8084 菱電商 2020-05-11 11:00:00
2020年3月期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月11日
上場会社名 菱電商事株式会社 上場取引所 東
コード番号 8084 URL https://www.ryoden.co.jp
代表者 (役職名) 取締役社長 (氏名) 正垣 信雄
問合せ先責任者 (役職名) 総務部長 (氏名) 友森 裕三 TEL 03-5396-6111
定時株主総会開催予定日 2020年6月25日 配当支払開始予定日 2020年6月4日
有価証券報告書提出予定日 2020年6月25日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有 (動画配信のみ)
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期の連結業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 230,087 △4.3 5,559 △1.2 5,758 1.9 3,860 3.4
2019年3月期 240,312 1.6 5,624 10.8 5,648 11.7 3,731 4.0
(注)包括利益 2020年3月期 3,009百万円 (8.1%) 2019年3月期 2,784百万円 (△30.4%)
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2020年3月期 177.77 176.96 5.8 4.4 2.4
2019年3月期 171.98 171.34 5.8 4.2 2.3
(参考) 持分法投資損益 2020年3月期 43百万円 2019年3月期 17百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 128,304 67,557 52.5 3,104.00
2019年3月期 132,729 65,716 49.4 3,022.78
(参考) 自己資本 2020年3月期 67,415百万円 2019年3月期 65,594百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 5,938 △518 △2,281 20,165
2019年3月期 4,479 △686 △563 17,107
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2019年3月期 ― 28.00 ― 28.00 56.00 1,215 32.6 1.9
2020年3月期 ― 28.00 ― 28.00 56.00 1,216 31.5 1.8
2021年3月期(予想) ― 28.00 ― 28.00 56.00 55.3
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 90,000 △21.9 200 △92.8 200 △93.0 150 △92.3 6.91
通期 209,000 △9.2 3,100 △44.2 3,100 △46.2 2,200 △43.0 101.31
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 22,824,977 株 2019年3月期 22,824,977 株
② 期末自己株式数 2020年3月期 1,105,965 株 2019年3月期 1,124,755 株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 21,714,533 株 2019年3月期 21,698,780 株
(参考)個別業績の概要
2020年3月期の個別業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 203,965 △4.4 4,938 △2.4 5,187 △0.2 3,426 △4.8
2019年3月期 213,440 1.5 5,060 11.8 5,198 11.0 3,599 △0.4
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2020年3月期 157.80 157.08
2019年3月期 165.91 165.29
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 117,302 61,309 52.1 2,816.32
2019年3月期 120,793 59,639 49.3 2,742.77
(参考) 自己資本 2020年3月期 61,167百万円 2019年3月期 59,518百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績の見通し等の将来に関する記述は、当社が現段階において合理的と判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は見通
しと異なることがあります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P4「(4)今後の見通し」をご覧くださ
い。
当社は、2020年5月に機関投資家・アナリスト向け決算説明会の開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点より、オンデマンド動画
の配信を検討しております。
菱電商事株式会社(8084) 2020年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 5
(1)連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 …………………………………………………… 7
(連結損益計算書) ………………………………………………………………………………… 7
(連結包括利益計算書) …………………………………………………………………………… 8
(3)連結株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………… 9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………… 11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………… 12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………… 12
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………… 12
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………… 15
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………… 15
4.個別財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 16
(1)貸借対照表 ……………………………………………………………………………………… 16
(2)損益計算書 ……………………………………………………………………………………… 18
(3)株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………… 19
1
菱電商事株式会社(8084) 2020年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度における世界経済は、堅調な成長を続けてきた米国も米中貿易摩擦の影響で陰りを見せ始め、中
国経済も減速、さらには欧州でも下振れの様相となりました。
また、年明けからの新型コロナウイルスの感染拡大の影響が世界中の人・モノの動きを停滞させ、さらには収束
が見えない中で経済活動を大きく低迷させはじめるなど先行き不透明な状況です。
堅調な企業収益を背景にした設備投資の増加や雇用の改善によって緩やかな回復が続いていた国内経済も、米中
貿易摩擦の影響による輸出の低迷や設備投資の鈍化などで景気の減速が表面化し、また年度後半では国内において
も新型コロナウイルスの感染拡大による影響が出始め、先が見通せない状況にあります。
当社グループの取引に関する業界は、建設関連などの設備需要は好調に推移したものの、半導体製造装置や工作
機械などのFA関連の低調が続き、また自動車関連ではADAS(先進運転支援システム)関連は堅調でしたが、
新型コロナウイルスの感染拡大による自動車関連市場の急減速の影響を受け、低調に推移しました。
一方、本格的に立ち上がったスマートアグリ事業(植物工場)の需要は旺盛であり、好調に推移しました。
このような状況下、当社グループは、事業環境の変化に適応した顧客価値創造型ビジネスモデルの実践を加速さ
せ、収益性の向上を図るビジョンのもと、既存の中核事業の高付加価値化、成長事業のビジネスモデル確立及び次
世代新規ビジネスの創出を目指し、事業活動を進めてまいりました。
その結果、当社グループの当連結会計年度の業績は、売上高2,300億87百万円(前年同期比4.3%減)、営業利益55
億59百万円(前年同期比1.2%減)、経常利益57億58百万円(前年同期比1.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益
38億60百万円(前年同期比3.4%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりです。
①FAシステム
【当連結会計年度連結売上高414億60百万円(前年同期比11.0%減)、営業利益13億12百万円(前年同期比34.4%減)】
米中貿易摩擦、スマホ・半導体不況長期化により半導体・液晶関連製造装置、実装機並びに工作機械向けが低調に
推移、また自動車関連の設備投資案件が鈍化し、大幅な減収となりました。
また営業利益は、減収により大幅な減益となりました。
②冷熱システム
【当連結会計年度連結売上高315億円(前年同期比14.9%増)、営業利益15億80百万円(前年同期比38.7%増)】
大都市圏をはじめとした再開発案件の進展により設備業者向け機器販売が好調を維持し、また冷蔵・冷凍の低温分
野並びに機器卸店向けも好調に推移し、大幅な増収となりました。
また営業利益は、増収により大幅な増益となりました。
③ICT施設システム
【当連結会計年度連結売上高109億90百万円(前年同期比24.0%増)、営業利益6億27百万円(前年同期比283.3%増)】
情報通信分野及びメディカル分野のICTネットワーク関連機器が好調に推移し、ビルシステム分野では大都市圏
を中心とした好況な建設市場によりビル設備関連機器が堅調に推移しました。また、スマートアグリ分野での大型植
物工場案件の計上により、大幅な増収となりました。
また営業利益は、全ての事業分野で増益を確保したことにより大幅な増益となりました。
④エレクトロニクス
【当連結会計年度連結売上高1,461億36百万円(前年同期比7.2%減)、営業利益21億94百万円(前年同期比11.0%減)】
国内では、自動車関連の国内及び欧米向け生産が軟調でしたが、ADAS(先進運転支援システム)関連は前半堅
調に推移しました。またエアコンなどの空調機器は前半好調でしたが、産業機器関連では、米中貿易摩擦などの影響
もあり、主に中国向け工作機械、半導体製造装置などのFA関連の低調が続き、減収となりました。
海外子会社では、中国地域においてエアコン関連向け販売が好調に推移しましたが、産業機器関連向け販売が低調
となり減収となりました。
また営業利益は、減収により大幅な減益となりました。
2
菱電商事株式会社(8084) 2020年3月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
資産の部は、現金及び預金が30億56百万円増加しましたが、受取手形及び売掛金が46億59百万円、商品及び製品
が29億27百万円減少したこと等により、資産合計は前連結会計年度末比44億24百万円減少し、1,283億4百万円とな
りました。
負債の部は、支払手形及び買掛金が49億66百万円、短期借入金が11億12百万円減少したこと等により、負債合計
は前連結会計年度末比62億66百万円減少し、607億46百万円となりました。
純資産の部は、親会社株主に帰属する当期純利益を38億60百万円、配当金を12億15百万円計上したこと等により、
純資産合計は前連結会計年度末比18億41百万円増加し、675億57百万円となりました。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末比3.1ポイント増加し、52.5%となりました。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当社グループは、経営成績の向上と財政状態の安定を図り、資金需要に応じた一定の手許流動性を維持すること
を目的に、健全かつ効率的な財務活動を行っております。
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末比30億57百万円
増加し、201億65百万円の残高となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動により得られた資金は、59億38百万円(前年同期比14億58百万円収入増)と
なりました。これは主に、税金等調整前当期純利益56億11百万円の計上と、売上債権・たな卸資産・仕入債務の
減少によるネット資金の増加14億16百万円、法人税等の支払18億25百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動に使用した資金は、5億18百万円(前年同期比1億68百万円収入増)となり
ました。これは主に、非連結子会社株式の取得による支出3億67百万円を含む投資有価証券の売買によるネット
支出3億18百万円、有形固定資産の取得による支出1億85百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動に使用した資金は、22億81百万円(前年同期比17億18百万円支出増)となり
ました。これは主に、配当金の支払12億15百万円、短期借入金の減少10億65百万円によるものです。
キャッシュ・フロー指標のトレンドは下記のとおりであります。
2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
自己資本比率 50.5% 49.6% 47.8% 49.4% 52.5%
時価ベースの自己資本比率 24.0% 25.9% 28.4% 24.0% 22.0%
キャッシュ・フロー対有利子
82.9% 40.2% - 54.2% 20.6%
負債比率
インタレスト・カバレッジ・
84.7倍 117.2倍 - 108.1倍 167.3倍
レシオ
(注) 自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
*各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
*株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株控除後)により算出しております。
*キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しており
ます。有利子負債は、連結貸借対照表上に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象
としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しており
ます。
*2018年3月期のキャッシュ・フロー対有利子負債比率及びインタレスト・カバレッジ・レシオは当該期のキ
ャッシュ・フローがマイナスのため記載しておりません。
3
菱電商事株式会社(8084) 2020年3月期 決算短信
(4)今後の見通し
今年度の世界経済は、米中貿易摩擦の影響により陰りを見せ始め、年度後半には予想を上回る新型コロナウイル
スの感染拡大の影響により、大幅に下振れる状況となりました。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響は、当初は中国国内における製造業を中心としたサプライチェーンの問題
と捉えられていましたが、今や日本及び欧米といった最終需要地までその影響は拡がり、供給問題から需要問題に
移行しています。
次期においては、感染が収束するまでの一定期間、最終需要は失われ、世界各国の経済活動の水準は低下し、そ
の後の回復ペースも鈍るものと見られます。また、当社グループの顧客は、製造業や卸売業、建設関連及び医療関
係やサービス業など幅広い業種に及んでおり、その属する業界の需要の低迷や設備投資の減少などにより当社グル
ープの業績に大きく影響を及ぼす可能性があり、さらには主要仕入先の事業戦略や製品の市場戦略、供給動向など
にも影響され、課題の多い環境下にあります。
こうした中、当社グループは、今年度、新中期経営計画「ICHIGAN 2024」をスタートしました。注力推進分野を
環境・安心・安全に掲げ、事業創出会社として新しい価値を創造し続け、サスティナブルな社会の実現に貢献する
ことを目指し、収益力強化を進めてまいります。具体的には、「成長事業のビジネスモデル確立と次世代新規ビジ
ネスの創出」、「基幹中核事業の生産性向上」及び「事業推進基盤の強化」を進め、厳しい環境においても成果を
出すべく活動してまいります。
次期の業績の見通しにつきましては、収益力確保に向けた事業活動の加速や経費削減などに引き続き取り組んで
まいりますが、業績回復は下期にずれ込むと想定しており、連結売上高2,090億円、営業利益31億円、経常利益31億
円、親会社株主に帰属する当期純利益22億円を見込んでおります。
なお、新型コロナウイルス感染症の経済に対する影響が今後さらに拡大し、長期化した場合には、業績の見通し
は変動する可能性があります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、国内の同業他社との比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で連結財務諸表を作成する方針であ
ります。
なお、今後につきましては、海外売上高比率の動向及び我が国における国際会計基準の適用状況等を踏まえ、同基
準の適用について検討を進めていく方針であります。
4
菱電商事株式会社(8084) 2020年3月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 17,117 20,174
受取手形及び売掛金 57,688 53,028
電子記録債権 16,013 16,626
有価証券 44 ―
商品及び製品 23,784 20,857
その他 3,140 2,906
貸倒引当金 △35 △27
流動資産合計 117,753 113,565
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 2,921 2,987
減価償却累計額 △2,076 △2,199
建物及び構築物(純額) 844 787
機械装置及び運搬具 662 674
減価償却累計額 △301 △352
機械装置及び運搬具(純額) 360 322
工具、器具及び備品 1,309 1,202
減価償却累計額 △1,022 △942
工具、器具及び備品(純額) 287 259
土地 3,087 2,752
有形固定資産合計 4,580 4,122
無形固定資産
ソフトウエア 622 561
その他 51 61
無形固定資産合計 673 623
投資その他の資産
投資有価証券 6,905 6,639
長期前払費用 40 43
繰延税金資産 1,110 1,607
その他 2,093 2,141
貸倒引当金 △427 △439
投資その他の資産合計 9,722 9,993
固定資産合計 14,976 14,738
資産合計 132,729 128,304
5
菱電商事株式会社(8084) 2020年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 44,031 39,064
電子記録債務 10,842 10,332
短期借入金 1,358 246
未払法人税等 1,035 1,127
その他 3,948 3,974
流動負債合計 61,216 54,745
固定負債
退職給付に係る負債 4,667 4,875
その他 1,129 1,125
固定負債合計 5,797 6,001
負債合計 67,013 60,746
純資産の部
株主資本
資本金 10,334 10,334
資本剰余金 7,405 7,419
利益剰余金 47,900 50,544
自己株式 △846 △832
株主資本合計 64,793 67,465
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,650 1,060
為替換算調整勘定 405 314
退職給付に係る調整累計額 △1,254 △1,425
その他の包括利益累計額合計 800 △49
新株予約権 121 142
純資産合計 65,716 67,557
負債純資産合計 132,729 128,304
6
菱電商事株式会社(8084) 2020年3月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 240,312 230,087
売上原価 215,173 204,658
売上総利益 25,139 25,428
販売費及び一般管理費 19,515 19,869
営業利益 5,624 5,559
営業外収益
受取利息 69 60
受取配当金 119 127
持分法による投資利益 17 43
投資有価証券評価益 8 ―
固定資産賃貸料 60 59
受取解決金 ― 61
受取補償金 65 9
その他 115 92
営業外収益合計 455 456
営業外費用
支払利息 41 35
売上割引 52 48
売上債権売却損 31 14
為替差損 265 111
その他 39 46
営業外費用合計 431 256
経常利益 5,648 5,758
特別利益
関係会社株式売却益 ― 209
投資有価証券売却益 57 24
特別利益合計 57 234
特別損失
投資有価証券評価損 ― 38
投資有価証券売却損 20 ―
関係会社株式評価損 93 3
減損損失 ― 340
特別損失合計 113 381
税金等調整前当期純利益 5,591 5,611
法人税、住民税及び事業税 1,747 1,915
法人税等調整額 112 △163
法人税等合計 1,859 1,751
当期純利益 3,731 3,860
親会社株主に帰属する当期純利益 3,731 3,860
7
菱電商事株式会社(8084) 2020年3月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
当期純利益 3,731 3,860
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △655 △589
為替換算調整勘定 △305 △90
退職給付に係る調整額 13 △171
その他の包括利益合計 △946 △850
包括利益 2,784 3,009
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,784 3,009
非支配株主に係る包括利益 ― ―
8
菱電商事株式会社(8084) 2020年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 10,334 7,399 45,340 △850 62,224
当期変動額
剰余金の配当 △1,171 △1,171
親会社株主に帰属す
3,731 3,731
る当期純利益
自己株式の取得 △0 △0
自己株式の処分 5 5 10
株主資本以外の項目
の当期変動額
(純額)
当期変動額合計 5 2,560 4 2,569
当期末残高 10,334 7,405 47,900 △846 64,793
その他の包括利益累計額
その他有価証券評 退職給付に係る調 その他の包括利益 新株予約権 純資産合計
為替換算調整勘定
価差額金 整累計額 累計額合計
当期首残高 2,305 710 △1,267 1,747 86 64,057
当期変動額
剰余金の配当 △1,171
親会社株主に帰属す
3,731
る当期純利益
自己株式の取得 △0
自己株式の処分 10
株主資本以外の項目
の当期変動額 △655 △305 13 △946 35 △911
(純額)
当期変動額合計 △655 △305 13 △946 35 1,658
当期末残高 1,650 405 △1,254 800 121 65,716
9
菱電商事株式会社(8084) 2020年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 10,334 7,405 47,900 △846 64,793
当期変動額
剰余金の配当 △1,215 △1,215
親会社株主に帰属す
3,860 3,860
る当期純利益
自己株式の取得 △1 △1
自己株式の処分 13 14 28
株主資本以外の項目
の当期変動額
(純額)
当期変動額合計 13 2,644 13 2,671
当期末残高 10,334 7,419 50,544 △832 67,465
その他の包括利益累計額
その他有価証券評 退職給付に係る調 その他の包括利益 新株予約権 純資産合計
為替換算調整勘定
価差額金 整累計額 累計額合計
当期首残高 1,650 405 △1,254 800 121 65,716
当期変動額
剰余金の配当 △1,215
親会社株主に帰属す
3,860
る当期純利益
自己株式の取得 △1
自己株式の処分 28
株主資本以外の項目
の当期変動額 △589 △90 △171 △850 20 △830
(純額)
当期変動額合計 △589 △90 △171 △850 20 1,841
当期末残高 1,060 314 △1,425 △49 142 67,557
10
菱電商事株式会社(8084) 2020年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 5,591 5,611
減価償却費 492 521
減損損失 ― 340
貸倒引当金の増減額(△は減少) △28 △5
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △31 △37
受取利息及び受取配当金 △188 △188
支払利息 41 35
持分法による投資損益(△は益) △17 △43
固定資産除売却損益(△は益) 3 17
投資有価証券売却損益(△は益) △36 △24
投資有価証券評価損益(△は益) △8 38
関係会社株式売却損益(△は益) ― △209
関係会社株式評価損 93 3
売上債権の増減額(△は増加) 21 3,971
たな卸資産の増減額(△は増加) 1,393 2,888
仕入債務の増減額(△は減少) △2,714 △5,442
その他 1,780 93
小計 6,392 7,567
利息及び配当金の受取額 193 231
利息の支払額 △41 △35
法人税等の支払額 △2,065 △1,825
営業活動によるキャッシュ・フロー 4,479 5,938
投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の償還による収入 101 200
有形固定資産の取得による支出 △157 △185
有形固定資産の売却による収入 0 0
無形固定資産の取得による支出 △150 △137
投資有価証券の取得による支出 △712 △810
投資有価証券の売却による収入 220 492
短期貸付金の増減額(△は増加) △39 ―
その他 50 △78
投資活動によるキャッシュ・フロー △686 △518
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 609 △1,065
自己株式の純増減額(△は増加) △0 △1
配当金の支払額 △1,171 △1,215
財務活動によるキャッシュ・フロー △563 △2,281
現金及び現金同等物に係る換算差額 △234 △81
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,995 3,057
現金及び現金同等物の期首残高 14,112 17,107
現金及び現金同等物の期末残高 17,107 20,165
11
菱電商事株式会社(8084) 2020年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資
源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、事業部を基礎とした商品別のセグメントから構成されており、「FAシステム事業」、「冷熱システ
ム事業」、「ICT施設システム事業」、「エレクトロニクス事業」の4つを報告セグメントとしております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
各報告セグメントに属する主要商品は以下のとおりです。
FAシステム事業…サーボシステム、インバータ、NC装置
冷熱システム事業…パッケージエアコン、チリングユニット、冷凍機
ICT施設システム事業…エレベーター、映像・画像情報システム、メディカルファシリティ、植物工場シス
テム
エレクトロニクス事業…メモリ、マイコン、パワーデバイス、素材、素形材
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」にお
ける記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結
その他 調整額 財務諸表
ICT エレクト 合計
FA 冷熱 (注)1 (注)2 計上額
施設 計
システム システム システム ロニクス
売上高
外部顧客への売上高 46,594 27,414 8,863 157,440 240,312 ― 240,312 ― 240,312
セグメント間の内部 0 ― ― ― 0 ― 0 △0 ―
売上高又は振替高
計 46,594 27,414 8,863 157,440 240,313 ― 240,313 △0 240,312
セグメント利益 2,000 1,139 163 2,464 5,767 ― 5,767 △143 5,624
(営業利益)
セグメント資産 22,965 14,840 5,558 74,137 117,501 653 118,154 14,574 132,729
その他の項目
減価償却費 138 77 56 220 492 ― 492 ― 492
有形固定資産及び 84 60 24 142 310 ― 310 ― 310
無形固定資産の増加額
(注) 1 「その他」の内容は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであります。
2 調整額は、以下のとおりであります。
セグメント利益の調整額△143百万円には、各報告セグメントに配賦されていない全社費用△143百万円が含
まれております。全社費用は報告セグメントに帰属しない新規事業開発費用であります。
セグメント資産の調整額14,574百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産で、その主なものは
余資運用資金及び長期投資資金等であります。
12
菱電商事株式会社(8084) 2020年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結
その他 調整額 財務諸表
ICT エレクト 合計
FA 冷熱 (注)1 (注)2 計上額
施設 計
システム システム システム ロニクス
売上高
外部顧客への売上高 41,460 31,500 10,990 146,136 230,087 ― 230,087 ― 230,087
セグメント間の内部 0 ― ― ― 0 ― 0 △0 ―
売上高又は振替高
計 41,460 31,500 10,990 146,136 230,087 ― 230,087 △0 230,087
セグメント利益 1,312 1,580 627 2,194 5,714 ― 5,714 △155 5,559
(営業利益)
セグメント資産 18,932 15,459 5,704 69,557 109,653 654 110,308 17,996 128,304
その他の項目
減価償却費 139 78 56 241 517 ― 517 3 521
有形固定資産及び 81 52 25 138 298 ― 298 14 312
無形固定資産の増加額
(注) 1 「その他」の内容は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであります。
2 調整額は、以下のとおりであります。
セグメント利益の調整額△155百万円には、各報告セグメントに配賦されていない全社費用△155百万円が含
まれております。全社費用は報告セグメントに帰属しない新規事業開発費用であります。
セグメント資産の調整額17,996百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産で、その主なものは
余資運用資金及び長期投資資金等であります。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
海外
日本 アジア 連結合計
北米 欧州 海外計
中国 その他
(80.9%) (9.7%) (6.4%) (1.9%) (1.1%) (19.1%) (100.0%)
194,486 23,173 15,311 4,661 2,679 45,826 240,312
(注) 1 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2 上段は連結売上高に占める地域別の構成比であります。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を
省略しております。
13
菱電商事株式会社(8084) 2020年3月期 決算短信
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
パナソニック株式会社 35,146 エレクトロニクス
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
海外
日本 アジア 連結合計
北米 欧州 海外計
中国 その他
(81.5%) (9.6%) (6.2%) (2.0%) (0.7%) (18.5%) (100.0%)
187,441 22,146 14,278 4,733 1,486 42,645 230,087
(注) 1 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2 上段は連結売上高に占める地域別の構成比であります。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を
省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
パナソニック株式会社 30,466 エレクトロニクス
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
調整額
ICT その他 合計
FA 冷熱 エレクト (注)
施設 計
システム システム ロニクス
システム
減損損失 5 ― ― ― 5 ― 335 340
(注) 調整額335百万円は、各報告セグメントに配分されていない全社資産に係る減損損失であります。
14
菱電商事株式会社(8084) 2020年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり純資産額 3,022.78円 3,104.00円
1株当たり当期純利益 171.98円 177.77円
潜在株式調整後
171.34円 176.96円
1株当たり当期純利益
(注) 1 1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりでありま
す。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する
(百万円) 3,731 3,860
当期純利益
普通株主に帰属しない金額 (百万円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に
(百万円) 3,731 3,860
帰属する当期純利益
普通株式の期中平均株式数 (千株) 21,698 21,714
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する
(百万円) ― ―
当期純利益調整額
普通株式増加数 (千株) 80 99
(うち新株予約権) (千株) (80) (99)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後
1株当たり当期純利益の算定に含めなかった ― ―
潜在株式の概要
2 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度末 当連結会計年度末
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
純資産の部の合計額 (百万円) 65,716 67,557
純資産の部の合計額から控除する
(百万円) 121 142
金額
(うち新株予約権) (百万円) (121) (142)
普通株式に係る期末の純資産額 (百万円) 65,594 67,415
1株当たり純資産額の算定に用い
(千株) 21,700 21,719
られた期末の普通株式の数
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
15
菱電商事株式会社(8084) 2020年3月期 決算短信
4.個別財務諸表及び主な注記
(1)貸借対照表
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 11,599 14,730
受取手形 7,256 5,717
電子記録債権 15,799 16,519
売掛金 47,369 44,349
有価証券 44 ―
商品及び製品 18,516 16,302
前渡金 70 201
前払費用 14 20
短期貸付金 1,068 823
未収入金 2,816 2,612
その他 63 51
貸倒引当金 △36 △27
流動資産合計 104,583 101,301
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 839 786
機械及び装置 359 317
車両運搬具 1 0
工具、器具及び備品 247 225
土地 3,014 2,679
リース資産 5 3
有形固定資産合計 4,467 4,012
無形固定資産
ソフトウエア 618 559
その他 48 33
無形固定資産合計 666 592
投資その他の資産
投資有価証券 5,455 5,141
関係会社株式 2,673 2,662
長期前払費用 40 43
繰延税金資産 857 1,327
その他 2,167 2,330
貸倒引当金 △118 △111
投資その他の資産合計 11,075 11,395
固定資産合計 16,209 16,000
資産合計 120,793 117,302
16
菱電商事株式会社(8084) 2020年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形 6,405 3,256
電子記録債務 10,842 10,332
買掛金 34,308 32,407
短期借入金 600 600
リース債務 8 8
未払金 923 1,075
未払費用 1,380 1,451
未払法人税等 978 1,080
前受金 104 202
預り金 170 166
役員賞与引当金 59 21
その他 967 890
流動負債合計 56,750 51,491
固定負債
リース債務 7 11
退職給付引当金 3,280 3,386
長期未払金 34 146
長期預り保証金 1,053 930
資産除去債務 26 26
固定負債合計 4,402 4,500
負債合計 61,153 55,992
純資産の部
株主資本
資本金 10,334 10,334
資本剰余金
資本準備金 7,355 7,355
その他資本剰余金 49 63
資本剰余金合計 7,405 7,419
利益剰余金
利益準備金 788 788
その他利益剰余金
土地圧縮積立金 238 238
特別償却準備金 140 82
別途積立金 11,100 11,100
繰越利益剰余金 28,707 30,975
利益剰余金合計 40,974 43,185
自己株式 △846 △832
株主資本合計 57,868 60,106
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 1,650 1,060
評価・換算差額等合計 1,650 1,060
新株予約権 121 142
純資産合計 59,639 61,309
負債純資産合計 120,793 117,302
17
菱電商事株式会社(8084) 2020年3月期 決算短信
(2)損益計算書
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 213,440 203,965
売上原価 191,070 181,296
売上総利益 22,370 22,668
販売費及び一般管理費 17,309 17,730
営業利益 5,060 4,938
営業外収益
受取利息及び受取配当金 266 325
その他 230 225
営業外収益合計 496 550
営業外費用
支払利息 22 21
為替差損 225 179
その他 110 100
営業外費用合計 358 301
経常利益 5,198 5,187
特別利益
関係会社株式売却益 ― 209
投資有価証券売却益 57 24
特別利益合計 57 234
特別損失
減損損失 ― 340
関係会社株式評価損 ― 59
投資有価証券評価損 ― 38
投資有価証券売却損 20 ―
特別損失合計 20 438
税引前当期純利益 5,235 4,983
法人税、住民税及び事業税 1,608 1,768
法人税等調整額 27 △210
法人税等合計 1,635 1,557
当期純利益 3,599 3,426
18
菱電商事株式会社(8084) 2020年3月期 決算短信
(3)株主資本等変動計算書
前事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金 その他利益剰余金
その他資本 資本剰余金 利益剰余金
資本準備金 利益準備金 土地圧縮積 特別償却準 繰越利益剰
剰余金 合計 別途積立金 合計
立金 備金 余金
当期首残高 10,334 7,355 44 7,399 788 238 198 11,100 26,220 38,546
当期変動額
剰余金の配当 △1,171 △1,171
当期純利益 3,599 3,599
特別償却準備金の取
△57 57 ―
崩
自己株式の取得
自己株式の処分 5 5
株主資本以外の項目
の当期変動額
(純額)
当期変動額合計 5 5 △57 2,486 2,428
当期末残高 10,334 7,355 49 7,405 788 238 140 11,100 28,707 40,974
株主資本 評価・換算差額等
その他有価
株主資本合 評価・換算 新株予約権純資産合計
自己株式 証券評価差
計 差額等合計
額金
当期首残高 △850 55,430 2,305 2,305 86 57,821
当期変動額
剰余金の配当 △1,171 △1,171
当期純利益 3,599 3,599
特別償却準備金の取
― ―
崩
自己株式の取得 △0 △0 △0
自己株式の処分 5 10 10
株主資本以外の項目
の当期変動額 △655 △655 35 △620
(純額)
当期変動額合計 4 2,438 △655 △655 35 1,818
当期末残高 △846 57,868 1,650 1,650 121 59,639
19
菱電商事株式会社(8084) 2020年3月期 決算短信
当事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金 その他利益剰余金
その他資本 資本剰余金 利益剰余金
資本準備金 利益準備金 土地圧縮積 特別償却準 繰越利益剰
剰余金 合計 別途積立金 合計
立金 備金 余金
当期首残高 10,334 7,355 49 7,405 788 238 140 11,100 28,707 40,974
当期変動額
剰余金の配当 △1,215 △1,215
当期純利益 3,426 3,426
特別償却準備金の取
△57 57 ―
崩
自己株式の取得
自己株式の処分 13 13
株主資本以外の項目
の当期変動額
(純額)
当期変動額合計 13 13 △57 2,268 2,210
当期末残高 10,334 7,355 63 7,419 788 238 82 11,100 30,975 43,185
株主資本 評価・換算差額等
その他有価
株主資本合 評価・換算 新株予約権純資産合計
自己株式 証券評価差
計 差額等合計
額金
当期首残高 △846 57,868 1,650 1,650 121 59,639
当期変動額
剰余金の配当 △1,215 △1,215
当期純利益 3,426 3,426
特別償却準備金の取
― ―
崩
自己株式の取得 △1 △1 △1
自己株式の処分 14 28 28
株主資本以外の項目
の当期変動額 △589 △589 20 △568
(純額)
当期変動額合計 13 2,238 △589 △589 20 1,669
当期末残高 △832 60,106 1,060 1,060 142 61,309
20