掘や市場の開拓、更には、独自性の発揮できる新規複合食品素
材の開発といった新たなテーマにも積極的に取り組んでおります。当第2四半期連結累計期間の販売では、新型コ
ロナウイルス感染症拡大の影響で、外食産業の事業環境が悪化したことにより、業務用加工食品向けは落ち込んだ
ものの、家庭用加工食品向けの需要が伸びたことで、増粘安定剤や乾燥野菜の販売は、前年同期四半期を上回りま
した。その結果、当事業全体の売上高は7億5千4百万円(前年同四半期比5.0%増)、営業利益は8千1百万円(前年
同四半期比49.5%増)となりました。
(主な製商品群の概況)
製商品群 概況(数値は前年同四半期との対比)
家庭用加工食品向けの需要増加により、取り扱い商品の販売が伸長したことや、需給
食 品 素 材 等 がタイトになったことで、増粘安定剤の価格が上昇したこともあり、5.0%の増収と
なりました。
[その他の事業]
当社グループの成長を支える新たな事業領域を開発・育成すべく取り組んでいる「その他の事業」では、アフリ
カから輸入した生花を国内で販売する等、新たなビジネスチャンスの可能性を追求するとともに、市場開発用に新
たな商材などを導入し、試販等による事業化への検討を行っております。当第2四半期連結累計期間における輸入
生花の販売では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、原産地国の空港が封鎖され、不定期航空便の空き
スペースを利用しての輸入に制限されたことで、取り扱いが減少しました。その結果、「その他の事業」の売上高
は3百万円(前年同四半期比85.7%減)、営業損失は5百万円(前年同四半期は営業利益0百万円)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、187億3千5百万円となり、前連結会計年度末と比較して11億4千
万円の減少となりました。これは主に、現金及び預金が2億9百万円増加したものの、受取手形及び売掛金が5億7百
万円、電子記録債権が4億5百万円、投資有価証券が1億5千5百万円それぞれ減少したことによるものであります。
(負債)
負債については、65億7千3百万円となり、前連結会計年度末と比較して9億4千万円の減少となりました。これは
主に、支払手形及び買掛金が7億8千2百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
純資産については、121億6千2百万円となり、前連結会計年度末と比較して1億9千9百万円の減少となりました。
これは主に、利益剰余金が4千5百万円(1億4千2百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益の計上、9千7百万円
の剰余金の配当による減少)増加したものの、その他有価証券評価差額金が1億1千9百万円、為替換算調整勘定が1
億4千万円それぞれ減少したことによるものであります。
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ソマール㈱8152 2021年3月期 第2四半期決算短信
(キャッシュ・フローの状況)
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比
較して、3億9百万円減少し、48億3千7百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、2億2千万円の資金増加(前年同四半期は4億3千万円の資金増加)となり
ました。これは主に、税金等調整前四半期純利益2億1千7百万円、減価償却費1億8千1百万円、売上債権の減少額8
億9千3百万円等の資金増加要因が、投資有価証券売却益2億5千3百万円、仕入債務の減少額7億7千1百万円等の資金
減少要因を上回ったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、3億4千万円の資金減少(前年同四半期は4億5百万円の資金減少)となり
ました。これは主に、定期預金の預入による支出5億6千5百万円、有形固定資産の取得による支出2億6千3百万円等
の資金減少要因が、投資有価証券の売却による収入3億3千6百万円、差入保証金の回収による収入2億円等の資金増
加要因を上回ったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、9千8百万円の資金減少(前年同四半期は1億4千8百万円の資金減少)と
なりました。これは主に、配当金の支払額9千6百万円によるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年8月7日公表の「2021年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」において未定としておりました連
結業績予想を修正いたしました。詳細につきましては、本日(2020年11月6日)開示いたしました「連結業績予想
及び配当予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 5,201,206 5,411,072
受取手形及び売掛金 4,931,344 4,423,837
電子記録債権 1,308,968 903,393
たな卸資産 2,449,678 2,449,665
その他 243,348 200,676
貸倒引当金 △10,580 △8,960
流動資産合計 14,123,965 13,379,684
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 1,541,209 1,598,068
機械装置及び運搬具(純額) 796,265 710,035
土地 393,431 384,865
建設仮勘定 142,169 72,782
その他(純額) 87,647 102,546
有形固定資産合計 2,960,722 2,868,298
無形固定資産 99,063 107,469
投資その他の資産
投資有価証券 1,393,103 1,237,971
退職給付に係る資産 58,666 77,765
その他 1,755,894 1,580,161
貸倒引当金 △515,511 △515,479
投資その他の資産合計 2,692,152 2,380,419
固定資産合計 5,751,938 5,356,188
資産合計 19,875,904 18,735,872
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 3,031,510 2,248,599
未払法人税等 56,970 82,910
賞与引当金 134,188 140,853
その他 720,365 537,460
流動負債合計 3,943,034 3,009,823
固定負債
長期借入金 3,450,000 3,450,000
資産除去債務 62,067 62,142
退職給付に係る負債 7,564 7,261
その他 50,889 44,239
固定負債合計 3,570,521 3,563,643
負債合計 7,513,556 6,573,467
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 5,115,224 5,115,224
資本剰余金 4,473,939 4,473,939
利益剰余金 1,844,842 1,889,918
自己株式 △56,964 △57,019
株主資本合計 11,377,042 11,422,062
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 253,305 133,961
繰延ヘッジ損益 △905 1,063
為替換算調整勘定 961,650 820,786
退職給付に係る調整累計額 △228,744 △215,468
その他の包括利益累計額合計 985,306 740,342
純資産合計 12,362,348 12,162,405
負債純資産合計 19,875,904 18,735,872
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 10,511,206 8,784,171
売上原価 8,868,589 7,359,425
売上総利益 1,642,617 1,424,746
販売費及び一般管理費 1,579,607 1,483,289
営業利益又は営業損失(△) 63,010 △58,543
営業外収益
受取利息 8,432 5,131
受取配当金 25,396 22,181
受取賃貸料 5,587 8,921
その他 8,944 8,074
営業外収益合計 48,361 44,308
営業外費用
支払利息 15,832 8,441
債権売却損 1,474 1,291
為替差損 27,946 8,215
その他 17,012 3,604
営業外費用合計 62,265 21,552
経常利益又は経常損失(△) 49,106 △35,787
特別利益
投資有価証券売却益 - 253,497
特別利益合計 - 253,497
税金等調整前四半期純利益 49,106 217,710
法人税、住民税及び事業税 24,229 49,285
法人税等調整額 67,500 26,344
法人税等合計 91,729 75,629
四半期純利益又は四半期純損失(△) △42,623 142,080
親会社株主に帰属する四半期純利益又は
△42,623 142,080
親会社株主に帰属する四半期純損失(△)
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(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △42,623 142,080
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △17,030 △119,343
繰延ヘッジ損益 1,617 1,968
為替換算調整勘定 △28,541 △140,863
退職給付に係る調整額 6,803 13,275
その他の包括利益合計 △37,151 △244,963
四半期包括利益 △79,774 △102,882
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △79,774 △102,882
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 49,106 217,710
減価償却費 158,574 181,805
貸倒引当金の増減額(△は減少) △1,200 △1,652
賞与引当金の増減額(△は減少) 9,329 6,626
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) △8,368 35
受取利息及び受取配当金 △33,828 △27,312
支払利息 15,832 8,441
投資有価証券売却損益(△は益) - △253,497
売上債権の増減額(△は増加) 825,464 893,898
たな卸資産の増減額(△は増加) 203,846 △10,776
仕入債務の増減額(△は減少) △726,946 △771,751
その他 △29,964 △22,891
小計 461,843 220,635
利息及び配当金の受取額 36,268 30,448
利息の支払額 △16,004 △8,441
法人税等の支払額 △54,207 △25,064
法人税等の還付額 3,062 3,067
営業活動によるキャッシュ・フロー 430,962 220,645
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △744,030 △565,175
定期預金の払戻による収入 533,435 52,894
有形固定資産の取得による支出 △181,539 △263,682
有形固定資産の売却による収入 283 -
無形固定資産の取得による支出 △1,030 -
投資有価証券の取得による支出 △2,030 △2,072
投資有価証券の売却による収入 - 336,347
関係会社株式の取得による支出 - △97,659
差入保証金の回収による収入 634 200,706
その他 △10,887 △1,708
投資活動によるキャッシュ・フロー △405,164 △340,351
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 3,450,000 -
長期借入金の返済による支出 △3,500,000 -
自己株式の取得による支出 △526 △55
配当金の支払額 △95,811 △96,321
その他 △1,992 △1,975
財務活動によるキャッシュ・フロー △148,329 △98,352
現金及び現金同等物に係る換算差額 △17,870 △91,238
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △140,402 △309,296
現金及び現金同等物の期首残高 4,240,259 5,146,704
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 63,571 -
現金及び現金同等物の四半期末残高 ※ 4,163,427 ※ 4,837,407
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ソマール㈱8152 2021年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は次のと
おりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
現金及び預金勘定 4,861,320千円 5,411,072千円
預入期間が3か月を超える定期預金 △697,892 △573,664
現金及び現金同等物 4,163,427 4,837,407
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(当四半期連結累計期間における子会社等の異動)
当第2四半期連結会計期間において、当社の連結子会社であるSiam Somar Co., Ltd.は、NiKKi Fron
(Thailand) Co., Ltd.の株式を取得いたしました。これにより、NiKKi Fron (Thailand) Co., Ltd.は、新たに関
連会社となったため、持分法適用の範囲に含めております。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症拡大の影響に関する会計上の見積り)
新型コロナウイルス感染症拡大は現在においても継続しており、今後の拡大規模や収束時期等については不確実
性が高い事象であると考えております。
当社グループは入手可能な情報に基づき、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が、2021年3月期の一定期間に
わたり継続するという仮定のもとで、繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りを行っております。
(セグメント情報)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自2019年4月1日 至2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他
高機能材料 環境材料 食品材料 合計
計 (注)
事業 事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 7,523,822 2,243,519 718,316 10,485,659 25,547 10,511,206
セグメント間の内部売上高
- - - - - -
又は振替高
計 7,523,822 2,243,519 718,316 10,485,659 25,547 10,511,206
セグメント利益 162,199 13,296 54,830 230,326 278 230,605
(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、新規開発事業等を含んでおります。
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ソマール㈱8152 2021年3月期 第2四半期決算短信
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の
主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 230,326
「その他」の区分の利益 278
全社費用(注) △167,595
四半期連結損益計算書の営業利益 63,010
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自2020年4月1日 至2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他
高機能材料 環境材料 食品材料 合計
計 (注)
事業 事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 6,477,713 1,548,447 754,366 8,780,527 3,643 8,784,171
セグメント間の内部売上高
- - - - - -
又は振替高
計 6,477,713 1,548,447 754,366 8,780,527 3,643 8,784,171
セグメント利益又は損失(△) 23,134 1,816 81,966 106,917 △5,881 101,036
(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、新規開発事業等を含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の
主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益又は損失 金額
報告セグメント計 106,917
「その他」の区分の損失(△) △5,881
全社費用(注) △159,579
四半期連結損益計算書の営業損失(△) △58,543
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
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