8139 ナガホリ 2020-05-19 15:00:00
通期業績予想の修正および配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年 5 月 19 日
各 位
東京都台東区上野 1 丁目 15-3
会 社 名
代表者名 代表取締役社長 長堀 慶太
(コード番号 8139 東証第 2 部)
問合せ先 取締役管理本部長 吾郷 雅文
( TEL.03-3832-8266 )
通期業績予想の修正および配当予想の修正に関するお知らせ
令和元年 5 月 10 日に公表いたしました令和2年 3 月期連結業績予想数値及び配当予想を修正
いたしましたのでお知らせいたします。
記
1.業績予想の修正について
(1) 令和2年3月期連結業績予想数値の修正(平成 31 年 4 月 1 日~令和2年 3 月 31 日)
親会社株主
1 株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益 に帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 20,300 300 250 140 9.13
今回発表予想(B) 20,690 107 55 △104 △6.82
増減額(B-A) 390 △193 △195 △244 -
増 減 率 (%) 1.9 △64.3 △78.0 - -
(ご参考) 前期実績
(平成 31 年 3 月期) 20,064 78 47 △133 △8.71
(2) 修正の理由
ジュエリー業界におきましても第3四半期以降の、消費税の増税、天候要因などのマイナ
スの影響に加え、特に第4四半期の新型コロナウイルス拡散防止措置に伴う主要取引先の
休業や販売催事の中止等、さらに厳しい事業環境となっております。
このような環境の下、当社グループは、引き続き富裕層マーケットをコアとする販売チャ
ネルや商品ブランドを投入する方針のもと、広告展開や自社催事、顧客催事での積極的な販
売活動とともに、好調な東京オリンピックに関連した商品販売等に注力しました。また、子
会社での金地金製品の販売も堅調に推移しました。
期初より消費税増税を控えて臨んだ上半期は見通し通り販売増、増益を達成しましたが、
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下半期では消費税増税前の駆け込み需要の反動減や台風などの影響、さらに新型コロナウ
イルスの影響により催事等が中止になるなど当社がかつて経験したことのない事態となり
ました。この結果、売上高は当初予想を若干上回る結果となりましたが、宝飾事業の厳しい
競争環境もあり、利益率の高い商品販売が伸びなかったこと等により売上総利益率が予想
に届かず、営業利益、経常利益ともに当初予想を下回る見込みとなりました。また、宝飾事
業では、百貨店店舗、小売店舗ごとに、営業状況を見極め、苦戦が続いているものについて
は厳格に見直しを実施し、固定資産の減損処理を実施することとなりました。この結果、通
期の業績予想を修正することになりました。
2.配当予想の修正について
(1) 令和2年3月期 配当予想の修正
年間配当金(円)
第2四半期末 期 末 合 計
前 回 予 想 10 円 00 銭 10 円 00 銭
今 回 修 正 予 想 5 円 00 銭 5 円 00 銭
当 期 実 績 0 円 00 銭
前 期 実 績
0 円 00 銭 10 円 00 銭 10 円 00 銭
(平成 31 年3月期)
(2)修正の理由
当社は、安定的な配当により株主の皆様への利益還元を充実させる目的から、令和2年3
月期の配当予想を1株当たり期末:10円としておりましたが、新型コロナウイルスの感染
拡大による業績動向の急変や今後の財務基盤を考慮した結果、誠に遺憾ではありますが、期
末:5円とさせていただきます。株主の皆様に深くお詫び申し上げますと共に、今後も安定
的な配当の実現に向けて努力を進めて参ります。
(注)当該予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものでありま
す。実際の業績は、今後の様々な要因により変動する可能性があります。
以 上
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