2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
2021年1月29日
上場会社名 兼松エレクトロニクス株式会社 上場取引所 東
コード番号 8096 URL http://www.kel.co.jp
代表者 （役職名） 代表取締役社長執行役員 （氏名） 渡辺 亮
問合せ先責任者 （役職名） 執行役員経理部長 （氏名） 岡崎 恭弘 TEL 03-5250-6823
四半期報告書提出予定日 2021年2月4日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 ： 有
四半期決算説明会開催の有無 ： 無
（百万円未満切捨て）
1. 2021年3月期第3四半期の連結業績（2020年4月1日∼2020年12月31日）
(1) 連結経営成績（累計） （％表示は、対前年同四半期増減率）
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2021年3月期第3四半期 43,438 △10.3 6,213 △7.8 6,350 △6.3 4,280 △5.7
2020年3月期第3四半期 48,449 8.6 6,739 13.3 6,778 13.6 4,540 15.0
（注）包括利益 2021年3月期第3四半期 4,303百万円 （△5.7％） 2020年3月期第3四半期 4,565百万円 （18.4％）
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年3月期第3四半期 149.66 ―
2020年3月期第3四半期 158.77 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 ％
2021年3月期第3四半期 68,415 53,390 78.0
2020年3月期 71,791 52,914 73.6
（参考）自己資本 2021年3月期第3四半期 53,342百万円 2020年3月期 52,863百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 65.00 ― 70.00 135.00
2021年3月期 ― 65.00 ―
2021年3月期（予想） 70.00 135.00
（注）直近に公表されている配当予想からの修正の有無 ： 無
3. 2021年 3月期の連結業績予想（2020年 4月 1日∼2021年 3月31日）
（％表示は、対前期増減率）
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円銭
通期 65,000 △9.7 10,900 △0.3 11,000 0.0 7,400 0.2 258.73
（注）直近に公表されている業績予想からの修正の有無 ： 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動） ： 無
新規 ― 社 （社名） 、 除外 ― 社 （社名）
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ： 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ： 無
② ①以外の会計方針の変更 ： 無
③ 会計上の見積りの変更 ： 無
④ 修正再表示 ： 無
(4) 発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む） 2021年3月期3Q 28,633,952 株 2020年3月期 28,633,952 株
② 期末自己株式数 2021年3月期3Q 27,886 株 2020年3月期 36,532 株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 2021年3月期3Q 28,602,804 株 2020年3月期3Q 28,597,576 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件お
よび業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料３ページ「１．当四半期決算に関する定性的情報（３）連結業績予想などの将来予測情報
に関する説明」をご覧ください。
兼松エレクトロニクス株式会社(8096) 2021年３月期 第３四半期決算短信
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
（１）経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
（２）財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
２．四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
（１）四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
（継続企業の前提に関する注記） ……………………………………………………………………8
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） ……………………………………………8
（セグメント情報等） …………………………………………………………………………………8
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兼松エレクトロニクス株式会社(8096) 2021年３月期 第３四半期決算短信
１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当第３四半期連結累計期間における国内経済は、新型コロナウイルス感染症（ＣＯＶＩＤ－19）の影響が長期化し、
11月から感染症の再拡大がみられるなど、収束の見通しがいまだ立たず、景気の先行きはより一層不透明感を増して
おります。
一方、国内ＩＴ業界におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた、ライフスタイルやワークスタ
イルの急激な変化によって社会のデジタルトランスフォーメーション（ＤＸ）はより一層加速し、リモートワークな
どの戦略的なＩＴ投資に対する需要が増加傾向にあったものの、事業活動の一部制限や企業業績の悪化によるＩＴ投
資抑制が一部に見られました。
このような環境の中、当社グループは引き続き、培ってきた技術力をベースとしたインフラ構築ビジネスの展開に
加え、ビジネスの基盤である「仮想化」「セキュリティ」などのソリューションビジネスおよびお客様のリモートワ
ーク環境の整備などに注力してまいりました。
具体的には、働き方改革および新型コロナウイルス感染症対策の一環として堅調な仮想デスクトップ（ＶＤＩ）環
境の構築やゼロトラストネットワーク時代に沿ったセキュリティソリューションに加え、「KEL Custom Cloud（ＫＣ
Ｃ）」を中心としたサービス提供型ビジネスの更なる拡販を図りました。
当社グループにおきましては、従業員の安全確保を図りながらニューノーマル時代にいち早く対応すべく、在宅勤
務や時差出勤、オンライン会議の活用などの感染症拡大防止対策に万全を期しつつ、営業活動を継続してまいりまし
た。
当第３四半期連結累計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、営業活動の制限による商談
スピードの低下や案件の一部長期化などの要因があったことにより、売上高は、434億３千８百万円となり、前年同期
比50億１千１百万円（前年同期比 10.3％減）の減収となりました。営業利益は、62億１千３百万円となり、前年同期
比５億２千６百万円（前年同期比 7.8％減）の減益、経常利益は、63億５千万円となり、前年同期比４億２千７百万
円（前年同期比 6.3％減）の減益、親会社株主に帰属する四半期純利益は、42億８千万円となり、前年同期比２億５
千９百万円（前年同期比 5.7％減）の減益となりました。
セグメントの状況
（システム事業）
システム事業の売上高は、294億５千５百万円となり、製造業やサービス業向けのサーバーおよびストレージ関連の
売上が減少したことなどにより、前年同期比42億８千７百万円（前年同期比 12.7％減）の減収となりました。
（サービス・サポート事業）
サービス・サポート事業の売上高は、139億８千２百万円となり、システム運用ビジネス関連の売上およびストレー
ジ関連の保守契約売上が減少したことなどにより、前年同期比７億２千３百万円（前年同期比 4.9％減）の減収とな
りました。
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兼松エレクトロニクス株式会社(8096) 2021年３月期 第３四半期決算短信
（２）財政状態に関する説明
（資産の部）
流動資産は、前連結会計年度末に比べて4.7％減少し、626億１千８百万円となりました。これは、現金及び預金が
24億２千９百万円増加したものの、受取手形及び売掛金が75億９千６百万円減少したことなどによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて4.2％減少し、57億９千６百万円となりました。これは、その他の有形固定
資産が１億７千９百万円増加したものの、繰延税金資産が４億８千８百万円減少したことなどによります。
（負債の部）
流動負債は、前連結会計年度末に比べて23.2％減少し、127億４千１百万円となりました。これは、支払手形及び買
掛金が14億９千５百万円、未払法人税等が18億９百万円減少したことなどによります。
固定負債は、概ね前連結会計年度末並みの22億８千２百万円となりました。
（純資産の部）
純資産は、前連結会計年度末に比べて0.9％増加し、533億９千万円となりました。これは、親会社株主に帰属する
四半期純利益42億８千万円の計上および配当金38億６千１百万円の支払いにより、利益剰余金が４億１千９百万円増
加したことなどによります。この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の73.6％から78.0％となりました。
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、依然として国内経済の先行きは不透明ではあるものの、現在の商談状況を踏まえ、
2020年10月30日に公表した業績予想から変更はありません。
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２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
(単位：千円)
前連結会計年度 当第３四半期連結会計期間
(2020年３月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 43,010,322 45,439,991
受取手形及び売掛金 16,832,325 9,235,963
リース投資資産 14,538 10,573
たな卸資産 2,117,047 3,831,745
その他 3,766,087 4,100,033
流動資産合計 65,740,321 62,618,307
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物（純額） 1,187,523 1,123,284
その他（純額） 926,190 1,105,919
有形固定資産合計 2,113,714 2,229,203
無形固定資産
その他 759,759 737,529
無形固定資産合計 759,759 737,529
投資その他の資産
投資有価証券 849,597 917,287
繰延税金資産 1,380,970 892,654
その他 954,834 1,027,683
貸倒引当金 △8,124 △7,644
投資その他の資産合計 3,177,278 2,829,981
固定資産合計 6,050,752 5,796,714
資産合計 71,791,073 68,415,022
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(単位：千円)
前連結会計年度 当第３四半期連結会計期間
(2020年３月31日) (2020年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 7,575,078 6,079,751
未払法人税等 1,930,689 120,786
前受収益 3,195,571 3,538,900
賞与引当金 1,180,934 501,245
役員賞与引当金 175,631 98,945
その他 2,537,047 2,402,261
流動負債合計 16,594,952 12,741,891
固定負債
退職給付に係る負債 1,655,597 1,675,302
資産除去債務 586,971 588,739
その他 38,612 18,819
固定負債合計 2,281,181 2,282,861
負債合計 18,876,133 15,024,753
純資産の部
株主資本
資本金 9,031,257 9,031,257
資本剰余金 7,112,350 7,138,453
利益剰余金 36,280,689 36,700,132
自己株式 △32,045 △25,598
株主資本合計 52,392,252 52,844,245
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 179,401 223,124
繰延ヘッジ損益 △334 △120
為替換算調整勘定 74,762 75,388
退職給付に係る調整累計額 217,861 199,466
その他の包括利益累計額合計 471,691 497,857
非支配株主持分 50,996 48,165
純資産合計 52,914,939 53,390,268
負債純資産合計 71,791,073 68,415,022
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（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第３四半期連結累計期間
(単位：千円)
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
(自 2019年４月１日 (自 2020年４月１日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 48,449,366 43,438,211
売上原価 34,792,399 30,583,536
売上総利益 13,656,966 12,854,674
販売費及び一般管理費 6,917,608 6,641,611
営業利益 6,739,358 6,213,063
営業外収益
受取利息 4,304 4,056
受取配当金 14,316 14,729
受取保険金 ― 100,000
助成金収入 12,266 12,852
雑収入 10,294 7,185
営業外収益合計 41,182 138,823
営業外費用
支払利息 311 47
雑支出 1,496 907
営業外費用合計 1,808 955
経常利益 6,778,732 6,350,931
特別利益
固定資産売却益 1,354 ―
投資有価証券売却益 960 ―
ゴルフ会員権売却益 ― 2,170
特別利益合計 2,314 2,170
特別損失
固定資産除却損 966 330
固定資産売却損 4,130 ―
投資有価証券売却損 ― 450
特別損失合計 5,096 781
税金等調整前四半期純利益 6,775,951 6,352,320
法人税、住民税及び事業税 1,732,539 1,598,297
法人税等調整額 503,036 477,664
法人税等合計 2,235,575 2,075,962
四半期純利益 4,540,375 4,276,358
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
58 △4,299
に帰属する四半期純損失（△）
親会社株主に帰属する四半期純利益 4,540,316 4,280,658
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四半期連結包括利益計算書
第３四半期連結累計期間
(単位：千円)
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
(自 2019年４月１日 (自 2020年４月１日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
四半期純利益 4,540,375 4,276,358
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 47,892 43,722
繰延ヘッジ損益 △261 213
為替換算調整勘定 △2,217 2,093
退職給付に係る調整額 △20,316 △18,395
その他の包括利益合計 25,097 27,635
四半期包括利益 4,565,472 4,303,993
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 4,563,259 4,306,824
非支配株主に係る四半期包括利益 2,213 △2,831
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（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
当第３四半期連結累計期間（自 2020年４月１日 至 2020年12月31日）
該当事項はありません。
（セグメント情報等）
【セグメント情報】
Ⅰ 前第３四半期連結累計期間(自 2019年４月１日 至 2019年12月31日)
１．報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
サービス・
システム事業 計
サポート事業
(千円) (千円)
(千円)
売上高
外部顧客への売上高 33,743,454 14,705,912 48,449,366
セグメント間の内部売上高
86,650 253,219 339,869
又は振替高
計 33,830,104 14,959,131 48,789,236
セグメント利益 3,950,021 2,775,928 6,725,949
２．報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
利 益 金 額 （千円）
報告セグメント計 6,725,949
セグメント間取引消去 13,408
四半期連結損益計算書の営業利益 6,739,358
３．報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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Ⅱ 当第３四半期連結累計期間(自 2020年４月１日 至 2020年12月31日)
１．報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
サービス・
システム事業 計
サポート事業
(千円) (千円)
(千円)
売上高
外部顧客への売上高 29,455,683 13,982,528 43,438,211
セグメント間の内部売上高
81,462 251,409 332,872
又は振替高
計 29,537,145 14,233,937 43,771,083
セグメント利益 3,633,187 2,551,812 6,184,999
２．報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
利 益 金 額 （千円）
報告セグメント計 6,184,999
セグメント間取引消去 28,063
四半期連結損益計算書の営業利益 6,213,063
３．報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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2021年1月29日
[補足説明資料]
兼松エレクトロニクス株式会社
2021年３月期 第３四半期 連結決算ハイライト（日本基準）
■前年同四半期比、減収減益。 資産・負債及び純資産の状況
■通期業績予想、配当予想は公表値を維持。 2020/12末 2020/3末 前期末比
■資産
流動資産は、現金及び預金が24億２千９百万円増加したものの、受取手形
（%表示は対前年同四半期増減率） (単位：百万円) 増減率(%) 及び売掛金が75億９千６百万円減少したことなどにより、前期末比31億２
♢売上高 43,438 百万円 △ 10.3 % 総資産 68,415 71,791 △ 3,376 △ 4.7 千２百万円（前期末比 4.7%減）の減少。
固定資産は、その他の有形固定資産が１億７千９百万円増加したものの、
♢営業利益 6,213 百万円 △ 7.8 % 流動資産 62,618 65,740 △ 3,122 △ 4.7 繰延税金資産が４億８千８百万円減少したことなどにより、前期末比２億５
千４百万円（前期末比 4.2％減）の減少。
♢経常利益 6,350 百万円 △ 6.3 % 固定資産 5,796 6,050 △ 254 △ 4.2
■負債
♢親会社株主に帰属する四半期純利益 4,280 百万円 △ 5.7 % 負債 15,024 18,876 △ 3,851 △ 20.4 流動負債は、支払手形及び買掛金が14億９千５百万円、未払法人税等が
18億９百万円減少したことなどにより、前期末比38億５千３百万円（前期
流動負債 12,741 16,594 △ 3,853 △ 23.2 末比 23.2%減）の減少。
固定負債は、概ね前期末並み（前期末比0.1％増）。
固定負債 2,282 2,281 1 0.1
■純資産
純資産 53,390 52,914 475 0.9
純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益42億８千万円の計上による
増加と、配当金38億６千１百万円の支払いによる減少などがあり、前期末比
損益の状況 自己資本 （注1） 53,342 52,863 478 0.9
４億７千５百万円（前期末比 0.9％増）の増加。
この結果、自己資本比率は78.0%となり、前期末比4.4ptの改善。
2021/3期 自己資本比率（注2） 78.0% 73.6% 4.4pt改善 -
2021/3期 2020/3期 ■売上高
前年同期比 通期
第3四半期 第3四半期
増減率(%) 業績予想 進捗率(%) 売上高は、106億７千４百万円となり、働き方 (注1)自己資本=純資産の「株主資本合計」+「その他の包括利益累計額合計」 (注2)自己資本比率=自己資本/総資産
(単位：百万円)
改革および新型コロナウイルス感染症対策の一
■売上高
売上高 43,438 48,449 △ 5,011 △ 10.3 65,000 66.8 環として堅調な仮想デスクトップ（ＶＤＩ）環
売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響を
境の構築や企業内のデータ量の増大に伴い設備 百万円 経常利益、経常利益率の推移 百万円 当期純利益、ROE推移
売上総利益 12,854 13,656 △ 802 △ 5.9 - -
受け、営業活動の制限による商談スピードの低
投資が旺盛なストレージ基盤の構築ビジネスに 12,000 30.0% 8,000 30.0%
販売費及び一般管理費 △ 6,641 △ 6,917 275 △ 4.0 - - 加え、サービス提供型ビジネスの拡充などにも注
下や案件の一部長期化などの要因があったこと
力したことで、前年同期比１億８千１百万円
により減収となりました。 11,000 7,387 7,400
営業利益 6,213 6,739 △ 526 △ 7.8 10,900 57.0 （前年同期比 1.7％増）の増収。 10,999 7,000
10,000 (予想) 25.0% (予想) 25.0%
営業外収益 138 41 97 237.1 - - ■利益 10,125 6,739
6,492
9,636 6,000
営業利益は、７億９千８百万円となり、前年同
営業外費用 △0 △1 0 △ 47.2 - - ■利益
期比６千９百万円（前年同期比 9.5％増）
営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する 8,000 20.0% 20.0%
経常利益 6,350 6,778 △ 427 △ 6.3 11,000 57.7 の増益。
四半期純利益は、活動自粛などにより販売費 16.9% 5,000
経常利益は、９億１千４百万円となり、前年同 15.3%
特別利益 2 2 △0 △ 6.2 - - 期比１億７千２百万円（前年同期比 23.2％ 14.5%
及び一般管理費が削減されたものの、売上高 15.5% 14.8% 4,280
15.0% 6,778 14.2% 4,540
増）の増益。 6,000 6,350 15.0% 4,000 13.5%
特別損失 △0 △5 4 △ 84.7 - - の減少に伴い減益となりました。 15.0%
親会社株主に帰属する四半期純利益は、６億 5,969
3,946
税金等調整前四半期純利益 6,352 6,775 △ 423 △ 6.3 - - １千５百万円となり、前年同期比１億３千４ 5,470 3,610
百万円（前年同期比 27.9％増）の増益。 3,000
法人税等 △ 2,075 △ 2,235 159 △ 7.1 - - 4,000 10.0% 10.0%
四半期純利益 4,276 4,540 △ 264 △ 5.8 - - 2,000
親会社株主に帰属する四半期純利益 4,280 4,540 △ 259 △ 5.7 7,400 57.8 2,000 5.0% 5.0%
1,000
1株当たり四半期純利益（円） 149.66 158.77 △ 9.11 △ 5.7
0 0.0% 0 0.0%
2018/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期 2018/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期
経常利益(第3四半期） 経常利益(通期) 経常利益率（通期） 当期純利益(第3四半期) 当期純利益（通期） ROE（通期）
セグメント情報
売上高 セグメント利益 ■システム事業 配当の状況
製造業やサービス業向けのサーバーおよびスト
2021/3期
第3四半期
2020/3期
第3四半期
前年同期比
2021/3期
第3四半期
2020/3期
第3四半期
前年同期比 レージ関連の売上が減少したことなどにより、前 2021/3期 2020/3期 2019/3期 2018/3期
(単位：百万円) 年同期比42億８千７百万円の減収。
中間配当 65 円 65 円 55 円 45 円
システム事業 29,537 33,830 △ 4,292 3,633 3,950 △ 316
■サービス・サポート事業
システム運用ビジネス関連の売上およびストレー
期末配当 70円（予想） 70 円 70 円 65 円
サービス・サポート事業 14,233 14,959 △ 725 2,551 2,775 △ 224
ジ関連の保守契約売上が減少したことなどによ 年間配当 135円（予想） 135 円 125 円 110 円
り、前年同期比７億２千３百万円の減収。
計 43,771 48,789 △ 5,018 6,184 6,725 △ 540
自己資本（百万円） ー 52,863 49,369 45,866
その他（含む調整額） △ 332 △ 339 6 28 13 14 配当性向（％） 52.2（予想） 52.3 53.0 48.5
*本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
合計 43,438 48,449 △ 5,011 6,213 6,739 △ 526
その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。