8088 岩谷産 2021-08-06 13:00:00
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

              2022年3月期            第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                                                2021年8月6日
上 場 会 社 名   岩谷産業株式会社                                          上場取引所                         東
コ ー ド 番 号   8088                                    URL http://www.iwatani.co.jp/
代   表   者 (役職名) 代表取締役社長                          (氏名) 間島 寬
問合せ先責任者 (役職名) 経理部長                               (氏名) 松尾 哲夫              (TEL) 06-7637-3325
四半期報告書提出予定日      2021年8月12日                      配当支払開始予定日               -
四半期決算補足説明資料作成の有無       :有
四半期決算説明会開催の有無          :有 (                        機関投資家・アナリスト向け                          )
                                                                                     (百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年6月30日)
(1)連結経営成績(累計)                        (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                                     親会社株主に帰属
                      売上高                    営業利益                    経常利益
                                                                                     する四半期純利益
                      百万円            %           百万円         %       百万円         %            百万円     %
 2022年3月期第1四半期    145,425 19.0    7,834 207.1   9,326 151.3  6,015 128.8
 2021年3月期第1四半期    122,173   -     2,550    -    3,711    -   2,628    -
(注) 包括利益 2022年3月期第1四半期 5,905百万円( 72.7%)  2021年3月期第1四半期 3,420百万円(-%)
                               潜在株式調整後
                   1株当たり
                                 1株当たり
                  四半期純利益
                                四半期純利益
                                 円   銭                  円    銭
 2022年3月期第1四半期          104.59       -
 2021年3月期第1四半期           53.41    45.62
(注) 2022年3月期第1四半期より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を
     適用しており、原則的な取扱いに従って、新たな会計方針を遡及適用しております。
     なお、2021年3月期第1四半期の対前年同四半期増減率は、当該会計方針の変更に伴い遡及修正を行った
     ため記載しておりません。

(2)連結財政状態
                      総資産                        純資産             自己資本比率
                                 百万円                    百万円                      %
 2022年3月期第1四半期         493,203     254,936           49.8
 2021年3月期              512,015     253,586           47.7
(参考) 自己資本 2022年3月期第1四半期 245,439百万円  2021年3月期 244,160百万円
(注) 2022年3月期第1四半期より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を
     適用しており、原則的な取扱いに従って、新たな会計方針を遡及適用しております。


2.配当の状況
                                                  年間配当金

                   第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末                          期末              合計
                         円   銭           円   銭          円    銭        円    銭         円    銭
  2021年3月期         -      -                                  -       75.00           75.00
  2022年3月期         -
  2022年3月期(予想)            -                                  -       75.00           75.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無


3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
                                                                          (%表示は、対前期増減率)
                                                                     親会社株主に帰属   1株当たり
             売上高                 営業利益                  経常利益
                                                                      する当期純利益   当期純利益
             百万円     %           百万円         %         百万円       %         百万円        %             円 銭
   通 期      626,100 11.3 32,000 7.6 36,500 6.9 24,300 5.5 422.52
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
    2022年3月期第1四半期より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を
    適用しており、原則的な取扱いに従って、新たな会計方針を遡及適用しております。
    なお、対前期増減率は、当該会計基準等を適用した後の数値との比較によるものです。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動              :無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用              :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
  ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更                  :有
  ②    ①以外の会計方針の変更                      :無
  ③    会計上の見積りの変更                       :無
  ④    修正再表示                            :無
 (注)詳細は、添付資料P.8「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する
    注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(4)発行済株式数(普通株式)
  ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)      2022年3月期1Q   58,561,649株   2021年3月期     58,561,649株

  ②    期末自己株式数             2022年3月期1Q   1,049,364株    2021年3月期     1,048,943株

  ③    期中平均株式数(四半期累計)      2022年3月期1Q   57,512,431株   2021年3月期1Q   49,212,381株



 ※    四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
 ※    業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
     (将来に関する記述等についてのご注意)
       本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的である
      と判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際
      の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用
      に当たっての注意事項等については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予
      想などの将来予測情報に関する説明」をご覧下さい。
                         岩谷産業株式会社(8088) 2022年3月期 第1四半期決算短信


○添付資料の目次



    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2

    (1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2

    (2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3

    (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3

    2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4

    (1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4

    (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6

    (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8

      (継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8

      (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8

      (会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………8

      (セグメント情報等) …………………………………………………………………………………9

    3.補足情報 …………………………………………………………………………………………………10

     2022年3月期第1四半期実績(連結) …………………………………………………………………10

    (1)損益計算書 ……………………………………………………………………………………………10

    (2)LPガス輸入価格変動要因(市況要因)を除いた経常利益 ……………………………………10

    (3)LPガス輸入価格の推移 ……………………………………………………………………………10

    (4)セグメント情報 ………………………………………………………………………………………10

    (5)LPガス・産業ガス売上高・売上数量 ……………………………………………………………11

    (6)財政状態 ………………………………………………………………………………………………11

    (7)投資の状況 ……………………………………………………………………………………………11

    (8)PLAN23重要事業指標 …………………………………………………………………………11

    (9)(参考)個別業績の概要 ……………………………………………………………………………11




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                          岩谷産業株式会社(8088) 2022年3月期 第1四半期決算短信


1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
   当第1四半期連結累計期間における日本経済は、長引く新型コロナウイルスの影響により、個人
  消費の回復に弱さがみられましたが、好調を維持する中国経済やワクチンの普及に伴い復調する米
  国経済を背景に、製造業を中心に輸出が緩やかに増加し、持ち直しの動きが見られました。
   このような状況のもと、当社グループは、2021年度から2023年度までの3年間の中期経営計画
  「PLAN23」を2021年6月に発表し、基本方針である「脱炭素社会に向けた戦略投資の強化」
  と「デジタル化の推進」に取り組んでおります。

   世界的に脱炭素への取り組みが加速する中、水素エネルギー社会の実現に向けては、豪州の褐炭
  から液化水素を製造し輸入する実証に加え、豪州の電力会社であるStanwell社や鉄鉱石生産会社で
  あるFortescue Metals Group社などとの協業を通じて、海外からの大規模水素サプライチェーンの
  構築に取り組んでいます。クイーンズランド州ブリスベンに岩谷オーストラリア会社の事務所を開
  設し、現地での市場・インフラ調査や関連企業及び州政府との関係を強化することで、商用化の早
  期実現を図ります。
   LPガス事業については、当社独自のIoTプラットフォーム「イワタニゲートウェイ」のサー
  ビスを2021年7月より開始しました。まずは、24時間365日ガスの安全を見守る「ガスの見守り」
  や、ご家庭に設置された機器のボタンを通じて、様々な相談をお受けする「くらし相談」などのサ
  ービスを提供します。引き続き、健康管理や自治体との連携による防災情報の提供など、サービス
  の拡充を図ってまいります。
   カートリッジガス事業については、カセットボンベを製造する当社グループのイワタニカートリ
  ッジガス株式会社において、初の製缶工場を建設しました。製缶工場の稼働により、製缶から充
  填・商品化までの一貫した生産体制を確立し、品質管理と安定供給のさらなる強化を図ることがで
  きました。今後も、カセットこんろ・ボンベのトップブランドとして、安心・安全な体制を構築し
  てまいります 。

   当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高1,454億25百万円(前年同期比232億52百万円の
  増収)、営業利益78億34百万円(同52億83百万円の増益)、経常利益93億26百万円(同56億15百万
  円の増益)、親会社株主に帰属する四半期純利益60億15百万円(同33億86百万円の増益)となりま
  した。
   なお、当社グループの事業構造はエネルギー関連商品を主力としており、季節変動による影響を
  大きく受ける傾向にあります。LPガスの消費量は、気温や水温の影響を受けるため、販売量は夏
  季に減少し、冬季に増加します。このため当社グループは利益が下半期に偏る収益構造を有してい
  ます。

   セグメント別の経営成績は次のとおりです。

  【総合エネルギー事業】
    総合エネルギー事業は、LPガス輸入価格が高値で推移したことに加え、業務用・工業用LP
  ガスの販売が増加し、増収となりました。加えて、LPガスの市況要因がプラス(前年同期比34億
  72百万円の増益)となったことや、カセットこんろ・ボンベの販売が好調に推移したことで増益と
  なりました。
    この結果、当事業分野の売上高は648億46百万円(前年同期比134億16百万円の増収)、営業利益
  は41億33百万円(同38億43百万円の増益)となりました。

 【産業ガス・機械事業】
  産業ガス・機械事業は、エアセパレートガスについては電子部品業界向けを中心に販売が増
 加しました。水素事業は、水素関連設備で大型案件の反動減があったことに加え、水素ステーシ
 ョンの増設に伴い償却費用が増加しましたが、水素の販売は好調に推移しました。特殊ガスにつ
 いては、新型コロナワクチン向けのドライアイスの販売が伸長しました。また、機械設備につい
 ては、顧客の設備需要が回復基調にあり、販売が増加しました。


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                       岩谷産業株式会社(8088) 2022年3月期 第1四半期決算短信


   この結果、当事業分野の売上高は418億7百万円(前年同期比37億14百万円の増収)、営業利
  益は27億14百万円(同11億5百万円の増益)となりました。

  【マテリアル事業】
   マテリアル事業は、低環境負荷PET樹脂、バイオマス燃料、二次電池材料といった環境商品
  の販売が伸長しました。また、金属加工品についてもエアコン向けを中心に販売が増加しまし
  た。ミネラルサンドについては、国内需要の回復により販売が増加しました。
   この結果、当事業分野の売上高は326億62百万円(前年同期比55億86百万円の増収)、営業利
  益は13億81百万円(同2億80百万円の増益)となりました。

  【自然産業事業】
    自然産業事業は、外食及び給食等の業務用冷凍食品の需要に回復の傾向が見られ、販売が増加し
  ました。また、種豚の出荷頭数は減少したものの、農業資材等の販売が堅調に推移しました。
    この結果、当事業分野の売上高は49億23百万円(前年同期比3億7百万円の増収)、営業利益は
  84百万円(同49百万円の増益)となりました。

  【その他】
   売上高は11億85百万円(前年同期比2億26百万円の増収)、営業利益は3億29百万円(同83百万
  円の増益)となりました。

(2)財政状態に関する説明
  ①総資産
   当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ188億12百万円減少の4,932億
  3百万円となりました。これは、商品及び製品が34億20百万円、電子記録債権が18億10百万円、有
  形固定資産が14億23百万円それぞれ増加したものの、受取手形及び売掛金が120億98百万円、現金
  及び預金が106億26百万円、投資有価証券が20億83百万円それぞれ減少したこと等によるもので
  す。

  ②負債
   当第1四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比べ201億61百万円減少の2,382億67
  百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金が88億76百万円、未払法人税等が64億35百万
  円、短期借入金が53億5百万円それぞれ減少したこと等によるものです。
   なお、当第1四半期連結会計期間末のリース債務を含めた有利子負債額は、前連結会計年度末と
  比べ58億10百万円減少の903億50百万円となりました。

  ③純資産
    当第1四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比べ13億49百万円増加の2,549億
  36百万円となりました。これは、その他有価証券評価差額金が18億50百万円、繰延ヘッジ損益4億
  7百万円それぞれ減少したものの、為替換算調整勘定が22億31百万円、利益剰余金が16億97百万円
  それぞれ増加したこと等によるものです。

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
   今後の見通しについては、景気動向やLPガス輸入価格の変動等が業績に影響を与える可能性が
  ありますが、当第1四半期連結累計期間においては、2021年5月14日発表の業績予想を変更してい
  ません。




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                    岩谷産業株式会社(8088) 2022年3月期 第1四半期決算短信


2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
                                                 (単位:百万円)
                        前連結会計年度            当第1四半期連結会計期間
                       (2021年3月31日)          (2021年6月30日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                         38,782              28,156
   受取手形及び売掛金                     113,374             101,275
   電子記録債権                         15,680              17,491
   商品及び製品                         30,565              33,985
   仕掛品                             3,239               3,784
   原材料及び貯蔵品                        4,784               4,884
   その他                            15,828              15,184
   貸倒引当金                           △145                △145
   流動資産合計                        222,110             204,617
 固定資産
   有形固定資産
     土地                           66,869              67,129
     その他(純額)                     111,154             112,318
     有形固定資産合計                    178,023             179,447
   無形固定資産
     のれん                          13,791              13,453
     その他                           3,704               3,944
     無形固定資産合計                     17,495              17,397
   投資その他の資産
     投資有価証券                       78,913              76,829
     その他                          16,064              15,481
     貸倒引当金                         △591                △570
     投資その他の資産合計                   94,385              91,740
   固定資産合計                        289,905             288,585
 資産合計                            512,015             493,203




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                   岩谷産業株式会社(8088) 2022年3月期 第1四半期決算短信


                                                (単位:百万円)
                       前連結会計年度            当第1四半期連結会計期間
                      (2021年3月31日)          (2021年6月30日)
負債の部
 流動負債
   支払手形及び買掛金                     65,541              56,665
   電子記録債務                        27,992              30,133
   短期借入金                         24,208              18,903
   未払法人税等                         8,168               1,733
   賞与引当金                          5,268               3,421
   製品補償引当金                          482                 455
   その他                           39,319              40,643
   流動負債合計                       170,981             151,955
 固定負債
   長期借入金                         59,447              58,937
   役員退職慰労引当金                      1,373               1,381
   退職給付に係る負債                      5,470               5,494
   その他                           21,155              20,499
   固定負債合計                        87,447              86,312
 負債合計                           258,429             238,267
純資産の部
 株主資本
   資本金                           35,096              35,096
   資本剰余金                         31,766              31,766
   利益剰余金                        151,025             152,722
   自己株式                         △1,514              △1,517
   株主資本合計                       216,373             218,068
 その他の包括利益累計額
   その他有価証券評価差額金                  25,501              23,650
   繰延ヘッジ損益                        2,373               1,966
   為替換算調整勘定                       △683                1,547
   退職給付に係る調整累計額                     595                 206
   その他の包括利益累計額合計                 27,786              27,371
 非支配株主持分                          9,426               9,496
 純資産合計                          253,586             254,936
負債純資産合計                         512,015             493,203




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                     岩谷産業株式会社(8088) 2022年3月期 第1四半期決算短信


(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
  四半期連結損益計算書
   第1四半期連結累計期間
                                                     (単位:百万円)
                     前第1四半期連結累計期間           当第1四半期連結累計期間
                       (自 2020年4月1日           (自 2021年4月1日
                       至 2020年6月30日)          至 2021年6月30日)
売上高                              122,173                 145,425
売上原価                              84,000                 100,903
売上総利益                             38,172                  44,521
販売費及び一般管理費
 運搬費                                5,973                   6,440
 貸倒引当金繰入額                            △22                     △24
 給料手当及び賞与                           8,656                   9,081
 賞与引当金繰入額                           2,533                   2,530
 退職給付費用                               502                     426
 役員退職慰労引当金繰入額                          63                      51
 その他                               17,914                  18,181
 販売費及び一般管理費合計                      35,622                  36,687
営業利益                                2,550                   7,834
営業外収益
 受取利息                                  85                      93
 受取配当金                                528                     521
 為替差益                                  15                      86
 持分法による投資利益                           144                     216
 その他                                  820                     968
 営業外収益合計                            1,594                   1,886
営業外費用
 支払利息                                 230                     187
 売上割引                                  92                      81
 その他                                  110                     124
 営業外費用合計                              433                     393
経常利益                                3,711                   9,326
特別利益
 固定資産売却益                               41                      44
 投資有価証券売却益                            137                      -
 補助金収入                                 60                      41
 特別利益合計                               239                      85
特別損失
 固定資産売却損                                0                      68
 固定資産除却損                               43                      35
 固定資産圧縮損                               60                      41
 ゴルフ会員権売却損                             -                       24
 特別損失合計                               105                     168
税金等調整前四半期純利益                        3,846                   9,243
法人税等                                1,073                   3,007
四半期純利益                              2,773                   6,236
非支配株主に帰属する四半期純利益                      144                     221
親会社株主に帰属する四半期純利益                    2,628                   6,015




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                    岩谷産業株式会社(8088) 2022年3月期 第1四半期決算短信


  四半期連結包括利益計算書
   第1四半期連結累計期間
                                                   (単位:百万円)
                    前第1四半期連結累計期間          当第1四半期連結累計期間
                      (自 2020年4月1日          (自 2021年4月1日
                      至 2020年6月30日)         至 2021年6月30日)
四半期純利益                           2,773                  6,236
その他の包括利益
 その他有価証券評価差額金                    3,792                 △1,814
 繰延ヘッジ損益                         △360                   △409
 為替換算調整勘定                       △2,810                  2,261
 退職給付に係る調整額                         19                  △443
 持分法適用会社に対する持分相当額                    6                     75
 その他の包括利益合計                        647                  △330
四半期包括利益                          3,420                  5,905
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益                  3,312                  5,599
 非支配株主に係る四半期包括利益                    107                    306




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                           岩谷産業株式会社(8088) 2022年3月期 第1四半期決算短信


(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
  (継続企業の前提に関する注記)
   該当事項はありません。

  (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
   該当事項はありません。

  (会計方針の変更)
 (収益認識に関する会計基準等の適用)
   「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号     2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)
 及び「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号       2021年3月26日改正)を当第1四
  半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービ
 スと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。収益認識会計基準等の適用による主
 な変更点は以下のとおりです。
 ・代理人取引
  顧客から受け取る対価の総額で収益を認識していた一部の取引について、顧客への財またはサービスの提供に
  おける当社の役割を判断した結果、代理人と判定された取引については、総額から仕入先に対する支払額等を
  差し引いた純額で収益を認識する方法に変更しております。
 ・交換取引
  同様の性質及び価値を持つLPガス等を同業他社間で融通する取引(いわゆる交換取引)について、従来は総
  額で収益を認識しておりましたが、純額で認識する方法に変更しております。
 ・有償支給取引
  有償支給取引については、支給品の買戻し義務を負っている取引については、当該支給品の譲渡に係る収益を
  認識しておりません。
 ・LPガスに関する収益認識
  検針日基準(検針により顧客のLPガスの使用量に基づく収益計上を行う方法)については、決算月の検針日
  から決算日までに生じた収益を合理的に見積もったうえで計上しております。


   当該会計方針の変更は、原則として遡及適用され、前年四半期及び前連結会計年度については遡及適用後の四半
 期連結財務諸表及び連結財務諸表となっております。


   この結果、遡及適用を行う前と比べて、前第1四半期連結累計期間の売上高は16,779百万円減少し、売上原価は
 16,389百万円減少し、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ390百万円減少し、親会社株
  主に帰属する四半期純利益は270百万円減少しております。
   また、前連結会計年度の期首の純資産に累積的影響額が反映されたことにより、利益剰余金は1,912百万円増加
 しております。


 (時価の算定に関する会計基準等の適用)
   「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号      2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
 う。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基
 準」(企業会計基準第10号   2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等
 が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。これにより、四半期連結財務諸表に与
  える影響はありません。




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                                          岩谷産業株式会社(8088) 2022年3月期 第1四半期決算短信


    (セグメント情報等)
    【セグメント情報】
Ⅰ   前第1四半期連結累計期間(自       2020年4月1日        至   2020年6月30日)

 1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                    (単位:百万円)
                             報告セグメント                                                        四半期連結
                                                                その他                調整額      損益計算書
              総合                                                          合計
                  産業ガス・ マテリアル             自然産業                  (注)1               (注)2      計上額
            エネルギー                                       計                                    (注)3
                   機械事業  事業                事業
              事業

売上高

外部顧客への       51,429     38,093   27,075       4,615   121,214      958   122,173       -    122,173
売上高

セグメント間の
内部売上高又は         1,278      763      427          31     2,500    5,166     7,667   △7,667        -
振替高
      計      52,708     38,856   27,502       4,647   123,715    6,125   129,840   △7,667   122,173
セグメント利益           290    1,608    1,101          35     3,035      245     3,280    △730      2,550
又は損失(△)
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、金融、保険、運送、情報処理等
     を含んでおります。
   2 セグメント利益又は損失の調整額は、各セグメントに配分していない全社費用及びセグメント間取引消去額
     が含まれております。
   3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
    該当事項はありません。

Ⅱ   当第1四半期連結累計期間(自       2021年4月1日        至   2021年6月30日)

 1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                    (単位:百万円)
                            報告セグメント                                                         四半期連結
                                                                その他                調整額      損益計算書
             総合                                                           合計
                 産業ガス・ マテリアル              自然産業                  (注)1               (注)2      計上額
           エネルギー                                        計                                    (注)3
                  機械事業  事業                 事業
            事業

売上高

外部顧客への       64,846     41,807   32,662       4,923   144,240    1,185   145,425       -    145,425
売上高

セグメント間の
内部売上高又は         1,061     679      454          11     2,207     5,397    7,604    △7,604       -
振替高
      計      65,908     42,486   33,116       4,935   146,447    6,582   153,030   △7,604   145,425
セグメント利益         4,133    2,714    1,381          84     8,313      329     8,642    △808      7,834
又は損失(△)
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、金融、保険、運送、情報処理等
     を含んでおります。
   2 セグメント利益又は損失の調整額は、各セグメントに配分していない全社費用及びセグメント間取引消去額
     が含まれております。
   3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
    該当事項はありません。

 3 報告セグメントの変更等に関する事項
    会計方針の変更に記載のとおり、当第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識
  に関する会計処理を変更したため、事業セグメントの利益または損失の測定方法を同様に変更しております。
    これにより、従来の方法に比べて、前第1四半期連結累計期間の「総合エネルギー事業」の売上高は9,730百万
  円、セグメント利益は390百万円、「産業ガス・機械事業」の売上高は694百万円、「マテリアル事業」の売上高は
  5,446百万円、「自然産業事業」の売上高は908百万円それぞれ減少しております。


                                          -9-
                                                                           岩谷産業株式会社(8088) 2022年3月期 第1四半期決算短信


      3.補足情報                  2022年3月期第1四半期 実績 (連結)

「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当該会計基準等を遡って
適用した後の数値で前第1四半期及び前期末との比較・分析を行っております。

                                                                                                                                  (億円未満切捨て)
(1)【損益計算書】
                                                                           (単位:億円)
                             前第1四半期 当第1四半期         増減額          増減率         通期                           決算の概況
                                                                           業績予想
売上高                            1,221       1,454         232     19.0%        6,261
                                                                                      経済活動に持ち直しの動きが見られる中、
売上総利益                           381         445           63     16.6%          - 当社においても工業分野向け主力商品の需要が回復し、
                                                                                   販売が増加。加えて、LPガス輸入価格が高値で推移し、増収
営業利益                               25        78           52    207.1%         320
経常利益                               37        93           56    151.3%         365 また、LPガス市況要因がプラスとなったこともあり、
                                                                                   売上総利益以下、全ての利益項目で過去最高益を達成
親会社株主に帰属する
四半期純利益                             26        60           33    128.8%         243
※通期業績予想は、2021年5月14日に公表した数値を表示しております。



(2)【LPガス輸入価格変動要因(市況要因)を除いた経常利益】
                                                                           (単位:億円)
                             前第1四半期 当第1四半期         増減額          増減率         通期                          経常利益の概況
                                                                           業績予想
経常利益                               37        93           56    151.3%         365 ・LPガス輸入価格の変動により、11億円の増益要因が発生
市況要因                           △ 23           11          34         -          - ・市況要因を除く経常利益は82億円となり
市況要因を除く経常利益                        60        82           21     35.2%         365 過去最高の利益水準となる
※LPガスの輸入から販売までの期間は比較的長期であることから、LPガス輸入価格の急激な変動により輸入価格が上昇局面の場合は輸入価格の安いLPガス在庫を
 高い卸売価格で販売することにより増益要因となる一方、下落局面の場合は輸入価格の高いLPガス在庫を安い卸売価格で販売することにより減益要因となり、
 短期的に当社グループの業績に影響を及ぼす原因となるため、市況要因を除く経常利益を記載しております。


(3)【LPガス輸入価格の推移】
                プロパン(ドル/㌧)
700
        1Q平均 490 ドル                                            1Q平均 338 ドル                                           1Q平均 553 ドル          660
                                                                                                             625
600
                                                   565
               525
500
                                                                                                                            495

400


                                350
300

                               年間平均      450 ドル                      230                年間平均   421 ドル
200
      2019.4                                                      2020.4                                           2021.4              2021.8


(4)【セグメント情報】
                                                                           (単位:億円)
                                        前第1四半期 当第1四半期           増減額         増減率                         セグメントの概況

                             売上高            514          648       134        26.1%   ・LPガスの輸入価格上昇及び販売増加により増収
総合エネルギー事業                                                                             ・LPガスの市況要因がプラスとなり増益
                             営業利益             2           41        38           -    ・カセットこんろ・ボンベの販売増加により増益
                             売上高            380          418        37         9.8%   ・エアセパレートガス、機械設備の販売が増加
産業ガス・機械事業                                                                             ・水素の販売は増加するも、水素関連設備の販売が減少
                             営業利益            16           27        11        68.7%   ・新型コロナワクチン向けのドライアイスの販売が増加
                                                                                      ・環境商品(低環境負荷PET樹脂、バイオマス燃料、
                             売上高            270          326         55       20.6%    二次電池材料)の販売が伸長
マテリアル事業
                                                                                      ・エアコン向け金属加工品の販売が増加
                             営業利益            11           13           2      25.4%   ・ミネラルサンドの国内販売が増加
                             売上高            46            49           3       6.7%   ・外食・給食等の業務用冷凍食品の販売が増加
自然産業事業                                                                                ・種豚の出荷が減少
                             営業利益            0             0           0     140.2%   ・農業資材等の販売が増加
                             売上高             9            11           2      23.7%
その他
                             営業利益          △4            △4            0         -
※「売上高」は、外部顧客への売上高を表示しております。
※「その他」は、「その他」の事業セグメントと「調整額」の合計を表示しております。




                                                                           -10-
                                                       岩谷産業株式会社(8088) 2022年3月期 第1四半期決算短信



(5)【LPガス・産業ガス売上高・売上数量】

                         売上数量 (単位:千㌧)                               売上高 (単位:億円)

              前第1四半期     当第1四半期     増減額       増減率       前第1四半期     当第1四半期       増減額    増減率

国内民生用            235        238           3      1.4%      248           306      57    23.0%
国内工業用               67       79         12      18.5%         39           66     27    70.3%
LPガス(国内計)        302        318         15       5.2%      287           372      84    29.5%
LPガス合計           306        323         16       5.5%      290           376      86    29.6%
各種産業ガス              -        -          -          -       229           254      24    10.8%

(6)【財政状態】                                     (単位:億円)              (7)【投資の状況】                              (単位:億円)
                          前期末      当第1四半期末    前期末比
                                                                                                当第1四半期     年間計画
総資産                        5,120      4,932 △ 188
自己資本                       2,441      2,454     12                   総合エネルギー事業                       22        90
有利子負債                        961        903  △ 58                    産業ガス・機械事業                       48       218
ネット有利子負債                     573        621     48                   マテリアル事業                          4        63
自己資本比率                     47.7%      49.8%  2.1pt                   自然産業事業                           1        39
有利子負債依存度                   18.8%      18.3% △0.5pt                   その他                              6        30
有利子負債倍率                   0.39倍      0.36倍 △0.03pt                 投資額                               82       440
ネット有利子負債倍率                0.23倍      0.25倍  0.02pt                 減価償却費                             48       205
※有利子負債には、リース債務26億円を含んでおります。                                        ※有形固定資産・無形固定資産(のれん除く)・投資有価証券を表示しております。
                                                                   ※「その他」は、「その他」の事業セグメントと「調整額」の合計を表示しております。

(8)【PLAN23重要事業指標】

                         前第1四半期    当第1四半期
                                              PLAN23
                                              最終年度
LPガス直売顧客数                 100万戸     102万戸     110万戸
カセットこんろ販売数量               832千台 1,001千台 6,500千台
カセットボンベ販売数量              27百万本 32百万本 180百万本
エアセパレートガス販売数量             3.6億㎥     4.1億㎥     17.0億㎥
液化水素販売数量                 15百万㎥ 16百万㎥ 90百万㎥


(9)(参考)【個別業績の概要】
 (損益計算書)                                                            (財政状態)
                                              (単位:億円)                                                      (単位:億円)
              前第1四半期     当第1四半期     増減額       増減率                                      前期末      当第1四半期末    前期末比
売上高              758        955        196      26.0%              総資産                  3,637      3,380    △ 257
営業利益            △ 14         35         50          -              自己資本                 1,733      1,764        30
経常利益              32        110         77     235.9%              自己資本比率               47.7%      52.2%     4.5pt
四半期純利益            35         94         59     167.6%




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