8105 堀田丸正 2019-05-15 15:30:00
棚卸資産の評価損の計上及び平成31年3月期通期連結業績予想数値と実績値との差異に関するお知らせ [pdf]
2019 年 5 月 15 日
各 位
本社所在地 東京都中央区日本橋室町四丁目1番 11 号
会社名 堀田丸正株式会社
代表者 取締役社長 大 西 雅 美
(コード番号 8105 東証第二部)
問合せ先 常務執行役員管理本部長 矢部 和秀
(TEL 03-3548-8139)
棚卸資産の評価損の計上及び
平成31年3月期通期連結業績予想と実績値との差異に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において棚卸資産の評価損を計上することを決議いたしました。
併せて、平成 30 年5月 14 日に公表しました平成 31 年3月期の連結通期業績予想と本日公表の実績に
おいて差異が生じましたのでお知らせします。
記
1.棚卸資産の評価損について
洋装事業の婦人洋品ブランドを扱う馬里邑事業が、百貨店取引先の施策上の影響を受け、売り場の
撤退を余儀なくされ、事業譲受後の取引店舗数は半減いたしました。
また、専門店取引においても取引形態の見直しや与信管理の徹底などにより前年に比べ大幅な減少
となり、平成 31 年 3 月期に当該事業が大幅な営業損失を計上いたしました。
馬里邑事業の棚卸資産に関して、棚卸資産の評価に関する会計基準を適用し、収益性の低下による
棚卸資産の評価見直しを検討協議してまいりました。
その結果、
当該事業に係る商品在庫の評価損を 388 百万円売上原価で処理することを本日の取締役
会において決議いたしました。
2.通期連結業績予想と実績値の差異について
平成 31 年3月期通期連結業績予想との差異(平成 30 年4月1日~平成 31 年3月 31 日)
親会社株主に帰属 1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 7,346 100 103 70 1.24
今回実績(B) 6,665 △437 △419 △465
増減額 (B‐A) △681 △537 △522 △535 ―
増減率 (%) △9.3 ― ― ― ―
(ご参考)前期実績
7,703 68 56 100 2.10
(平成 30 年 3 月期)
3.通期連結業績予想と実績値との差異の理由
当社グループは、将来の成長戦略を見据えた上で事業毎に構造改革を順次実施し、事業ポートフォ
リオの再構築に努めてまいりました。
コア事業である意匠撚糸事業を中心に経営資源の選択と集中を
推進し、収益性向上へ向けた様々な取組みを実行しております。
そのような状況のもと、
上記のとおり当該事業の売上が減少したこと及び棚卸資産の評価減を計上
したことにより、営業利益、経常利益、親会社に帰属する当期純利益が当初の予想数値と大幅な乖離
を生じました。
以 上