2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年11月9日
上 場 会 社 名 岩谷産業株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 8088 URL http://www.iwatani.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 間島 寬
問合せ先責任者 (役職名) 経理部長 (氏名) 松尾 哲夫 (TEL) 06-7637-3325
四半期報告書提出予定日 2020年11月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :有 ( 機関投資家・アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第2四半期 284,626 △11.9 7,528 △9.5 9,760 △1.1 6,277 0.7
2020年3月期第2四半期 323,100 △3.3 8,317 △19.6 9,873 △15.9 6,232 △16.2
(注)包括利益 2021年3月期第2四半期 10,537百万円( 67.1%) 2020年3月期第2四半期 6,304百万円( △31.4%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第2四半期 125.52 108.26
2020年3月期第2四半期 126.66 108.44
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第2四半期 472,074 207,234 42.0
2020年3月期 469,715 191,152 38.8
(参考) 自己資本 2021年3月期第2四半期 198,304百万円 2020年3月期 182,266百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - - - 95.00 95.00
2021年3月期 - -
2021年3月期(予想) - 75.00 75.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
2020年3月期期末配当金の内訳 普通配当 75円00銭 記念配当 20円00銭
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 677,500 △1.4 24,700 △14.0 27,600 △14.5 17,300 △17.6 351.54
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q 53,138,109株 2020年3月期 50,273,005株
② 期末自己株式数 2021年3月期2Q 1,045,851株 2020年3月期 1,060,379株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期2Q 50,013,857株 2020年3月期2Q 49,207,999株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的である
と判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際
の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用
に当たっての注意事項等については、添付資料P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予
想などの将来予測情報に関する説明」をご覧下さい。
岩谷産業株式会社(8088) 2021年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………11
(セグメント情報) ……………………………………………………………………………………11
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………13
3.補足情報 …………………………………………………………………………………………………14
2021年3月期第2四半期実績(連結) …………………………………………………………………14
(1)損益計算書 ……………………………………………………………………………………………14
(2)LPガス輸入価格変動要因(市況要因)を除いた経常利益 ……………………………………14
(3)LPガス輸入価格の推移 ……………………………………………………………………………14
(4)セグメント情報 ………………………………………………………………………………………14
(5)LPガス・産業ガス売上高・売上数量 ……………………………………………………………14
(6)財政状態 ………………………………………………………………………………………………15
(7)投資の状況 ……………………………………………………………………………………………15
(8)キャッシュ・フローの状況 …………………………………………………………………………15
(9)(参考)個別業績の概要 ……………………………………………………………………………15
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岩谷産業株式会社(8088) 2021年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間における日本経済は、緊急事態宣言の解除後、経済活動再開の動き
により個人消費や輸出等に改善が見られたものの、緩やかな回復にとどまりました。世界経済に
ついては、中国では生産活動の正常化が進みつつあるものの、その他の国においては本格回復に
は至っていない状況にあります。
当社においても、新型コロナウイルスの影響により、工業分野向け主力商品の販売が第1四半
期を中心に減少しましたが、経済活動の再開に伴い、回復傾向にあります。また、在宅率の上昇
を背景に消費者向け商品の販売が増加しました。一方で、LPガス輸入価格が期初に下落し、低
位に推移したことにより、販売価格が下がるとともに、相対的に高値の在庫を販売することとな
り、24億14百万円の減益要因(前年同期比4億48百万円の減益)が発生しました。
このような状況のもと、当社グループは中期経営計画「PLAN20」の基本方針である
「成長戦略の推進」と「経営基盤の拡充」に取り組みました。
水素エネルギー社会の実現に向けては、神戸・関西圏における水素利活用の社会実装と水素サプ
ライチェーン構築を目的とし、「神戸・関西圏水素利活用協議会」を設立しました。さらに、水素
分野におけるグローバルな連携や水素サプライチェーンの形成を推進する新たな団体「水素バリュ
ーチェーン推進協議会」の設立に向けて準備を進めています。
また、SDGsの実現に向けては、プラスチックに関連する課題の解決に貢献すべく、当社も共
同出資している株式会社アールプラスジャパンを通じて環境負荷の少ない効率的なプラスチック再
資源化事業の確立に取り組むとともに、低環境負荷PET樹脂の拡販を通じて、脱炭素社会の実現
に向けた取り組みを加速しています。
2015年10月22日に発行した2020年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債(300億円)につ
きましては、9月30日時点で103億円が株式に転換され、その後、10月9日までに全額の株式転換
が完了しました。これにより、1990年10月以降、30年に渡って200億円であった資本金が350億円と
なり、資本の充実が図られました。今後のさらなる成長に向けて、積極的な投資を行い、事業規
模、収益力の拡大に取り組んでまいります。
当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高2,846億26百万円(前年同期比384億74百万円の
減収)、営業利益75億28百万円(同7億88百万円の減益)、経常利益97億60百万円(同1億13百万
円の減益)、親会社株主に帰属する四半期純利益62億77百万円(同44百万円の増益)となりまし
た。
なお、当社グループの事業構造はエネルギー関連商品を主力としており、季節変動による影響
を大きく受ける傾向にあります。LPガスの消費量は、気温や水温の影響を受けるため、販売量
は夏季に減少し、冬季に増加します。このため当社グループは利益が下半期に偏る収益構造を有
しています。
セグメント別の経営成績は次のとおりです。
【総合エネルギー事業】
総合エネルギー事業は、LPガス輸入価格が低位に推移したことに伴い、LPガスの販売価格が
低下しました。また、家庭用LPガスの販売は増加したものの、業務用・工業用LPガスの販売が
減少し、減収となりました。
利益面については、LPガスの市況要因による減益影響(前年同期比4億48百万円の減益)は
あったものの、カセットこんろ・ボンベの販売が好調に推移し、増益となりました。
この結果、当事業分野の売上高は1,219億39百万円(前年同期比176億73百万円の減収)、営業利
益は19億73百万円(同68百万円の増益)となりました。
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岩谷産業株式会社(8088) 2021年3月期 第2四半期決算短信
【産業ガス・機械事業】
産業ガス・機械事業は、エアセパレートガスについては自動車関連業界および光ファイバー業界
向けの販売が減少し、機械設備についても顧客の設備投資の延期等から売上が減少しました。ヘリ
ウムについては、海外での販売が好調に推移しました。水素事業は、液化水素の売上が増加したこ
とに加え、水素関連設備の販売が伸長しました。
この結果、当事業分野の売上高は834億89百万円(前年同期比90億63百万円の減収)、営業利益
は42億10百万円(同8億92百万円の減益)となりました。
【マテリアル事業】
マテリアル事業は、ミネラルサンドについては、前期に買収した鉱区の生産、販売が順調に推移
しましたが、国内外で自動車関連業界および鉄鋼業界の低迷により販売が減少しました。また、エ
アコン向け金属加工品の販売が減少しましたが、低環境負荷PET樹脂や機能性フィルムは販売が
増加しました。二次電池材料については、市況が下落したことにより減収となりましたが、販売数
量は増加しました。
この結果、当事業分野の売上高は651億19百万円(前年同期比92億28百万円の減収)、営業利益
は19億82百万円(同1億23百万円の減益)となりました。
【自然産業事業】
自然産業事業は、外食および給食業界向け冷凍食品の販売が減少しました。また、種豚の出荷は
増加しましたが、農業設備の販売は減少しました。
この結果、当事業分野の売上高は118億37百万円(前年同期比17億71百万円の減収)、営業利益
は3億64百万円(同2億38百万円の減益)となりました。
【その他】
売上高は22億40百万円(前年同期比7億38百万円の減収)、営業利益は5億53百万円(同47百万
円の増益)となりました。
(2)財政状態に関する説明
①総資産
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ23億58百万円増加の4,720億
74百万円となりました。これは、受取手形及び売掛金が190億15百万円減少したものの、現金及び
預金が122億92百万円、投資有価証券が77億21百万円、有形固定資産が22億43百万円それぞれ増加
したこと等によるものです。
②負債
当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比べ137億24百万円減少の2,648億39
百万円となりました。これは、短期借入金が208億27百万円増加したものの、支払手形及び買掛金
が165億円、1年内償還予定の社債が103億85百万円、未払法人税等が40億26百万円、長期借入金が
22億54百万円、未払金等の流動負債「その他」が8億47百万円それぞれ減少したこと等によるもの
です。
なお、当第2四半期連結会計期間末のリース債務を含めた有利子負債額は、前連結会計年度末と
比べ104億79百万円増加の1,370億57百万円となりました。
③純資産
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比べ160億82百万円増加の2,072億
34百万円となりました。これは、為替換算調整勘定が18億48百万円減少したものの、その他有価証
券評価差額金が60億55百万円、資本金が51億85百万円、資本剰余金が52億23百万円、利益剰余金が
15億97百万円増加したこと等によるものです。
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岩谷産業株式会社(8088) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(キャッシュ・フローの状況)
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、
前連結会計年度末と比べ122億81百万円増加の374億2百万円となりました。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比べ収
入が64億7百万円増加したことにより106億41百万円の収入となりました。
これは主に、売上債権の減少額184億16百万円、税金等調整前四半期純利益98億81百万円、減価
償却費97億41百万円等による資金の増加と、仕入債務の減少額192億52百万円、法人税等の支払額
74億40百万円、たな卸資産の増加額13億7百万円等による資金の減少によるものです。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比べ支出
が34億68百万円減少したことにより133億55百万円の支出となりました。
これは主に、有形固定資産の取得107億86百万円、無形固定資産の取得13億47百万円、投資有価
証券の取得7億66百万円等による資金の減少によるものです。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比べ収入
が28億26百万円減少したことにより152億7百万円の収入となりました。
これは主に、借入金の純増加額206億95百万円等による資金の増加と、配当金の支払額46億68百
万円、リース債務の返済6億15百万円等による資金の減少によるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
今後の見通しについては、景気動向やLPガス輸入価格の変動等が業績に影響を与える可能性が
ありますが、当第2四半期連結累計期間においては、2020年5月14日発表の業績予想を変更してい
ません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 25,525 37,818
受取手形及び売掛金 107,041 88,026
電子記録債権 13,467 13,744
商品及び製品 33,695 34,138
仕掛品 3,737 4,041
原材料及び貯蔵品 4,800 5,243
その他 15,705 13,013
貸倒引当金 △200 △183
流動資産合計 203,772 195,842
固定資産
有形固定資産
土地 65,331 66,692
その他(純額) 106,462 107,345
有形固定資産合計 171,793 174,037
無形固定資産
のれん 12,904 12,866
その他 3,863 3,848
無形固定資産合計 16,767 16,714
投資その他の資産
投資有価証券 63,769 71,491
その他 14,187 14,563
貸倒引当金 △575 △574
投資その他の資産合計 77,381 85,480
固定資産合計 265,942 276,232
資産合計 469,715 472,074
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 67,844 51,343
電子記録債務 25,068 22,061
短期借入金 19,434 40,261
1年内償還予定の社債 35,016 24,631
未払法人税等 6,650 2,623
賞与引当金 5,152 5,378
その他 31,965 31,117
流動負債合計 191,131 177,418
固定負債
長期借入金 64,743 62,489
役員退職慰労引当金 1,493 1,333
訴訟損失引当金 163 163
退職給付に係る負債 5,615 5,521
その他 15,417 17,914
固定負債合計 87,432 87,421
負債合計 278,563 264,839
純資産の部
株主資本
資本金 20,096 25,281
資本剰余金 16,728 21,951
利益剰余金 130,762 132,360
自己株式 △1,515 △1,498
株主資本合計 166,071 178,094
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 14,119 20,174
繰延ヘッジ損益 1,608 1,370
為替換算調整勘定 558 △1,290
退職給付に係る調整累計額 △91 △44
その他の包括利益累計額合計 16,194 20,210
非支配株主持分 8,885 8,930
純資産合計 191,152 207,234
負債純資産合計 469,715 472,074
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 323,100 284,626
売上原価 242,975 206,349
売上総利益 80,125 78,277
販売費及び一般管理費
運搬費 11,966 11,765
貸倒引当金繰入額 1 △9
給料手当及び賞与 17,445 17,440
賞与引当金繰入額 4,606 4,721
退職給付費用 810 897
役員退職慰労引当金繰入額 107 115
その他 36,870 35,816
販売費及び一般管理費合計 71,808 70,748
営業利益 8,317 7,528
営業外収益
受取利息 160 173
受取配当金 668 580
為替差益 93 54
持分法による投資利益 172 291
その他 1,319 1,978
営業外収益合計 2,414 3,078
営業外費用
支払利息 422 470
売上割引 178 165
その他 257 210
営業外費用合計 858 846
経常利益 9,873 9,760
特別利益
固定資産売却益 429 109
投資有価証券売却益 7 137
負ののれん発生益 303 -
補助金収入 3 79
特別利益合計 744 326
特別損失
固定資産売却損 219 2
固定資産除却損 154 122
減損損失 9 0
投資有価証券評価損 67 1
関係会社清算損 76 -
固定資産圧縮損 3 79
特別損失合計 531 205
税金等調整前四半期純利益 10,086 9,881
法人税等 3,463 3,334
四半期純利益 6,622 6,546
非支配株主に帰属する四半期純利益 389 269
親会社株主に帰属する四半期純利益 6,232 6,277
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四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純利益 6,622 6,546
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △74 6,034
繰延ヘッジ損益 121 △238
為替換算調整勘定 △394 △1,867
退職給付に係る調整額 32 43
持分法適用会社に対する持分相当額 △2 18
その他の包括利益合計 △317 3,990
四半期包括利益 6,304 10,537
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 5,949 10,293
非支配株主に係る四半期包括利益 355 244
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 10,086 9,881
減価償却費 9,162 9,741
減損損失 9 0
固定資産圧縮損 3 79
のれん償却額 1,458 1,490
負ののれん発生益 △303 -
貸倒引当金の増減額(△は減少) △49 △20
賞与引当金の増減額(△は減少) 251 219
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △278 △107
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) △101 △60
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △69 △159
受取利息及び受取配当金 △828 △754
支払利息 422 470
為替差損益(△は益) 213 △0
持分法による投資損益(△は益) △172 △291
固定資産除売却損益(△は益) △55 15
投資有価証券売却損益(△は益) △7 △137
投資有価証券評価損益(△は益) 67 1
関係会社清算損益(△は益) 76 -
売上債権の増減額(△は増加) 7,706 18,416
たな卸資産の増減額(△は増加) △3,332 △1,307
仕入債務の増減額(△は減少) △13,990 △19,252
前受金の増減額(△は減少) 1,086 △332
その他 △2,340 △335
小計 9,015 17,555
利息及び配当金の受取額 755 744
持分法適用会社からの配当金の受取額 151 183
利息の支払額 △361 △401
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △5,327 △7,440
営業活動によるキャッシュ・フロー 4,234 10,641
-9-
岩谷産業株式会社(8088) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △11,611 △10,786
有形固定資産の売却による収入 994 182
無形固定資産の取得による支出 △2,003 △1,347
無形固定資産の売却による収入 3 4
投資有価証券の取得による支出 △1,664 △766
投資有価証券の売却及び償還による収入 - 728
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却によ
△120 -
る支出
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得によ
△2,159 -
る支出
出資金の売却による収入 7 4
貸付けによる支出 △3,717 △1,830
貸付金の回収による収入 3,767 1,395
その他 △319 △940
投資活動によるキャッシュ・フロー △16,824 △13,355
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 15,491 20,638
長期借入れによる収入 9,143 1,152
長期借入金の返済による支出 △2,540 △1,095
自己株式の純増減額(△は増加) 33 △4
リース債務の返済による支出 △637 △615
配当金の支払額 △3,192 △4,668
非支配株主への配当金の支払額 △155 △199
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得
△108 -
による支出
財務活動によるキャッシュ・フロー 18,033 15,207
現金及び現金同等物に係る換算差額 △338 △379
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 5,104 12,113
現金及び現金同等物の期首残高 19,510 25,121
連結の範囲の変更に伴う現金及び現金同等物の増減
- 168
額(△は減少)
非連結子会社との合併に伴う現金及び現金同等物の
27 -
増加額
現金及び現金同等物の四半期末残高 24,643 37,402
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、当第2四半期連結累計期間において、2015年10月22日に発行した「2020年満期ユーロ円
建転換社債型新株予約権付社債」の新株への転換行使が進んだことから、資本金及び資本剰余金の
うち資本準備金がそれぞれ5,185百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末において資本金が
25,281百万円、資本準備金が10,285百万円となりました。
(セグメント情報)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
総合 合計
産業ガス・ マテリアル 自然産業 (注)1 (注)2 計上額
エネルギー 計 (注)3
機械事業 事業 事業
事業
売上高
外部顧客への 139,612 92,553 74,348 13,608 320,121 2,979 323,100 - 323,100
売上高
セグメント間の
内部売上高又は 2,547 1,929 918 215 5,611 10,063 15,675 △15,675 -
振替高
計 142,159 94,483 75,266 13,823 325,732 13,043 338,776 △15,675 323,100
セグメント利益 1,904 5,102 2,105 603 9,717 505 10,222 △1,905 8,317
又は損失(△)
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、金融、保険、運送、情報処理等
を含んでおります。
2 セグメント利益又は損失の調整額は、各セグメントに配分していない全社費用及びセグメント間取引消去額
が含まれております。
3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
総合 合計
産業ガス・ マテリアル 自然産業 (注)1 (注)2 計上額
エネルギー 計 (注)3
機械事業 事業 事業
事業
売上高
外部顧客への 121,939 83,489 65,119 11,837 282,385 2,240 284,626 - 284,626
売上高
セグメント間の
内部売上高又は 2,748 1,406 797 64 5,016 10,195 15,212 △15,212 -
振替高
計 124,687 84,895 65,917 11,902 287,402 12,436 299,838 △15,212 284,626
セグメント利益 1,973 4,210 1,982 364 8,531 553 9,084 △1,556 7,528
又は損失(△)
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、金融、保険、運送、情報処理等
を含んでおります。
2 セグメント利益又は損失の調整額は、各セグメントに配分していない全社費用及びセグメント間取引消去額
が含まれております。
3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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(重要な後発事象)
(転換社債型新株予約権付社債の権利行使)
当社が2015年10月22日に発行した「2020年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債」の残存価額
について、当第2四半期連結会計期間末日以降から行使期限である2020年10月8日までに全額権利行使
が行われており、概要は以下のとおりであります。
なお、当第2四半期連結会計期間末日までの新株予約権の権利行使状況については、添付資料P.11
「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 (株主資本の
金額に著しい変動があった場合の注記)」をご参照ください。
1.新株予約権の行使個数 1,963個
2.行使される社債額面金額 19,630百万円
3.発行する株式の種類及び株式数 普通株式 5,423,540株
4.増加する資本金の額 9,815百万円
5.増加する資本準備金の額 9,815百万円
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岩谷産業株式会社(8088) 2021年3月期 第2四半期決算短信
3.補足情報 2021年3月期第2四半期 実績 (連結)
(億円未満切捨て)
(1)【損益計算書】
(単位:億円)
前第2四半期 当第2四半期 通期 決算の概況
(2019/9) (2020/9)
増減額 増減率
業績予想
売上高 3,231 2,846 △ 384 △ 11.9% 6,775 ・売上高は主に新型コロナウイルスの影響により工業分野向け主力商品の
販売が第1四半期を中心に減少したことに加え、LPガス輸入価格が低位に
売上総利益 801 782 △ 18 △ 2.3% - 推移したことにより減収
営業利益 83 75 △7 △ 9.5% 247 ・利益面は主にLPガス市況要因による影響で利益を押し下げたものの、
経常利益 98 97 △1 △ 1.1% 276 消費者向け商品の販売増加や販管費の減少、営業外損益の改善により
経常利益以下は、概ね前年同期の利益水準となる
親会社株主に帰属する
四半期純利益 62 62 0 0.7% 173
※通期業績予想は、2020年5月14日に公表した数値を表示しております。
(2)【LPガス輸入価格変動要因(市況要因)を除いた経常利益】
(単位:億円)
前第2四半期 当第2四半期 通期 経常利益の概況
(2019/9) (2020/9)
増減額 増減率
業績予想
経常利益 98 97 △1 △ 1.1% 276 ・LPガス輸入価格が期初に下落し、低位に推移したことにより、販売価格が
下がるとともに、相対的に高値の在庫を販売することとなり、24億円の
市況要因 △ 19 △ 24 △4 - - 減益要因が発生
市況要因を除く経常利益 118 121 3 2.8% 276 ・市況要因を除く経常利益は121億円となり、前年同期比3億円の増益
※LPガスの輸入から販売までの期間は比較的長期であることから、LPガス輸入価格の急激な変動により輸入価格が上昇局面の場合は輸入価格の安いLPガス在庫を高い卸売価格で販売すること
により増益要因となる一方、下落局面の場合は輸入価格の高いLPガス在庫を安い卸売価格で販売することにより減益要因となり、短期的に当社グループの業績に影響を及ぼす原因となるため、
市況要因を除く経常利益を記載しております。
(3)【LPガス輸入価格の推移】
プロパン(ドル/㌧)
700
2Q平均 536 ドル 655 2Q平均 436 ドル 2Q平均 349ドル
600
565
525
500
475
430
400 430
350
300
年間平均 519 ドル 年間平均 450 ドル
230
200
2018.4 2019.4 2020.4 2020.11
(4)【セグメント情報】
(単位:億円)
前第2四半期 当第2四半期
(2019/9) (2020/9)
増減額 増減率 セグメントの概況
売上高 1,396 1,219 △ 176 △ 12.7% ・LPガス輸入価格の下落および販売減少により減収
総合エネルギー事業 ・LPガスの市況要因により利益押し下げ
営業利益 19 19 0 3.6% ・カセットこんろ・ボンベの販売増加により増益
売上高 925 834 △ 90 △ 9.8% ・エアセパレートガス、機械設備の販売が減少
産業ガス・機械事業 ・ヘリウムガスは海外での販売が増加
営業利益 51 42 △8 △ 17.5% ・液化水素の売上増加、水素関連設備の販売伸長
売上高 743 651 △ 92 △ 12.4% ・ミネラルサンドは国内で販売が減少
マテリアル事業 ・二次電池材料の市況下落、金属加工品の販売減少
営業利益 21 19 △1 △ 5.9% ・低環境負荷PET樹脂や機能性フィルムの販売が増加
売上高 136 118 △ 17 △ 13.0% ・外食および給食業界向け冷凍食品の販売が減少
自然産業事業 ・種豚の出荷が増加
営業利益 6 3 △2 △ 39.6% ・農業設備の販売が減少
売上高 29 22 △7 △ 24.8%
その他
営業利益 △ 13 △ 10 3 -
※「売上高」は、外部顧客への売上高を表示しております。
※「その他」は、「その他」の事業セグメントと「調整額」の合計を表示しております。
(5)【LPガス・産業ガス売上高・売上数量】
売上数量 (単位:千㌧) 売上高 (単位:億円)
前第2四半期 当第2四半期 前第2四半期 当第2四半期
(2019/9) (2020/9)
増減額 増減率 (2019/9) (2020/9)
増減額 増減率
国内民生用 637 595 △ 42 △ 6.6% 627 551 △ 75 △ 12.1%
国内工業用 148 133 △ 15 △ 10.3% 104 80 △ 23 △ 22.9%
LPガス(海外除く) 786 728 △ 57 △ 7.3% 731 631 △ 99 △ 13.6%
LPガス合計 1,125 1,018 △ 107 △ 9.6% 885 732 △ 152 △ 17.2%
各種産業ガス - - - - 506 477 △ 28 △ 5.7%
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岩谷産業株式会社(8088) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(6)【財政状態】 (単位:億円) (7)【投資の状況】 (単位:億円)
前期末 当第2四半期末 前期末比
当第2四半期 年間計画
総資産 4,697 4,720 23
自己資本 1,822 1,983 160 総合エネルギー事業 56 116
有利子負債 1,265 1,370 104 産業ガス・機械事業 41 232
ネット有利子負債 1,010 992 △ 18 マテリアル事業 14 46
自己資本比率 38.8% 42.0% 3.2pt 自然産業事業 1 4
有利子負債依存度 26.9% 29.0% 2.1pt その他 15 42
有利子負債倍率 0.69倍 0.69倍 0.00pt 投資額 129 440
ネット有利子負債倍率 0.55倍 0.50倍 △0.05pt 減価償却費 92 195
※有利子負債には、リース債務32億円を含んでおります。 ※有形固定資産・無形固定資産(のれん除く)・投資有価証券を表示しております。
※「その他」は、「その他」の事業セグメントと「調整額」の合計を表示しております。
(8)【キャッシュ・フローの状況】
(単位:億円) (9)(参考)【個別業績の概要】
前第2四半期 当第2四半期 前年同期比 (損益計算書)
(単位:億円)
前第2四半期 当第2四半期
現金及び現金同等物の期首残高 195 251 56 (2019/9) (2020/9)
増減額 増減率
営業活動によるC/F 42 106 64 売上高 2,215 1,945 △ 269 △ 12.2%
投資活動によるC/F △ 168 △ 133 34 営業利益 5 7 1 26.4%
フリー・キャッシュ・フロー △ 125 △ 27 98 経常利益 52 61 9 17.5%
財務活動によるC/F 180 152 △ 28 四半期純利益 45 53 7 17.1%
換算差額 △3 △3 △0
現金及び現金同等物の増減額 51 121 70 (財政状態)
(単位:億円)
連結範囲変更に伴う現金
及び現金同等物の増減額 - 1 1 前期末 当第2四半期末 前期末比
非連結子会社との合併に伴う
現金及び現金同等物の増加額 0 - △0 総資産 3,312 3,385 73
現金及び現金同等物の期末残高 246 374 127 自己資本 1,182 1,350 167
自己資本比率 35.7% 39.9% 4.2pt
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