8151 東陽テクニカ 2020-05-11 14:00:00
2020年9月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月11日
上 場 会 社 名 株式会社東陽テクニカ 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 8151 URL https://www.toyo.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 五味 勝
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役 (氏名) 十時 崇蔵 (TEL) 03-3279-0771
四半期報告書提出予定日 2020年5月13日 配当支払開始予定日 2020年6月3日
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年9月期第2四半期の連結業績(2019年10月1日~2020年3月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年9月期第2四半期 13,054 △1.7 1,393 △9.4 1,471 0.3 1,174 21.0
2019年9月期第2四半期 13,280 △1.7 1,538 △11.4 1,467 △16.3 970 △16.3
(注) 包括利益 2020年9月期第2四半期 920百万円( 17.1%) 2019年9月期第2四半期 785百万円( △36.6%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年9月期第2四半期 47.95 47.53
2019年9月期第2四半期 39.34 39.03
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年9月期第2四半期 35,478 30,366 85.1
2019年9月期 34,557 29,907 86.1
(参考) 自己資本 2020年9月期第2四半期 30,175百万円 2019年9月期 29,764百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年9月期 - 12.00 - 21.00 33.00
2020年9月期 - 14.00
2020年9月期(予想) - 24.00 38.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年9月期の連結業績予想(2019年10月1日~2020年9月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 25,600 0.2 1,900 2.1 2,000 7.2 1,400 22.6 57.18
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
新型コロナウイルス感染拡大は、当社グループの業績に影響をおよぼす懸念がありますが、現時点では予測が困難
な状況にあります。そのため2020年9月期の連結業績予想につきましては、2019年11月5日に公表いたしました連結業
績予想を据え置き、業績予想の修正が必要となった場合には速やかに開示いたします。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年9月期2Q 26,085,000株 2019年9月期 26,085,000株
② 期末自己株式数 2020年9月期2Q 1,590,792株 2019年9月期 1,599,408株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年9月期2Q 24,488,614株 2019年9月期2Q 24,657,409株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。なお、業
績予想に関する事項は、四半期決算短信(添付資料)4ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」
をご覧ください。
株式会社東陽テクニカ(8151) 2020年9月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………10
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………10
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………11
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株式会社東陽テクニカ(8151) 2020年9月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループは“はかる”技術を基本としたビジネスコンセプトを継続しながら、研究開発市場に傾注してまい
りました。そして国内産業の次なる成長の糧となる“新しい技術・製品の開発”の一翼を担うべく、欧米を中心に
した先端計測技術・機器の導入とソフトウェアを中心にした自社システム製品の増強に力を入れてまいりました。
また、中国を中心としたアジア市場に加え、米国市場にも目を向け当社製品のユーザー開拓にも注力してまいりま
したが、新型コロナウイルス感染拡大によって世界各地域の経済活動が停滞し、国内外経済は先行き不透明な状況
で推移しました。
この結果、連結売上高は130億5千4百万円(前年同四半期比1.7%減)となり、この内、国内取引高は123億6千7百
万円、中国や米国向けを中心とした海外取引高は新型コロナウイルス感染拡大による販売遅れの影響もあり6億8千6
百万円となりました。
利益面では、営業利益13億9千3百万円(前年同四半期比9.4%減)、経常利益14億7千1百万円(前年同四半期比
0.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は11億7千4百万円(前年同四半期比21.0%増)となりました。
各セグメントの業績は、次のとおりです。
(情報通信/情報セキュリティ)
情報通信におきましては、国内大手通信事業者からの5G(第5世代移動通信システム)や高速イーサネットに対応
したネットワーク性能試験装置の販売が堅調に推移したことに加え、ローカル5Gの試験システムの販売も伸びてお
ります。自社製品SYNESISの販売も堅調に推移しており、国内大手通信事業者から大型案件も受注しました。情報セ
キュリティにおきましては、脅威情報サービスなど新しいサブスクリプション商材が伸びましたが、2020東京五輪
の1年延期の影響もあり受注は減少しました。この結果、売上高は38億2千5百万円(前年同四半期比29.3%増)、
営業利益は3億2千2百万円(前年同四半期比97.0%増)となりました。
(機械制御/振動騒音)
機械制御/振動騒音におきましては、自動車会社における振動・騒音など、従来の研究開発分野への投資縮小を
受け、自動運転車開発など投資が集中している分野向けの製品を増やしましたが、販売に結び付くには時間がかか
っております。第1四半期に米国の国家研究機関より受注した自動運転車開発関連の大型システムは、第2四半期
に予定どおり売上ましたが、従来分野における販売減をカバーするには至りませんでした。この結果、売上高は31
億5千9百万円(前年同四半期比13.4%減)、営業利益は8億1千8百万円(前年同四半期比14.8%減)となりました。
(物性/エネルギー)
物性/エネルギーにおきましては、自動車向け次世代電池やパワーエレクトロニクスの評価システムの市場が引
き続き堅調でした。さらに、電池の基礎研究分野向け自社開発システムの販売も好調を維持しています。しかし、
電源ビジネスの方針見直しと中国における新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け販売は減少しました。また、
新規ビジネス立ち上げの先行投資を継続中のため経費が増加しました。この結果、売上高は21億8千1百万円(前年
同四半期比16.9%減)、営業利益は3億2千2百万円(前年同四半期比35.2%減)となりました。
(EMC/大型アンテナ)
EMCにおきましては、国内は新しいコンセプトで自社開発した新EMCシステムの販売が大変好調であり、さ
らに主要顧客である自動車関連企業への販売も堅調でした。一方で、中国や米国では新型コロナウイルス感染拡大
の影響を受け、システムの納入ができずに売上が大幅に遅れています。大型アンテナにおきましては、アンテナレ
ドームの追加注文があるなど堅調でした。この結果、売上高は19億7千2百万円(前年同四半期比18.2%増)、営業
利益は2億5千7百万円(前年同四半期比197.8%増)となりました。
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(海洋/特機)
海洋/特機におきましては、民間企業への販売は前期よりもやや伸びました。一方、防衛関連の引き合いは増加
していますが、引き合い発生から販売まで数年を要する高額な新規取り扱い製品が多いため販売に結び付くには時
間がかかっており、前期実績には至りませんでした。この結果、売上高は6億2千4百万円(前年同四半期比28.6%
減)、営業利益は7千8百万円(前年同四半期比70.2%減)となりました。
(ソフトウエア開発支援)
ソフトウエア開発支援におきましては、自動車業界向けの静的解析ツールや、ゲーム業界向けの構成管理ツール
などの販売は堅調に推移し、売上は増加しました。しかし、エンタープライズ向けのセキュリティ脆弱性検査ツー
ルの販売促進のために経費が増加しました。この結果、売上高は5億8千8百万円(前年同四半期比8.1%増)、営業
利益は1千9百万円(前年同四半期比31.7%減)となりました。
(ライフサイエンス/マテリアルズ)
ライフサイエンス/マテリアルズにおきましては、医療機関向けの3D対応画像診断システムや医療機器メーカ向
けOEM製品の販売が堅調に推移しました。一方、立ち上げ中の新しい電子顕微鏡は引き合いが増加しておりますが、
販売に結び付けることはできずに売上は減少しました。この結果、売上高は7億2百万円(前年同四半期比26.8%
減)、営業利益は2千6百万円(前年同四半期比50.9%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
① 資産、負債、純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ9億2千万円増加し、354億7千8百万円と
なりました。主な増加要因は、現金及び預金の増加8億9千1百万円、受取手形及び売掛金の増加24億8千5百万円等に
よるものです。一方、主な減少要因は、有価証券の減少13億1千6百万円、投資有価証券の減少9億5千9百万円等によ
るものです。
負債は、前連結会計年度末に比べ4億6千万円増加し、51億1千1百万円となりました。主な増加要因は、支払手形
及び買掛金の増加4億7百万円、流動負債のその他の増加3億5千1百万円等によるものです。一方、主な減少要因は、
賞与引当金の減少3億9百万円によるものです。
純資産は、前連結会計年度末に比べ4億5千9百万円増加し、303億6千6百万円となりました。主な増加要因は、利
益剰余金の増加6億5千5百万円によるものです。一方、主な減少要因は、その他有価証券評価差額金の減少2億7千9
百万円によるものです。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ2億
5千8百万円減少し、43億6百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
資金の主な増加要因は、税金等調整前四半期純利益17億3千4百万円及び減価償却費4億5千5百万円によるものであ
り、一方、資金の主な減少要因は、売上債権の増加額24億7千8百万円及び法人税等の支払額5億2千1百万円によるも
のです。
この結果、営業活動によるキャッシュ・フローは3億2百万円の減少となりました。
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(投資活動によるキャッシュ・フロー)
資金の主な増加要因は、有価証券の売却による収入10億1百万円及び投資有価証券の売却による収入3億3千3百万
円によるものであり、一方、資金の主な減少要因は、投資有価証券の取得による支出4億1百万円及び無形固定資産
の取得による支出2億2百万円によるものです。
この結果、投資活動によるキャッシュ・フローは5億5千1百万円の増加となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
資金の主な減少要因は、配当金の支払額5億1千4百万円によるものです。
この結果、財務活動によるキャッシュ・フローは5億1千4百万円の減少となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
新型コロナウイルス感染拡大は、当社グループの業績に影響をおよぼす懸念がありますが、現時点では予測が困
難な状況にあります。そのため2020年9月期の連結業績予想につきましては、2019年11月5日に公表いたしました連
結業績予想を据え置き、業績予想の修正が必要となった場合には速やかに開示いたします。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年9月30日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,914,846 3,806,405
受取手形及び売掛金 4,245,941 6,731,694
有価証券 4,163,519 2,846,525
商品及び製品 2,100,617 2,058,808
その他 768,674 615,595
貸倒引当金 △500 △800
流動資産合計 14,193,098 16,058,229
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 4,974,709 4,991,298
減価償却累計額及び減損損失累計額 △2,836,130 △2,881,134
建物及び構築物(純額) 2,138,578 2,110,163
車両運搬具 52,573 60,132
減価償却累計額 △39,277 △41,858
車両運搬具(純額) 13,296 18,274
工具、器具及び備品 3,698,684 3,728,085
減価償却累計額及び減損損失累計額 △2,883,779 △2,935,421
工具、器具及び備品(純額) 814,904 792,663
土地 5,607,940 5,607,940
有形固定資産合計 8,574,720 8,529,042
無形固定資産
のれん 132,197 122,789
ソフトウエア 994,902 979,968
ソフトウエア仮勘定 69,488 52,320
その他 15,247 15,107
無形固定資産合計 1,211,835 1,170,185
投資その他の資産
投資有価証券 8,156,456 7,196,467
退職給付に係る資産 533,587 538,052
繰延税金資産 604,695 708,295
長期預金 700,000 700,000
その他 699,811 692,604
貸倒引当金 △116,375 △114,747
投資その他の資産合計 10,578,175 9,720,672
固定資産合計 20,364,731 19,419,900
資産合計 34,557,830 35,478,130
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年9月30日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,394,479 1,801,825
未払法人税等 572,454 604,013
賞与引当金 871,511 561,523
役員賞与引当金 83,000 41,500
その他 1,011,169 1,362,853
流動負債合計 3,932,614 4,371,716
固定負債
退職給付に係る負債 631,715 647,342
その他 86,400 92,533
固定負債合計 718,116 739,875
負債合計 4,650,730 5,111,591
純資産の部
株主資本
資本金 4,158,000 4,158,000
資本剰余金 4,603,500 4,603,500
利益剰余金 22,115,264 22,770,983
自己株式 △1,722,992 △1,713,737
株主資本合計 29,153,771 29,818,746
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 657,189 377,431
繰延ヘッジ損益 17,117 40,018
為替換算調整勘定 △62,367 △59,930
退職給付に係る調整累計額 △913 △456
その他の包括利益累計額合計 611,026 357,062
新株予約権 142,301 190,730
純資産合計 29,907,099 30,366,539
負債純資産合計 34,557,830 35,478,130
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 13,280,983 13,054,112
売上原価 7,248,178 7,227,234
売上総利益 6,032,804 5,826,877
販売費及び一般管理費 4,494,738 4,432,987
営業利益 1,538,065 1,393,890
営業外収益
受取利息 33,711 54,847
受取配当金 27,192 31,262
有価証券売却益 2,450 -
為替差益 15,303 14,210
その他 27,458 18,240
営業外収益合計 106,117 118,561
営業外費用
支払利息 1,452 2,509
持分法による投資損失 109,984 38,349
和解金 65,661 -
その他 21 320
営業外費用合計 177,120 41,179
経常利益 1,467,062 1,471,272
特別利益
固定資産売却益 11,612 3,079
投資有価証券売却益 57,954 264,826
特別利益合計 69,566 267,906
特別損失
固定資産処分損 1,769 4,406
特別損失合計 1,769 4,406
税金等調整前四半期純利益 1,534,860 1,734,772
法人税、住民税及び事業税 605,000 551,000
法人税等調整額 △40,262 9,559
法人税等合計 564,737 560,559
四半期純利益 970,122 1,174,213
親会社株主に帰属する四半期純利益 970,122 1,174,213
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四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
四半期純利益 970,122 1,174,213
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △183,165 △279,757
繰延ヘッジ損益 △1,529 22,900
為替換算調整勘定 △4,717 1,220
退職給付に係る調整額 3,391 456
持分法適用会社に対する持分相当額 1,692 1,216
その他の包括利益合計 △184,328 △253,963
四半期包括利益 785,793 920,249
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 785,793 920,249
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 1,534,860 1,734,772
減価償却費 453,532 455,789
のれん償却額 10,849 10,583
貸倒引当金の増減額(△は減少) △1,401 △1,328
賞与引当金の増減額(△は減少) △40,000 △310,000
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △34,000 △41,500
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △4,549 13,910
受取利息及び受取配当金 △60,904 △86,110
支払利息 1,452 2,509
和解金 65,661 -
持分法による投資損益(△は益) 109,984 38,349
有価証券売却損益(△は益) △2,450 -
投資有価証券売却損益(△は益) △57,954 △264,826
固定資産除売却損益(△は益) △9,843 1,326
売上債権の増減額(△は増加) △1,643,078 △2,478,362
たな卸資産の増減額(△は増加) △1,241,395 41,693
仕入債務の増減額(△は減少) 1,242,976 400,370
その他 △346,655 604,511
小計 △22,916 121,687
利息及び配当金の受取額 69,429 99,365
利息の支払額 △1,452 △2,509
和解金の支払額 △65,661 -
法人税等の支払額 △366,736 △521,134
法人税等の還付額 - 570
営業活動によるキャッシュ・フロー △387,338 △302,019
投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の取得による支出 △300,000 -
有価証券の売却による収入 709,750 1,001,340
有形固定資産の取得による支出 △218,526 △192,093
有形固定資産の売却による収入 52,118 3,359
無形固定資産の取得による支出 △129,640 △202,410
投資有価証券の取得による支出 △1,263,729 △401,760
投資有価証券の売却による収入 874,247 333,798
その他 95,998 9,215
投資活動によるキャッシュ・フロー △179,780 551,450
財務活動によるキャッシュ・フロー
自己株式の取得による支出 △230,876 △333
配当金の支払額 △543,913 △514,197
ストックオプションの行使による収入 36 8
財務活動によるキャッシュ・フロー △774,754 △514,521
現金及び現金同等物に係る換算差額 △12,623 7,065
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △1,354,495 △258,025
現金及び現金同等物の期首残高 5,186,842 4,564,427
現金及び現金同等物の四半期末残高 3,832,347 4,306,401
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株式会社東陽テクニカ(8151) 2020年9月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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株式会社東陽テクニカ(8151) 2020年9月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2018年10月1日 至 2019年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
情報通信/ 機械制御/ EMC/
物性/エネルギー 海洋/特機
情報セキュリティ 振動騒音 大型アンテナ
売上高 2,957,931 3,650,378 2,625,424 1,668,438 874,213
セグメント利益 163,665 960,354 497,558 86,340 264,722
(単位:千円)
報告セグメント
合計
ソフトウエア ライフサイエンス/
開発支援 マテリアルズ
売上高 544,855 959,741 13,280,983
セグメント利益 29,199 53,616 2,055,457
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内
容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 2,055,457
全社費用(注) △517,392
四半期連結損益計算書の営業利益 1,538,065
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない営業費用です。
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株式会社東陽テクニカ(8151) 2020年9月期 第2四半期決算短信
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2019年10月1日 至 2020年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
情報通信/ 機械制御/ EMC/
物性/エネルギー 海洋/特機
情報セキュリティ 振動騒音 大型アンテナ
売上高 3,825,246 3,159,628 2,181,243 1,972,009 624,193
セグメント利益 322,345 818,366 322,245 257,152 78,978
(単位:千円)
報告セグメント
合計
ソフトウエア ライフサイエンス/
開発支援 マテリアルズ
売上高 588,848 702,942 13,054,112
セグメント利益 19,937 26,335 1,845,361
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内
容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 1,845,361
全社費用(注) △451,471
四半期連結損益計算書の営業利益 1,393,890
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない営業費用のほか、引当金の計上方法による差異等が含まれてい
ます。
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