8091 ニチモウ 2021-11-05 16:00:00
2022年(令和4年)3月期 第2四半期決算短信補足説明資料 [pdf]

          (証券コード:8091 東証一部)



2022年(令和4年)3月期 第2四半期
   決算短信補足説明資料



    2021年11月5日(金)
2022年(令和4年)3月期
   第2四半期決算
 事業環境                                  1

 日本経済
わが国の経済は、引き続き新型コロナウイルス感染症の影響が長期化するなか、
感染力の強い変異株の感染拡大にともない断続的な緊急事態宣言の発令やまん延
防止等重点措置の適用による行動制限が続き、個人消費や雇用情勢において弱い
動きとなるなど、依然として厳しい状況下にあった。足元では本格的にワクチン
接種が促進されたことにより感染者数が減少し、経済活動の制限が緩和されて
徐々に景気の持ち直しが期待される一方で、制限解除による感染再拡大への懸念
が払拭できないなど、今後も先行きの予測が困難な状況が続いている。

 水産業界・食品分野
水産、水産加工・流通、食品の各分野においても、新型コロナウイルス感染症の
影響により通販などの巣ごもり需要は堅調に推移したものの、オリンピックが無
観客開催となったことによるインバウンド需要の消失や外食・観光業を中心とし
た営業自粛による需要の低迷など、総じて厳しい環境下にあった。

 ニチモウグループ
当社グループにおける新型コロナウイルス感染症の影響については、引き続き営
業活動の制限により、海外からの食品原料の買付や製品の輸出入などの業務に支
障をきたす事態ではあったが、役員・従業員の健康と安心を最優先に感染防止対
策を徹底しながら事業を継続した。
連結損益計算書(要旨)                                          2



                                               (単位:百万円)

           2022年3月期 2021年3月期           2022年3月期
                               前期比                進捗率
           第2四半期     第2四半期              期初計画


  売上高       52,620   53,781 ▲ 1,160 110,000 47.8%

 営業利益        1,365      914     +451      2,000 68.3%

 経常利益        1,600    1,018     +582      2,300 69.6%
親会社株主に帰属
する当期純利益
             1,184      856     +328      1,600 74.0%
連結貸借対照表(要旨)                                            3
※(     )内の数字は前年同期比増減                          (単位:百万円)


資産の部                        負債の部    59,290 (+4,239)

     流動資産 56,302 (+4,248)    流動負債 44,304 (+3,178)


     固定資産 21,732 (+2,576)    固定負債 14,985 (+1,061)


     繰延資産       66 (+18 )

                            純資産の部    18,812 (+2,604)


 総資産 78,102 (+6,844)        自己資本比率       23.9%(+1.3%)
 機械事業の特徴
 海洋事業の特徴
事業別実績
 事業別増減分析(前期比)                                                              4
【売上高】
                           減収       ▲ 1,160                          (単位:百万円)




【営業利益】
                                                                     (単位:百万円)




                              増益         +451
  2021年3月期                                                           2022年3月期
             食品事業   海洋事業   機械事業   資材事業   バイオティックス事業   物流事業   その他事業
   第2四半期                                                              第2四半期
   食品事業                                                      5
(2022年3月期第2四半期)                         <すり身部門>
         減収(▲ 988)増益(+741)               国内すり身の生産が順調となり
                                         市況も堅調に推移
            最近2年間の実績推移                  ➡増収増益
(単位:百万円)                                <鮮凍水産物部門>
40,000                          1,400   【カニ】市場の動向踏まえ効率的な買付
           34,067     33,078            ➡増収増益
35,000                          1,200
                                        【北方凍魚】海外における物流遅延
30,000                                  ➡減収減益
                      1,169     1,000
                                        【助子】原料価格の高騰したものの
25,000
                                800         巣ごもり需要による供給量増加
20,000                                  ➡減収増益
                                600
15,000
                                        <加工食品部門>
                                         養殖銀ザケ、煮魚、焼き魚および
                                400
10,000                                   寿司種において概ね計画通りに推移
            428
 5,000                          200     ➡減収増益

    0                           0       ※収益認識に関する会計基準の適用
         2021年3月期    2022年3月期            水産物を加工販売する当事業が大きく影響
         第2四半期       第2四半期              ➡減収
               売上高   営業利益
    海洋事業                                                6
 (2022年3月期第2四半期)
         増収(+413)減益(▲ 171)           <漁網・漁具資材部門>
                                     ・官公庁向け漁具資材や海外まき網漁具資材
           最近2年間の実績推移                 などの販売が堅調に推移
(単位:百万円)                             ・依然として続く北海道沿岸における
10,000                         600    水揚げ不振による資材購買意欲減退
                      8,791          ➡減収減益
           8,377
                               500
 8,000

                               400
                                     <船舶・機械部門>
 6,000                               ・船体一括案件の受注、
                               300
                                      船舶用機器類の販売が伸び悩む
           378                       ・船用品の販売増
 4,000
                                     ➡前年同期並
                               200
                      207
 2,000
                               100
                                     <養殖部門>
                                     ・成魚や養殖用資材の販売が回復
    0                          0
                                     ・配合飼料などの販売も堅調に推移
         2021年3月期   2022年3月期
                                     ➡増収増益
          第2四半期      第2四半期
              売上高   営業利益
   機械事業                                                     7
(2022年3月期第2四半期)
        減収(▲ 263)減益(▲ 192)

            最近2年間の実績推移
                                      <国内>
(単位:百万円)
                                       巣ごもり需要の拡大により、
6,000                           600    総菜加工業界・豆腐業界・水産加工業界
           5,337
                      5,073            などにおける量販店向けやテイクアウト
5,000                           500    向けの食品加工機械の販売が好調に推移
                                      ➡増収増益
4,000                           400

            491
3,000                           300
                       299
2,000                           200
                                      <海外>
                                       新型コロナウイルス感染症の影響により
1,000                           100
                                       営業活動が制限され、機械の据え付けが
                                       遅延
   0                            0
                                      ➡減収減益
        2021年3月期     2022年3月期
         第2四半期        第2四半期

               売上高   営業利益
  資材事業                                                     8
(2022年3月期第2四半期)
         減収(▲ 302)増益(+91)
                                     <化成品部門>
           最近2年間の実績推移                ・主力の住宅用部材シートや印刷用フィルム
(単位:百万円)                              などの販売においてコロナ禍における
 5,000                         400    ライフスタイル・ワークスタイルの
           4,543                      変化により、リフォームや郊外での
                     4,240     350
                                      戸建ての需要が増加
 4,000
                               300   ・食品用包装資材の
                                      販売も引き続き好調に推移
                               250
 3,000

                      224      200   <農畜資材部門>
 2,000
                                      肥料・資材の販売が堅調に推移
                               150

                               100   ➡減収増益
 1,000      133
                               50

    0                          0
                                     ※収益認識に関する会計基準の適用
                                      原反を加工販売する当事業が大きく影響
         2021年3月期   2022年3月期
                                     ➡減収
           第2四半期    第2四半期
              売上高   営業利益
バイオティックス事業                                物流事業                               20
                                                                             9
(2022年3月期第2四半期)                            (2022年3月期第2四半期)
           増収(+21) 増益(+16)                           減収(▲ 38)減益(▲ 8)
(単位:百万円)    最近2年間の実績推移                    (単位:百万円)      最近2年間の実績推移
 200                                 30   2,000                              30
                            174
             153                     25                                      20
 150                                      1,500       1,252        1,213
                            24       20                                      10

 100                                 15   1,000                              0
                                                       10            1
                                     10                                      ▲ 10
  50                                       500
                                     5                                       ▲ 20
              7
   0                                 0       0                               ▲ 30
           2021年3月期       2022年3月期                   2021年3月期     2022年3月期
           第2四半期           第2四半期                     第2四半期         第2四半期
                   売上高   営業利益                               売上高   営業利益


 <バイオティックス事業>                             <物流事業>
 ・大手健康食品メーカー向けに                           ・断続的な緊急事態宣言などにより、
  「アグリマックス」や「イムバランス」                       酒類・菓子の出荷が落ち込んだことに
  の素材販売の拡販                                 よる配送業務の減少
 ・薬局向けOEM商品販売などが順調推移                      ・燃料高騰による車両の経費負担増
 ➡増収増益                                    ➡減収減益
     機械事業の特徴
     海洋事業の特徴
今後の見通し・業績予想修正
今後の見通し・業績予想修正                      10



 今後の見通し

ワクチン接種の普及により感染者数が減少し、経済活動への制限は徐々に緩
和されることが期待されるものの、感染の再燃など先行きの不透明感は拭え
ず、また、ライフスタイルの変化にともなうニーズの多様化にも柔軟な対応
が求められるなど、厳しい状況が続く見通し。




業績予想修正の理由

原料相場の高騰や半導体の需給ひっ迫など先行き不透明な状況にあります
が、巣ごもり需要の拡大などを背景にして食品事業や機械事業が堅調に推移
していることなどにより、令和3年5月14 日に公表した通期連結業績予想を
令和3年11月5日に上方修正。
今後の見通し・業績予想修正                                             11




                                                   (単位:百万円)
           2022年3月期   2022年3月期   対期初計画     対期初計画
                                                    2021年3月期
            期初計画       修正計画       比増減      増減率

 売上高       110,000    120,000    +10,000    +9.1% 113,317

 営業利益        2,000       2,800     +800    +40.0%      2,177

 経常利益        2,300       3,000     +700    +30.4%      2,362
親会社株主に帰属
する当期純利益
             1,600       2,100     +500    +31.3%      1,491
 機械事業の特徴
 海洋事業の特徴
配当について
     配当について                                                                12

・株主への安定的な配当の維持を基本としながら、企業体質の一層の強化および
 将来の事業展開に備えるため、内部留保の充実を勘案し配分を決定
・2022年3月期の年間配当予想は前回予想60円より20円増配の、1株当たり80円を予定

(単位:円)
 90                         80円        14.0%

80
                                       12.0%
                                                                     (単位:円)
70
                 60円                   10.0%              中間期   期末    合計
60
     50円                                       2022年3月期
50                                     8.0%
                                               (今回修正)      40   40     80
40                                     6.0%    2022年3月期
30                                             (前回予想)      30   30     60
                                       4.0%
                                               2021年3月期
20

10
                                       2.0%      (実績)       0   50     50
 0                                     0.0%
     2021年3月期    2022年3月期   2022年3月期
        (実績)
                 (前回予想)     (今回修正)

            実績       予想      配当性向
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