8105 堀田丸正 2021-03-26 15:30:00
特別損失(減損損失)計上及び通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                              2021年 3月 26日
 各     位
                           本社所在地        東京都中央区日本橋室町四丁目1番 11 号
                           会社名          堀田丸正株式会社
                           代表者          代表取締役社長           三 好 秀 樹
                                               (コード番号 8105   東証第二部)
                           問合せ先         取締役常務執行役員管理本部長 矢 部 和 秀
                                                      (TEL 03-3548-8139)




           特別損失(減損損失)計上及び通期業績予想の修正に関するお知らせ

     当社は2021年3月期に特別損失(減損損失)を計上することとなりましたのでお知らせいたします。
     あわせて、2020年5月29日公表の「2020年3月期決算短信」において、未定としておりました2021年3
 月期(2020年4月1日~2021年3月31日)通期業績予想につきまして最近の動向を踏まえて下記のとおり
 修正いたしましたのでお知らせいたします。


                                  記
1.特別損失(減損損失)計上について
     当社が保有する一部の固定資産(営業用資産及びソフトウェア)について、「固定資産の減損に係る会
 計基準」に基づき、将来の回収可能性を検討した結果、当第4四半期連結会計期間において27百万円の特
 別損失(減損損失)を計上する見込みとなりました。


2.2021 年3月期通期連結業績予想数値の修正(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)
                                                  親会社株主に帰属      1 株当たり
                  売上高       営業利益          経常利益
                                                  する当期純利益       当期純利益

                    百万円       百万円           百万円         百万円         円 銭

前回発表予想(A)            ―         ―             ―           ―           ―
今回修正予想(B)          3,810     △595          △597        △887      △15.77
増減額 (B‐A)             ―        ―             ―           ―
増減率        (%)        ―        ―             ―           ―
(ご参考)前期実績
                   5,547     △207          △206        △144       △2.58
(2020 年 3 月期)



 (修正の理由)
     国内外での新型コロナウイルス感染拡大の影響により、業績予想の合理的な算定が困難であったことか
 ら、2021年3月期の業績予想を未定としておりましたが、現時点で入手可能な情報等に基づいて業績予想
 を算定しましたので公表いたします。
     売上高は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、緊急事態宣言が発出された4月5月では主要取引先
 である百貨店や専門店の営業時間短縮や休業などにより大幅な売上減少となりました。

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 緊急事態宣言解除後においては一部で回復の傾向はみられたものの、新型コロナウイルス感染症拡大の
防止の観点から、得意先などの販売会、展示会などが中止となりました。また、1月に再発出された緊急
事態宣言により成人式の中止も相次ぎ、和装事業においては厳しい状況となりました。
 また、2020年9月25日公表の「当社グループの構造改革の実施及び特別損失計上見込みに関するお知ら
せ」にありますとおり、ブランド「馬里邑」を1月に事業撤退したこともあり売上高は大幅な減少となり
ました。
 営業利益においては、経費面では、得意先販売会及び展示会の減少から販売費は大幅に減少しておりま
すが、売上が大幅に減少したことに伴う売上総利益の減少とブランド「馬里邑」の撤退に伴う在庫処分販
売を行ったことから売上総利益率は大幅に悪化したことにより営業損失を大幅に計上する見通しとなり
ました。
 当期純利益については、新型コロナウイルス感染症に関連した助成金収入による特別利益はあるものの、
感染症関連損失及び2020年9月25日公表の「当社グループの構造改革の実施及び特別損失計上見込みに関
するお知らせ」に記載のとおり、馬里邑事業の撤退に関する特別損失の計上、上記記載の減損損失などを
計上することにより大幅な当期純損失を計上する見込みとなりました。




 (注)上記予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業
績は、今後さまざまな要因によって予想数値と異なる場合があります。




                                               以上




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