8129 東邦HD 2020-11-06 15:00:00
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年11月6日
上 場 会 社 名 東邦ホールディングス株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 8129 URL https://www.tohohd.co.jp/
代 表 者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)有働 敦
問合せ先責任者 (役職名)取締役 経営管理本部長兼経営企画・IR部長 (氏名)河村 真 (TEL)03(6838)2803
四半期報告書提出予定日 2020年11月13日 配当支払開始予定日 2020年12月4日
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有(機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第2四半期 595,997 △6.0 1,279 △83.8 4,225 △61.4 1,820 △74.4
2020年3月期第2四半期 634,050 6.8 7,920 64.9 10,951 42.9 7,121 44.1
(注) 包括利益 2021年3月期第2四半期 8,699 百万円 (87.1%) 2020年3月期第2四半期 4,650 百万円 (△68.5%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第2四半期 25.82 23.68
2020年3月期第2四半期 104.37 91.28
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第2四半期 684,506 239,136 34.9
2020年3月期 670,827 231,009 34.4
(参考) 自己資本 2021年3月期第2四半期 238,973 百万円 2020年3月期 230,842 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 ― 20.00 ― 20.00 40.00
2021年3月期 ― 15.00
2021年3月期(予想) ― 15.00 30.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 有
2020年3月期配当金の内訳 記念配当 10円00銭 普通配当 30円00銭
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
2021年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大による影響を現時点で判断する
ことが困難なことから未定としております。開示が可能となった時点で速やかに公表いたします。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 : 無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 ― 社 (社名) 、除外 ― 社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q 78,270,142株 2020年3月期 78,270,142株
② 期末自己株式数 2021年3月期2Q 7,759,802株 2020年3月期 7,759,209株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期2Q 70,510,971株 2020年3月期2Q 68,237,987株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の
業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に
あたっての注意事項等については、添付資料4ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧
ください。
東邦ホールディングス株式会社(8129)
2021年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 7
四半期連結損益計算書 ……………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………… 9
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………… 10
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 12
(四半期連結貸借対照表関係) ……………………………………………………………………… 12
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 12
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 12
(セグメント情報) …………………………………………………………………………………… 13
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東邦ホールディングス株式会社(8129)
2021年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期における医療用医薬品市場は、2020年4月の薬価改定やジェネリック医薬品使用促進をはじめと
する医療費抑制策の影響に加えて、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う営業活動の自粛や感染リスクを警戒し
た患者様の受診抑制の影響などにより、引き続き厳しい環境下で推移しました。このような状況において、当社
グループは、医療・健康・介護に携わる企業集団として、「非常時においても医薬品等を安定供給する」という
当社グループの社会的使命の下、医療提供体制を維持すべく医薬品等の安定供給を最優先とした活動に努めまし
た。また、当社グループのパート・派遣社員を含む全従業員に対して当事業年度上期に必要な枚数のサージカル
マスクを配布するなど従業員の安全と感染拡大防止のための施策を行いました。
今年9月には東京都が指定する災害時広域輸送基地「京浜トラックターミナル」内に総合物流センター「TB
Cダイナベース」(東京都大田区)が稼働いたしました。最新鋭のロボットの導入など更なる自動化を図り100
パーセントに限りなく近い出荷精度を担保することでお得意先・当社グループ双方の業務効率化に貢献する「ノ
ー検品システム」を推進する配送体制を構築しております。また、東京都内唯一の医療用医薬品物流センターで
あるTBCダイナベースは、災害時の医薬品配送拠点としての役割を果たすだけでなく、医薬品の保管場所を共
有する医薬品卸の共同物流・配送センターとして東京都より許可を取得し、国内で初めて共同物流を実現したセ
ンターとなっております。このような当社グループの高機能な物流体制、緊急時への対応とこれまでの受託実績
を評価いただき、シンバイオ製薬株式会社の抗悪性腫瘍剤トレアキシン®の流通業務を受託することとなりまし
た。
当第2四半期の連結業績は、売上高595,997百万円(前年同期比6.0%減)、営業利益1,279百万円(前年同期
比83.8%減)、経常利益4,225百万円(前年同期比61.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,820百万円
(前年同期比74.4%減)となりました。
セグメントの業績の概略は以下のとおりです。なお当連結会計年度より共創未来ファーマ株式会社を新たに連
結子会社としたことに伴い、セグメント区分に医薬品製造販売事業を追加しております。
医薬品卸売事業においては、緊急事態宣言下では営業活動を原則自粛し、医薬品の安定供給を最優先とした活
動を行っておりましたが、解除後は医療機関の要請に応じながら段階的に営業活動を再開しております。また、
薬局本部システム『ミザル』を活用した配送回数の最適化や、納品時に検品を行わない「ノー検品」の推進な
ど、お得意先・当社グループ双方の業務効率化に貢献する配送ビジネスモデルを推進しております。さらに資本
提携先であるエンタッチ株式会社との協業によるリモートディテーリングサービスや、初診受付サービス・
Future ENIFなど顧客支援システムの提案によるお得意先との関係強化に努めたほか、ワークスタイルの変革と
業務プロセスの見直し等による経費削減にも取り組みました。
また、「医療用医薬品の流通改善に向けて流通関係者が遵守すべきガイドライン」に基づき、個々の製品価値
に見合った単品単価交渉に努めましたが、卸間の価格競争激化の影響を大きく受けたことに加え、新型コロナウ
イルスへの感染を警戒した患者様の受診抑制の影響はいまだ継続しており、当第2四半期の医薬品卸売事業の売
上高は572,708百万円(前年同期比6.1%減)、セグメント利益(営業利益)は1,844百万円(前年同期比77.3%
減)となりました。
調剤薬局事業においては、調剤報酬改定への対応に取り組むとともに、顧客支援システムを活用した店舗業務
の効率化・標準化による収益性の改善に取り組みました。しかしながら患者様の受診抑制に伴う処方箋応需枚数
の減少により、売上高は45,077百万円(前年同期比5.5%減)、セグメント利益(営業利益)は763百万円(前年
同期比43.8%減)となりました。
医薬品製造販売事業においては、今年7月に1成分3品目を新たに発売し、さらに8月には2成分7品目の製
造販売承認を取得するなど、高品質・高付加価値のジェネリック医薬品の安定供給とともに製品ラインナップの
拡充を図り、2020年9月末時点でのジェネリック医薬品の販売製品は81成分195品目となりました。この結果、
売上高は3,970百万円、セグメント利益(営業利益)は429百万円となりました。
治験施設支援事業においては、売上高は90百万円(前年同期比30.4%減)、セグメント損失(営業損失)は
170百万円、情報機器販売事業においては、売上高は532百万円(前年同期比0.7%減)、セグメント損失(営業
損失)は72百万円となりました。
(注)セグメントの売上高には、セグメント間の内部売上高を含んでおります。
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2021年3月期 第2四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて0.0%増加し、478,015百万円となりました。これは、現金及び預金が6,284
百万円、商品及び製品が3,556百万円それぞれ増加し、受取手形及び売掛金が11,141百万円減少したこと等によりま
す。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて7.1%増加し、206,490百万円となりました。これは、有形固定資産が4,060
百万円、投資有価証券が9,221百万円それぞれ増加したこと等によります。
この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べて2.0%増加し、684,506百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて0.4%増加し、379,548百万円となりました。これは、短期借入金が2,256百
万円増加したこと等によります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて6.5%増加し、65,821百万円となりました。これは、その他のうち繰延税金
負債が3,561百万円増加したこと等によります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて1.3%増加し、445,369百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて3.5%増加し、239,136百万円となりました。これは、その他有価証券評
価差額金が6,879百万円増加したこと等によります。
(キャッシュ・フローの状況の分析)
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較
し6,276百万円増加しました。その結果、当第2四半期連結累計期間末の資金残高は86,289百万円(前年同期比29,096
百万円増加)となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の
とおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、8,073百万円(営業活動によるキャッシュ・フローが前年同期比16,400百万円増
加)となりました。これは、資金増加要因として、税金等調整前四半期純利益4,064百万円を計上、減価償却費2,799
百万円、売上債権の減少額11,459百万円がありましたが、資金減少要因として、たな卸資産の増加額1,946百万円、未
払消費税等の減少額2,523百万円、法人税等の支払額4,299百万円があったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、2,869百万円(投資活動によるキャッシュ・フローが前年同期比5,023百万円増
加)となりました。これは、資金減少要因として、有形固定資産の取得による支出1,055百万円、無形固定資産の取得
による支出1,223百万円があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、970百万円(財務活動によるキャッシュ・フローが前年同期比2,940百万円増加)
となりました。これは、資金増加要因として、短期借入金の純増加額3,245百万円がありましたが、資金減少要因とし
て、ファイナンス・リース債務の返済による支出746百万円、配当金の支払額1,410百万円があったこと等によるもの
であります。
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(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
①連結業績予想について
2021年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大による影響を現時点で判断すること
が困難なことから未定としております。
開示が可能となった時点で速やかに公表いたします。
②剰余金の配当(中間配当)および期末配当予想について
当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題のひとつとして位置づけ、1株当たりの利益を向上させる
ことが責務であると認識しております。利益配分については、将来の収益基盤の強化と市況変動に備えて内部留保の
充実に努めながら、配当政策は安定配当を基本としております。
配当予想を未定としておりましたが、この方針のもと、2021年3月期第2四半期連結累計期間の業績等を勘案し、
2020年9月30日を基準日とする剰余金の配当および2021年3月期の期末配当予想を下記の通りとさせていただきま
す。
剰余金(中間期)の配当の内容
前期同期実績
決定額 直近の配当予想
(2020年3月期中間)
基準日 2020年9月30日 同左 2019年9月30日
1株当たり配当金 15円00銭 未定 20円00銭
(普通配当15円00銭)
(記念配当5円00銭)
配当金総額 1,057百万円 ― 1,405百万円
効力発生日 2020年12月4日 ― 2019年12月6日
配当原資 利益剰余金 ― 利益剰余金
期末配当予想の内容
年間配当金
第2四半期末 期末 年間
前回予想 ― 未定 未定
今回修正予想 ― 15円00銭 30円00銭
当期実績 15円00銭 ― ―
前期実績 20円00銭 20円00銭 40円00銭
(2020年3月期) (普通配当15円00銭) (普通配当15円00銭) (普通配当30円00銭)
(記念配当5円00銭) (記念配当5円00銭) (記念配当10円00銭)
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 84,219 90,504
受取手形及び売掛金 285,548 274,406
有価証券 10 10
商品及び製品 75,679 79,235
原材料及び貯蔵品 - 243
その他 32,838 34,107
貸倒引当金 △337 △492
流動資産合計 477,958 478,015
固定資産
有形固定資産 96,399 100,459
無形固定資産
のれん 760 550
その他 3,843 4,782
無形固定資産合計 4,604 5,333
投資その他の資産
投資有価証券 80,351 89,573
その他 13,930 13,583
貸倒引当金 △2,416 △2,459
投資その他の資産合計 91,865 100,697
固定資産合計 192,869 206,490
資産合計 670,827 684,506
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2021年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 355,140 356,948
短期借入金 2,666 4,922
未払法人税等 5,267 1,772
賞与引当金 3,392 3,251
役員賞与引当金 82 41
返品調整引当金 287 235
資産除去債務 20 37
その他 11,144 12,339
流動負債合計 378,000 379,548
固定負債
社債 20,063 20,053
長期借入金 19,223 17,964
退職給付に係る負債 2,042 2,245
資産除去債務 1,142 2,774
その他 19,345 22,783
固定負債合計 61,817 65,821
負債合計 439,818 445,369
純資産の部
株主資本
資本金 10,649 10,649
資本剰余金 49,271 49,378
利益剰余金 165,745 166,887
自己株式 △15,785 △15,784
株主資本合計 209,881 211,132
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 25,469 32,348
土地再評価差額金 △4,507 △4,507
その他の包括利益累計額合計 20,961 27,840
新株予約権 166 163
純資産合計 231,009 239,136
負債純資産合計 670,827 684,506
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 634,050 595,997
売上原価 577,290 546,925
売上総利益 56,760 49,071
販売費及び一般管理費
役員報酬及び給料手当 20,992 20,265
賞与引当金繰入額 3,514 2,896
役員賞与引当金繰入額 35 41
退職給付費用 119 122
福利厚生費 4,038 3,887
車両費 554 458
貸倒引当金繰入額 △10 201
減価償却費 2,711 2,569
のれん償却額 328 209
賃借料 3,749 4,145
租税公課 1,145 950
仮払消費税の未控除費用 2,606 3,101
その他 9,052 8,940
販売費及び一般管理費合計 48,839 47,791
営業利益 7,920 1,279
営業外収益
受取利息 40 38
受取配当金 760 796
受取手数料 1,636 1,541
負ののれん償却額 4 -
持分法による投資利益 29 -
その他 735 913
営業外収益合計 3,207 3,289
営業外費用
支払利息 15 40
持分法による投資損失 - 4
不動産賃貸費用 131 126
その他 30 172
営業外費用合計 177 343
経常利益 10,951 4,225
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2021年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
特別利益
固定資産売却益 12 2
投資有価証券売却益 63 -
事業譲渡益 13 3
その他 1 0
特別利益合計 89 5
特別損失
固定資産処分損 42 10
減損損失 107 38
投資有価証券評価損 15 72
関係会社株式評価損 53 35
その他 13 9
特別損失合計 232 166
税金等調整前四半期純利益 10,808 4,064
法人税、住民税及び事業税 3,943 1,712
法人税等調整額 △256 531
法人税等合計 3,686 2,244
四半期純利益 7,121 1,820
親会社株主に帰属する四半期純利益 7,121 1,820
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2021年3月期 第2四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純利益 7,121 1,820
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △2,458 6,849
持分法適用会社に対する持分相当額 △12 29
その他の包括利益合計 △2,471 6,879
四半期包括利益 4,650 8,699
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 4,650 8,699
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
9
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 10,808 4,064
減価償却費 2,711 2,799
減損損失 107 38
のれん償却額 328 209
負ののれん償却額 △4 -
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 25 22
返品調整引当金の増減額(△は減少) 8 △52
賞与引当金の増減額(△は減少) 106 △233
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △35 △40
貸倒引当金の増減額(△は減少) △40 197
受取利息及び受取配当金 △800 △834
支払利息 15 40
固定資産除売却損益(△は益) 30 8
投資有価証券売却及び評価損益(△は益) △47 80
売上債権の増減額(△は増加) △11,644 11,459
たな卸資産の増減額(△は増加) 6,247 △1,946
その他の資産の増減額(△は増加) 1,493 △2,040
仕入債務の増減額(△は減少) △16,602 725
その他の負債の増減額(△は減少) △1,129 △259
未払消費税等の増減額(△は減少) 1,454 △2,523
その他の損益(△は益) △2,013 △2,276
小計 △8,980 9,439
利息及び配当金の受取額 790 826
利息の支払額 △29 △42
法人税等の支払額 △2,272 △4,299
その他 2,164 2,149
営業活動によるキャッシュ・フロー △8,326 8,073
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東邦ホールディングス株式会社(8129)
2021年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △696 △692
定期預金の払戻による収入 733 684
有形固定資産の取得による支出 △7,810 △1,055
有形固定資産の売却による収入 184 31
無形固定資産の取得による支出 △285 △1,223
無形固定資産の売却による収入 - 0
投資有価証券の取得による支出 △157 △292
投資有価証券の売却及び償還による収入 213 50
関係会社株式の取得による支出 △5 △410
関係会社株式の売却による収入 46 -
資産除去債務の履行による支出 △2 △2
貸付けによる支出 △188 △230
貸付金の回収による収入 60 220
その他 16 52
投資活動によるキャッシュ・フロー △7,892 △2,869
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 36 3,245
長期借入金の返済による支出 △172 △115
自己株式の取得による支出 △1 △1
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △810 △746
配当金の支払額 △1,022 △1,410
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,969 970
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △18,189 6,175
現金及び現金同等物の期首残高 75,382 80,013
連結の範囲の変更に伴う現金及び現金同等物の増減
- 101
額(△は減少)
現金及び現金同等物の四半期末残高 57,192 86,289
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東邦ホールディングス株式会社(8129)
2021年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(四半期連結貸借対照表関係)
偶発債務
当社連結子会社である東邦薬品株式会社は、2019年11月27日に独立行政法人地域医療機能推進機構(JCH
О)を発注者とする医療用医薬品の入札に関し、独占禁止法違反の疑いがあるとして、公正取引委員会による
立入検査を受け、また2020年10月13日には公正取引委員会に加え東京地方検察庁特別捜査部による捜索を受け
ました。
これらの結果により、今後当社グループの連結業績に影響を及ぼす可能性がありますが、現時点ではその影
響額を合理的に見積ることは困難であります。
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
該当事項はありません。
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東邦ホールディングス株式会社(8129)
2021年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
医薬品 調剤薬局 治験施設 情報機器 (百万円) 計上額
計
卸売事業 事業 支援事業 販売事業 (注1) (百万円)
(百万円)
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円) (注2)
売上高
(1) 外部顧客に対する
585,968 47,567 129 385 634,050 ― 634,050
売上高
(2) セグメント間の
23,986 146 ― 150 24,283 △24,283 ―
内部売上高又は振替高
計 609,955 47,714 129 535 658,334 △24,283 634,050
セグメント利益又は損失(△) 8,115 1,358 19 △77 9,415 △1,494 7,920
(注) 1.セグメント利益又は損失の調整額は、セグメント間の内部取引の消去、未実現利益の消去及び全社費用に
よるものであります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
医薬品 調剤薬局 医薬品製造 治験施設 情報機器 (百万円) 計上額
計
卸売事業 事業 販売事業 支援事業 販売事業 (注1) (百万円)
(百万円)
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円) (百万円) (注2)
売上高
(1) 外 部 顧 客 に
対する売上 549,273 45,074 1,104 90 454 595,997 ― 595,997
高
(2) セ グ メ ン ト
間の内部売
23,434 2 2,866 ― 77 26,380 △26,380 ―
上高又は振
替高
計 572,708 45,077 3,970 90 532 622,378 △26,380 595,997
セグメント利益又
1,844 763 429 △170 △72 2,794 △1,514 1,279
は損失(△)
(注) 1.セグメント利益又は損失の調整額は、セグメント間の内部取引の消去、未実現利益の消去及び全社費用に
よるものであります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間から共創未来ファーマ株式会社を連結の範囲に含めたことにより、「医薬品製
造販売事業」を報告セグメントに追加しております。
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