8130 サンゲツ 2021-09-30 10:00:00
中国事業組織再編に関するお知らせ [pdf]

                                                2021 年 9 月 30 日
 各    位

                              会 社 名 株 式 会 社  サ ン ゲ ツ
                                    代表取締役
                              代表者名           安 田 正 介
                                   社長執行役員
                              (コード番号 8130 東証・名証第一部)
                                    取締役執行役員
                              問合せ先            助 川 達 夫
                                    財務経理部長
                                     (TEL. 052-564-3333 )



             中国事業組織再編に関するお知らせ


 当社は、中国市場における組織再編を行い、当社子会社である山月堂(上海)装饰有
限公司(以下、山月堂上海)と Goodrich Global Limited(在香港、以下、GGHK)の子
会社で当社孫会社である Goodrich Global China(以下、GGCN)を統合し、2021 年 10
月 1 日より新たに Sangetsu Goodrich China として営業を開始することを決定しまし
たのでお知らせいたします。

                             記

1. 組織再編の目的
     当社グループは、現中期経営計画(2020-2022)
                              【D.C.2022】における基本方針の一つと
  して、
    「基幹事業のリソースに基づく次世代事業の収益化」を掲げ、環太平洋地域での事業
  強化、各国市場における強固な経営基盤の構築、最適モデルの追求と徹底した現地化に向
  けた取り組みを実施しております。
     本組織再編では、アジア圏における事業体制・管理体制をより効率化・明確化すること
  を目的に、Goodrich Global Holdings Pte., Ltd.(在シンガポール、以下、GGH)が東南
  アジア市場を担う一方、GGHK が中国・香港市場を担う体制へと移行するとともに、これま
  で GGCN と山月堂上海の 2 社で事業活動を行っていた中国市場において組織を統合し、新
  たに Sangetsu Goodrich China として営業活動を行います。
     GGCN は、上海、北京、広州に拠点を持ち、中国東海岸を幅広くカバーしており、さま
  ざまな海外ブランド品を取り扱いながら、ホテル等のホスピタリティ分野を事業活動の中
  心としてきました。一方、上海を事業拠点とする山月堂上海は、2016 年の設立以来、サン
  ゲツ商品を取り扱い、日系企業を中心に営業活動を進め、近年は、非日系企業における採
  用が増加する等、事業領域を拡大しています。
     事業領域や取扱商品において双方の優位性を共有することで、中国市場における事業の
  拡大と効率化を進め、海外事業の収益力強化を実現します。
2. Sangetsu Goodrich China の概要
   (1) 名        称    Sangetsu Goodrich China Co., Ltd
                     No.788 Panlong Road, Wujiang Economic Development Zone,
   (2) 所    在   地
                     Jiangsu Province 215200, China
   (3) 代    表   者    総経理    安積 正隆
   (4) 事 業 内 容       内装材の販売
   (5) 従 業 員 数       54 名
   (6) 資    本   金    US$ 5,000,000
   (7) 出 資 比 率       Goodrich Global Limited 100%
   (8) 営 業 開 始 日     2021 年 10 月 1 日



3. 再編後の組織体制図




4. 今後の見通し
    本件による 2022 年 3 月期連結業績に与える影響は軽微でありますが、今後業績に重大
   な影響を与えることが判明した場合は、速やかにお知らせいたします。


                                                                    以   上