8096 兼松エレク 2020-04-28 14:30:00
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年4月28日
上場会社名 兼松エレクトロニクス株式会社 上場取引所 東
コード番号 8096 URL http://www.kel.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 渡辺 亮
問合せ先責任者 (役職名) 取締役経理部長 (氏名) 岡崎 恭弘 TEL 03-5250-6823
定時株主総会開催予定日 2020年6月19日 配当支払開始予定日 2020年6月3日
有価証券報告書提出予定日 2020年6月19日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期の連結業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 71,961 6.8 10,933 8.5 10,999 8.6 7,387 9.6
2019年3月期 67,396 8.3 10,074 5.6 10,125 5.1 6,739 3.8
(注)包括利益 2020年3月期 7,353百万円 (5.9%) 2019年3月期 6,940百万円 (4.6%)
潜在株式調整後1株当た 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
り当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2020年3月期 258.33 ― 14.5 15.7 15.2
2019年3月期 235.66 ― 14.2 15.3 14.9
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 71,791 52,914 73.6 1,848.56
2019年3月期 68,170 49,422 72.4 1,726.33
(参考) 自己資本 2020年3月期 52,863百万円 2019年3月期 49,369百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フ 投資活動によるキャッシュ・フ 財務活動によるキャッシュ・フ
現金及び現金同等物期末残高
ロー ロー ロー
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 6,538 △1,472 △3,861 43,010
2019年3月期 7,719 △542 △3,442 41,811
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2019年3月期 ― 55.00 ― 70.00 125.00 3,574 53.0 7.5
2020年3月期 ― 65.00 ― 70.00 135.00 3,860 52.3 7.6
2021年3月期(予想) ― ― ― ― ― ―
(注) 2021年3月期の配当予想につきましては、現時点では未定とさせていただきます。
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
2021年3月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大による企業活動への影響が不確定であるため、現時点では未定としておりま
す。今後、業績予想の合理的な算定が可能となった時点で開示することといたします。
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 28,633,952 株 2019年3月期 28,633,952 株
② 期末自己株式数 2020年3月期 36,532 株 2019年3月期 36,245 株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 28,597,538 株 2019年3月期 28,597,801 株
(参考)個別業績の概要
2020年3月期の個別業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 62,445 5.9 7,072 9.4 8,328 7.4 6,045 7.2
2019年3月期 58,969 9.3 6,462 10.0 7,753 10.9 5,640 9.9
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2020年3月期 211.39 ―
2019年3月期 197.22 ―
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 60,386 44,107 73.0 1,542.35
2019年3月期 57,682 41,916 72.7 1,465.74
(参考) 自己資本 2020年3月期 44,107百万円 2019年3月期 41,916百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提とな
る条件および業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料4ページ「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
兼松エレクトロニクス株式会社(8096) 2020年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………… 4
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 ………………………………………… 5
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………… 5
3.連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 6
(1)連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………… 6
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 …………………………………………………… 8
(3)連結株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………… 10
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………… 12
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………… 14
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………… 14
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………… 14
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………… 17
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………… 17
1
兼松エレクトロニクス株式会社(8096) 2020年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度における国内経済は、長引く米中の通商問題を巡る動向や、国内外において拡大の様相を呈する新
型コロナウイルス感染症(COVID-19)による影響などにより、景気の先行きは一層不透明感を増しておりま
す。
国内IT業界におきましては、デジタルトランスフォーメーションをキーワードとして、戦略的なIT投資に対す
る需要の高まりに加え、働き方改革を契機とした業務効率化を目的とするシステム投資が増加傾向にあることなどか
ら、事業環境は堅調に推移しました。
このような環境の中、当社グループは引き続き、培ってきた技術力をベースとしたインフラ構築ビジネスの展開に
加え、ビジネスの基盤である「仮想化」「セキュリティ」などのソリューションビジネスに注力してまいりました。
具体的には、働き方改革の一環として堅調な仮想デスクトップ(VDI)環境の構築や企業内のデータ量の増大に
伴い設備投資が旺盛なストレージ基盤の構築ビジネスに加え、サービス提供型ビジネスの拡充などにも注力しまし
た。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は、719億6千1百万円となり、前年同期比45億6千5百万円(前年同期比
6.8%増)の増収となりました。営業利益は、109億3千3百万円となり、前年同期比8億5千8百万円(前年同期比
8.5%増)の増益、経常利益は、109億9千9百万円となり、前年同期比8億7千3百万円(前年同期比 8.6%増)の
増益、親会社株主に帰属する当期純利益は、73億8千7百万円となり、前年同期比6億4千8百万円(前年同期比
9.6%増)の増益となりました。
セグメントの状況
(システム事業)
システム事業の売上高は、521億3百万円となり、製造業や流通業向けのサーバー関連事業、高付加価値のストレー
ジ関連事業が堅調に推移したことから、前年同期比34億5千1百万円(前年同期比 7.1%増)の増収、営業利益は、
71億5千2百万円となり、前年同期比9億5千1百万円(前年同期比 15.3%増)の増益となりました。
(サービス・サポート事業)
サービス・サポート事業の売上高は、198億5千8百万円となり、サーバー関連の保守契約売上や、システム構築案
件に伴う作業代収入などの増加により、前年同期比11億1千4百万円(前年同期比 5.9%増)の増収、営業利益は、
技術センター移転による一過性の費用増加などもあり38億2千2百万円、前年同期比6千5百万円(前年同期比 1.7
%減)の減益となりました。
2
兼松エレクトロニクス株式会社(8096) 2020年3月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
(資産の部)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて3.7%増加し、657億4千万円となりました。これは、現金及び預金が11
億9千9百万円、たな卸資産が5億6千7百万円増加したことなどによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて26.6%増加し、60億5千万円となりました。これは、建物及び構築物が
8億2千8百万円増加したことなどによります。
(負債の部)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて0.9%減少し、165億9千4百万円となりました。これは、支払手形及び
買掛金が2億1千4百万円減少したことなどによります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて14.1%増加し、22億8千1百万円となりました。これは、資産除去債務
が4億9百万円増加したことなどによります。
(純資産の部)
純資産は、前連結会計年度末に比べて7.1%増加し、529億1千4百万円となりました。これは、親会社株主に帰
属する当期純利益73億8千7百万円の計上および配当金38億6千万円の支払いにより、利益剰余金が35億2千6百
万円増加したことなどによります。この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の72.4%から73.6%となりまし
た。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」)は430億1千万円となり、前連結会計
年度末に比べ11億9千9百万円(2.9%)の増加となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の
とおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローでは、法人税等の支払額が36億4千7百万円発生したものの、税金等調整前
当期純利益が109億9千万円あったことなどにより、65億3千8百万円の資金の獲得となりました。税金等調整前当
期純利益が101億7百万円あった前年同期(77億1千9百万円の資金の獲得)に比べ、たな卸資産の増減額が6億8
千4百万円増加したことにより、資金の獲得額が11億8千1百万円減少しました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローでは、差入保証金の回収による収入が7千4百万円あったものの有形及び無
形固定資産の取得による支出が13億8千万円あったことなどにより、14億7千2百万円の資金の使用となりまし
た。有形及び無形固定資産の取得による支出が4億3千3百万円あった前年同期(5億4千2百万円の資金の使
用)に比べ、資金の使用額が9億3千万円増加しました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローでは、配当金の支払いを38億6千万円実施したことなどにより、38億6千1
百万円の資金の使用となりました。配当金の支払額が34億3千1百万円であった前年同期(34億4千2百万円の資
金の使用)に比べ、資金の使用額が4億1千8百万円増加しました。
3
兼松エレクトロニクス株式会社(8096) 2020年3月期 決算短信
(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移
第48期 第49期 第50期 第51期 第52期
2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
自己資本比率(%) 69.8 68.5 71.9 72.4 73.6
時価ベースの自己資本比率
97.8 132.6 139.7 140.3 135.4
(%)
キャッシュ・フロー対有利子
1.0 0.4 0.2 ― ―
負債比率(%)
インタレスト・カバレッジ・
665.9 4,883.5 13,760.0 16,089.3 18,122.4
レシオ(倍)
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
(注) 1 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
2 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式総数(自己株式控除後)により算出しております。
3 営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用
しております。
4 有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象とし
ております。
5 利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。
(4)今後の見通し
国内経済は、長引く米中の通商問題や、国内外において拡大および長期化の様相を呈する新型コロナウイルス感染
症の影響などにより、先行きは不透明な状況が継続するものと予想されます。
IT市場におきましては、デジタルトランスフォーメーションをキーワードとして、戦略的なIT投資の高まりに
加え、働き方改革の推進、新型コロナウイルス感染症の対策として、在宅勤務などのリモートワークを導入する企業
が増加することなどにより、潜在的な需要は増加するものと予想されます。
このような環境の中、当社グループは強固な顧客基盤と技術力に裏打ちされたマルチベンダーとしての強みを活か
し、これまで同様、お客様に最適な環境を提案し、ITインフラ基盤の設計、構築から保守、運用まで一貫したサー
ビスをワンストップで提供し、こうした需要の増加に応えていきたいと考えています。
しかしながら、2021年3月期につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大による企業活動への影響が懸念さ
れ、足元では新規の商談が進められないというケースも散見されます。従って、現時点では計数的な予測が困難な状
況にあり、次期の見通しは「未定」としております。今後、業績予想の合理的な算定が可能となった時点で開示する
ことといたします。
4
兼松エレクトロニクス株式会社(8096) 2020年3月期 決算短信
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
株主の皆様への利益還元につきましては、長期的な企業成長の基盤強化に努め、安定的かつ継続的な配当をしてい
くことを基本方針としております。
この方針に基づき、2020年3月期の期末配当金につきましては、1株当たり70円を予定しております。また、2019
年12月に中間配当金として65円の配当を実施しておりますので、当期の年間配当金は135円(連結配当性向52.3%)と
なる予定です。
なお、期末配当金は、2020年5月20日開催予定の取締役会において正式に決定する予定です。
次期の配当金につきましては、安定的かつ継続的な配当をしていくことを基本方針とし、中期経営計画での配当方
針である「配当性向50%以上」を継続する予定ですが、業績予想を精査中のため、現時点では未定としております。
今後、業績予想の合理的な算定が可能となった時点で開示することといたします。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社および連結子会社の事業は現在日本国内中心であることから、当面は日本基準を採用することとしておりま
すが、今後の外国人株主比率の推移および国内他社のIFRS(国際財務報告基準)採用動向を踏まえつつ、IF
RS適用の検討をすすめていく方針であります。
5
兼松エレクトロニクス株式会社(8096) 2020年3月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 41,811,306 43,010,322
受取手形及び売掛金 16,376,070 16,832,325
リース投資資産 19,825 14,538
たな卸資産 1,549,373 2,117,047
その他 3,636,107 3,766,087
流動資産合計 63,392,683 65,740,321
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 359,311 1,187,523
その他(純額) 881,816 926,190
有形固定資産合計 1,241,128 2,113,714
無形固定資産
その他 366,754 759,759
無形固定資産合計 366,754 759,759
投資その他の資産
投資有価証券 810,974 849,597
繰延税金資産 1,350,368 1,380,970
その他 1,016,184 954,834
貸倒引当金 △7,782 △8,124
投資その他の資産合計 3,169,744 3,177,278
固定資産合計 4,777,627 6,050,752
資産合計 68,170,311 71,791,073
6
兼松エレクトロニクス株式会社(8096) 2020年3月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 7,789,199 7,575,078
未払法人税等 1,954,656 1,930,689
前受収益 3,283,215 3,195,571
賞与引当金 1,066,092 1,180,934
役員賞与引当金 222,360 175,631
その他 2,432,470 2,537,047
流動負債合計 16,747,994 16,594,952
固定負債
役員退職慰労引当金 14,646 ―
退職給付に係る負債 1,691,200 1,655,597
資産除去債務 177,587 586,971
その他 116,088 38,612
固定負債合計 1,999,523 2,281,181
負債合計 18,747,517 18,876,133
純資産の部
株主資本
資本金 9,031,257 9,031,257
資本剰余金 7,112,350 7,112,350
利益剰余金 32,753,825 36,280,689
自己株式 △31,125 △32,045
株主資本合計 48,866,308 52,392,252
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 172,708 179,401
繰延ヘッジ損益 △7 △334
為替換算調整勘定 79,952 74,762
退職給付に係る調整累計額 250,159 217,861
その他の包括利益累計額合計 502,813 471,691
非支配株主持分 53,672 50,996
純資産合計 49,422,793 52,914,939
負債純資産合計 68,170,311 71,791,073
7
兼松エレクトロニクス株式会社(8096) 2020年3月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 67,396,269 71,961,712
売上原価 48,303,682 51,477,104
売上総利益 19,092,586 20,484,607
販売費及び一般管理費 9,017,605 9,550,791
営業利益 10,074,980 10,933,816
営業外収益
受取利息 5,759 5,713
受取配当金 9,884 14,400
助成金収入 6,723 13,375
雑収入 32,629 36,472
営業外収益合計 54,995 69,962
営業外費用
支払利息 479 360
雑支出 4,181 4,231
営業外費用合計 4,661 4,592
経常利益 10,125,315 10,999,186
特別利益
固定資産売却益 679 1,354
投資有価証券売却益 ― 960
ゴルフ会員権売却益 ― 306
特別利益合計 679 2,621
特別損失
固定資産除却損 16,595 4,009
固定資産売却損 ― 4,130
投資有価証券評価損 ― 3,539
ゴルフ会員権売却損 2,185 ―
特別損失合計 18,780 11,678
税金等調整前当期純利益 10,107,214 10,990,128
法人税、住民税及び事業税 3,417,665 3,619,669
法人税等調整額 △53,747 △16,696
法人税等合計 3,363,917 3,602,973
当期純利益 6,743,297 7,387,155
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に
3,851 △388
帰属する当期純損失(△)
親会社株主に帰属する当期純利益 6,739,446 7,387,543
8
兼松エレクトロニクス株式会社(8096) 2020年3月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
当期純利益 6,743,297 7,387,155
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △84,383 6,692
繰延ヘッジ損益 20 △326
為替換算調整勘定 △4,607 △7,477
退職給付に係る調整額 286,517 △32,297
その他の包括利益合計 197,547 △33,409
包括利益 6,940,844 7,353,746
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 6,935,645 7,356,421
非支配株主に係る包括利益 5,199 △2,675
9
兼松エレクトロニクス株式会社(8096) 2020年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 9,031,257 7,112,350 29,446,125 △30,007 45,559,726
当期変動額
剰余金の配当 △3,431,746 △3,431,746
親会社株主に帰属す
6,739,446 6,739,446
る当期純利益
自己株式の取得 △1,118 △1,118
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 3,307,700 △1,118 3,306,581
当期末残高 9,031,257 7,112,350 32,753,825 △31,125 48,866,308
その他の包括利益累計額
その他 退職給付に その他の 非支配株主持分 純資産合計
繰延ヘッジ 為替換算
有価証券 係る 包括利益
損益 調整勘定
評価差額金 調整累計額 累計額合計
当期首残高 257,092 △28 85,908 △36,357 306,614 48,472 45,914,813
当期変動額
剰余金の配当 △3,431,746
親会社株主に帰属す
6,739,446
る当期純利益
自己株式の取得 △1,118
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △84,383 20 △5,955 286,517 196,198 5,199 201,398
額)
当期変動額合計 △84,383 20 △5,955 286,517 196,198 5,199 3,507,980
当期末残高 172,708 △7 79,952 250,159 502,813 53,672 49,422,793
10
兼松エレクトロニクス株式会社(8096) 2020年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 9,031,257 7,112,350 32,753,825 △31,125 48,866,308
当期変動額
剰余金の配当 △3,860,679 △3,860,679
親会社株主に帰属す
7,387,543 7,387,543
る当期純利益
自己株式の取得 △920 △920
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 3,526,864 △920 3,525,943
当期末残高 9,031,257 7,112,350 36,280,689 △32,045 52,392,252
その他の包括利益累計額
その他 退職給付に その他の 非支配株主持分 純資産合計
繰延ヘッジ 為替換算
有価証券 係る 包括利益
損益 調整勘定
評価差額金 調整累計額 累計額合計
当期首残高 172,708 △7 79,952 250,159 502,813 53,672 49,422,793
当期変動額
剰余金の配当 △3,860,679
親会社株主に帰属す
7,387,543
る当期純利益
自己株式の取得 △920
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 6,692 △326 △5,189 △32,297 △31,121 △2,675 △33,797
額)
当期変動額合計 6,692 △326 △5,189 △32,297 △31,121 △2,675 3,492,146
当期末残高 179,401 △334 74,762 217,861 471,691 50,996 52,914,939
11
兼松エレクトロニクス株式会社(8096) 2020年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 10,107,214 10,990,128
減価償却費 524,256 589,619
賞与引当金の増減額(△は減少) 5,040 114,842
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △28,170 △44,668
受取利息及び受取配当金 △15,643 △20,114
支払利息 479 360
固定資産売却損益(△は益) △679 2,775
固定資産除却損 16,595 4,009
ゴルフ会員権売却損益(△は益) 2,185 △306
投資有価証券売却損益(△は益) ― △960
投資有価証券評価損益(△は益) ― 3,539
売上債権の増減額(△は増加) △744,431 △459,285
たな卸資産の増減額(△は増加) 116,532 △567,945
その他の流動資産の増減額(△は増加) △154,473 △128,648
仕入債務の増減額(△は減少) 342,444 △289,127
その他の流動負債の増減額(△は減少) 584,122 59,701
その他 63,278 △87,720
小計 10,818,750 10,166,197
利息及び配当金の受取額 15,661 20,131
利息の支払額 △479 △360
法人税等の支払額 △3,114,214 △3,647,660
営業活動によるキャッシュ・フロー 7,719,717 6,538,307
投資活動によるキャッシュ・フロー
投資有価証券の取得による支出 △260 △32,529
投資有価証券の売却による収入 ― 48,960
有形及び無形固定資産の取得による支出 △433,062 △1,380,665
有形及び無形固定資産の売却による収入 680 3,284
差入保証金の差入による支出 △230,083 △55,027
差入保証金の回収による収入 124,467 74,762
資産除去債務の履行による支出 ― △131,110
貸付けによる支出 △427 ―
貸付金の回収による収入 1,218 294
投資その他の資産の増減額(△は増加) △4,561 △2,304
その他 △126 1,635
投資活動によるキャッシュ・フロー △542,155 △1,472,700
12
兼松エレクトロニクス株式会社(8096) 2020年3月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
配当金の支払額 △3,431,746 △3,860,679
その他 △10,890 △920
財務活動によるキャッシュ・フロー △3,442,637 △3,861,600
現金及び現金同等物に係る換算差額 △5,853 △4,991
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,729,071 1,199,015
現金及び現金同等物の期首残高 38,082,235 41,811,306
現金及び現金同等物の期末残高 41,811,306 43,010,322
13
兼松エレクトロニクス株式会社(8096) 2020年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取
締役会が経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであり
ます。
当社グループは、電子情報処理関連機器の国内取引を主要業務とし、総合情報システムの提案、システムイン
テグレーション、ネットワークインテグレーション、ソフトウェア開発等を行う「システム事業」および運用管
理サービス、アウトソーシングサービス、システムの保守サービスを行う「サービス・サポート事業」の2つを
報告セグメントとしております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に
おける記載と概ね同一であります。
セグメント間の内部売上高又は振替高は、市場価格に基づいております。
なお、当社グループは、内部管理上、報告セグメントに資産を配分しておりませんが、減価償却費は配分して
おります。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
サービス・
システム事業 計
サポート事業
(千円) (千円)
(千円)
売上高
外部顧客への売上高 48,651,940 18,744,328 67,396,269
セグメント間の内部売上高
238,251 459,981 698,233
又は振替高
計 48,890,191 19,204,310 68,094,502
セグメント利益 6,200,963 3,887,421 10,088,384
その他の項目
減価償却費 248,299 275,956 524,256
(注)資産については、報告セグメントに配分された資産がないため、記載しておりません。
14
兼松エレクトロニクス株式会社(8096) 2020年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
サービス・
システム事業 計
サポート事業
(千円) (千円)
(千円)
売上高
外部顧客への売上高 52,103,126 19,858,585 71,961,712
セグメント間の内部売上高
109,830 637,243 747,073
又は振替高
計 52,212,956 20,495,829 72,708,785
セグメント利益 7,152,126 3,822,338 10,974,465
その他の項目
減価償却費 274,886 299,616 574,503
(注)資産については、報告セグメントに配分された資産がないため、記載しておりません。
4 報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
前連結会計年度 当連結会計年度
売上高
(千円) (千円)
報告セグメント計 68,094,502 72,708,785
セグメント間取引消去 △698,233 △747,073
連結財務諸表の売上高 67,396,269 71,961,712
前連結会計年度 当連結会計年度
利益
(千円) (千円)
報告セグメント計 10,088,384 10,974,465
セグメント間取引消去 △13,403 △40,648
連結財務諸表の営業利益 10,074,980 10,933,816
15
兼松エレクトロニクス株式会社(8096) 2020年3月期 決算短信
【関連情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載
を省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありま
せん。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載
を省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありま
せん。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
16
兼松エレクトロニクス株式会社(8096) 2020年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり純資産額 1,726.33円 1,848.56円
1株当たり当期純利益金額 235.66円 258.33円
(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式がないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 6,739,446 7,387,543
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する
6,739,446 7,387,543
当期純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 28,597 28,597
3.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
純資産の部の合計額(千円) 49,422,793 52,914,939
純資産の部の合計額から控除する金額(千円) 53,672 50,996
(うち非支配株主持分(千円)) (53,672) (50,996)
普通株式に係る期末の純資産額(千円) 49,369,121 52,863,943
1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数
28,597 28,597
(千株)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
17
2020年4月28日
[補足説明資料]
兼松エレクトロニクス株式会社
2020年3月期 連結決算ハイライト(日本基準)
■売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに増収増益。 資産・負債及び純資産の状況 主な増減要因
■9期連続増配へ。 2020/3期 2019/3期
前期末比
■資産
流動資産は、現金及び預金が11億9千9百万円、たな卸資産が5億
通期 通期 増減率(%)
(単位:百万円) 6千7百万円増加したことなどにより、前期末比23億4千7百万円
♢売上高 71,961 百万円 6.8 % 総資産 71,791 68,170 3,620 5.3 (前期末比3.7%増)の増加。固定資産は、建物及び構築物が8億
2千8百万円増加したことなどにより、前期末比12億7千3百万円
♢経常利益 10,999 百万円 8.6 % 流動資産 65,740 63,392 2,347 3.7 (前期末比26.6%増)の増加。
♢親会社株主に帰属する当期純利益 7,387 百万円 9.6 % 固定資産 6,050 4,777 1,273 26.6
■負債
♢ROE(自己資本当期純利益率) 14.5 % 0.3 pt 負債 18,876 18,747 128 0.7 流動負債は、支払手形及び買掛金が2億1千4百万円減少したこと
などにより、前期末比1億5千3百万円(前期末比0.9%減)の減
(%,pt表示は対前期増減率) 流動負債 16,594 16,747 △ 153 △ 0.9 少。固定負債は、資産除去債務が4億9千万円増加したことなどによ
り、前期末比2億8千1百万円(前期末比14.1%増)の増加。
固定負債 2,281 1,999 281 14.1
■純資産
純資産 52,914 49,422 3,492 7.1
純資産は、親会社株主に帰属する当期純利益73億8千7百万円の
計上による増加と、配当金38億6千万円の支払いによる減少などによ
損益の状況 主な増減要因 自己資本 (注1) 52,863 49,369 3,494 7.1
り、前期末比34億9千2百万円(前期末比7.1%増)の増加。
2021/3期 ■売上高 この結果、自己資本比率は73.6%となり、前期末比1.2ptの改善。
自己資本比率(注2) 73.6% 72.4% 1.2pt改善 -
2020/3期 2019/3期 通期 売上高は、719億6千1百万円となり、働き方
前年同期比
通期 通期 業績予想 前期比
増減率(%) 改革の一環として堅調な仮想デスクトップ(VD (注1)自己資本=純資産の「株主資本合計」+「その他の包括利益累計額合計」 (注2)自己資本比率=自己資本/総資産
(単位:百万円) ※ 増減率(%)
I)環境の構築や企業内のデータ量の増大に
売上高 71,961 67,396 4,565 6.8 - - 伴い設備投資が旺盛なストレージ基盤の構築ビ キャッシュ・フローの状況 主な増減要因 配当の状況
ジネスに加え、サービス提供型ビジネスの拡充な ■営業活動によるCF
売上総利益 20,484 19,092 1,392 7.3 - - 2020/3期
2020/3期 2019/3期
2019/3期 2020/3期 2019/3期
どにも注力したことで、前年同期比45億6千5
通期 通期 たな卸資産の増減額が増加
通期 通期
販売費及び一般管理費 △ 9,550 △ 9,017 △ 533 5.9 - - 百万円(前年同期比6.8%増)の増収。 (単位:百万円)
(単位:百万円) したことにより、資金の獲得額 中間配当 65 円 55 円
営業活動によるCF 6,538 7,719 が前年同期比11億8千1
営業利益 10,933 10,074 858 8.5 - - ■利益 営業活動によるCF 6,538 7,719
営業利益は、109億3千3百万円となり、前年 投資活動によるCF △ 1,472 △ 542 百万円の減少。 期末配当 70 円 70 円
営業外収益 69 54 14 27.2 - - 同期比8億5千8百万円(前年同期比8.5% 投資活動によるCF △ 1,472 △ 542
■投資活動によるCF
増)の増益。
フリーキャッシュ・フロー 5,065 7,177 年間配当 135 円 125 円
営業外費用 △4 △4 0 △ 1.5 - - フリーキャッシュ・フロー 5,065 7,177 有形及び無形固定資産の取
経常利益は、109億9千9百万円となり、前年 財務活動によるCF △ 3,861 △ 3,442
得による支出などにより、資金 自己資本(百万円) 52,863 49,369
経常利益 10,999 10,125 873 8.6 - - 同期比8億7千3百万円(前年同期比8.6% 財務活動によるCF △ 3,861 △ 3,442
現金及び現金同等物の増減額 1,199 3,729 の使用額が前年同期比9億
増)の増益。
特別利益 2 0 1 285.5 - - 親会社株主に帰属する当期純利益は、73億8 現金及び現金同等物の期末残高
現金及び現金同等物の期末残高 43,010
43,010 41,811 3千万円の増加。
41,811
配当性向(%) 52.3 53.0
千7百万円となり、前年同期比6億4千8百
特別損失 △ 11 △ 18 7 △ 37.8 - -
万円(前年同期比9.6%増)の増益。
税金等調整前当期純利益 10,990 10,107 882 8.7 - - 百万円 経常利益、経常利益率の推移 百万円 当期純利益、ROE推移
※2021年3月期の業績予想につきましては、新型コ 12,000 30.0% 8,000 30.0%
法人税等 △ 3,602 △ 3,363 △ 239 7.1 - - ロナウイルス感染症の拡大による企業活動への影響
が不確定であるため、現時点では未定としております。
当期純利益 7,387 6,743 643 9.5 - - 今後、業績予想の合理的な算定が可能となった時点 7,000 7,387
10,999
で開示することといたします。 10,000 25.0% 25.0%
親会社株主に帰属する当期純利益 7,387 6,739 648 9.6 - - 10,125 6,739
9,636 6,492
6,000
8,000 8,484 20.0% 20.0%
1株当たり当期純利益(円) 258.33 235.66 22.67 9.6
5,000 5,264
15.5% 15.3%
15.0% 14.8% 14.5%
14.2%
6,000 13.2% 15.0% 4,000 15.0%
13.1%
セグメント情報 主な増減要因
売上高 セグメント利益 ■システム事業 3,000
製造業や流通業向けのサーバー関連事業、高付 4,000 10.0% 10.0%
2020/3期 2019/3期 2020/3期 2019/3期
前年同期比 前年同期比 加価値のストレージ関連事業が堅調に推移した
通期 通期 通期 通期 2,000
(単位:百万円) ことから、営業利益は71億5千2百万円とな
り、前年同期比9億5千1百万円(前年同期
システム事業 52,212 48,890 3,322 7,152 6,200 951 2,000 5.0% 5.0%
比 15.3%増)の増益。
1,000
サービス・サポート事業 20,495 19,204 1,291 3,822 3,887 △ 65
■サービス・サポート事業
サーバー関連の保守契約売上や、システム構築 0 0.0%
0 0.0%
計 72,708 68,094 4,614 10,974 10,088 886
案件に伴う作業代収入などが増加したものの、 2017/3期 2018/3期 2019/3期 2020/3期 2017/3期 2018/3期 2019/3期 2020/3期
技術センター移転による一過性の費用増加など 経常利益(通期) 経常利益率(通期) 当期純利益(通期) ROE(通期)
その他(含む調整額) △ 747 △ 698 △ 48 △ 40 △ 13 △ 27
もあり営業利益は38億2千2百万円、前年同
期比6千5百万円(前年同期比 1.7%減) *本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
合計 71,961 67,396 4,565 10,933 10,074 858
の減益。 その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。