8139 ナガホリ 2021-05-12 15:00:00
通期業績予想の修正および特別損失の計上に関するお知らせ [pdf]

                                                 2021 年 5 月 12 日
 各     位
                                   東京都台東区上野 1 丁目 15-3

                                   会 社 名

                                   代表者名 代表取締役社長 長堀 慶太
                                       (コード番号 8139 東証第 2 部)
                                   問合せ先 常務取締役管理本部長 吾郷 雅文
                                         ( TEL.03-3832-8266 )

           通期業績予想の修正および特別損失の計上に関するお知らせ

令和 2 年 11 月 6 日に公表いたしました令和3年3月期の業績予想を修正いたしましたので、
お知らせいたします。また、特別損失の計上につきましてお知らせいたします。

                             記

1.業績予想の修正について
 (1) 令和3年3月期連結業績予想数値の修正(令和2年4月1日~令和3年3月 31 日)
                                        親会社株主
                                               1 株当たり
                 売 上 高    営業利益   経常利益   に帰属する 当期純利益
                                        当期純利益
                   百万円      百万円    百万円    百万円      円 銭
      前回発表予想(A)    16,000   △250   △300   △500   △32.60
     今回発表予想(B)      16,295        0        △42   △331      △21.58
     増減額(B-A)         295        250       258     169
     増 減 率    (%)      1.8        -         -       -
     (ご参考) 前期実績
     (令和2 年 3 月期)   20,690       107        55   △104       △6.82




 (2) 修正の理由
      ジュエリー業界におきましても、新型コロナウイルス感染症対策の緊急事態宣言による
     かつてない販売減少の後、販売店舗の営業や販売催事が再開され徐々に回復に向かいまし
     たが、消費行動の自粛傾向や雇用・所得環境の悪化懸念など、先行き不透明な状況が続きま
     した。
      このような環境の下、当社グループは、富裕層マーケットをコアとする販売チャネルや商
     品ブランドに重点的に経営資源を投下する「選択と集中」の方針のもと、感染症対策への対
     応を施した環境での自社催事や顧客催事等の販売活動を徐々に再開し、販売増に取り組み
     ました。しかしながら、第1四半期における緊急事態宣言の影響による販売減少が大きく、
     前年を下回る結果となりましたものの、第2四半期以降は回復傾向が続き、業績予想を上回
     る結果となりました。
      売上高は予想を若干上回り、売上総利益率も想定を確保し、販売費及び一般管理費の削減

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  効果により、営業利益は黒字に、経常利益は赤字幅を縮小することができました。また、新
  型感染症対応による損失等の特別損失及び助成金収入等の特別利益が生じましたが、親会
  社株主に帰属する当期純損失も赤字幅を縮小することができました。この結果、通期の業績
  予想を修正することになりました。




3.特別損失の計上
  当連結会計年度におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大を受けた緊急事態宣言等へ
 の対応に伴う店舗等の臨時休業や営業時間の短縮等を行ったことに伴い発生しました休業手
 当等の人件費や減価償却費等の固定費を、新型感染症対応による損失として特別損失に計上し
 てまいりましたが、第4四半期連結会計期間(令和3年 1 月 1 日~令和3年3月 31 日)にお
 きましては、80 百万円(連結会計年度で4億 92 百万円)を特別損失に計上いたします。




(注)当該予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものでありま
  す。実際の業績は、今後の様々な要因により変動する可能性があります。
                                              以 上




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