2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
2021年10月29日
上場会社名 兼松エレクトロニクス株式会社 上場取引所 東
コード番号 8096 URL https://www.kel.co.jp
代表者 （役職名） 代表取締役社長執行役員 （氏名） 渡辺 亮
問合せ先責任者 （役職名） 執行役員経理部長 （氏名） 岡崎 恭弘 TEL 03-5250-6823
四半期報告書提出予定日 2021年11月4日 配当支払開始予定日 2021年12月1日
四半期決算補足説明資料作成の有無 ： 有
四半期決算説明会開催の有無 ： 無
（百万円未満切捨て）
1. 2022年3月期第2四半期の連結業績（2021年4月1日∼2021年9月30日）
(1) 連結経営成績（累計） （％表示は、対前年同四半期増減率）
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2022年3月期第2四半期 34,064 8.2 6,074 21.3 6,128 19.3 4,187 20.4
2021年3月期第2四半期 31,478 △10.4 5,009 △2.2 5,136 △0.2 3,478 0.5
（注）包括利益 2022年3月期第2四半期 4,150百万円 （18.4％） 2021年3月期第2四半期 3,506百万円 （1.9％）
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2022年3月期第2四半期 146.36 ―
2021年3月期第2四半期 121.62 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 ％
2022年3月期第2四半期 78,006 58,590 75.1
2021年3月期 75,164 56,415 75.0
（参考）自己資本 2022年3月期第2四半期 58,544百万円 2021年3月期 56,361百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2021年3月期 ― 65.00 ― 70.00 135.00
2022年3月期 ― 75.00
2022年3月期（予想） ― 70.00 145.00
（注）直近に公表されている配当予想からの修正の有無 ： 有
3. 2022年 3月期の連結業績予想（2021年 4月 1日∼2022年 3月31日）
（％表示は、対前期増減率）
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円銭
通期 69,000 5.3 12,250 12.7 12,300 11.4 8,300 12.4 290.12
（注）直近に公表されている業績予想からの修正の有無 ： 有
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動） ： 無
新規 ― 社 （社名） 、 除外 ― 社 （社名）
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ： 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ： 有
② ①以外の会計方針の変更 ： 無
③ 会計上の見積りの変更 ： 無
④ 修正再表示 ： 無
(4) 発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む） 2022年3月期2Q 28,633,952 株 2021年3月期 28,633,952 株
② 期末自己株式数 2022年3月期2Q 20,896 株 2021年3月期 28,039 株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 2022年3月期2Q 28,608,752 株 2021年3月期2Q 28,601,160 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件お
よび業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料３ページ「１．当四半期決算に関する定性的情報（３）連結業績予想などの将来予測情報
に関する説明」をご覧ください。
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
（１）経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
（２）財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
２．四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
（１）四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
（３）四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………8
（４）四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………9
（継続企業の前提に関する注記） ……………………………………………………………………9
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） ……………………………………………9
（会計方針の変更） ……………………………………………………………………………………9
（セグメント情報等） …………………………………………………………………………………10
1
１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当第２四半期連結累計期間における国内経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、国内における
ワクチン接種の促進や各種政策の効果もあり一部持ち直しの動きが続いている一方で、感染力の強い変異株への置き
換わりが進み、都市部においては７月から９月にかけて緊急事態宣言が発出されるなど、社会経済活動の制限が余儀
なくされ、景気の先行きは依然として不透明な状況が継続しました。
国内ＩＴ業界におきましては、緩やかながら回復の動きが見られ、コロナ禍におけるニューノーマルが定着し、ラ
イフスタイルやワークスタイルの変化により企業のデジタルトランスフォーメーション（ＤＸ）は一層加速し、リモ
ートワークなどの戦略的なＩＴ投資に加え、人手不足を背景に業務効率化や自動化を目的としたＩＴ投資は堅調に推
移しました。
このような環境の中、当社グループは引き続き、培ってきた技術力をベースとしたインフラ構築ビジネスの展開に
加え、ビジネスの基盤である「仮想化」「セキュリティ」「ネットワーク」などのソリューションビジネスおよびお
客様のリモートワーク環境の整備などに注力してまいりました。
具体的には、働き方改革および新型コロナウイルス感染症対策の一環として堅調な仮想デスクトップ（ＶＤＩ）環
境の構築やゼロトラストネットワーク時代に沿ったセキュリティソリューションに加え、３Ｋ(スリーケー)※１を中
心としたサービスビジネスの更なる拡販を図りました。また、当社の中長期的な企業成長に向け、顧客基盤や事業領
域の拡大・深耕を図ることを目的に、2021年５月にキーウェアソリューションズ株式会社と資本業務提携契約を締結
いたしました。
以上の結果、当第２四半期連結累計期間の売上高は、340億６千４百万円、前年同期比25億８千５百万円（前年同期
比 8.2％増）の増収となりました。営業利益は、60億７千４百万円となり、前年同期比10億６千５百万円（前年同期
比 21.3％増）の増益、経常利益は、61億２千８百万円となり、前年同期比９億９千１百万円（前年同期比 19.3％
増）の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は、41億８千７百万円となり、前年同期比７億８百万円（前年同期
比 20.4％増）の増益となり、中間期における過去最高業績を更新しました。
※１ ３Ｋ(スリーケー)：「KEL Briefing Center（ＫＢＣ）」、「KEL Custom Cloud（ＫＣＣ）」、「KEL Managed
Service（ＫＭＳ）」から成るサービスビジネス群
セグメントの状況
（システム事業）
システム事業の売上高は、241億５千６百万円となり、ストレージ関連事業やネットワークセキュリティ関連事業が
堅調に推移したことなどにより、前年同期比20億６千７百万円（前年同期比 9.4％増）の増収となりました。
（サービス・サポート事業）
サービス・サポート事業の売上高は、99億７百万円となり、システム運用ビジネス関連およびクラウドサービス関
連の売上が増加したことなどにより、前年同期比５億１千７百万円（前年同期比 5.5％増）の増収となりました。
2
（２）財政状態に関する説明
（資産の部）
流動資産は、前連結会計年度末に比べて3.6％増加し、714億８千７百万円となりました。これは、棚卸資産が10
億５千１百万円、受取手形及び売掛金が６億１千１百万円増加したことなどによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて5.4％増加し、65億１千８百万円となりました。これは、投資有価証券が
４億７千９百万円増加したことなどによります。
（負債の部）
流動負債は、前連結会計年度末に比べて4.1％増加し、169億７千４百万円となりました。これは、支払手形及び
買掛金が６億９千万円増加したことなどによります。
固定負債は、概ね前連結会計年度末並みの24億４千万円となりました。
（純資産の部）
純資産は、前連結会計年度末に比べて3.9％増加し、585億９千万円となりました。これは、親会社株主に帰属す
る四半期純利益41億８千７百万円の計上および配当金20億２百万円の支払いにより、利益剰余金が21億８千４百万
円増加したことなどによります。この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の75.0％から75.1％となりまし
た。
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2022年３月期の通期連結業績予想につきましては、直近の業績等を勘案し、2021年４月28日に公表いたしました業
績予想を修正しております。詳細につきましては、本日（2021年10月29日）公表いたしました「連結業績予想の修正
および剰余金の配当（中間配当）に関するお知らせ」をご参照ください。
3
２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
(単位：千円)
前連結会計年度 当第２四半期連結会計期間
(2021年３月31日) (2021年９月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 46,877,658 47,479,247
受取手形及び売掛金 16,218,110 16,829,822
リース投資資産 9,251 6,608
棚卸資産 1,997,085 3,048,584
その他 3,878,972 4,123,111
流動資産合計 68,981,078 71,487,375
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物（純額） 1,098,688 1,058,483
その他（純額） 962,834 892,213
有形固定資産合計 2,061,523 1,950,696
無形固定資産
その他 843,991 820,423
無形固定資産合計 843,991 820,423
投資その他の資産
投資有価証券 913,538 1,392,612
繰延税金資産 1,342,731 1,335,693
その他 1,029,677 1,026,981
貸倒引当金 △7,644 △7,644
投資その他の資産合計 3,278,303 3,747,644
固定資産合計 6,183,817 6,518,764
資産合計 75,164,896 78,006,140
4
(単位：千円)
前連結会計年度 当第２四半期連結会計期間
(2021年３月31日) (2021年９月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 7,732,807 8,423,252
未払法人税等 1,829,831 1,838,415
前受収益 3,224,808 ―
契約負債 ― 3,582,299
賞与引当金 1,125,714 1,075,632
役員賞与引当金 142,700 64,467
その他 2,247,526 1,990,896
流動負債合計 16,303,388 16,974,964
固定負債
退職給付に係る負債 1,837,932 1,870,340
資産除去債務 589,330 551,986
その他 18,867 17,890
固定負債合計 2,446,130 2,440,216
負債合計 18,749,518 19,415,181
純資産の部
株主資本
資本金 9,031,257 9,031,257
資本剰余金 7,138,453 7,159,524
利益剰余金 39,802,387 41,987,136
自己株式 △26,170 △19,844
株主資本合計 55,945,928 58,158,075
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 220,455 221,576
繰延ヘッジ損益 △15 25
為替換算調整勘定 79,125 83,800
退職給付に係る調整累計額 115,552 80,714
その他の包括利益累計額合計 415,116 386,117
非支配株主持分 54,332 46,766
純資産合計 56,415,378 58,590,959
負債純資産合計 75,164,896 78,006,140
5
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第２四半期連結累計期間
(単位：千円)
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2020年４月１日 (自 2021年４月１日
至 2020年９月30日) 至 2021年９月30日)
売上高 31,478,852 34,064,088
売上原価 21,950,528 23,437,132
売上総利益 9,528,323 10,626,956
販売費及び一般管理費 4,518,545 4,552,161
営業利益 5,009,778 6,074,795
営業外収益
受取利息 2,737 2,755
受取配当金 10,108 13,260
受取保険金 100,000 ―
助成金収入 9,748 19,069
受取立退料 ― 15,649
雑収入 5,177 4,572
営業外収益合計 127,771 55,306
営業外費用
支払利息 46 0
雑支出 1,015 1,618
営業外費用合計 1,062 1,618
経常利益 5,136,487 6,128,483
特別利益
固定資産売却益 ― 871
ゴルフ会員権売却益 2,170 4,417
特別利益合計 2,170 5,289
特別損失
固定資産除却損 273 2,985
投資有価証券売却損 450 1,113
特別損失合計 724 4,099
税金等調整前四半期純利益 5,137,934 6,129,673
法人税、住民税及び事業税 1,472,906 1,924,664
法人税等調整額 186,301 21,871
法人税等合計 1,659,208 1,946,535
四半期純利益 3,478,726 4,183,137
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
393 △4,025
に帰属する四半期純損失（△）
親会社株主に帰属する四半期純利益 3,478,332 4,187,163
6
四半期連結包括利益計算書
第２四半期連結累計期間
(単位：千円)
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2020年４月１日 (自 2021年４月１日
至 2020年９月30日) 至 2021年９月30日)
四半期純利益 3,478,726 4,183,137
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 42,175 1,120
繰延ヘッジ損益 321 41
為替換算調整勘定 △2,774 1,135
退職給付に係る調整額 △12,145 △34,837
その他の包括利益合計 27,576 △32,539
四半期包括利益 3,506,303 4,150,597
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 3,505,914 4,158,163
非支配株主に係る四半期包括利益 388 △7,565
7
（３）四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位：千円)
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2020年４月１日 (自 2021年４月１日
至 2020年９月30日) 至 2021年９月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 5,137,934 6,129,673
減価償却費 296,367 357,450
賞与引当金の増減額（△は減少） △157,992 △50,082
退職給付に係る負債の増減額（△は減少） 10,756 32,475
受取利息及び受取配当金 △12,845 △16,016
支払利息 46 0
固定資産売却損益（△は益） ― △871
固定資産除却損 273 2,985
ゴルフ会員権売却損益（△は益） △2,170 △4,417
投資有価証券売却損益（△は益） 450 1,113
売上債権の増減額（△は増加） △92,520 △613,129
棚卸資産の増減額（△は増加） △247,003 △1,051,886
その他の流動資産の増減額（△は増加） △65,774 △142,685
仕入債務の増減額（△は減少） 583,106 684,111
その他の流動負債の増減額（△は減少） △175,874 89,839
その他 △218,157 △118,065
小計 5,056,596 5,300,496
利息及び配当金の受取額 12,850 16,010
利息の支払額 △46 △0
保険金の受取額 100,000 ―
法人税等の支払額 △2,067,927 △1,929,527
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,101,472 3,386,979
投資活動によるキャッシュ・フロー
投資有価証券の取得による支出 △5,040 △480,209
投資有価証券の売却による収入 10 1,136
有形及び無形固定資産の取得による支出 △438,164 △213,483
有形及び無形固定資産の売却による収入 ― 871
差入保証金の差入による支出 △80,724 △82,129
差入保証金の回収による収入 6,982 12,071
資産除去債務の履行による支出 ― △13,024
投資その他の資産の増減額（△は増加） 3,576 △9,803
その他 574 △975
投資活動によるキャッシュ・フロー △512,787 △785,545
財務活動によるキャッシュ・フロー
配当金の支払額 △2,001,819 △2,002,413
その他 △1,382 △861
財務活動によるキャッシュ・フロー △2,003,201 △2,003,275
現金及び現金同等物に係る換算差額 △2,988 3,431
現金及び現金同等物の増減額（△は減少） 582,494 601,589
現金及び現金同等物の期首残高 43,010,322 46,877,658
現金及び現金同等物の四半期末残高 43,592,816 47,479,247
8
（４）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
当第２四半期連結累計期間（自 2021年４月１日 至 2021年９月30日）
該当事項はありません。
（会計方針の変更）
（収益認識に関する会計基準等の適用）
「収益認識に関する会計基準」（企業会計基準第29号 2020年３月31日。以下「収益認識会計基準」という。）
等を第１四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該
財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って
おり、第１四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第１四半
期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
なお、この変更による四半期連結財務諸表へ与える影響はありません。
収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動負債」に表示してい
た「前受収益」は、第１四半期連結会計期間より「契約負債」として表示することとしました。なお、収益認識
会計基準第89-２項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法により組替えを行
っておりません。
（時価の算定に関する会計基準の適用）
「時価の算定に関する会計基準」（企業会計基準第30号 2019年７月４日。以下「時価算定会計基準」とい
う。）等を第１四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基
準」（企業会計基準第10号 2019年７月４日）第44-２項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等
が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。
なお、この変更による四半期連結財務諸表へ与える影響はありません。
9
（セグメント情報等）
【セグメント情報】
Ⅰ 前第２四半期連結累計期間(自 2020年４月１日 至 2020年９月30日)
１．報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
サービス・
システム事業 計
サポート事業
(千円) (千円)
(千円)
売上高
外部顧客への売上高 22,088,854 9,389,998 31,478,852
セグメント間の内部売上高
68,440 164,534 232,974
又は振替高
計 22,157,294 9,554,533 31,711,827
セグメント利益 3,169,055 1,834,292 5,003,348
２．報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
利 益 金 額 （千円）
報告セグメント計 5,003,348
セグメント間取引消去 6,430
四半期連結損益計算書の営業利益 5,009,778
３．報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
10
Ⅱ 当第２四半期連結累計期間(自 2021年４月１日 至 2021年９月30日)
１．報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
サービス・
システム事業 計
サポート事業
(千円) (千円)
(千円)
売上高
外部顧客への売上高 24,156,480 9,907,607 34,064,088
セグメント間の内部売上高
74,747 163,293 238,041
又は振替高
計 24,231,228 10,070,901 34,302,130
セグメント利益 3,922,693 2,089,191 6,011,885
２．報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
利 益 金 額 （千円）
報告セグメント計 6,011,885
セグメント間取引消去 62,910
四半期連結損益計算書の営業利益 6,074,795
３．報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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2021年10月29日
[補足説明資料]
兼松エレクトロニクス株式会社
2022年3月期 第２四半期 連結決算ハイライト（日本基準）
■売上高、営業利益、経常利益ともに増収増益。 資産・負債及び純資産の状況
■中間期における過去最高業績を更新。 2021/9末 2021/3末 前期末比
■資産
流動資産は、棚卸資産が10億５千１百万円、受取手形及び売掛金が６
（%表示は対前年同四半期増減率） (単位:百万円)
増減率(%) 億１千１百万円増加したことなどにより、前期末比25億６百万円（前期末
比3.6%増）の増加。
♢売上高 34,064 百万円 8.2 % 総資産 78,006 75,164 2,841 3.8 固定資産は、投資有価証券が４億７千９百万円増加したことなどにより、
前期末比３億３千４百万円（前期末比5.4％増）の増加。
♢営業利益 6,074 百万円 21.3 % 流動資産 71,487 68,981 2,506 3.6
♢経常利益 6,128 百万円 19.3 % 固定資産 6,518 6,183 334 5.4
■負債
流動負債は、支払手形及び買掛金が６億９千万円増加したことなどにより、
♢親会社株主に帰属する四半期純利益 4,187 百万円 20.4 % 負債 19,415 18,749 665 3.6 前期末比６億７千１百万円（前期末比4.1%増）の増加。
固定負債は、概ね前期末並み（前期末比0.2%減）。
流動負債 16,974 16,303 671 4.1
■純資産
固定負債 2,440 2,446 △5 △ 0.2 純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益41億８千７百万円の計
上による増加と、配当金20億２百万円の支払いによる減少などがあり、当
純資産 58,590 56,415 2,175 3.9 第2四半期では、前期末比21億７千５百万円（前期末比3.9％増）の増
加。
損益の状況 自己資本 （注1） 58,544 56,361 2,183 3.9 この結果、自己資本比率は75.1%となり、前期末比0.1ptの改善。
■売上高
2022/3期 売上高は、340億６千４百万円となり、働き方 自己資本比率（注2） 75.1% 75.0% 0.1pt改善 -
2022/3期 2021/3期
前年同期比 通期 改革および新型コロナウイルス感染症対策の一
第2四半期 第2四半期
増減率(%) 業績予想 進捗率(%) (注1)自己資本=純資産の「株主資本合計」+「その他の包括利益累計額合計」 (注2)自己資本比率=自己資本/総資産
(単位:百万円) 環として堅調な仮想デスクトップ（ＶＤＩ）環
境の構築やゼロトラストネットワーク時代に沿っ
売上高 34,064 31,478 2,585 8.2 69,000 49.4 ■売上高 キャッシュ・フローの状況 ■営業活動によるCF 配当の状況
たセキュリティソリューションに加え、３Ｋ(スリー
売上高は、IT投資の潜在的な需要はあるもの 営業収入の積上げ、営業債権
売上総利益 10,626 9,528 1,098 11.5 - - の、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、営
ケー)※１を中心としたサービスビジネスの更な 2022/3期 2021/3期 の回収などにより、33億８千６ 2022/3期 2021/3期
る拡販を図ったことで、前年同期比25億８千
業活動の制限による商談スピードの低下や案件 第２四半期 第２四半期 百万円のキャッシュ・イン。
販売費及び一般管理費 △ 4,552 △ 4,518 △ 33 0.7 - - (単位:百万円)
の一部⾧期化などの要因があったことにより減収
５百万円（前年同期比 8.2％増）の増収。 中間配当 75円 65円
となりました。 営業活動によるCF 3,386 3,101 ■投資活動によるCF
営業利益 6,074 5,009 1,065 21.3 12,250 49.6 投資有価証券、有形及び無形
■利益 投資活動によるCF △ 785 △ 512 固定資産の取得などにより、７ 期末配当 70円(予想) 70円
営業外収益 55 127 △ 72 △ 56.7 - - ■四半期利益
営業利益は、60億７千４百万円となり、前年 億８千５百万円のキャッシュ・ア
親会社株主に帰属する四半期純利益は、売上 フリーキャッシュ・フロー 2,601 2,588 年間配当 145円(予想) 135円
同期比10億６千５百万円（前年同期比 ウト。
営業外費用 △1 △1 0 52.3 - - 高が減少したものの、活動自粛やコストの見直
21.3％増） の増益。経常利益は、61億２千 財務活動によるCF △ 2,003 △ 2,003
しなどにより、売上原価、販売費及び一般管理 ■財務活動によるCF
自己資本（百万円） - 56,361
経常利益 6,128 5,136 991 19.3 12,300 49.8 ８百万円となり、前年同期比９億９千１百万
費が削減されたことで、概ね前期並みの利益を 現金及び現金同等物の増減額 601 582 配当金の支払いなどにより、20
確保することができました。 増）の増益。親会
円（前年同期比 19.3％ 億３百万円のキャッシュ・アウト。
特別利益 5 2 3 143.6 - - 社株主に帰属する四半期純利益は、41億８千 現金及び現金同等物の期末残高 47,479 43,592 配当性向（％） 50.0(予想) 52.3
特別損失 △4 △0 △3 466.2 - - ７百万円となり、前年同期比７億８ 百万円
（前年同期比 20.4％増）の増益。
税金等調整前四半期純利益 6,129 5,137 991 19.3 - -
百万円 経常利益、経常利益率の推移 百万円 当期純利益、ROE推移
14,000 30.0% 9,000 30.0%
※１ ３Ｋ(スリーケー):「KEL Briefing
法人税等 △ 1,946 △ 1,659 △ 287 17.3 - -
Center（ＫＢＣ）」、「KEL Custom
8,000 8,300
四半期純利益 4,183 3,478 704 20.2 - - Cloud（ＫＣＣ）」、「KEL Managed
12,000 12,300 25.0%
Service（ＫＭＳ）」から成るサービスビジネス 25.0%
親会社株主に帰属する四半期純利益 4,187 3,478 708 20.4 8,300 50.4 群 (予想) 7,000 7,387 7,382
11,041 (予想)
10,999
10,000 6,739
10,125 6,000 20.0%
20.0%
1株当たり四半期純利益（円） 146.36 121.62 24.74 20.3
16.8% 17.8%
8,000 5,000
15.0% 15.3% 14.5%
14.2% 14.2%
15.0% 13.5% 15.0%
セグメント情報 4,000
6,000
■システム事業 6,128
売上高 セグメント利益 4,187
ストレージ関連事業やネットワークセキュリティ関 10.0% 3,460 3,478
5,147 5,136 3,000 10.0%
2022/3期 2021/3期 2022/3期 2021/3期 連事業が堅調に推移したことなどにより、前年同 4,000 4,713 3,130
前年同期比 前年同期比
第2四半期 第2四半期 第2四半期 第2四半期 期比20億７千３百万円（前年同期比9.4％
(単位:百万円) 2,000
増）の増収。
システム事業 24,231 22,157 2,073 3,922 3,169 753 5.0% 5.0%
2,000
■サービス・サポート事業 1,000
サービス・サポート事業 10,070 9,554 516 2,089 1,834 254 システム運用ビジネス関連およびクラウドサービス
関連の売上が増加したことなどにより、前年同期 0 0.0% 0 0.0%
計 34,302 31,711 2,590 6,011 5,003 1,008 比５億１千６百万円（前年同期比5.4％
2019/3期 2020/3期 2021/3期 2022/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期 2022/3期
増）の増収。
その他（含む調整額） △ 238 △ 232 △5 62 6 56 経常利益(第2四半期） 経常利益(通期) 経常利益率（通期） 当期純利益(第2四半期) 当期純利益（通期） ROE（通期）
*本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
合計 34,064 31,478 2,585 6,074 5,009 1,065
その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。