8139 ナガホリ 2019-05-08 15:00:00
通期業績予想の修正および特別損失の計上に関するお知らせ [pdf]

                                                                     2019 年 5 月 8 日
 各    位
                                               東京都台東区上野 1 丁目 15-3

                                               会 社 名

                                               代表者名 代表取締役社長 長堀 慶太
                                                   (コード番号 8139 東証第 2 部)
                                               問合せ先 取締役管理本部長 吾郷 雅文
                                                     ( TEL.03-3832-8266 )



          通期業績予想の修正および特別損失の計上に関するお知らせ


平成 30 年 5 月 11 日に公表いたしました平成 31 年 3 月期連結業績予想数値及び平成 31 年 3 月
期)個別業績予想数値について修正いたしましたのでお知らせいたします。また、特別損失の計
上につきましてお知らせいたします。
なお、配当予想につきましては、前回発表から変更はございません。

                                       記

1.業績予想の修正について
 (1)平成 31 年 3 月期連結業績予想数値の修正(平成 30 年 4 月 1 日~平成 31 年 3 月 31 日)
                                              親会社株主
                                                         1 株当たり
                    売 上 高    営業利益    経常利益     に帰属する 当期純利益
                                              当期純利益
                      百万円      百万円     百万円      百万円           円 銭
     前回発表予想(A)        20,600    380       320      150         9.78
     今回発表予想(B)            20,064              78              47     △133      △8.67
     増減額(B-A)             △536             △302            △273      △283             -
     増 減 率      (%)        △2.6            △79.5           △85.3          -           -
     (ご参考) 前期実績
                          21,199              73              18          57     3.72
     (平成 30 年 3 月期)


 (2)平成 31 年 3 月期個別業績予想数値の修正(平成 30 年 4 月 1 日~平成 31 年 3 月 31 日)
                                                                           1 株当たり
                      売    上       高       経 常 利 益           当期純利益         当期純利益
                            百万円                    百万円             百万円          円 銭
     前回発表予想(A)              10,900                  280             190         12.39
     今回発表予想(B)              10,730                    63           △482        △31.43
     増 減 額(B-A)                △170                △217            △672               -
     増 減 率     (%)             △1.6                △77.5             -                -
     (ご参考) 前期実績
     (平成 30 年 3 月期)         12,394                 △106            △141        △9.20


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2.修正の理由
  ジュエリー業界におきましても、高額品の売上やインバウンド売上等による堅調な販売動向
 がみられるものの、購買行動の多様化もあり全体としては消費者の節約志向、激しい企業間競
 争と、依然として厳しい事業環境となっております。
  このような環境の下、当社グループは、引き続き富裕層マーケットをコアとする販売チャネ
 ルや商品ブランドを投入する方針のもと、広告展開や催事を行うなどの積極的な販売活動を行
 いました。
  かかる状況下において、売上高は当初予想を若干下回る結果となりました。期初より積極的
 に構造改革を進め、対前年比において経費の効率化が表れましたが、宝飾事業の競争環境は依
 然として厳しく、売上総利益率が予想に届かず、営業利益、経常利益ともに当初予想を下回る
 見込みとなりました。また、宝飾事業では、百貨店店舗、小売店舗ごとに、営業状況を見極め、
 苦戦が続いているものについては厳格に見直しを実施し、固定資産の減損処理を実施すること
 となりました。この結果、通期の業績予想を修正することになりました。
  また、個別決算においては、連結同様、売上高は当初予想を若干下回る結果となりました。
 売上総利益率が予想を下回り、経費の効率化を打ち消す形となりました。また、実質価額の著
 しい低下に伴う関係会社株式評価損 318 百万円を特別損失に計上すること等により、当初予想
 を大幅に下回る見込みとなりました。


3.特別損失の計上
  宝飾事業の苦戦のなか、連結決算において、翌期以降も厳しい市場環境等が想定されること
 から、営業赤字が継続し将来キャッシュ・フローによる回収が困難と判断された店舗等に係る
 固定資産について減損損失 84 百万円を特別損失に計上することといたしました。


(注)当該予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものでありま
  す。実際の業績は、今後の様々な要因により変動する可能性があります。


                                           以 上




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