8151 東陽テクニカ 2020-02-03 14:00:00
2020年9月期第1四半期決算について(ニュースリリース) [pdf]
発⾏No.68023
2020年2⽉3⽇
株式会社東陽テクニカ
東陽テクニカ、2020年9⽉期第1四半期決算発表
前年同四半期⽐ 減収・減益も通期業績予想は変更なし
5G*ビジネスは堅調、受注も前年同四半期⽐増
*5G︓第5世代移動通信システム
㈱東陽テクニカ(8151︓東京都中央区 五味勝社⻑)は、本⽇(2020年2⽉3⽇)午後2時、
TDnetにおいて2020年9⽉期第1四半期の決算を発表しました。
【概要】
売上⾼は43億7千8百万円(前年同四半期⽐△13.7%)、営業損失は3億2千7百万円(前年同四
半期は7千1百万円の営業利益)、経常損失は2億8千1百万円(前年同四半期は2千6百万円の経常利
益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は4千万円(前年同四半期は2千6百万円の親会社株主に帰
属する四半期純利益)でした。
通期業績予想、及び中期経営計画につきましては変更ありません。
【売上動向】
国内取引⾼は41億4千6百万円(前年同四半期⽐△9.9%)で、海外取引⾼は2億3千1百万円(前
年同四半期⽐△51.4%)でした。
セグメント別では、情報通信/情報セキュリティ分野では、5Gや⾼速イーサネットに対応したネットワーク性能
試験装置、及び⾃社製品SYNESISの販売が堅調に推移し、またEMC/⼤型アンテナ分野では、国内外の⾃
動⾞関連の⼤型システムの販売が好調で売上が⼤幅に増加しました。機械制御/振動騒⾳分野においては⾃
動⾞会社の投資が⾃動運転開発と電動化開発にシフトしたことによる振動・騒⾳などの従来の研究開発分野へ
の投資縮⼩、物性/エネルギー及び海洋/特機分野においては納⼊遅延の影響により売上が減少しました。
【受注動向】
情報通信/情報セキュリティ分野で、引き続き5Gに対応する⼤型試験装置の複数受注や、EMC/⼤型ア
ンテナ分野の⼈⼯衛星観測システム向け⼤型アンテナの追加受注などが好調でした。⼀⽅、機械制御/振動
騒⾳分野の振動・騒⾳関連、物性/エネルギー分野の電源関連や、ライフサイエンス/マテリアルズ分野の新し
い電⼦顕微鏡ビジネスは低調でした。
その結果、受注⾼は63億6千1百万円で前年同四半期に⽐べ1億9千6百万円増(+3.2%)となりまし
た。
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【受注残動向】
受注残は、94億5千7百万円で前年同四半期に⽐べ4億6千7百万円増(+5.2%)となりました。
【売上総利益率】
売上総利益率は、42.9%で前年同四半期に⽐べ1.6ポイント低下し、売上総利益は18億7千6百万円
(前年同四半期⽐△16.8%)となりました。売上総利益率の低下は、機械制御/振動騒⾳分野におけ
る売上の減少が要因です。なお、当期(2019年10⽉〜2019年12⽉)の平均為替レートは対ドルで
108円(前年同四半期111円)、対ユーロで123円(前年同四半期128円)でした。
【経費】
経費は、22億4百万円(前年同四半期⽐+1.0%)で計画内で推移しました。
【特別利益】
政策保有株の売却等により、2億6千4百万円を計上しました。
【連結対象⼦会社】
東揚精測系統(上海)有限公司、東陽精測國際有限公司、TOYOTech LLC、PolyVirtual Corpo-
ration、北京普利科技有限公司
【2020年9⽉期 通期予想】
売上⾼ 256億円、営業利益 19億円、経常利益 20億円、当期純利益 14億円、
配当⾦1株あたり年38円(うち、中間配当 14円)
★ 本件に関するお問い合わせ先 ★
株式会社 東陽テクニカ
と と き しゅうぞう
常務取締役 ⼗時 崇蔵
Tel:03-3279-0771 Fax:03-3246-0645 E-Mail:toyo-ir@toyo.co.jp
※本ニュースリリースに記載されている内容は、発表⽇現在の情報です。製品情報、サービス内容、お問い合わせ先など、予告なく変
更する可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
※記載されている会社名および製品名などは、各社の商標または登録商標です。
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