8130 サンゲツ 2020-05-12 16:00:00
特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                2020 年5月 12 日
 各   位

                             会 社 名 株 式 会 社 サ ン ゲ ツ
                                   代表取締役
                             代表者名           安 田 正 介
                                  社長執行役員
                             (コード番号 8130 東証・名証第一部)
                             問合せ先 財務経理部長 助 川 達 夫
                                   (TEL. 052-564-3333 )

      特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ

  当社は、 2020 年3月期におきまして、   下記のとおり特別損失を計上するとともに、
2019 年5月 13 日に公表しました 2020 年3月期通期の連結業績予想を下記のとおり
修正しましたのでお知らせいたします。
                           記

1.減損損失の計上(連結)
   当社は 2016 年 11 月に米国における壁装材製造販売会社である Koroseal Interior
 Products Holdings,Inc.社(以下、Koroseal)の全株式を取得し、連結子会社とし
 ました。Koroseal の業績が当初想定した計画を下回って推移したことから、事業計
 画を見直した結果、        株式取得時に発生したのれん及び無形固定資産につき、      減損損失
 5,948 百万円を特別損失として計上することといたしました。

2.子会社株式評価損の計上(個別)
   当社の連結子会社であり Koroseal の親会社である Sangetsu USA,Inc.に対する当
 社出資につき、上記1.により実質価額が著しく低下したため、子会社株式評価損
 7,623 百万円を特別損失として計上することといたしました。
   なお、  当社の個別決算で計上される当該子会社株式評価損は、        連結決算において相
 殺消去されるため、連結業績に与える影響はありません。

3.連結業績予想の修正
2020年3月期通期連結業績予想数値の修正(2019年4月1日~2020年3月31日)
                                                  (単位:百万円)
                                             親会社株主に
                                                      1株当たり
                売上高       営業利益     経常利益       帰属する
                                                      当期純利益
                                              当期純利益

 前回発表予想(A)      163,000    8,000     8,300    5,700   92 円 72 銭
 今回修正予想(B)      161,000    9,200     9,800    1,400   23 円 03 銭
 増減額(B-A)       △2,000     1,200     1,500   △4,300        -
 増減率(%)           △1.2      15.0      18.1    △75.4        -
 (ご参考)
 前期実績
(2019 年3月期)     160,422    5,895     6,699    3,579   57 円 28 銭
3.修正の理由
  2020 年 3 月期通期における当社グループの連結業績は、主力のインテリアセグメ
 ントにおいて、    市場のニーズを捉えた各種見本帳の発売に加え、 床材各商品が着実に
 売上を増加、また、2018 年 10 月より実施した商品販売価格の値上げが市場に浸透し
 たこと、  エクステリアセグメントにおいて、   上期を中心に消費税増税前の駆け込み需
 要や災害復旧工事の増加、    収益率の改善が進んだことにより、 営業利益および経常利
 益は、期初予想を上回る見込みであります。一方で、当期純利益におきましては、上
 記1.による特別損失の計上により、期初予想を下回る見込みであります。


※上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成しており、
 不確実な要素が含まれ変動する可能性を有しております。従いまして、実際の業績は
 今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。

                                        以   上