8084 菱電商 2019-05-10 11:00:00
2019年3月期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年5月10日
上場会社名 菱電商事株式会社 上場取引所 東
コード番号 8084 URL https://www.ryoden.co.jp
代表者 (役職名) 取締役社長 (氏名) 正垣 信雄
問合せ先責任者 (役職名) 総務部長 (氏名) 宇野 悟 TEL 03-5396-6111
定時株主総会開催予定日 2019年6月27日 配当支払開始予定日 2019年6月6日
有価証券報告書提出予定日 2019年6月27日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有
(百万円未満切捨て)
1. 2019年3月期の連結業績(2018年4月1日∼2019年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 240,312 1.6 5,624 10.8 5,648 11.7 3,731 4.0
2018年3月期 236,494 7.9 5,078 86.0 5,055 107.0 3,588 158.5
(注)包括利益 2019年3月期 2,784百万円 (△30.4%) 2018年3月期 4,001百万円 (154.2%)
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2019年3月期 171.98 171.34 5.8 4.2 2.3
2018年3月期 165.44 164.98 5.7 3.9 2.1
(参考) 持分法投資損益 2019年3月期 17百万円 2018年3月期 21百万円
当社は、2017年10月1日付で普通株式2株につき1株の割合で株式併合を実施したため、前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、2018年3
月期の1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益を算定しております。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2019年3月期 132,729 65,716 49.4 3,022.78
2018年3月期 133,710 64,057 47.8 2,948.86
(参考) 自己資本 2019年3月期 65,594百万円 2018年3月期 63,971百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年3月期 4,479 △686 △563 17,107
2018年3月期 △4,833 674 △942 14,112
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2018年3月期 ― 11.00 ― 26.00 ― 1,041 29.0 1.7
2019年3月期 ― 28.00 ― 28.00 56.00 1,215 32.6 1.9
2020年3月期(予想) ― 28.00 ― 28.00 56.00 32.8
当社は、2017年10月1日付で普通株式2株につき1株の割合で株式併合を実施しております。2018年3月期の1株当たりの配当金につきましては、第2四半期末
は株式併合前の金額を記載し、期末は株式併合後の金額を記載しており、年間配当金合計は「−」と表示しております。
また、2018年7月31日の決算短信で公表した配当予想を修正しております。詳細につきましては、本日公表の「配当予想の修正に関するお知らせ」をご参照くだ
さい。
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 114,600 △2.8 2,200 △7.0 2,200 △6.0 1,500 △6.9 69.15
通期 233,600 △2.8 5,300 △5.8 5,300 △6.2 3,700 △0.9 170.52
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期 22,824,977 株 2018年3月期 22,824,977 株
② 期末自己株式数 2019年3月期 1,124,755 株 2018年3月期 1,131,243 株
③ 期中平均株式数 2019年3月期 21,698,780 株 2018年3月期 21,691,544 株
当社は、2017年10月1日付で普通株式2株につき1株の割合で株式併合を実施したため、前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、期
中平均株式数の2018年3月期を算定しております。
(参考)個別業績の概要
2019年3月期の個別業績(2018年4月1日∼2019年3月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 213,440 1.5 5,060 11.8 5,198 11.0 3,599 △0.4
2018年3月期 210,183 10.4 4,526 91.6 4,682 96.7 3,613 111.2
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2019年3月期 165.91 165.29
2018年3月期 166.59 166.12
当社は、2017年10月1日付で普通株式2株につき1株の割合で株式併合を実施したため、前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、2018年3
月期の1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益を算定しております。
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2019年3月期 120,793 59,639 49.3 2,742.77
2018年3月期 121,866 57,821 47.4 2,661.41
(参考) 自己資本 2019年3月期 59,518百万円 2018年3月期 57,735百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績の見通し等の将来に関する記述は、当社が現段階において合理的と判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は見通
しと異なることがあります。
(日付の表示方法の変更)
「2019年3月期 決算短信」より日付の表示方法を和暦表示から西暦表示に変更しております。
菱電商事株式会社(8084) 2019年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 5
(1)連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 …………………………………………………… 7
(連結損益計算書) ………………………………………………………………………………… 7
(連結包括利益計算書) …………………………………………………………………………… 8
(3)連結株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………… 9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………… 11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………… 12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………… 12
(表示方法の変更) ………………………………………………………………………………… 12
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………… 12
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………… 15
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………… 15
4.個別財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 16
(1)貸借対照表 ……………………………………………………………………………………… 16
(2)損益計算書 ……………………………………………………………………………………… 18
(3)株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………… 19
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菱電商事株式会社(8084) 2019年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度における世界経済は、米国が堅調さを維持し続けている中、中国は貿易摩擦などの影響で成長に
鈍化が見られ、欧州でも景気は減速傾向となっています。今後の世界景気は、牽引してきた米国経済が税制改革効
果の減退や雇用増加ペースの鈍化などにより減速に向かうとの見方も出ており、さらには本格化すると見られる米
中貿易摩擦の影響により、世界的な景況感が悪化する可能性もあるなど先行き不透明感は強まってきています。
国内経済においては、好調であった企業収益を背景に、設備投資の増加や雇用の改善により、緩やかな回復基調
にありましたが、年度後半より輸出が頭打ちの様相を示すなど、今後は、内需依存の傾向を強めると予想されま
す。
当社グループの取引に関する業界は、設備関連が一部減速となったものの全体的には堅調な動きを見せ、省エネ
ルギー関連では引き続き好調を維持し、自動車関連でも国内・欧州向けが堅調に推移しました。
このような状況下、当社グループは、事業環境の変化に適応した「グローバル・ソリューション・プロバイダ
ー」として事業強化を進める中、顧客に徹底的に寄り添い、顧客ニーズを基点とした価値を創造し、顧客や市場に
おける当社グループの存在価値を高め、収益性の向上を図るため、2016年に新中期経営計画「CE2018(Challenge
& Evolution 2018)」を策定し、最終年度の今年度においても顧客ニーズに基づく提案活動への取組みを加速させ
てまいりました。
その結果、当社グループの当連結会計年度の業績は、売上高2,403億12百万円(前年同期比1.6%増)、営業利益56
億24百万円(前年同期比10.8%増)、経常利益56億48百万円(前年同期比11.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利
益37億31百万円(前年同期比4.0%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりです。
当連結会計年度より、全社に係る新規事業開発費用を事業セグメントに配賦しない方法に変更しております。当
該変更は、社内の損益管理方法の変更に合わせるために行ったものであります。また、当連結会計年度より、組織
変更を契機に報告セグメント名称の見直しを行い、従来の「IT施設システム」を「ICT施設システム」へ変更
しております。そのため、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を当該変更後の数値で比較しておりま
す。
①FAシステム
【当連結会計年度連結売上高465億94百万円(前年同期比1.6%増)、営業利益20億0百万円(前年同期比0.7%増)】
半導体・液晶関連製造装置向けは低調に推移、また、機器販売店向けは軟調に推移しましたが、工作機械・実
装機向けが好調に推移し、増収となりました。
また営業利益は、前期並みとなりました。
②冷熱システム
【当連結会計年度連結売上高274億14百万円(前年同期比6.7%増)、営業利益11億39百万円(前年同期比94.5%増)】
大都市を中心とした大手設備業者向け案件並びに冷蔵・冷凍の低温分野は軟調でしたが、機器卸店向けが好調
に推移し、増収となりました。
また営業利益は、増収及び売上総利益率の向上により、大幅な増益となりました。
③ICT施設システム
【当連結会計年度連結売上高88億63百万円(前年同期比40.3%増)、営業利益1億63百万円(前年同期比5.9%増)】
情報通信分野及びメディカル分野におけるICTネットワーク関連機器が好調に推移しました。また、ビルシ
ステム分野では大都市を中心とした好況な建設市場の影響でビル設備関連機器が好調に推移、並びに、スマート
アグリ分野での大型植物工場案件の計上により、大幅な増収となりました。
また営業利益は、メディカル分野とスマートアグリ分野での販売費及び一般管理費の増加を、好調なICTネ
ットワーク関連機器及びビル設備関連の売上総利益が吸収したことにより、増益となりました。
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菱電商事株式会社(8084) 2019年3月期 決算短信
④エレクトロニクス
【当連結会計年度連結売上高1,574億40百万円(前年同期比0.8%減)、営業利益24億64百万円(前年同期比4.7%減)】
国内では、自動車関連の国内・欧州向け生産、またADAS(先進運転支援システム)関連ビジネスが堅調に
推移しました。白物家電のエアコンなど空調機器関連市場は好調でしたが、産業機器関連は、中国向け工作機械、
半導体製造装置などのFA関連ビジネスが後半減速し、前年比横ばいとなりました。
海外子会社では、中国地域において産業機器関連及びエアコン関連向け販売が前半好調に推移しましたが、年
後半に減速し、加えて北米地域における自動車関連製品の販売が低調となり減収となりました。
また営業利益は、販売費及び一般管理費の削減を図るものの、売上総利益率の低下による売上総利益の減少分
を吸収できず、減益となりました。
(2)当期の財政状態の概況
資産の部は、現金及び預金が29億89百万円、電子記録債権が7億69百万円増加しましたが、受取手形及び売掛金
が8億85百万円、商品及び製品が15億51百万円減少したこと等により、資産合計は前連結会計年度末比9億80百万
円減少し、1,327億29百万円となりました。
負債の部は、支払手形及び買掛金が13億68百万円、電子記録債務が16億21百万円減少したこと等により、負債合
計は前連結会計年度末比26億39百万円減少し、670億13百万円となりました。
純資産の部は、親会社株主に帰属する当期純利益を37億31百万円、配当金を11億71百万円計上したこと等によ
り、純資産合計は前連結会計年度末比16億58百万円増加し、657億16百万円となりました。
以上の結果、自己資本比率は前期末比1.6ポイント増加し、49.4%となりました。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当社グループは、経営成績の向上と財政状態の安定を図り、資金需要に応じた一定の手許流動性を維持すること
を目的に、健全かつ効率的な財務活動を行っております。
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末比29億95百万円
増加し、171億7百万円の残高となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度末において営業活動により得られた資金は、44億79百万円(前年同期比93億13百万円収入増)
となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益55億91百万円の計上と、売上債権・たな卸資産・仕入債務
の減少によるネット資金の減少12億99百万円、法人税等の支払20億65百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動に使用した資金は、6億86百万円(前年同期比13億61百万円支出増)となり
ました。これは主に、投資有価証券の売買によるネット支出4億91百万円、有形固定資産の取得による支出1億
57百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動に使用した資金は、5億63百万円(前年同期比3億79百万円収入増)となり
ました。これは主に、配当金の支払11億71百万円、短期借入金の増加6億9百万円によるものです。
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菱電商事株式会社(8084) 2019年3月期 決算短信
キャッシュ・フロー指標のトレンドは下記のとおりであります。
2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期
自己資本比率 49.1% 50.5% 49.6% 47.8% 49.4%
時価ベースの自己資本比率 29.1% 24.0% 25.9% 28.4% 24.0%
キャッシュ・フロー対有利子
- 82.9% 40.2% - 54.2%
負債比率
インタレスト・カバレッジ・
- 84.7倍 117.2倍 - 108.1倍
レシオ
(注) 自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
*各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
*株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株控除後)により算出しております。
*キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しており
ます。有利子負債は、連結貸借対照表上に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象
としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しており
ます。
*2015年3月期及び2018年3月期のキャッシュ・フロー対有利子負債比率及びインタレスト・カバレッジ・レ
シオは当該期のキャッシュ・フローがマイナスのため記載しておりません。
(4)今後の見通し
次期の世界経済は、今まで堅調を持続してきた米国経済における税制改革効果の減退や雇用増加ペースの鈍化に
よる減速、また、本格化すると見られる米中貿易摩擦の影響、更には地政学リスクなどが要因となり、世界的な景
況感の悪化などの気配も漂う先行き不透明な状況にあります。
しかしながら、一方では、中国経済の減速も一定的であり、日本経済も堅調な設備投資や個人消費などの内需に
支えられ、回復基調は維持されるものと思われます。
その中で、当社グループは中核基盤事業の高付加価値化に加えて、ICTを核とした成長事業の継続的創出を図
るべく、経営基盤、事業戦略の強化施策の推進により、持続的な成長に繋げてまいります。
次期の業績の見通しにつきましては、連結売上高2,336億円、営業利益53億円、経常利益53億円、親会社株主に帰
属する当期純利益37億円を見込んでおります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、国内の同業他社との比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で連結財務諸表を作成する方針であ
ります。
なお、今後につきましては、海外売上高比率の動向及び我が国における国際会計基準の適用状況等を踏まえ、同基
準の適用について検討を進めていく方針であります。
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菱電商事株式会社(8084) 2019年3月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 14,128 17,117
受取手形及び売掛金 58,573 57,688
電子記録債権 15,243 16,013
有価証券 247 44
商品及び製品 25,336 23,784
その他 4,735 3,140
貸倒引当金 △26 △35
流動資産合計 118,237 117,753
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 2,887 2,921
減価償却累計額 △1,992 △2,076
建物及び構築物(純額) 895 844
機械装置及び運搬具 660 662
減価償却累計額 △253 △301
機械装置及び運搬具(純額) 407 360
工具、器具及び備品 1,274 1,309
減価償却累計額 △963 △1,022
工具、器具及び備品(純額) 311 287
土地 3,087 3,087
有形固定資産合計 4,702 4,580
無形固定資産
ソフトウエア 619 622
その他 60 51
無形固定資産合計 680 673
投資その他の資産
投資有価証券 7,296 6,905
長期前払費用 51 40
繰延税金資産 1,075 1,110
その他 2,159 2,093
貸倒引当金 △494 △427
投資その他の資産合計 10,089 9,722
固定資産合計 15,472 14,976
資産合計 133,710 132,729
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菱電商事株式会社(8084) 2019年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 45,399 44,031
電子記録債務 12,464 10,842
短期借入金 795 1,358
未払法人税等 1,405 1,035
その他 3,551 3,948
流動負債合計 63,615 61,216
固定負債
退職給付に係る負債 4,718 4,667
その他 1,317 1,129
固定負債合計 6,036 5,797
負債合計 69,652 67,013
純資産の部
株主資本
資本金 10,334 10,334
資本剰余金 7,399 7,405
利益剰余金 45,340 47,900
自己株式 △850 △846
株主資本合計 62,224 64,793
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 2,305 1,650
為替換算調整勘定 710 405
退職給付に係る調整累計額 △1,267 △1,254
その他の包括利益累計額合計 1,747 800
新株予約権 86 121
純資産合計 64,057 65,716
負債純資産合計 133,710 132,729
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菱電商事株式会社(8084) 2019年3月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上高 236,494 240,312
売上原価 212,061 215,173
売上総利益 24,432 25,139
販売費及び一般管理費 19,354 19,515
営業利益 5,078 5,624
営業外収益
受取利息 47 69
受取配当金 145 119
持分法による投資利益 21 17
投資有価証券評価益 10 8
固定資産賃貸料 64 60
受取補償金 ― 65
その他 147 115
営業外収益合計 436 455
営業外費用
支払利息 30 41
売上割引 81 52
売上債権売却損 39 31
為替差損 273 265
その他 35 39
営業外費用合計 459 431
経常利益 5,055 5,648
特別利益
投資有価証券売却益 252 57
特別利益合計 252 57
特別損失
投資有価証券売却損 ― 20
関係会社株式評価損 107 93
特別損失合計 107 113
税金等調整前当期純利益 5,200 5,591
法人税、住民税及び事業税 1,761 1,747
法人税等調整額 △150 112
法人税等合計 1,611 1,859
当期純利益 3,588 3,731
親会社株主に帰属する当期純利益 3,588 3,731
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菱電商事株式会社(8084) 2019年3月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
当期純利益 3,588 3,731
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 302 △655
為替換算調整勘定 48 △305
退職給付に係る調整額 62 13
その他の包括利益合計 412 △946
包括利益 4,001 2,784
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 4,001 2,784
非支配株主に係る包括利益 ― ―
8
菱電商事株式会社(8084) 2019年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 10,334 7,392 42,705 △855 59,576
当期変動額
剰余金の配当 △954 △954
親会社株主に帰属す
3,588 3,588
る当期純利益
自己株式の取得 △3 △3
自己株式の処分 7 8 16
株主資本以外の項目
の当期変動額
(純額)
当期変動額合計 7 2,634 5 2,647
当期末残高 10,334 7,399 45,340 △850 62,224
その他の包括利益累計額
その他有価証券評 退職給付に係る調 その他の包括利益 新株予約権 純資産合計
為替換算調整勘定
価差額金 整累計額 累計額合計
当期首残高 2,003 661 △1,329 1,334 63 60,975
当期変動額
剰余金の配当 △954
親会社株主に帰属す
3,588
る当期純利益
自己株式の取得 △3
自己株式の処分 16
株主資本以外の項目
の当期変動額 302 48 62 412 22 435
(純額)
当期変動額合計 302 48 62 412 22 3,082
当期末残高 2,305 710 △1,267 1,747 86 64,057
9
菱電商事株式会社(8084) 2019年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 10,334 7,399 45,340 △850 62,224
当期変動額
剰余金の配当 △1,171 △1,171
親会社株主に帰属す
3,731 3,731
る当期純利益
自己株式の取得 △0 △0
自己株式の処分 5 5 10
株主資本以外の項目
の当期変動額
(純額)
当期変動額合計 5 2,560 4 2,569
当期末残高 10,334 7,405 47,900 △846 64,793
その他の包括利益累計額
その他有価証券評 退職給付に係る調 その他の包括利益 新株予約権 純資産合計
為替換算調整勘定
価差額金 整累計額 累計額合計
当期首残高 2,305 710 △1,267 1,747 86 64,057
当期変動額
剰余金の配当 △1,171
親会社株主に帰属す
3,731
る当期純利益
自己株式の取得 △0
自己株式の処分 10
株主資本以外の項目
の当期変動額 △655 △305 13 △946 35 △911
(純額)
当期変動額合計 △655 △305 13 △946 35 1,658
当期末残高 1,650 405 △1,254 800 121 65,716
10
菱電商事株式会社(8084) 2019年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 5,200 5,591
減価償却費 513 492
貸倒引当金の増減額(△は減少) △91 △28
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 228 △31
受取利息及び受取配当金 △193 △188
支払利息 30 41
持分法による投資損益(△は益) △21 △17
固定資産除売却損益(△は益) 4 3
投資有価証券売却損益(△は益) △252 △36
投資有価証券評価損益(△は益) △10 △8
関係会社株式評価損 107 93
売上債権の増減額(△は増加) △8,463 21
たな卸資産の増減額(△は増加) △6,601 1,393
仕入債務の増減額(△は減少) 5,719 △2,714
その他 △744 1,780
小計 △4,575 6,392
利息及び配当金の受取額 367 193
利息の支払額 △30 △41
法人税等の支払額 △596 △2,065
営業活動によるキャッシュ・フロー △4,833 4,479
投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の償還による収入 100 101
有形固定資産の取得による支出 △109 △157
有形固定資産の売却による収入 3 0
無形固定資産の取得による支出 △266 △150
投資有価証券の取得による支出 △560 △712
投資有価証券の売却による収入 1,434 220
短期貸付金の増減額(△は増加) △17 △39
その他 91 50
投資活動によるキャッシュ・フロー 674 △686
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 14 609
自己株式の純増減額(△は増加) △2 △0
配当金の支払額 △954 △1,171
財務活動によるキャッシュ・フロー △942 △563
現金及び現金同等物に係る換算差額 50 △234
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △5,050 2,995
現金及び現金同等物の期首残高 19,163 14,112
現金及び現金同等物の期末残高 14,112 17,107
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菱電商事株式会社(8084) 2019年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(表示方法の変更)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用に伴う変更)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)を当連結会計年度の
期首から適用し、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示する方
法に変更しております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」の「繰延税金資産」792百万円は、「投資そ
の他の資産」の「繰延税金資産」1,075百万円に含めて表示しており、「流動負債」のその他に含めていた「繰延税
金負債」2百万円は、「固定負債」のその他1,317百万円に含めて表示しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資
源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、事業部を基礎とした商品別のセグメントから構成されており、「FAシステム事業」、「冷熱システ
ム事業」、「ICT施設システム事業」、「エレクトロニクス事業」の4つを報告セグメントとしております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
各報告セグメントに属する主要商品は以下のとおりです。
FAシステム事業…サーボシステム、インバータ、NC装置
冷熱システム事業…パッケージエアコン、チリングユニット、冷凍機
ICT施設システム事業…エレベーター、映像・画像情報システム、メディカルファシリティ
エレクトロニクス事業…メモリ、マイコン、パワーデバイス、素材、素形材
(3) 報告セグメントの変更等に関する事項
当連結会計年度より、全社に係る新規事業開発費用を事業セグメントに配賦しない方法に変更しております。
当該変更は、社内の損益管理方法の変更に合わせるために行ったものであります。また、当連結会計年度より、
組織変更を契機に報告セグメント名称の見直しを行い、従来の「IT施設システム」を「ICT施設システム」
へ変更しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分により作成しております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」にお
ける記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
12
菱電商事株式会社(8084) 2019年3月期 決算短信
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結
その他 調整額 財務諸表
ICT エレクト 合計
FA 冷熱 (注)1 (注)2 計上額
施設 計
システム システム システム ロニクス
売上高
外部顧客への売上高 45,843 25,696 6,318 158,635 236,494 ― 236,494 ― 236,494
セグメント間の内部 0 ― ― 0 0 ― 0 △0 ―
売上高又は振替高
計 45,843 25,696 6,318 158,635 236,494 ― 236,494 △0 236,494
セグメント利益 1,985 585 154 2,586 5,312 ― 5,312 △234 5,078
(営業利益)
セグメント資産 24,763 14,514 3,695 78,729 121,702 639 122,342 11,368 133,710
その他の項目
減価償却費 148 89 44 231 513 ― 513 ― 513
有形固定資産及び 87 60 18 151 317 ― 317 ― 317
無形固定資産の増加額
(注) 1 「その他」の内容は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであります。
2 調整額は、以下のとおりであります。
セグメント利益の調整額△234百万円には、各報告セグメントに配賦されていない全社費用△234百万円が含
まれております。全社費用は報告セグメントに帰属しない新規事業開発費用であります。
セグメント資産の調整額11,368百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産で、その主なものは
余資運用資金及び長期投資資金等であります。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結
その他 調整額 財務諸表
ICT エレクト 合計
FA 冷熱 (注)1 (注)2 計上額
施設 計
システム システム システム ロニクス
売上高
外部顧客への売上高 46,594 27,414 8,863 157,440 240,312 ― 240,312 ― 240,312
セグメント間の内部 0 ― ― ― 0 ― 0 △0 ―
売上高又は振替高
計 46,594 27,414 8,863 157,440 240,313 ― 240,313 △0 240,312
セグメント利益 2,000 1,139 163 2,464 5,767 ― 5,767 △143 5,624
(営業利益)
セグメント資産 22,965 14,840 5,558 74,137 117,501 653 118,154 14,574 132,729
その他の項目
減価償却費 138 77 56 220 492 ― 492 ― 492
有形固定資産及び 84 60 24 142 310 ― 310 ― 310
無形固定資産の増加額
(注) 1 「その他」の内容は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであります。
2 調整額は、以下のとおりであります。
セグメント利益の調整額△143百万円には、各報告セグメントに配賦されていない全社費用△143百万円が含
まれております。全社費用は報告セグメントに帰属しない新規事業開発費用であります。
セグメント資産の調整額14,574百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産で、その主なものは
余資運用資金及び長期投資資金等であります。
13
菱電商事株式会社(8084) 2019年3月期 決算短信
【関連情報】
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
海外
日本 アジア 連結合計
北米 欧州 海外計
中国 その他
(78.8%) (10.3%) (6.9%) (2.6%) (1.4%) (21.2%) (100.0%)
186,382 24,464 16,214 6,066 3,365 50,111 236,494
(注) 1 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2 上段は連結売上高に占める地域別の構成比であります。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を
省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
パナソニック株式会社 33,432 エレクトロニクス
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
海外
日本 アジア 連結合計
北米 欧州 海外計
中国 その他
(80.9%) (9.7%) (6.4%) (1.9%) (1.1%) (19.1%) (100.0%)
194,486 23,173 15,311 4,661 2,679 45,826 240,312
(注) 1 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2 上段は連結売上高に占める地域別の構成比であります。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を
省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
パナソニック株式会社 35,146 エレクトロニクス
14
菱電商事株式会社(8084) 2019年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
1株当たり純資産額 2,948.86円 3,022.78円
1株当たり当期純利益 165.44円 171.98円
潜在株式調整後
164.98円 171.34円
1株当たり当期純利益
(注) 1 当社は2017年10月1日付で普通株式2株につき1株の割合で株式併合を実施したため、前連結会計年度の期
首に当該株式併合が行われたと仮定し、前連結会計年度の1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当
たり当期純利益を算定しております。
2 1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりでありま
す。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する
(百万円) 3,588 3,731
当期純利益
普通株主に帰属しない金額 (百万円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に
(百万円) 3,588 3,731
帰属する当期純利益
普通株式の期中平均株式数 (千株) 21,691 21,698
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する
(百万円) ― ―
当期純利益調整額
普通株式増加数 (千株) 61 80
(うち新株予約権) (千株) (61) (80)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後
1株当たり当期純利益の算定に含めなかった ― ―
潜在株式の概要
3 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度末 当連結会計年度末
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
純資産の部の合計額 (百万円) 64,057 65,716
純資産の部の合計額から控除する
(百万円) 86 121
金額
(うち新株予約権) (百万円) (86) (121)
普通株式に係る期末の純資産額 (百万円) 63,971 65,594
1株当たり純資産額の算定に用い
(千株) 21,693 21,700
られた期末の普通株式の数
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
15
菱電商事株式会社(8084) 2019年3月期 決算短信
4.個別財務諸表及び主な注記
(1)貸借対照表
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 8,874 11,599
受取手形 7,960 7,256
電子記録債権 15,127 15,799
売掛金 48,455 47,369
有価証券 247 44
商品及び製品 20,542 18,516
前渡金 82 70
前払費用 20 14
短期貸付金 - 1,068
未収入金 3,435 2,816
その他 933 63
貸倒引当金 △28 △36
流動資産合計 105,651 104,583
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 885 839
機械及び装置 407 359
車両運搬具 0 1
工具、器具及び備品 267 247
土地 3,014 3,014
リース資産 8 5
有形固定資産合計 4,584 4,467
無形固定資産
ソフトウエア 618 618
その他 59 48
無形固定資産合計 677 666
投資その他の資産
投資有価証券 5,622 5,455
関係会社株式 2,814 2,673
長期前払費用 51 40
繰延税金資産 593 857
その他 1,968 2,167
貸倒引当金 △97 △118
投資その他の資産合計 10,952 11,075
固定資産合計 16,215 16,209
資産合計 121,866 120,793
16
菱電商事株式会社(8084) 2019年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形 6,220 6,405
電子記録債務 12,464 10,842
買掛金 35,835 34,308
短期借入金 580 600
リース債務 12 8
未払金 965 923
未払費用 1,354 1,380
未払法人税等 1,340 978
前受金 221 104
預り金 211 170
役員賞与引当金 57 59
その他 468 967
流動負債合計 59,731 56,750
固定負債
リース債務 15 7
退職給付引当金 3,142 3,280
長期未払金 43 34
長期預り保証金 1,086 1,053
資産除去債務 25 26
固定負債合計 4,312 4,402
負債合計 64,044 61,153
純資産の部
株主資本
資本金 10,334 10,334
資本剰余金
資本準備金 7,355 7,355
その他資本剰余金 44 49
資本剰余金合計 7,399 7,405
利益剰余金
利益準備金 788 788
その他利益剰余金
土地圧縮積立金 238 238
特別償却準備金 198 140
別途積立金 11,100 11,100
繰越利益剰余金 26,220 28,707
利益剰余金合計 38,546 40,974
自己株式 △850 △846
株主資本合計 55,430 57,868
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 2,305 1,650
評価・換算差額等合計 2,305 1,650
新株予約権 86 121
純資産合計 57,821 59,639
負債純資産合計 121,866 120,793
17
菱電商事株式会社(8084) 2019年3月期 決算短信
(2)損益計算書
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上高 210,183 213,440
売上原価 188,742 191,070
売上総利益 21,440 22,370
販売費及び一般管理費 16,913 17,309
営業利益 4,526 5,060
営業外収益
受取利息及び受取配当金 452 266
その他 207 230
営業外収益合計 659 496
営業外費用
支払利息 23 22
為替差損 335 225
その他 144 110
営業外費用合計 503 358
経常利益 4,682 5,198
特別利益
投資有価証券売却益 231 57
関係会社株式売却益 140 -
特別利益合計 371 57
特別損失
投資有価証券売却損 - 20
特別損失合計 - 20
税引前当期純利益 5,054 5,235
法人税、住民税及び事業税 1,582 1,608
法人税等調整額 △141 27
法人税等合計 1,440 1,635
当期純利益 3,613 3,599
18
菱電商事株式会社(8084) 2019年3月期 決算短信
(3)株主資本等変動計算書
前事業年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金 その他利益剰余金
その他資本 資本剰余金 利益剰余金
資本準備金 利益準備金 土地圧縮積 特別償却準 繰越利益剰
剰余金 合計 別途積立金 合計
立金 備金 余金
当期首残高 10,334 7,355 36 7,392 788 238 255 11,100 23,504 35,887
当期変動額
剰余金の配当 △954 △954
当期純利益 3,613 3,613
特別償却準備金の取
△57 57 ―
崩
自己株式の取得
自己株式の処分 7 7
株主資本以外の項目
の当期変動額
(純額)
当期変動額合計 7 7 △57 2,716 2,659
当期末残高 10,334 7,355 44 7,399 788 238 198 11,100 26,220 38,546
株主資本 評価・換算差額等
その他有価
株主資本合 評価・換算 新株予約権純資産合計
自己株式 証券評価差
計 差額等合計
額金
当期首残高 △855 52,758 2,003 2,003 63 54,825
当期変動額
剰余金の配当 △954 △954
当期純利益 3,613 3,613
特別償却準備金の取
― ―
崩
自己株式の取得 △3 △3 △3
自己株式の処分 8 16 16
株主資本以外の項目
の当期変動額 302 302 22 324
(純額)
当期変動額合計 5 2,672 302 302 22 2,996
当期末残高 △850 55,430 2,305 2,305 86 57,821
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菱電商事株式会社(8084) 2019年3月期 決算短信
当事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金 その他利益剰余金
その他資本 資本剰余金 利益剰余金
資本準備金 利益準備金 土地圧縮積 特別償却準 繰越利益剰
剰余金 合計 別途積立金 合計
立金 備金 余金
当期首残高 10,334 7,355 44 7,399 788 238 198 11,100 26,220 38,546
当期変動額
剰余金の配当 △1,171 △1,171
当期純利益 3,599 3,599
特別償却準備金の取
△57 57 ―
崩
自己株式の取得
自己株式の処分 5 5
株主資本以外の項目
の当期変動額
(純額)
当期変動額合計 5 5 △57 2,486 2,428
当期末残高 10,334 7,355 49 7,405 788 238 140 11,100 28,707 40,974
株主資本 評価・換算差額等
その他有価
株主資本合 評価・換算 新株予約権純資産合計
自己株式 証券評価差
計 差額等合計
額金
当期首残高 △850 55,430 2,305 2,305 86 57,821
当期変動額
剰余金の配当 △1,171 △1,171
当期純利益 3,599 3,599
特別償却準備金の取
― ―
崩
自己株式の取得 △0 △0 △0
自己株式の処分 5 10 10
株主資本以外の項目
の当期変動額 △655 △655 35 △620
(純額)
当期変動額合計 4 2,438 △655 △655 35 1,818
当期末残高 △846 57,868 1,650 1,650 121 59,639
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