8151 東陽テクニカ 2020-07-30 14:00:00
2020年9月期第3四半期決算説明資料 [pdf]
第68期 2020年9月期
第3四半期決算説明資料
2020年7月30日
TOYO Corporation
目次
1. 決算ハイライト
2. 2020年9月期 連結業績予想
3. はかる技術への取り組み
TOYO Corporation 2
決算ハイライト
TOYO Corporation 3
トピックス
前年同四半期比
減収・増益(純利益10.5%増)
新型コロナウイルスによる影響
国内ビジネス 活動制限による納入の遅延
海外(中国・米国)ビジネス 計画値半減
連結通期業績予想の修正
期末配当金 据え置き
TOYO Corporation 4
業績ハイライト
(億円) (億円)
200.0 20.0
2019年9月期Q3 2020年9月期Q3
180.0
15.0
160.0
10.0
140.0
5.0
120.0
100.0 0.0
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
2019年 2020年 増減額 増減率
9月期Q3 9月期Q3
売上高 179.6億円 173.5億円 △6.0億円 △3.4%
営業利益 13.0億円 10.7億円 △2.2億円 △17.0%
経常利益 13.0億円 12.0億円 1.0億円 △7.3%
当期純利益 8.4億円 9.3億円 0.8億円 10.5%
TOYO Corporation 5
売上高推移(セグメント別)
(億円)
200
179億円 173億円
180
160 44 ローカル5G/自社製品 堅調
53
140
情報通信/情報セキュリティ
120
自動車向け振動・騒音評価 機械制御/振動騒音
46
投資縮小 物性/エネルギー
100 39
EMC/大型アンテナ
80 海洋/特機
33 中国ビジネス納入遅延 27 ソフトウェア開発支援
60
新EMCシステム/ ライフサイエンス/マテリアルズ
21
40 自動車関連 堅調 25
11
8
20 10 ゲーム業界向け 堅調 12
13 8
0
2019年9月期Q3 2020年9月期Q3
TOYO Corporation 6
営業利益増減(セグメント別)
2019年 2020年
セグメント 増減
9月期Q3 9月期Q3
情報通信/情報セキュリティ 2.2億円 4.1億円 +1.9億円 ローカル5G/自社製品
堅調、経費削減
機械制御/振動騒音 9.8億円 8.2億円 △1.6億円 自動車向け振動・騒音
投資縮小、販売遅延
物性/エネルギー 4.2億円 2.6億円 △1.6億円 中国ビジネス 納入遅延
EMC/大型アンテナ △0.1億円 0.3億円 +0.4億円 自動車関連EMC 堅調
商品評価損*1)計上
海洋/特機 2.8億円 0.7億円 △2.2億円 民間企業向け販売・
納入遅延
ソフトウェア開発支援 1.5億円 1.8億円 +0.3億円 ゲーム業界向 堅調
ライフサイエンス/マテリアルズ 0.6億円 △0.4億円 △1.0億円
全社費用 △8.0億円 △6.4億円 +1.6億円
TOYO Corporation 7
受注高推移(セグメント別)
(億円)
220 202億円
200 16 5G大型試験装置 182億円
180
64
48
160 ローカル5G/SYNESIS 53
140
情報通信/情報セキュリティ
機械制御/振動騒音
120 41
37
物性/エネルギー
100 EMC/大型アンテナ
次世代電池 海洋/特機
80 29
パワーエレクトロニクス 31
ソフトウェア開発支援
60
33 ライフサイエンス/マテリアルズ
31
40
13 9
20
11 ゲーム業界・エンタープライズ関連 12
11 9
0
2019年9月期Q3 2020年9月期Q3
TOYO Corporation 8
受注残高推移(セグメント別)
(億円)
101億円
100
16 5G大型試験装置
30 80億円
80
14
10
情報通信/情報セキュリティ
11 11 機械制御/振動騒音
60
次世代電池 物性/エネルギー
12
パワーエレクトロニクス 15 EMC/大型アンテナ
海洋/特機
40
29 ソフトウェア開発支援
国内・海外新EMCシステム 31 ライフサイエンス/マテリアルズ
20
12
7
1 1
5 4
0
2019年9月期Q3 2020年9月期Q3
TOYO Corporation 9
為替と粗利率
粗利率 為替 円/米$
50% 70
80
45%
90
100
40%
110
粗利率 為替レート 120
35%
第3四半期の粗利率:37.4%
→主な要因 2億円の商品評価損*1)を計上
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商品評価損について
第3四半期 2億円計上を実施
*1)今期に海外企業に大型システムの納入を行いましたが、新型コロナウイ
ルス感染拡大の影響を受けて同社の契約履行が困難な状況であることが発
覚しました。同社と協議を重ねましたが、契約金の回収は非常に難しい状況で
あるため、第3四半期に2億円を商品評価損として計上しました。
第4四半期 約2億円計上の可能性
*2)当社の戦略投資として在庫を保有していた取扱いメーカーが買収されて
契約解消の手続きを進めております。現在その保有在庫について、販売活動
に注力すると共に、取り扱いについて買収元企業と交渉をしておりますが、結果
が出ない場合、第4四半期に商品評価損として最大約2億円計上する可能
性があります。
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2020年9月期 連結業績予想
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連結業績予想の修正
第3四半期は国内ビジネスで感染拡大の影響が出てきました。第4四半期に
おいても納入遅れや活動制限などの懸念があります。また当社戦略投資として
保有していた在庫を第4四半期に商品評価損*2)として計上する可能性が
あります。一方、第1四半期に続き第4四半期において当社政策保有株の売
却を予定しております。
これらの状況を含めて、2019年11月5日に公表した連結業績予想を以下の
とおり修正いたします。なお、配当金につきましては公表値から据え置きます。
2020年9月期 連結業績予想の修正 *()内は2019年11月5日公表値
売上高 230億円(256億円)、営業利益 13億円(19億円)
経常利益 14億円(20億円)、当期純利益 13億円(14億円)
配当金1株あたり年38円 据え置き [うち中間配当14円は支払済み]
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2020年9月期業績予想値(公表値修正後)
(億円) (億円)
280 28.0
2018年9月期
260 26.0
240 2019年9月期
24.0
220 2020年9月期
22.0
200 20.0
180 18.0
160 16.0
140 14.0
120 12.0
100 10.0
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
2018年 2019年 2020年
9月期 9月期 9月期
売上高 235.9億円 255.4億円 230.0億円
営業利益 14.2億円 18.6億円 13.0億円
経常利益 14.4億円 18.6億円 14.0億円
当期純利益 12.2億円 11.4億円 13.0億円
TOYO Corporation 14
配当金予想(公表値から据え置き)
(円)
40 38
33
35
30
30
25 24
20
21
22
15
10
5 12 14
8
0
2018年9月期 2019年9月期 2020年9月期
(円/株)
2020年 中間 期末 年間
9月期 14 24 38
支払済
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“はかる”技術への取り組み
TOYO Corporation 16
ローカル5Gの取組み
ローカル5G技術Webセミナーの開催、またローカル5G環境構築を検討
されている企業様向け当社ソリューション特別キャンペーンなど様々な活動
に取り組んでおります。
参照URL:https://www.toyo.co.jp/ict/contents/detail/Spirent-Landslide-local5g_campaign_2020.html
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自社製品SYNESIS
国内大手企業向けに大型案件の納入が完了。
お客様のニーズに合わせて新機能を拡充し貢献してまいります。
参照URL:https://www.synesis.tech/product_info/200529/
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自動運転/ADAS*技術への挑戦
*ADAS:Advanced Driver Assistance System
自動運転/ADAS技術には、大容量・低遅延で高品質
な通信が求められます。自動車業界では無線通信機能
に対する試験方法がまだ確立されていません。車載の無
線通信機器は単体での試験ではなく、通信機器を搭載
した車両全体を対象にして試験を行う必要があります。
当社は自動運転/ADAS技術に積極的に取り組み、
当社付加価値あるソリューションをお客様に提案して
参ります。
参照URL:
https://www.toyo.co.jp/solution/car/column/detail/id=30660
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特許取得
特許① 特許②
発明の名称:解析方法および解析装置
特許番号:特許第6688930号
登録日:2020年4月8日
参照URL:
参照先: https://www.toyo.co.jp/files/user/corporate/documents/release
https://www.toyo.co.jp/solution/car/column/detail/id=30660 /200727_synesis_patent_us_68043.pdf
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オンラインセミナー
オンラインセミナーにてお客様へタイムリーに最新の技術情報を提供しています。
その他、ユーザー向けハンズオンセミナーなど
様々なオンラインセミナーを開催
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本資料にて開示されているデータおよび将来に関する予測は、本資料の発表日現在の判
断や入手可能な情報に基づくものであり、経済情勢や市場動向の変化等、様々な理由に
より変化する可能性があります。従いまして、本資料は、記載された目標・予想の達成およ
び将来の業績を保証するものではありません。
お問い合わせ先
株式会社東陽テクニカ
経営企画部
toyo-ir@toyo.co.jp
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