8086 ニプロ 2019-11-07 14:00:00
剰余金の配当(中間配当)および期末配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                      令和元年11月7日
 各       位
                                              会 社 名      ニ  プ  ロ    株  式   会  社
                                              代表者名       代表取締役社長         佐野 嘉彦
                                                        (コード番号:8086 東証第1部)
                                              問合せ先       常務取締役経営企画本部長 余語 岳仁
                                                        (TEL 06-6372-2331)


     剰余金の配当(中間配当)および期末配当予想の修正に関するお知らせ


 当社は、令和元年11月7日の取締役会において、下記のとおり、令和元年9月 30 日を基準日とする
剰余金の配当を行うことについて決議いたしましたので、お知らせいたします。

                                              記

1. 配当の内容
                                           直近の配当予想                  前期実績
                              決議内容
                                         (令和元年8月8日公表)           (平成 31 年 3 月期)
基   準   日                令和元年9月 30 日          同左                平成 30 年9月 30 日
1 株あたり配当金                 13円50銭            16円00銭                19円00銭
配当金の総額                    2,201 百万円            -                  3,124 百万円
効 力 発 生 日                令和元年 12 月6日           -                平成 30 年 12 月7日
配 当 原 資                    利益剰余金               -                   利益剰余金


2. 期末配当予想の修正の内容
                                     第2四半期末        期末         年間

前回発表予想(令和元年 8 月 8 日)                  16円00銭      17円00銭    33円00銭
今    回       修   正        予    想                  11円50銭    25円00銭
当        期           実         績      13円50銭
(ご参考)
                                      19円00銭       9円00銭     28円00銭
前     期              実         績


3. 理 由
    当社の配当方針は、連結当期純利益(親会社株主に帰属する当期純利益)の 75%と単体当期純利益
  の 25%の合計額を配当の基礎となる利益額とし、当期についてはその 38%を配当に充当することと
  しております。当期の中間配当金につきましては、上記方針に基づき、1 株あたり 13 円 50 銭とする
  ことといたしました。
    なお、中間配当金が直近の配当予想を下回った要因は、10 月からの薬価改定を控えた一部製品の買
  い控え、および買い控え対策としての先行値引きの実施に加え、特にユーロ、人民元に対する円高に
  より売上高が計画を下回り、この売上高の未達により営業利益が未達となり、加えて、為替差損 29
  億 56 百万円の計上により、当初予想を下回ったため、親会社株主に帰属する四半期純利益は、18.3%
  未達の 58 億 87 百万円となりました。上記の配当方針に従って計算した結果、中間配当額は配当予想
  を1株あたり 2 円 50 銭下回る結果となりました。
    期末配当予想の修正につきましては、当第2四半期連結累計期間における業績および当社グループ
  を取り巻く経営環境の状況等を踏まえて通期業績予想の修正を行ったことによるものです。主な要因
  は、想定為替レートの引き下げ、10 月からの消費増税とそれに伴う薬価改定の影響に関しての見直し
  等を行った結果によるものです。
  なお、修正後の業績予想の連結当期純利益(親会社株主に帰属する当期純利益)が前年実績を上
回る予想であるにも関わらず年間配当額が減配となる理由に関しましては、配当原資の配分率を前期
39%から当期 38%に変更していることによるものです。
                                         以 上