8114 デサント 2021-05-14 11:00:00
デサントグループ中期経営計画「D-Summit 2023」に関するお知らせ [pdf]

                                                   2021 年5月 14 日
 各   位
                             会社名       株 式 会 社 デ サ ン ト
                             代表者名      代表取締役社長       小 関 秀 一
                                      (コード番号:8114 東証第一部 )
                             問合せ先      取締役 常務執行役員 土 橋 晃
                                              (TEL:03-5979-6111 )



      デサントグループ     中期経営計画「D-Summit 2023」に関するお知らせ


 当社は、2021 年度(2022 年3月期)から 2023 年度(2024 年3月期)までの3ヵ年を対象とする
新しい中期経営計画「D-Summit 2023」を策定いたしましたのでお知らせいたします。


2021 年度(2022 年 3 月期)は、2019 年 8 月 28 日に発表した中期経営計画「D-Summit 2021」
の最終年度ですが、


1.コロナウィルス感染拡大により、経営環境に劇的な変化があった
2.D-Summit 2021 で掲げた「アジアへの集中」に関し、長期にわたり赤字であった欧米子会社・
 事業会社の清算・株式譲渡が完了し、また再編した『デサント』中国ビジネスが順調な拡大を見
 せ、日本・韓国・中国という 3 つの市場に注力できる体制が構築出来た
3.D-Summit 2021 で掲げた「日本事業の収益改善」に関し、2020 年 11 月 25 日発表の「日本事
 業収益改善に向けた構造改革の実施について」により、方向性が定まり、今後はより具体的な実
 行段階に入ったと判断した


という 3 点の理由から、D-Summit 2021」 1 年前倒しで終了し、
            「             を            新中期経営計画
                                             「D-Summit2023」
へ移行いたします。



 詳細につきましては、添付資料をご参照ください。




                                                          以   上




                              1
デサントグループ
  中期経営計画
D-Summit 2023
           2021年5月14日
1.D-Summit 2021レビュー
2.新中期経営計画 D-Summit 2023
  (1)自社の強み
  (2)目指す姿と具体的な取り組み
  (3)定量目標



                          2
D-Summit2021レビュー
                                                  1.D-Summit2021レビュー


 この2年間で国内外の経営改革を断行

                       連結売上高・当期純利益の推移
                売上高                            経常利益・当期純利益
                (億円)                               (億円)




                                        D-Summit 2021

                                                                       3
注: FY2020=2021年3月期
D-Summit2021レビュー
                                        1.D-Summit2021レビュー
事業エリアと収益構造

             収益
                                    経営資源集中
    損失
                                           収益
      日本     韓国

      米国           D-Summit 2021
                                   日本         中国             韓国
                   経営改革を断行
      欧州
             中国




     2019年3月期以前                                                   4
D-Summit2021レビュー
                                         1.D-Summit2021レビュー

  経営資源の集中
   ⾧期にわたり赤字であった欧米子会社・事業会社の清算・株式譲渡
   (北米子会社2社、英国子会社1社)
                     欧米セグメント売上高/営業利益推移
       売上高(百万円)
                                           営業利益(百万円)




                                                              5
注: FY2019=2020年3月期
D-Summit2021レビュー
                                 1.D-Summit2021レビュー


 中国での収益拡大のため『デサント』中国ビジネス再編

デサントチャイナ有限公司の売上高/純利益推移
                         2021年3月期第4四半期からの変更点
(億円)

                         ・デサントチャイナグループが中国における
                          『デサント』ブランド の商標権を保有する
                          ことにより事業の成⾧が加速

                         ・追加出資により持分法による取込損益が増加
                         (30%→40%)




                                                      6
注: FY2020=2021年3月期
D-Summit2021レビュー
                                   1.D-Summit2021レビュー


 日本事業の構造改革を実施

日本事業過去5年の状況   構造改革の概要
              ・DTC 事業の強化を主とする商品企画及び流通改革
  売上高 ⇒ 横ばい   ・収益性向上を測る経営指標の明確化
  売上総利益 ⇒ 横ばい ・基幹システムの刷新
  販管費 ⇒ 増加    ・“ Pay for performance”の考えに基づく新人事制度
  在庫 ⇒ 増加      への転換
              (2021年3月期実施済みの事項)
              ・希望退職の実行
              ・卸売事業を担う子会社(ベンゼネラル株式会社)の
               事業譲渡
              ・政策保有株式売却
     消費者のニーズに応えるモノづくりの実践および生産量コントロール
     による返品・値引きの抑制、在庫・販管費のさらなる削減                         7
D-Summit2021レビュー
                              1.D-Summit2021レビュー


 経営資源集中のためブランド整理


 2019年3月期          2021年3月期




 14ブランド            9ブランド

 展開終了ブランド
 ・スキンズ
 ・カッターアンドバック
 ・バボラ
 ・アヴィア
 ・ライカ

                                                   8
D-Summit2021レビュー
                                                          1.D-Summit2021レビュー



     ・経営環境の激変
     ・経営改革の断行

                D-Summit2021



                                        D-Summit2023



       FY2019      FY2020      FY2021       ~          FY2023

  D-Summit 2021を1年前倒しで終了し、
  新中期経営計画D-Summit 2023へと移行                                                     9
1.D-Summit 2021レビュー
2.新中期経営計画 D-Summit 2023
  (1)自社の強み
  (2)目指す姿と具体的な取り組み
  (3)定量目標



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環境変化と自社の強み
                               2.新中期経営計画D-Summit2023(1)自社の強み


多様化する消費者ニーズ、外部環境の急な変化に対応する自社の強み

▼自社ブランド売上比率の高さ
・6つの自社ブランド(テリトリー限定ブランド含む)を保有し、幅広い
 スポーツや消費者ニーズに対応可能。
・自社ブランドの売上は連結売上高の90%以上を占める。

▼2つの研究開発拠点(DISC)を保有
・アパレル:DISC OSAKA(大阪)、シューズ:DISC BUSAN(釜山)       (自社ブランド売上比率)



▼5つの自社工場を保有(日本:4、中国:1)
・消費者ニーズに応えるモノづくりの生産背景を保有。

▼中国事業の成⾧ポテンシャル
・現地売上高が2021年3月期連結売上高比で約30%に成⾧。日本・韓国
 に次ぐ第3の柱として確立。
・日本・韓国を上回る収益を見込める当社最大の市場。                      (エリア別現地売上比率)    11
1.D-Summit 2021レビュー
2.新中期経営計画 D-Summit 2023
  (1)自社の強み
  (2)目指す姿と具体的な取り組み
  (3)定量目標



                          12
新中期経営計画D-Summit 2023    重点戦略
                           2.新中期経営計画D-Summit2023(2)目指す姿と具体的な取り組み



重点項目


Ⅰ.日本・韓国・中国        日本:収益性の向上
                  韓国:安定成⾧
  地域別戦略の実行        中国:規模拡大



Ⅱ.日本事業の収益改善      
                 
                     DTC事業の強化を主とする商品企画及び流通改革
                     収益性向上を測る経営指標明確化
                    基幹システムの刷新
                    Pay for performanceの考えに基づく新人事制度への転換


Ⅲ.モノづくりの強化        プレミアムスポーツウエアとしての圧倒的存在感を発揮し、“MoveWear”
                   (p.17-18参照)を展開
                  研究開発拠点(DISC)と自社工場を活用した消費者ニーズに応える
                   モノづくり
                  マテリアリティ解決に繋がるモノづくり
                                                                   13
新中期経営計画D-Summit 2023   重点戦略
                        2.新中期経営計画D-Summit2023(2)目指す姿と具体的な取り組み
I.日本・韓国・中国での地域別戦略の実行
   規模拡大                             収益性向上
   ・売上、利益ともに大幅拡大                    ・利益重視
   ・成⾧ドライバーである                      ・構造改革を実行し、営業
   『デサント』ブランドで現地                     利益の拡大を目指す
   売上高500億円を目指す


                                       日本
          中国




                          韓国

                                     安定成⾧
                                     ・売上、利益の適正化
                                     ・DISC開発の新シューズの
                                      展開などにより、ブランド
                                      価値の向上を目指す                 14
 新中期経営計画D-Summit 2023        重点戦略
                               2.新中期経営計画D-Summit2023(2)目指す姿と具体的な取り組み

 Ⅱ.日本事業の収益改善

  DTC事業の強化を主とする商品企画及び流通改革
      - DTC事業の国内売上構成比50%を目指す(直営店30%、EC20%)
      -『デサント』ブランドのプロパー直営店出店
        2021年4月3店舗 DESCENTE 横浜、DESCENTE 富士見、DESCENTE コクーンシティ
      - “動くためのウェア”「カラダ動く。ココロ動く。MoveWear」(p.17-18)の開発を推進




注: FY2020=2021年3月期
                                    DESCENTE コクーンシティ                   15
新中期経営計画D-Summit 2023   重点戦略
                         2.新中期経営計画D-Summit2023(2)目指す姿と具体的な取り組み

Ⅱ.日本事業の収益改善

 収益性向上を測る経営指標明確化
  「売上高重視から収益重視へ」
  - ブランド別・流通別の営業利益額、営業利益率、在庫月数、消化率を経営指標に
    設定し、月次で進捗管理
  - 基幹システムを刷新(2021年に導入システム確定、2023年の稼働を目指す)
  - 商品別の採算性の見える化、在庫管理、売れ筋商品の自動フォローなどにより
    データドリブンで採算性の高い事業を実現

 Pay for performanceの考えに基づく新人事制度への転換
  - 2021年4月より相対評価を軸にした新人事制度へ移行



    消費者のニーズに応えるモノづくりの実践および生産量コントロール
    による返品・値引きの抑制、在庫・販管費のさらなる削減
                                                                 16
新中期経営計画D-Summit 2023       重点戦略
                             2.新中期経営計画D-Summit2023(2)目指す姿と具体的な取り組み
Ⅲ.モノづくりの強化
  スポーツウェア開発で培った技術を活用して生み出す、着用シーンをスポーツに限定しない
   “動くためのウエア”「カラダ動く。ココロ動く。MoveWear」 を定義

      Life Style                               衣
                       食            Sports
                                     Wear
  住                                                MoveWear



                   衣
                           ファッション            ライフウェア
                                                          フォーマル



                                 ビジネス
                                               アウトドア


                                                                     17
新中期経営計画D-Summit 2023         重点戦略
                                 2.新中期経営計画D-Summit2023(2)目指す姿と具体的な取り組み
Ⅲ.モノづくりの強化
 スポーツウエアから、動くためのウエア「カラダ動く。ココロ動く。MoveWear」 に
  領域を拡大

                             Sports wear             当社の事業領域




                        競泳        ゴルフ      バレー
                  スキー                      ボール     サッカー

             野球                                              登山
                             Technology

       トレー
       ニング                                                        陸上
                               MoveWear
                                                                         18
新中期経営計画D-Summit 2023    重点戦略
                         2.新中期経営計画D-Summit2023(2)目指す姿と具体的な取り組み
Ⅲ.モノづくりの強化
  研究開発拠点(DISC)と自社工場を活用した消費者ニーズに応えるモノづくり




    DESCENTE GOLF(韓国)          デサントアパレル水沢工場(日本)                  19
新中期経営計画D-Summit 2023          重点戦略
                                2.新中期経営計画D-Summit2023(2)目指す姿と具体的な取り組み
Ⅲ.モノづくりの強化
 マテリアリティ解決に繋がるモノづくり

     ① 持続可能な
                          ② 新たな価値「創造」
 モノ・仕組み創りへの「挑戦」
                     “Create + イノベーション”
 “Reduce+ イノベーション”


               SDGsを意識した

                取り組みを推進


③「誠実」な組織と仕組み、従業員
                      ④地域・社会との「調和」
  “ガバナンスとヒト作り
                     “共生からの成⾧ 市場開拓力”
  経営基盤・人材活用力”
                                                                        20
1.D-Summit 2021レビュー
2.新中期経営計画 D-Summit 2023
  (1)自社の強み
  (2)目指す姿と具体的な取り組み
  (3)定量目標



                          21
2022年3月期             ブランド別売上高計画(連結)
                                      2.新中期計画D-Summit2023(3)定量目標


『デサント』を主軸に増収を見込む

                     (億円)




注: FY2021=2022年3月期                                                 22
 日本・韓国・中国            売上高・利益計画(≠連結PL)
                                          2.新中期計画D-Summit2023(3)定量目標

 中国事業の拡大により、バランスの良い収益体制を実現
  (現地売上高)                        (経常利益)
  連結子会社売上+持分法適用関連会社売上(参考)ー内部取引   セグメント損益+持分法投資損益(注:金利収支等除いた簡易計算)
(億円)                             (億円)




注: FY2021=2022年3月期                                                     23
2022年3月期業績計画(連結)
                                                   2.新中期計画D-Summit2023(3)定量目標

売上高~経常利益:新型コロナの影響は緩和する想定かつ、中国での持分取込利益増加
         により増収増益
当期純利益:特別利益を計上した2021年3月期対比では減益
  (百万円)                                                  2022年3月期
                     2020年3月期      2021年3月期                     前年比増減
                                                  公表計画
                                                                (前年比)
                                                                     +6,138
  売上高                    124,561       96,862      103,000
                                                                    (106.3%)
                                                                     +4,906
  営業利益                      379       ▲ 1,806        3,100
                                                                         (-)
               (率)         0.3%               -      3.0%                  -
                                                                     +4,884
  経常利益                      456        ▲ 584         4,300
                                                                         (-)
               (率)         0.4%       ▲ 0.6%         4.2%                  -
                                                                    ▲ 2,039
  親会社株主に帰属する当期純利益       ▲ 2,481         5,039        3,000
                                                                     (59.5%)
               (率)       ▲ 2.0%          0.05        2.9%                  -
                                                                                24
           計画レート:USD105.70、100KRW8.90、CNY15.40、HKD13.60
配当及び配当性向
                        2.新中期計画D-Summit2023(3)定量目標



配当性向30%の指針に基づき3期ぶりに復配




注: FY2021=2022年3月期                                   25