8095 アステナHD 2020-10-09 15:00:00
特別利益(負ののれん発生益)の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                        2020 年 10 月 9 日
各   位
                                会 社 名 イ    ワ   キ   株    式   会    社
                                代 表 者 名 代 表 取 締 役 社 長 岩城 慶太郎
                                          (コード番号 8095 東証第1部)
                                        取締役経理財務担当
                                問合せ先                    熱海    正昭
                                        兼務経理財務部長
                                                (TEL.03-3279-0481)

    特別利益(負ののれん発生益)の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ


  当社は、2020 年 11 月期第3四半期において、特別利益(負ののれん発生益)を計上しました
 のでお知らせいたします。また、これに伴い、2020 年1月 10 日に公表した 2020 年 11 月期通期
 業績予想について、下記のとおり修正いたしましたのでお知らせいたします。

                                 記

1.特別利益の発生について
  2020 年 7 月 1 日に公表しました「岩城製薬佐倉工場株式会社の株式取得(孫会社化)完了に関
 するお知らせ」のとおり当社子会社の岩城製薬株式会社は同日付けで岩城製薬佐倉工場株式会社
 の株式を取得し、当社の連結子会社といたしました。これに伴う会計処理として、第3四半期に
 おいて 620 百万円の特別利益(負ののれん発生益)を計上いたしました。なお、当該金額は暫定
 的に算定された金額であります。

2.2020 年 11 月期通期連結業績予想の修正(2019 年 12 月 1 日~2020 年 11 月 30 日)
                                                       (単位:百万円)
                                            親会社株主に
                                                          1 株当たり
                    売上高     営業利益    経常利益      帰属する
                                                          当期純利益
                                             当期純利益
  前回発表予想(A)          64,000   2,200   2,400      1,700    51 円 95 銭
  今回修正予想(B)          64,000   1,800   1,850      1,800    55 円 00 銭
  増減額(B-A)                0  △400     △550         100            ―
  増減率(%)                0.0  △18.2   △22.9         5.9            ―
  (ご参考)前期実績
  (2019 年 11 月期通期)   61,647   2,121   2,318      1,533    47 円 01 銭

3.修正の理由
  通期連結業績予想ですが、HBC・食品事業において新型コロナウイルスの影響によりインバ
 ウンドの落ち込みなど売上高、営業利益とも厳しい状況で推移する一方、当連結会計年度より新
 規連結の範囲となった2社(スぺラファーマ株式会社、岩城製薬佐倉工場株式会社)の業績がそ
 の落ち込みをカバーすることで、売上高は当初予想値どおりに推移する見込みであります。しか
 しながら、販売費及び一般管理費においては、経費削減策を実施したものの、上記新規連結2社
 の取得に係る一過性の費用の増加や、スぺラファーマ株式会社取得に伴うのれんの償却費計上な
 どから、営業利益、経常利益は当初予想値を下回る見込みであります。
  また、親会社株主に帰属する当期純利益は上記に記載のとおり特別利益(負ののれん発生益)
 を第3四半期において計上したことにより、当初予想値を上回る見込みであります。

 ※本資料に記載されている業績予想などの将来に関する記述は、当社が現在入手している情報お
  よび合理的であると判断する一定の前提に基づいて作成しております。実際の業績などは、今
  後様々な要因によって大きく異なる結果となる場合があります。
                                          以上