8130 サンゲツ 2020-11-02 13:40:00
2021年3月期 第2四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年11月2日
上場会社名 株式会社 サンゲツ 上場取引所 東 名
コード番号 8130 URL https://www.sangetsu.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役 社長執行役員 (氏名)安田 正介
問合せ先責任者 (役職名) 財務経理部長 (氏名)助川 達夫 TEL 052-564-3333
四半期報告書提出予定日 2020年11月10日 配当支払開始予定日 2020年12月1日
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (アナリスト・機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属する
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第2四半期 69,540 △13.1 2,543 △44.1 2,789 △43.0 1,975 △45.7
2020年3月期第2四半期 80,064 5.4 4,545 107.7 4,895 84.1 3,635 97.7
(注)包括利益 2021年3月期第2四半期 2,287百万円 (△25.1%) 2020年3月期第2四半期 3,056百万円(132.7%)
潜在株式調整後
1株当たり 1株当たり
四半期純利益 四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第2四半期 32.61 32.59
2020年3月期第2四半期 59.57 59.47
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第2四半期 165,132 94,781 56.9
2020年3月期 164,101 94,217 56.8
(参考)自己資本 2021年3月期第2四半期 93,913百万円 2020年3月期 93,244百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 28.50 - 29.00 57.50
2021年3月期 - 29.00
2021年3月期(予想) - 29.00 58.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 140,000 △13.2 5,400 △41.7 5,800 △41.1 3,500 144.4 57.76
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
連結業績予想の修正については、本日(2020年11月2日)公表いたしました「業績予想の修正に関するお知らせ」
をご覧ください。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q 61,150,000株 2020年3月期 61,750,000株
② 期末自己株式数 2021年3月期2Q 557,474株 2020年3月期 1,184,644株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期2Q 60,577,163株 2020年3月期2Q 61,033,947株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
(四半期決算説明会内容の入手方法)
当社は、2020年11月19日(木)にアナリスト・機関投資家向け説明会をオンラインにて開催する予定です。この説明
会の資料については、開催後速やかに当社ウェブサイトに掲載する予定です。
㈱サンゲツ(8130)2021年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………… 9
(追加情報) ……………………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報) ……………………………………………………………………………… 9
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㈱サンゲツ(8130)2021年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(2020年4月1日~9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナ
ウイルス感染症の拡大により社会経済活動が制限され、雇用情勢や設備投資、企業収支が低迷す
るなど、厳しい状況で推移しました。緊急事態宣言の解除後、経済活動の再開により一部に持ち
直しの動きも見られますが、依然として景気の回復は鈍く、先行き不透明な状況です。また、海
外においても新型コロナウイルス感染症の流行により、各国で都市封鎖が行われるとともに、感
染地域の拡大も進むなど、世界経済における混迷の度合いが高まっています。当社事業に関連の
深い建設市場においても、新型コロナウイルス感染症の影響により、工事の中止や延期が発生
し、新設住宅着工戸数が前年比減少で推移するなど、厳しい状況となりました。
このような状況下で、当社グループは、IT環境の強化によるテレワークの推進や事務所内分散
勤務等による感染拡大防止策を講ずるとともに、オンラインを活用した商品セミナーの開催やイ
ンテリアコーディネートに関するコンサルテーションの実施を通じ、営業活動への影響の低減に
努めました。また、厳しい経営環境の中でも持続的な成長の実現を目指し、中期経営計画(2020-
2022)[ D.C. 2022 ]のもと、「基幹事業の質的成長による収益の拡大」と「基幹事業のリソー
スに基づく次世代事業の収益化」を基本方針とする成長戦略に取り組みました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高69,540百万円(前年同期比13.1%
減)、営業利益2,543百万円(同44.1%減)、経常利益2,789百万円(同43.0%減)、親会社株主
に帰属する四半期純利益は1,975百万円(同45.7%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より報告セグメントを以下のとおり4区分に変更し、前年同四
半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較し
ております。
(インテリアセグメント)
壁装事業では、量産壁紙「SP」の売上が前年度に引き続き堅調に推移したほか、ガラスフィル
ム見本帳「CLEAS」が市場の評価を得て売上を伸ばしました。また、不燃認定壁紙見本帳
「FAITH」においては、抗ウイルス壁紙を中心に市場ニーズを捉えたことから、従来のターゲット
である非住宅市場だけでなく住宅市場への浸透が進みました。しかしながら、新型コロナウイル
ス感染症による市場の縮小により、壁装材の売上高は26,757百万円(前年同期比10.5%減)とな
りました。
床材事業では、緊急事態宣言解除後に人の移動が再開し、住宅リフォーム及び非住宅リニュー
アル市場で若干の復調が見られたことにより、ビニル床タイル見本帳「フロアタイル」や家庭用
クッションフロア見本帳「Hフロア」、防滑性ビニル床シート「ノンスキッド」の売上が堅調に推
移しました。また、外出自粛等を背景とした住環境の向上に対するニーズの高まりにより、住宅
で手軽に使える家庭用カーペットタイル「スタイルキット」の売上が伸長しました。その一方、
宿泊やオフィス等を中心とした非住宅市場の縮小や工事の中止・延期が影響し、床材の売上高は
19,252百万円(同12.1%減)となりました。
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㈱サンゲツ(8130)2021年3月期 第2四半期決算短信
ファブリック事業では住宅向けカーテン見本帳「AC」が引き続き売上を牽引したほか、椅子生
地見本帳「UP」において、機能性の高いビニルレザー商品を中心に納品が進みました。また、安
全や衛生へのニーズが高まる中、医療・福祉施設に最適な抗ウイルスや制菌機能を持つ商品等を
収録した各種施設向け見本帳「コントラクトカーテン」を発刊しました。その他、外出自粛に伴
いカーテン専門販売会社である株式会社サンゲツヴォーヌにおけるEC事業「WARDROBE sangetsu」
の売上が伸長したものの、主軸となる新築住宅市場の縮小により、カーテンと椅子生地をあわせ
たファブリックの売上高は3,607百万円(同12.6%減)となりました。
これらのほか、施工費や接着剤等を含むその他の売上3,254百万円(同27.5%減)を加え、イン
テリアセグメントにおける売上高は52,873百万円(同12.5%減)、営業利益は2,740百万円(同
39.2%減)となりました。
(エクステリアセグメント)
エクステリアセグメントを担う株式会社サングリーンにおいては、新型コロナウイルス感染症
の影響により、業界全体が縮小する中、フェンスやカーポートといった主力商品の売上が低迷
し、これに伴う施工費も減少しました。一方、EC需要や巣ごもり需要の高まりにより、宅配ボッ
クスやポスト、小型物置等の販売は比較的堅調に推移したほか、感染症の拡大以前に受注した大
型施設等への納品が進みました。また、中期経営計画に係る施策として、配送力及び施工力の向
上や人材育成の強化に取り組みました。
この結果、エクステリアセグメントの売上高は7,235百万円(前年同期比12.9%減)、営業利益
は235百万円(同38.3%減)となりました。
(海外セグメント)
海外セグメントでは、海外関係会社の1月から6月までの実績を、第2四半期連結累計期間の
業績に算入しております。
北米市場を担うKoroseal Interior Products Holdings,Inc.においては、新型コロナウイルス
感染症の業績に与える影響が2020年1月から3月は限定的であったものの、4月以降は深刻化し
ましたが、引き続き安定的な商品の供給に努めるとともに、新規壁紙生産設備の本格稼働による
商品力や品質、生産効率の向上に取り組みました。営業活動においては、従来のホスピタリティ
分野からターゲット市場の拡大を図ったほか、サンゲツとのシナジーとして、粘着剤付き化粧フ
ィルム「リアテック」の米国市場での売上拡大等に取り組みました。
中国市場を担う山月堂(上海)装飾有限公司においては、新型コロナウイルス感染症により、
営業活動の制限や工事の遅延・中止が発生する中で、壁装材や床材に加え、カーテンや椅子生地
での小口取引増加に向けた営業活動に努めたほか、Goodrich Global Holdings Pte., Ltd.との中
国における協業を進め、中国事業の組織再編や体制整備に向けた準備を進めました。
東南アジア市場を担うGoodrich Global Holdings Pte., Ltd.は、東南アジア各国で都市封鎖が
行われるなど、厳しい経営環境となりましたが、営業拠点の集約を含めたコストの見直しととも
に、ベトナムやタイといった戦略拠点の強化を進め、各国の商品や市場に合わせた最適モデルの
追求と現地化を進めました。
新型コロナウイルス感染症による都市封鎖や経済活動における制限は地域ごとにばらつきはあ
るものの、市場は大幅に縮小し、それに伴い競合他社との競争も激化した結果、海外セグメント
における売上高は7,799百万円(前年同期比22.3%減)、営業損失は509百万円(前年同期は営業
損失404百万円)となりました。
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㈱サンゲツ(8130)2021年3月期 第2四半期決算短信
(スペースクリエーションセグメント)
第1四半期連結会計期間より新たなセグメントに加わったスペースクリエーションセグメント
は、内装仕上工事業を担うフェアトーン株式会社と、当社のスペースクリエーション事業部で構
成しています。
フェアトーン株式会社においては、非住宅の新築内装仕上事業は新型コロナウイルス感染症の
影響が比較的少なく売上が堅調に推移したものの、市況の影響を受けやすい改修工事事業では、
工事量が減少しました。
一方、当社のスペースクリエーション事業部では、特にホテル分野を中心とした市場の縮小
や、オリンピックの開催延期による工事の中止・遅延等により厳しい状況となる中、既存のイン
テリア事業の営業力を活かすための事業間の連携や、人的資源の強化を行いました。また、ウィ
ズコロナの新しい働き方に対応するための改修工事需要の獲得に努めました。
この結果、スペースクリエーションセグメントの売上高は2,208百万円(前年同期比33.0%
増)、営業利益は83百万円(同49.6%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前期末に比べて1,031百万円増加し、165,132
百万円となりました。また純資産は、前期末に比べて563百万円増加して94,781百万円となり、自
己資本比率は56.9%となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
最近の業績の動向を踏まえ、2020年5月19日に公表しました2021年3月期の通期の連結業績予
想を修正しております。詳細につきましては本日公表の「業績予想の修正に関するお知らせ」を
ご参照ください。
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㈱サンゲツ(8130)2021年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 30,756 37,633
受取手形及び売掛金 34,751 27,955
電子記録債権 12,318 11,353
有価証券 4,125 5,921
商品及び製品 15,083 15,380
仕掛品 481 258
原材料及び貯蔵品 1,938 2,176
その他 1,616 1,296
貸倒引当金 △481 △438
流動資産合計 100,591 101,537
固定資産
有形固定資産
土地 19,418 19,418
その他(純額) 16,254 16,025
有形固定資産合計 35,673 35,444
無形固定資産
ソフトウエア 2,647 2,377
のれん 40 36
商標権 5,797 5,700
その他 747 703
無形固定資産合計 9,233 8,818
投資その他の資産
投資有価証券 10,222 10,875
長期貸付金 10 10
繰延税金資産 4,938 4,835
その他 3,481 3,737
貸倒引当金 △49 △125
投資その他の資産合計 18,603 19,332
固定資産合計 63,509 63,594
資産合計 164,101 165,132
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 12,235 10,549
電子記録債務 13,583 11,744
短期借入金 1,457 1,217
1年内返済予定の長期借入金 11,383 10,935
リース債務 180 168
未払法人税等 2,283 1,245
賞与引当金 1,960 1,708
役員賞与引当金 - 16
製品保証引当金 663 573
資産除去債務 28 28
その他 6,925 6,286
流動負債合計 50,701 44,473
固定負債
長期借入金 7,638 14,348
リース債務 144 109
繰延税金負債 1,878 1,824
役員退職慰労引当金 28 31
退職給付に係る負債 8,183 8,120
資産除去債務 630 632
長期未払金 2 2
その他 676 808
固定負債合計 19,182 25,878
負債合計 69,883 70,351
純資産の部
株主資本
資本金 13,616 13,616
資本剰余金 20,000 20,000
利益剰余金 62,853 61,820
自己株式 △2,440 △1,148
株主資本合計 94,028 94,288
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 492 958
繰延ヘッジ損益 22 6
為替換算調整勘定 204 28
退職給付に係る調整累計額 △1,503 △1,368
その他の包括利益累計額合計 △784 △375
新株予約権 83 76
非支配株主持分 889 791
純資産合計 94,217 94,781
負債純資産合計 164,101 165,132
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㈱サンゲツ(8130)2021年3月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 80,064 69,540
売上原価 53,660 46,836
売上総利益 26,403 22,704
販売費及び一般管理費 21,858 20,161
営業利益 4,545 2,543
営業外収益
受取利息 17 14
受取配当金 70 73
不動産賃貸料 3 14
持分法による投資利益 189 128
その他 172 113
営業外収益合計 454 344
営業外費用
支払利息 59 56
自己株式取得費用 3 -
為替差損 6 29
その他 35 11
営業外費用合計 104 97
経常利益 4,895 2,789
特別利益
固定資産売却益 0 2
投資有価証券売却益 2 -
関係会社株式売却益 162 -
新株予約権戻入益 0 7
助成金収入 - 94
特別利益合計 166 104
特別損失
固定資産売却損 2 0
固定資産除却損 12 0
その他 2 -
特別損失合計 17 0
税金等調整前四半期純利益 5,043 2,893
法人税、住民税及び事業税 1,523 1,030
法人税等調整額 △102 △49
法人税等合計 1,420 980
四半期純利益 3,623 1,913
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △12 △62
親会社株主に帰属する四半期純利益 3,635 1,975
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㈱サンゲツ(8130)2021年3月期 第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純利益 3,623 1,913
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △206 464
繰延ヘッジ損益 △46 △16
為替換算調整勘定 △440 △213
退職給付に係る調整額 134 135
持分法適用会社に対する持分相当額 △7 3
その他の包括利益合計 △566 374
四半期包括利益 3,056 2,287
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 3,089 2,384
非支配株主に係る四半期包括利益 △33 △96
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㈱サンゲツ(8130)2021年3月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2020年6月15日開催の取締役会における決議に基づき、2020年6月30日に自己株式
600,000株を消却しました。主にこの影響により、当第2四半期連結会計期間末における自己株式
は557,474株、1,148百万円となりました。
(追加情報)
前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影
響に関する会計上の見積り)に記載した新型コロナウイルス感染症の収束時期等を含む仮定につ
いて重要な変更はありません。
(セグメント情報)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結損益
スペース 調整額
インテリア エクステリア 海外 計算書計上額
クリエーション (注)1
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 60,093 8,308 10,036 1,625 - 80,064
セグメント間の内部
307 - - 35 △343 -
売上高又は振替高
計 60,401 8,308 10,036 1,661 △343 80,064
セグメント利益又は
4,510 382 △404 55 2 4,545
損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、全てセグメント間取引消去であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結損益
スペース 調整額
インテリア エクステリア 海外 計算書計上額
クリエーション (注)1
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 52,301 7,233 7,799 2,205 - 69,540
セグメント間の内部
571 1 - 3 △576 -
売上高又は振替高
計 52,873 7,235 7,799 2,208 △576 69,540
セグメント利益又は
2,740 235 △509 83 △6 2,543
損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、全てセグメント間取引消去であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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㈱サンゲツ(8130)2021年3月期 第2四半期決算短信
2.報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間より、報告セグメントを従来の「インテリア」、「エクステリ
ア」及び「海外」の3区分から、「インテリア」、「エクステリア」、「海外」及び「ス
ペースクリエーション」の4区分に変更しております。
これは、中期経営計画(2020-2022)[ D.C.2022 ]における「次世代事業の収益化」に向
けた展開の一環として、内装仕上工事業を担う子会社フェアトーン株式会社及び当社のス
ペースクリエーション事業部を「スペースクリエーション」セグメントとして区分したも
のであります。
なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分
に基づき作成したものを開示しております。
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