8107 キムラタン 2020-02-07 15:30:00
特別損失の計上及び2020年3月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                     2020 年2月7日
各       位
                                                   会 社 名      株式会社キムラタン
                                                   代表者名       代表取締役        清川   浩志
                                                     (コード番号 8107          東証第 1 部)
                                                   問合せ先       常務取締役        木村   裕輔
                                                             (電話    078-806-8234)


                特別損失の計上及び2020 年3月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ

    当社は、2020 年3月期第3四半期決算において特別損失を計上いたしましたので、下記のとおりお知ら
せいたします。
    併せて、最近の業績の動向等を踏まえ、2019 年 11 月 1 日に公表いたしました 2020 年 3 月期通期(2019
年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)の通期連結業績予想を下記のとおり修正いたしましたので、お知らせい
たします。


                                       記


1.特別損失の計上
     減損損失
        当第3四半期連結累計期間の業績は、赤字幅は前年同期に対して縮小してはいるものの、計画どお
     りの改善には至っていないことを踏まえ、保守的な前提のもと、店舗設備、本社設備及びソフトウェ
     ア等について「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき減損処理を行い 89 百万円の減損損失を特別
     損失に計上いたします。


2.2020 年 3 月期通期連結業績予想の修正(2019 年4月 1 日~2020 年 3 月 31 日)
                                                             親会社株主
                                                                           1 株当たり
                            売上高       営業利益        経常利益       に帰属する
                                                                           当期純利益
                                                             当期純利益
                             百万円           百万円      百万円        百万円              円   銭
    前回発表予想(A)
                              5,400        △130     △150       △160             △1.40
    今回修正予想(B)                 4,900        △400     △420       △520             △4.40
    増 減 額 ( B - A )          △500          △270     △270       △360                 -
    増   減   率   (   %   )     △9.3           -           -          -               -
        (ご参考)前期実績
                              4,042        △622     △639           △654         △6.15
        (2019 年 3 月期)


3.通期業績予想の修正の理由
    当第3四半期累計期間の売上高は、中西の子会社化により全体では 21.9%の増収となりましたが、既存
アパレル事業の売上高は、前年同期比 1.5%の減収と厳しい結果となりました。
    当第3四半期会計期間(2019 年 10 月~2019 年 12 月)では、新ブランド“n.o.u.s”の導入や「愛情設計」
リニュアル効果もあり、主力の Baby Plaza では既存店ベースの売上高が前年実績を上回り、ネット通販も
伸長したことから、既存アパレル事業全体でも微増ながら増収に転じましたが、計画には達しておりませ
ん。

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 売上総利益率につきましては、生産拠点の見直しによる製造原価低減に成果は現れつつあり、前年同期
に対しては 1.9 ポイント改善したものの、12 月の暖冬による防寒衣料の不調等の影響で値引き販売が増加
したことから計画どおりの改善には至りませんでした。
 以上のとおり、当第3四半期の実績と昨今のアパレル市場の厳しい環境を勘案し、また、前掲の減損損
失の計上を織り込み、通期の業績予想を修正いたします。


(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実
   際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。



                                                 以上




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