8101 GSIクレオス 2021-08-04 16:10:00
新市場区分「プライム市場」選択決議および中期経営計画骨子に関するお知らせ [pdf]
2021 年8月4日
各 位
会社名 株式会社GSIクレオス
代表者名 代表取締役 社長執行役員 吉永 直明
(コード番号:8101)東京証券取引所第一部
問合せ先 執行役員 経営企画部長 小野 国広
(TEL. 03-5211-1802)
新市場区分「プライム市場」選択決議および中期経営計画骨子に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、
「プライム市場」を選択することを決議いたしましたのでお
知らせします。
当社は、2021 年7月9日付で東京証券取引所より通知された新市場区分における上場維持基準への
適合状況に関する一次判定の結果、プライム市場にて規定される上場維持基準のうち、流通株式時価総
額の項目についてのみ未達となりました。しかしながら、同基準に適合し、プライム市場に移行するこ
とは当社の経営目標である企業価値(株主価値)の向上に直結するものであり、当社の企業理念に掲げ
る「すべてのステークホルダーの幸せの実現」につながるものであると考えております。
今後、上場維持基準に係る経過措置の適用を受けるため、同基準への適合に向けた計画書を提出する
予定ですが、その要諦となる中期経営計画の骨子を下記のとおり公表いたします。詳細につきましては
あらためて発表いたしますが、本計画を実行することで株主価値の向上を図ります。また、流通株式の
対象外となる既存株主の保有株式の流動化により、流通株式数を増加させることも視野に入れ、流通株
式時価総額の基準を早期に達成することを目指してまいります。
記
1. 中期経営計画(2022-2024 年度)骨子 : 別紙
2. 中期経営計画詳細発表 : 2021 年度第2四半期決算公表時(予定)
以 上
中期経営計画・骨子
(2022-2024年度)
2021年8月4日
中期経営計画(2022-2024年度)骨子
事業創造型商社として
ニッチな分野で新しい価値を提供し、
サステナブルな社会づくりに貢献する
ビジョン
2つの挑戦 ▶過去最高益の更新 ▶資本市場からの
信任度の向上 株主還元
▶サステナブル事業分野への
積極投資
3つの重点施策
▶人材の充実と ▶実効性の高い
新しい働き方の推進 ガバナンス体制の強化
1
ビジョン
事業創造型商社として
ニッチな分野で新しい価値を提供し
サステナブルな社会づくりに貢献する
※ ニッチな分野とは、「市場規模の大小を問わず、広範囲な対象事業領域の中で、メーカーが直接攻めにくく、他商社の追随を
許さない、当社が得意としている商材や事業分野をいう」
2
2つの挑戦
過去最高益の更新 資本市場からの
信任度の向上
親会社株主に帰属する当期純利益
(百万円)
2,500
プライム市場上場を
2,000
1,500
1,000 確実なものとする
500
0
’11/3 ’12/3 ’13/3 ’14/3 ’15/3 ’16/3 ’17/3 ’18/3 ’19/3 ’20/3 ’21/3 ’25/3
3
事業の位置づけ
成⾧ドライバー
工業製品事業
成⾧著しい分野にてシェア拡大を図り
当社成⾧を牽引する事業
基幹事業
繊維事業
高い市場シェアを維持し、新規性を付加して
安定的な成⾧を目指す事業
4
3つの重点施策と事業の位置づけ
サステナブル事業分野への積極投資
成⾧ドライバー:工業製品事業 環境: 生分解性樹脂事業、
サステナブル繊維原料・製品事業
生活・健康: ホビー関連事業、
メディカル関連事業
基幹事業:繊維事業 エネルギー: 軽量化事業(自動車、社会インフラ)
半導体関連事業
人材の充実と新しい働き方の推進 実効性の高いガバナンス体制の強化
多様な人材が活躍する環境の整備 (プライム市場に求められるガバナンスの実践)
人材育成強化のための研修制度の充実化 監督と執行の分離体制の促進
ITを活用した業務オペレーションの効率化 指名・報酬に関する公正な審議体制の構築、運営
ステークホルダー向け情報の充実
5
株主還元
基本方針
配当性向を50%とする
29.3%(予想)
24.7% 28.2%
17.2%
11.8%
22.4%
18.6% 50%
70円 6期連続増配
60円 (予想)
(予想)
40円 45円
30
20円 30円 35円
2016/3 2017/3 2018/3 2019/3 2020/3 2021/3 2022/3 2025/3
(予想) (目標)
※ 本年4/1付で株式分割(普通株式1株⇒2株)を実施、2022/3(予想)は株式分割実施前の基準で換算。 6
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