8151 東陽テクニカ 2020-11-02 14:00:00
2020年9月期決算説明資料 [pdf]
第68期 2020年9月期
決算説明資料
2020年11月2日
TOYO Corporation
目次
1. 決算ハイライト
2. 2021年9月期 連結業績予想
3. “はかる”技術への取り組み
TOYO Corporation 2
決算ハイライト
TOYO Corporation 3
トピックス
前期比 減収・増益(純利益26.0%増)
新型コロナウイルスによる影響
国内ビジネス 上期計画通り、下期活動制限による納期遅延
海外ビジネス 上期計画半減、下期徐々に回復し前期超え
2020年9月期配当金 38円(中間14円支払済み)
2021年9月期配当金 40円(予想)
TOYO Corporation 4
ビジネス総括
成長分野
5G/ローカル5G 受注・売上 好調
自社製品SYNESIS 受注・売上 好調
車関連EMC/大型アンテナ 売上 堅調
ゲーム業界ソフトウェア開発支援 受注・売上 堅調
次世代電池 受注 好調
米国ビジネス 前期超え 伸長
新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けた分野
製造分野、医療分野の設備投資延期による販売不振
機械制御/振動騒音、 海洋/特機、ライフサイエンス/マテリアルズ
TOYO Corporation 5
業績ハイライト
(億円) (億円)
25.0
250.0 2019年9月期 2020年9月期
20.0
200.0 15.0
10.0
150.0
5.0
100.0 0.0
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
2019年 2020年 増減額 増減率
9月期 9月期
売上高 255.4億円 231.0億円 △24.4億円 △9.6%
営業利益 18.6億円 12.5億円 △6.1億円 △32.8%
経常利益 18.6億円 14.5億円 △4.1億円 △22.3%
当期純利益 11.4億円 14.3億円 2.9億円 26.0%
TOYO Corporation 6
売上高推移(セグメント別)
(億円) 255億円
250 16 5G大型試験装置 231億円
70 54 ローカル5G
200 /SYNESIS 好調 64
情報通信/情報セキュリティ
150
59 自動車向け振動・騒音評価 機械制御/振動騒音
投資縮小 49
物性/エネルギー
EMC/大型アンテナ
100 43 コロナ禍による納入遅延 海洋/特機
40
ソフトウェア開発支援
33 新EMCシステム/ ライフサイエンス/マテリアルズ
39
50 自動車関連 堅調
20
14
14 ゲーム業界向け 堅調
15
17 コロナ禍による医療分野の低調 10
0
2019年9月期 2020年9月期
TOYO Corporation 7
営業利益増減(セグメント別)
2019年 2020年
セグメント 増減
9月期 9月期
情報通信/情報セキュリティ 4.4億円 0.8億円 △3.6億円 Q4商品評価損
機械制御/振動騒音 12.0億円 9.5億円 △2.6億円 コロナ禍売上減
物性/エネルギー 5.6億円 5.7億円 +0.1億円
EMC/大型アンテナ 1.8億円 2.9億円 +1.1億円 売上増
Q3商品評価損
海洋/特機 6.0億円 2.2億円 △3.8億円 コロナ禍売上減
ソフトウェア開発支援 1.7億円 2.5億円 +0.8億円 粗利増
ライフサイエンス/マテリアルズ 0.8億円 △1.0億円 △1.8億円 コロナ禍売上減
全社費用 △13.7億円 △10.1億円 +3.6億円
TOYO Corporation 8
受注高推移(セグメント別)
(億円)
256億円
250 16 5G大型試験装置 234億円
76
200
60 ローカル5G/SYNESIS 66
情報通信/情報セキュリティ
自動車向け振動・騒音評価 機械制御/振動騒音
150 56
投資縮小 44
物性/エネルギー
EMC/大型アンテナ
38 次世代電池・ 海洋/特機
100 47
パワーエレクトロニクス
ソフトウェア開発支援
43 ライフサイエンス/マテリアルズ
コロナ禍による活動自粛 39
50
16 13
14 ゲーム業界向け 15
13 10
0
2019年9月期 2020年9月期
TOYO Corporation 9
受注残高推移(セグメント別)
(億円)
79億円
80 75億円
15
13
60 自動車向け振動・騒音評価 8 情報通信/情報セキュリティ
13
投資縮小 機械制御/振動騒音
次世代電池 物性/エネルギー
11 18
パワーエレクトロニクス EMC/大型アンテナ
40
海洋/特機
ソフトウェア開発支援
28
25 ライフサイエンス/マテリアルズ
20
7 6
4
1 ゲーム業界向け 4
2
0
2019年9月期 2020年9月期
TOYO Corporation 10
為替と粗利率
粗利率 為替 円/米$
50% 70
80
45%
90
100
40%
110
粗利率 為替レート 120
35%
TOYO Corporation 11
政策保有株の売却
当社の方針として、適宜政策保有株の売却を検討しており、
2020年9月期において、下記の売却を実施いたしました。
売 却 株 式 :当社の保有する上場有価証券1銘柄
投資有価証券売却益:7億3千1百万円
今後も政策保有株の売却に努めてまいります。
TOYO Corporation 12
2021年9月期 連結業績予想
TOYO Corporation 13
2021年9月期業績予想値
(億円) (億円)
280 28.0 2019年9月期
260 26.0 2020年9月期
240 24.0 2021年9月期
220 22.0
200 20.0
180 18.0
160 16.0
140 14.0
120 12.0
100 10.0
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
2019年 2020年 2021年
9月期 9月期 9月期予想値
売上高 255.4億円 231.0億円 250.0億円
営業利益 18.6億円 12.5億円 21.0億円
経常利益 18.6億円 14.5億円 22.0億円
当期純利益 11.4億円 14.3億円 15.0億円
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2021年9月期 セグメント別動向
セグメント 動向 要因
情報通信/情報セキュリティ 5G/ローカル5G分野、自社製品SYNESISの拡販
機械制御/振動騒音 自動運転向け研究開発への注力
物性/エネルギー 次世代電池向け研究開発分野の拡販
EMC/大型アンテナ EMCビジネス、大型アンテナ、海外ビジネスへの注力
ソフトウェア開発支援 ゲーム業界での拡販、自動車関連へ拡大
海洋/特機 防衛ビジネスの更なる強化
ライフサイエンス/マテリアルズ 医療分野の設備投資遅延
TOYO Corporation 15
配当金予想
(円)
45
38 40
33
40
35
30
24 24
25
20
21
15
10
12 14 16
5
0
2019年9月期 2020年9月期 2021年9月期
中間 期末 年間
2020年9月期 14 24 38
支払済
2021年9月期 16 24 40 (円/株)
2021年9月期の配当性向は65%を想定
TOYO Corporation 16
“はかる”技術への取り組み
TOYO Corporation 17
「東陽ソリューションフェア 2020 Online」の開催決定!
2020年12月9日(水)~11日(金)
当社は12月9日(水)・10日(木)・11日(金)の3日間、「東陽ソリュー
ションフェア 2020 Online」を開催いたします。
本イベントでは、バーチャル空間で約50のオンライン技術セミナーに加えて、バー
チャル製品展示にて最新技術・ソリューションを体験していただく予定です。
前回の「東陽ソリューションフェア 2017」の経験を活かし、今回は当社の
製品展示やセミナーをバーチャル空間で体験していただけます。
参照URL:https://www.toyo.co.jp/event/tsf2020/ >> 「東陽ソリューションフェア 2017」 イベントページ
TOYO Corporation 18
米国特許取得:自社製品SYNESIS
「SYNESIS(シネシス)」搭載のコア技術“データ書き込み装置及び方法”について、
2020年3月に米国での特許を取得しました。
【 特許概要 】
米国特許番号︓US 10,585,622
発明の名称︓「Data writing device and method」
(日本での特許︓特許第6377304号
発明の名称︓「データ書き込み装置及び方法」)
大容量パケットキャプチャ/解析システム
「SYNESIS」ポータブル型・100Gモデル
参照
URL:https://www.toyo.co.jp/files/user/corporate/docum
ents/release/200727_synesis_patent_us_68043.pdf
TOYO Corporation 19
納入実績①
JAXA美笹深宇宙探査用地上局に「基準信号・時刻標準装置」を納入
~ 深宇宙探査機の追跡・管制を支える原子時計 ~
「基準信号・時刻標準装置」は、深宇宙探査機の追跡・管制などに活用されます。
内部に原子周波数標準器(原子時計)としてT4Science S.A.(本社︓スイス、ヌーシャテル州
ヌーシャテル、以下T4Science社)の水素メーザ「iMaser3000TM」を使用しています。
T4Science社製水素メーザ「iMaser3000TM」は、周波数安定度や位相雑音といった主な性
能が世界で最も良い製品の一つであり、長期にわたる地上局の運用に適した長寿命設計がされて
いるほか、美笹局のような無人局でも運用できるように遠隔地からの操作にも対応しています。
セグメント:EMC/大型アンテナ
参照URL:
https://www.toyo.co.jp/files/user/corporate/documents/
release/200702_imaser3000_68041.pdf
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納入実績②
自動車開発向け動力性能評価用
ハブ式シャーシダイナモメーター・システム
米国 国立研究所様向け納入完了(3.0億円)
セグメント:機械制御/振動騒音
EMCテストシステム
米国EV自動車メーカー様向け納入完了(1.0億円)
セグメント:EMC/大型アンテナ
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テクニカルマガジン
最新技術動向を発信しています。
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70歳までの雇用を実現する
「シニアマイスター制度」、「マイスター制度」を創設
高年齢者が活躍し、安定した生活を送ることができる環境を整えるのは社会全体の重要
な課題です。
当社は「改正高年齢者雇用安定法」の施行に合わせ、2021年4月1日より、定年後従
業員の雇用に関する「シニアマイスター制度」、「マイスター制度」の二つの雇用制度を創設し、
高年齢者が安心して力を発揮することができる企業を目指します。
フレックス制度やテレワーク勤務制度と合わせ、ワークライフバランスや就労意欲を高め、従
業員がやりがいを持って業務に携わることのできる仕組み作りをこれからも行ってまいります。
参照URL:
https://www.toyo.co.jp/files/user/company/documents/re
lease/201013_meister_69004.pdf
TOYO Corporation 23
本資料にて開示されているデータおよび将来に関する予測は、本資料の発表日現在の判
断や入手可能な情報に基づくものであり、経済情勢や市場動向の変化等、様々な理由に
より変化する可能性があります。従いまして、本資料は、記載された目標・予想の達成およ
び将来の業績を保証するものではありません。
お問い合わせ先
株式会社東陽テクニカ
経営企画部
toyo-ir@toyo.co.jp
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