8086 ニプロ 2019-05-09 14:00:00
剰余金の配当に関するお知らせ [pdf]
令和元年5月9日
各 位
会 社 名 ニ プ ロ 株 式 会 社
代表者名 代表取締役社長 佐野 嘉彦
(コード番号:8086 東証第1部)
問合せ先 取締役経営企画本部長 余語 岳仁
(TEL 06-6372-2331)
剰余金の配当に関するお知らせ
当社は、令和元年5月9日の取締役会において、以下のとおり、平成 31 年3月 31 日を基準日とする剰
余金の配当を行うことについて決議いたしましたのでお知らせいたします。
なお、本件は令和元年6月 26 日開催予定の第 66 期定時株主総会に付議する予定です。
記
1. 配当の内容
直近の配当予想 前期実績
決定額
(平成 31 年 2 月 7 日公表) (平成 30 年 3 月期)
基 準 日 平成 31 年 3 月 31 日 同左 平成 30 年 3 月 31 日
1 株あたり配当金 9円00銭 13円00銭 11円00銭
配当金の総額 1,467 百万円 - 1,832 百万円
効 力 発 生 日 令和元年 6 月 27 日 - 平成 30 年 6 月 28 日
配 当 原 資 利益剰余金 - 利益剰余金
2. 理 由
当社の配当方針は、連結当期純利益(親会社株主に帰属する当期純利益)の 75%と単体当期純利益
の 25%の合計額を配当の基礎となる利益額とし、当期についてはその 39%を配当に充当することと
しております。当期の期末配当金につきましては、上記方針に基づき、1 株あたり 9 円とすることと
いたしました。
なお、期末配当金が直近の配当予想を下回った要因である、当連結会計年度の業績予想と実績との
乖離につきましては、海外販売において特にトルコリラやインドルピー等の通貨安による影響による
売上総利益の目減りや為替差損の計上により、経常利益が 16 億 69 百万円下回り、また、連結子会社
の税効果会計の適用により税負担率が上昇したことから、親会社株主に帰属する当期純利益は、業績
予想を 25 億 63 百万円下回る 121 億 37 百万円となったものです。
また、前期比で増収増益にもかかわらず今期減配となった主な要因は、連結業績の比重をより高く
するため、当期より連結純利益の 75%(前期は 1/3)と単体純利益の 25%(前期は 2/3)を配当原資の基
礎となる利益額とし、その配当原資の配分率を 40%から 39%に変更したことによるものです。配分
率については、今後、財務体質の強化と安定配当に留意しながら、35%を目安に毎期 1%ずつ引き下
げていく予定です。
(参考)
1 株当たりの配当金
基 準 日 第2四半期末 期 末 年 間
当 期 実 績 19円00銭 9円00銭 28円00銭
前期実績(平成 30 年 3 月期) 17円50銭 11円00銭 28円50銭
以 上