8084 菱電商 2021-05-10 11:00:00
2021年3月期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年5月10日
上場会社名 菱電商事株式会社 上場取引所 東
コード番号 8084 URL https://www.ryoden.co.jp
代表者 (役職名) 取締役社長 (氏名) 正垣 信雄
問合せ先責任者 (役職名) 総務部長 (氏名) 友森 裕三 TEL 03-5396-6111
定時株主総会開催予定日 2021年6月24日 配当支払開始予定日 2021年6月3日
有価証券報告書提出予定日 2021年6月24日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト向け、個人投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期の連結業績(2020年4月1日∼2021年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期 196,841 △14.4 3,415 △38.6 3,653 △36.6 2,343 △39.3
2020年3月期 230,087 △4.3 5,559 △1.2 5,758 1.9 3,860 3.4
(注)包括利益 2021年3月期 3,522百万円 (17.1%) 2020年3月期 3,009百万円 (8.1%)
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2021年3月期 107.79 107.23 3.4 2.9 1.7
2020年3月期 177.77 176.96 5.8 4.4 2.4
(参考) 持分法投資損益 2021年3月期 41百万円 2020年3月期 43百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年3月期 125,529 69,919 55.6 3,208.01
2020年3月期 128,304 67,557 52.5 3,104.00
(参考) 自己資本 2021年3月期 69,759百万円 2020年3月期 67,415百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年3月期 1,939 183 △1,052 21,120
2020年3月期 5,938 △518 △2,281 20,165
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2020年3月期 ― 28.00 ― 28.00 56.00 1,216 31.5 1.8
2021年3月期 ― 28.00 ― 28.00 56.00 1,217 52.0 1.8
2022年3月期(予想) ― 28.00 ― 28.00 56.00 40.6
3. 2022年 3月期の連結業績予想(2021年 4月 1日∼2022年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 106,000 14.3 1,400 14.0 1,500 11.3 1,000 △6.8 46.00
通期 220,000 11.8 4,300 25.9 4,400 20.4 3,000 28.0 138.00
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期 22,824,977 株 2020年3月期 22,824,977 株
② 期末自己株式数 2021年3月期 1,079,636 株 2020年3月期 1,105,965 株
③ 期中平均株式数 2021年3月期 21,738,988 株 2020年3月期 21,714,533 株
(参考)個別業績の概要
2021年3月期の個別業績(2020年4月1日∼2021年3月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期 175,991 △13.7 2,929 △40.7 3,282 △36.7 2,084 △39.2
2020年3月期 203,965 △4.4 4,938 △2.4 5,187 △0.2 3,426 △4.8
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2021年3月期 95.90 95.40
2020年3月期 157.80 157.08
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年3月期 116,996 62,806 53.5 2,880.89
2020年3月期 117,302 61,309 52.1 2,816.32
(参考) 自己資本 2021年3月期 62,645百万円 2020年3月期 61,167百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績の見通し等の将来に関する記述は、当社が現段階において合理的と判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は見通
しと異なることがあります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P4「(4)今後の見通し」をご覧くださ
い。
菱電商事株式会社(8084) 2021年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 5
(1)連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 …………………………………………………… 7
(連結損益計算書) ………………………………………………………………………………… 7
(連結包括利益計算書) …………………………………………………………………………… 8
(3)連結株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………… 9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………… 11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………… 12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………… 12
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………… 12
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………… 16
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………… 16
4.個別財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 17
(1)貸借対照表 ……………………………………………………………………………………… 17
(2)損益計算書 ……………………………………………………………………………………… 19
(3)株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………… 20
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菱電商事株式会社(8084) 2021年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度における世界経済は、新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、感染拡大に歯止めがかから
ず、人・物の動きや経済活動が世界的に制限されたことで、第二次世界大戦後で最悪の景気後退と言われるほどの
ダメージを受けました。
国境を越えるサプライチェーンが途絶し、対面するサービス業に制約がかかるなど供給面に影響が生じたことに
加え、外出制限や渡航制限に伴い、飲食や宿泊、運輸などで前例の無い規模で需要が縮小し、さらに耐久財につい
ても需要が急減するなど全世界で異次元の経済危機に発展しました。
国内経済においては、緊急事態宣言が出され、GDPが年率換算で戦後最悪の下落となった4~6月期以降、感
染拡大第2波、第3波の影響による先行き不透明感から、民間消費や設備投資といった内需が弱い状況が続き、業
種間の成長格差も広がりました。
当社グループの取引に関する業界は、次世代通信規格「5G」やデータセンター向けが好調に推移した一方、国
内の産業・工作機械の設備投資は抑制されました。また国内の自動車生産は復調傾向にあったものの、車載半導体
不足が世界中で深刻化し、2月以降は多くのメーカーが減産や生産調整を迫られることとなりました。
このような状況下、当社グループは、5年間の新たな成長戦略として中期経営計画「ICHIGAN 2024」を2020年4
月からスタートし、「環境・安心・安全でサステナブルな社会の実現に貢献する」をテーマに掲げ、代理店、商社
の枠を超えた事業創出会社として新たな価値を創造していくことを目指し、事業活動を進めてまいりました。
その結果、当社グループの当連結会計年度の業績は、売上高1,968億41百万円(前期比14.4%減)、営業利益34億15
百万円(前期比38.6%減)、経常利益36億53百万円(前期比36.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益23億43百万
円(前期比39.3%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりです。
当連結会計年度より、報告セグメントの区分及び名称を変更しており、以下の前年同期比較については、前年同
期の数値及び名称を当該変更後の数値及び名称で比較しております。詳細につきましては「3.連結財務諸表及び
主な注記 (5)連結財務諸表に関する注記事項 (セグメント情報等)の1 報告セグメントの概要の(3)報告セ
グメントの変更等に関する事項」をご参照ください。
①FAシステム
【当連結会計年度連結売上高357億13百万円(前年同期比13.9%減)、営業利益5億72百万円(前年同期比56.4%減)】
半導体製造装置関連及び工作機械向けは年度後半から中国市場を中心に好転しましたが、自動車関連を始めとした
製造業向けが年間を通じて低調に推移し減収となり、営業利益も減益となりました。
②冷熱ビルシステム
【当連結会計年度連結売上高272億78百万円(前年同期比17.8%減)、営業利益11億97百万円(前年同期比28.1%減)】
年度後半における冷熱システム分野の換気需要及び冷蔵・冷凍分野の好調が下支えしたものの、前年度活況を呈し
ていた建設市場の反動減及び新規案件の延期・中止等が影響し減収となり、営業利益も減益となりました。
③ICTシステム
【当連結会計年度連結売上高76億5百万円(前年同期比18.1%減)、営業利益2億92百万円(前年同期比46.2%減)】
スマートアグリ分野では、年度前半に大型植物工場案件の計上がありましたが、後半は生産事業へのビジネスモデ
ル転換の準備期間と重なったことにより低調に推移しました。ネットワークシステム分野では、テレワーク用製品の
引き合いが強くコンポーネントビジネスが堅調に推移しましたが、モニタリングなどの工場管理システムの新規受注
が低調に推移しました。ヘルスケア分野では、サプライビジネスが増加基調となりましたが、病院内IT設備関連ビ
ジネスは低調に推移しました。
その結果、ICTシステム全体では減収となり、営業利益も減益となりました。
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④エレクトロニクス
【当連結会計年度連結売上高1,262億72百万円(前年同期比13.6%減)、営業利益16億16百万円(前年同期比26.3%減)】
国内では、自動車関連向けが後半回復傾向となり、産業機器関連向けについても下期後半より中国向けを中心に回
復してきましたが、前半の低迷をカバーするには至らず、減収となりました。
海外子会社では、自動車関連向けが後半回復基調となりましたが、前半低調に推移したことに加え、中国地域にお
けるエアコンなどの空調機器関連向けが天候不順等の影響を受け、減収となりました。
その結果、エレクトロニクス全体では減収となり、営業利益も減益となりました。
(2)当期の財政状態の概況
資産の部は、現金及び預金が9億55百万円増加しましたが、受取手形及び売掛金が49億78百万円、商品及び製品
が15億72百万円減少したこと等により、資産合計は前連結会計年度末比27億74百万円減少し、1,255億29百万円とな
りました。
負債の部は、支払手形及び買掛金が53億58百万円、未払法人税等が9億15百万円減少したこと等により、負債合
計は前連結会計年度末比51億36百万円減少し、556億9百万円となりました。
純資産の部は、親会社株主に帰属する当期純利益を23億43百万円、配当金を12億17百万円計上したこと等により、
純資産合計は前連結会計年度末比23億62百万円増加し、699億19百万円となりました。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末比3.0ポイント増加し、55.6%となりました。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当社グループは、経営成績の向上と財政状態の安定を図り、資金需要に応じた一定の手許流動性を維持すること
を目的に、健全かつ効率的な財務活動を行っております。
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末比9億55百万円
増加し、211億20百万円の残高となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動により得られた資金は、19億39百万円(前年同期比39億98百万円支出増)と
なりました。これは主に、税金等調整前当期純利益35億99百万円の計上と、売上債権・たな卸資産・仕入債務の
減少によるネット資金の増加3億74百万円、法人税等の支払18億91百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動により得られた資金は、1億83百万円(前年同期比7億1百万円収入増)と
なりました。これは主に、長期貸付けによる支出3億50百万円、投資有価証券の売買によるネット収入3億2百
万円、定期預金の払戻による収入3億円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動に使用した資金は、10億52百万円(前年同期比12億29百万円収入増)となり
ました。これは主に、配当金の支払12億16百万円、短期借入金の増加1億65百万円によるものです。
キャッシュ・フロー指標のトレンドは下記のとおりであります。
2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
自己資本比率 49.6% 47.8% 49.4% 52.5% 55.6%
時価ベースの自己資本比率 25.9% 28.4% 24.0% 22.0% 28.6%
キャッシュ・フロー対有利子
40.2% - 54.2% 20.6% 74.1%
負債比率
インタレスト・カバレッジ・
117.2倍 - 108.1倍 167.3倍 80.2倍
レシオ
(注) 自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
*各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
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*株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株控除後)により算出しております。
*キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しており
ます。有利子負債は、連結貸借対照表上に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象
としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しており
ます。
*2018年3月期のキャッシュ・フロー対有利子負債比率及びインタレスト・カバレッジ・レシオは当該期のキ
ャッシュ・フローがマイナスのため記載しておりません。
(4)今後の見通し
国際通貨基金(IMF)は2021年の世界経済成長率見通しについて、前年比6.0%と高い伸び率を発表しました。
新型コロナウイルス禍で2020年がマイナス3.3%成長に落ち込んだ反動はあるものの、ワクチンの普及や先進国を中
心とした空前の経済対策が押し上げます。特に、バイデン政権が主導する巨額の財政出動等により米国が早期に感
染拡大を抑え込み、成長ペースを維持する中国とともに世界経済を牽引すると見られています。一方、変異株の猛
威に苦しむ欧州は回復の足取りが重く、財政余力のない低所得国は景気対策に限度があり、経済の回復に格差が広
がっています。
国内では、第4波ともいわれる感染の再拡大がみられ、感染拡大の防止に期待が集まるワクチン接種も欧米より
遅れていることから、急回復が鮮明な米中に比べ日本経済の回復ペースが遅くなることが懸念されています。
当社グループの取引に関する業界では、中国の新型スマートフォンや電気自動車向けの産業・工作機械受注が高
水準で推移すると見込まれますが、車載半導体不足による自動車の減産や生産調整が続くようなら、当社グループ
の業績に影響を及ぼす可能性があります。
こうした中、当社グループの中期経営計画「ICHIGAN 2024」は2年目を迎えました。代理店、商社の枠を超えた
事業創出会社として新しい価値を創造し続け、サステナブルな社会の実現に貢献することを目指し、必要な構造改
革を実践し、収益力強化を進めてまいります。
次期の業績の見通しにつきましては、収益力確保に向けた事業活動の加速や経費削減などに引き続き取り組んで
まいりますが、コロナ以前の水準に戻すには今暫くの時間を要すると想定しており、連結売上高2,200億円、営業利
益43億円、経常利益44億円、親会社株主に帰属する当期純利益30億円を見込んでおります。
なお、新型コロナウイルスの感染状況により、経済活動の抑制が継続される場合は、業績の見通しは変動する可
能性があります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、国内の同業他社との比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で連結財務諸表を作成する方針であ
ります。
なお、今後につきましては、海外売上高比率の動向及び我が国における国際会計基準の適用状況等を踏まえ、同基
準の適用について検討を進めていく方針であります。
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菱電商事株式会社(8084) 2021年3月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 20,174 21,129
受取手形及び売掛金 53,028 48,050
電子記録債権 16,626 19,823
商品及び製品 20,857 19,285
その他 2,906 3,062
貸倒引当金 △27 △18
流動資産合計 113,565 111,332
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 2,987 2,647
減価償却累計額 △2,199 △1,915
建物及び構築物(純額) 787 732
機械装置及び運搬具 674 672
減価償却累計額 △352 △386
機械装置及び運搬具(純額) 322 286
工具、器具及び備品 1,202 1,163
減価償却累計額 △942 △898
工具、器具及び備品(純額) 259 265
土地 2,752 2,597
有形固定資産合計 4,122 3,881
無形固定資産
ソフトウエア 561 643
その他 61 81
無形固定資産合計 623 724
投資その他の資産
投資有価証券 6,639 6,988
長期前払費用 43 81
繰延税金資産 1,607 730
その他 2,141 2,018
貸倒引当金 △439 △228
投資その他の資産合計 9,993 9,591
固定資産合計 14,738 14,197
資産合計 128,304 125,529
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菱電商事株式会社(8084) 2021年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 39,064 33,706
電子記録債務 10,332 12,625
短期借入金 246 407
未払法人税等 1,127 212
その他 3,974 4,001
流動負債合計 54,745 50,954
固定負債
退職給付に係る負債 4,875 3,609
その他 1,125 1,046
固定負債合計 6,001 4,655
負債合計 60,746 55,609
純資産の部
株主資本
資本金 10,334 10,334
資本剰余金 7,419 7,437
利益剰余金 50,544 51,671
自己株式 △832 △813
株主資本合計 67,465 68,629
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,060 1,633
為替換算調整勘定 314 69
退職給付に係る調整累計額 △1,425 △573
その他の包括利益累計額合計 △49 1,129
新株予約権 142 160
純資産合計 67,557 69,919
負債純資産合計 128,304 125,529
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菱電商事株式会社(8084) 2021年3月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
売上高 230,087 196,841
売上原価 204,658 174,998
売上総利益 25,428 21,843
販売費及び一般管理費 19,869 18,427
営業利益 5,559 3,415
営業外収益
受取利息 60 34
受取配当金 127 138
持分法による投資利益 43 41
固定資産賃貸料 59 58
受取解決金 61 ―
受取補償金 9 ―
その他 92 106
営業外収益合計 456 379
営業外費用
支払利息 35 23
売上割引 48 38
固定資産除売却損 17 26
売上債権売却損 14 4
為替差損 111 32
その他 29 16
営業外費用合計 256 142
経常利益 5,758 3,653
特別利益
関係会社株式売却益 209 199
投資有価証券売却益 24 28
固定資産売却益 ― 55
特別利益合計 234 283
特別損失
投資有価証券評価損 38 336
関係会社株式評価損 3 ―
減損損失 340 ―
特別損失合計 381 336
税金等調整前当期純利益 5,611 3,599
法人税、住民税及び事業税 1,915 1,010
法人税等調整額 △163 245
法人税等合計 1,751 1,256
当期純利益 3,860 2,343
親会社株主に帰属する当期純利益 3,860 2,343
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菱電商事株式会社(8084) 2021年3月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
当期純利益 3,860 2,343
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △589 572
為替換算調整勘定 △90 △245
退職給付に係る調整額 △171 852
その他の包括利益合計 △850 1,179
包括利益 3,009 3,522
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,009 3,522
非支配株主に係る包括利益 ― ―
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菱電商事株式会社(8084) 2021年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 10,334 7,405 47,900 △846 64,793
当期変動額
剰余金の配当 △1,215 △1,215
親会社株主に帰属す
3,860 3,860
る当期純利益
自己株式の取得 △1 △1
自己株式の処分 13 14 28
株主資本以外の項目
の当期変動額
(純額)
当期変動額合計 13 2,644 13 2,671
当期末残高 10,334 7,419 50,544 △832 67,465
その他の包括利益累計額
その他有価証券評 退職給付に係る調 その他の包括利益 新株予約権 純資産合計
為替換算調整勘定
価差額金 整累計額 累計額合計
当期首残高 1,650 405 △1,254 800 121 65,716
当期変動額
剰余金の配当 △1,215
親会社株主に帰属す
3,860
る当期純利益
自己株式の取得 △1
自己株式の処分 28
株主資本以外の項目
の当期変動額 △589 △90 △171 △850 20 △830
(純額)
当期変動額合計 △589 △90 △171 △850 20 1,841
当期末残高 1,060 314 △1,425 △49 142 67,557
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菱電商事株式会社(8084) 2021年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 10,334 7,419 50,544 △832 67,465
当期変動額
剰余金の配当 △1,217 △1,217
親会社株主に帰属す
2,343 2,343
る当期純利益
自己株式の取得 △1 △1
自己株式の処分 18 20 38
株主資本以外の項目
の当期変動額
(純額)
当期変動額合計 18 1,126 19 1,164
当期末残高 10,334 7,437 51,671 △813 68,629
その他の包括利益累計額
その他有価証券評 退職給付に係る調 その他の包括利益 新株予約権 純資産合計
為替換算調整勘定
価差額金 整累計額 累計額合計
当期首残高 1,060 314 △1,425 △49 142 67,557
当期変動額
剰余金の配当 △1,217
親会社株主に帰属す
2,343
る当期純利益
自己株式の取得 △1
自己株式の処分 38
株主資本以外の項目
の当期変動額 572 △245 852 1,179 18 1,197
(純額)
当期変動額合計 572 △245 852 1,179 18 2,362
当期末残高 1,633 69 △573 1,129 160 69,919
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菱電商事株式会社(8084) 2021年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 5,611 3,599
減価償却費 521 414
減損損失 340 ―
貸倒引当金の増減額(△は減少) △5 △196
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △37 △37
受取利息及び受取配当金 △188 △173
支払利息 35 23
持分法による投資損益(△は益) △43 △41
固定資産除売却損益(△は益) 17 △28
投資有価証券売却損益(△は益) △24 △28
投資有価証券評価損益(△は益) 38 336
関係会社株式売却損益(△は益) △209 △199
関係会社株式評価損 3 ―
売上債権の増減額(△は増加) 3,971 1,872
たな卸資産の増減額(△は増加) 2,888 1,433
仕入債務の増減額(△は減少) △5,442 △2,930
その他 93 △382
小計 7,567 3,662
利息及び配当金の受取額 231 193
利息の支払額 △35 △24
法人税等の支払額 △1,825 △1,891
営業活動によるキャッシュ・フロー 5,938 1,939
投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の償還による収入 200 ―
有形固定資産の取得による支出 △185 △98
有形固定資産の売却による収入 0 210
無形固定資産の取得による支出 △137 △138
投資有価証券の取得による支出 △810 △289
投資有価証券の売却による収入 492 591
定期預金の払戻による収入 ― 300
長期貸付けによる支出 ― △350
その他 △78 △41
投資活動によるキャッシュ・フロー △518 183
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △1,065 165
自己株式の純増減額(△は増加) △1 △1
配当金の支払額 △1,215 △1,216
財務活動によるキャッシュ・フロー △2,281 △1,052
現金及び現金同等物に係る換算差額 △81 △116
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,057 955
現金及び現金同等物の期首残高 17,107 20,165
現金及び現金同等物の期末残高 20,165 21,120
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菱電商事株式会社(8084) 2021年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資
源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、事業部を基礎とした商品別のセグメントから構成されており、「FAシステム事業」、「冷熱ビルシ
ステム事業」、「ICTシステム事業」、「エレクトロニクス事業」の4つを報告セグメントとしております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
各報告セグメントに属する主要商品は以下のとおりです。
FAシステム事業…サーボシステム、インバータ、NC装置
冷熱ビルシステム事業…パッケージエアコン、チリングユニット、冷凍機、エレベーター
ICTシステム事業…映像・画像情報システム、メディカルファシリティ、植物工場システム
エレクトロニクス事業…メモリ、マイコン、パワーデバイス、素材、素形材
(3) 報告セグメントの変更等に関する事項
当連結会計年度より、組織変更を契機に報告セグメントの見直しを行い、従来「ICT施設システム」に含め
ておりました「ビル事業」を「冷熱システム」へ統合し、また報告セグメントの名称を「冷熱システム」から
「冷熱ビルシステム」に、「ICT施設システム」から「ICTシステム」にそれぞれ変更しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分及び名称により作成しております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」にお
ける記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
12
菱電商事株式会社(8084) 2021年3月期 決算短信
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結
その他 調整額 財務諸表
合計
FA 冷熱ビル ICT エレクト (注)1 (注)2 計上額
計
システム システム システム ロニクス
売上高
外部顧客への売上高 41,460 33,200 9,290 146,136 230,087 ― 230,087 ― 230,087
セグメント間の内部 0 ― ― ― 0 ― 0 △0 ―
売上高又は振替高
計 41,460 33,200 9,290 146,136 230,087 ― 230,087 △0 230,087
セグメント利益 1,312 1,664 544 2,194 5,714 ― 5,714 △155 5,559
(営業利益)
セグメント資産 18,932 16,977 4,185 69,557 109,653 654 110,308 17,996 128,304
その他の項目
減価償却費 139 88 47 241 517 ― 517 3 521
有形固定資産及び 81 59 19 138 298 ― 298 14 312
無形固定資産の増加額
(注) 1 「その他」の内容は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであります。
2 調整額は、以下のとおりであります。
セグメント利益の調整額△155百万円には、各報告セグメントに配賦されていない全社費用△155百万円が含
まれております。全社費用は報告セグメントに帰属しない新規事業開発に係る一般管理費であります。
セグメント資産の調整額17,996百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産で、その主なものは
余資運用資金及び長期投資資金等であります。
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菱電商事株式会社(8084) 2021年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結
その他 調整額 財務諸表
合計
FA 冷熱ビル ICT エレクト (注)1 (注)2 計上額
計
システム システム システム ロニクス
売上高
外部顧客への売上高 35,713 27,278 7,605 126,243 196,841 ― 196,841 ― 196,841
セグメント間の内部 ― ― ― 28 28 ― 28 △28 ―
売上高又は振替高
計 35,713 27,278 7,605 126,272 196,870 ― 196,870 △28 196,841
セグメント利益 572 1,197 292 1,616 3,679 ― 3,679 △263 3,415
(営業利益)
セグメント資産 18,334 15,574 2,675 68,622 105,208 675 105,883 19,646 125,529
その他の項目
減価償却費 86 55 36 171 351 ― 351 2 354
有形固定資産及び 113 81 29 183 408 ― 408 4 413
無形固定資産の増加額
(注) 1 「その他」の内容は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであります。
2 調整額は、以下のとおりであります。
セグメント利益の調整額△263百万円には、各報告セグメントに配賦されていない全社費用△262百万円が含
まれております。全社費用は報告セグメントに帰属しない新規事業開発に係る一般管理費であります。
セグメント資産の調整額 19,646百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産で、その主なもの
は余資運用資金及び長期投資資金等であります。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
海外
日本 アジア 連結合計
北米 欧州 海外計
中国 その他
(81.5%) (9.6%) (6.2%) (2.0%) (0.7%) (18.5%) (100.0%)
187,441 22,146 14,278 4,733 1,486 42,645 230,087
(注) 1 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2 上段は連結売上高に占める地域別の構成比であります。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を
省略しております。
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菱電商事株式会社(8084) 2021年3月期 決算短信
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
パナソニック株式会社 30,466 エレクトロニクス
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
海外
日本 アジア 連結合計
北米 欧州 海外計
中国 その他
(82.6%) (9.6%) (5.1%) (1.7%) (1.0%) (17.4%) (100.0%)
162,581 18,940 9,933 3,420 1,965 34,259 196,841
(注) 1 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2 上段は連結売上高に占める地域別の構成比であります。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を
省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
パナソニック株式会社 25,650 エレクトロニクス
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 調整額
その他 合計
FA 冷熱ビル ICT エレクト (注)
計
システム システム システム ロニクス
減損損失 5 ― ― ― 5 ― 335 340
(注) 調整額335百万円は、各報告セグメントに配分されていない全社資産に係る減損損失であります。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
15
菱電商事株式会社(8084) 2021年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
1株当たり純資産額 3,104.00円 3,208.01円
1株当たり当期純利益 177.77円 107.79円
潜在株式調整後
176.96円 107.23円
1株当たり当期純利益
(注) 1 1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりでありま
す。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する
(百万円) 3,860 2,343
当期純利益
普通株主に帰属しない金額 (百万円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に
(百万円) 3,860 2,343
帰属する当期純利益
普通株式の期中平均株式数 (千株) 21,714 21,738
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する
(百万円) ― ―
当期純利益調整額
普通株式増加数 (千株) 99 115
(うち新株予約権) (千株) (99) (115)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後
1株当たり当期純利益の算定に含めなかった ― ―
潜在株式の概要
2 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度末 当連結会計年度末
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
純資産の部の合計額 (百万円) 67,557 69,919
純資産の部の合計額から控除する
(百万円) 142 160
金額
(うち新株予約権) (百万円) (142) (160)
普通株式に係る期末の純資産額 (百万円) 67,415 69,759
1株当たり純資産額の算定に用い
(千株) 21,719 21,745
られた期末の普通株式の数
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
16
菱電商事株式会社(8084) 2021年3月期 決算短信
4.個別財務諸表及び主な注記
(1)貸借対照表
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 14,730 16,902
受取手形 5,717 4,305
電子記録債権 16,519 19,528
売掛金 44,349 41,957
商品及び製品 16,302 14,432
前渡金 201 80
前払費用 20 15
短期貸付金 823 933
未収入金 2,612 2,760
その他 51 154
貸倒引当金 △27 △20
流動資産合計 101,301 101,050
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 786 729
機械及び装置 317 279
車両運搬具 0 0
工具、器具及び備品 225 237
土地 2,679 2,524
リース資産 3 5
有形固定資産合計 4,012 3,777
無形固定資産
ソフトウエア 559 640
その他 33 13
無形固定資産合計 592 654
投資その他の資産
投資有価証券 5,141 5,743
関係会社株式 2,662 2,361
その他の関係会社有価証券 ― 5
関係会社長期貸付金 ― 350
長期前払費用 43 81
繰延税金資産 1,327 842
その他 2,330 2,255
貸倒引当金 △111 △126
投資その他の資産合計 11,395 11,513
固定資産合計 16,000 15,945
資産合計 117,302 116,996
17
菱電商事株式会社(8084) 2021年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形 3,256 587
電子記録債務 10,332 12,625
買掛金 32,407 31,921
短期借入金 600 600
リース債務 8 4
未払金 1,075 1,135
未払費用 1,451 1,341
未払法人税等 1,080 161
前受金 202 170
預り金 166 175
役員賞与引当金 21 15
その他 890 936
流動負債合計 51,491 49,674
固定負債
リース債務 11 10
退職給付引当金 3,386 3,508
長期未払金 146 20
長期預り保証金 930 948
資産除去債務 26 26
固定負債合計 4,500 4,515
負債合計 55,992 54,190
純資産の部
株主資本
資本金 10,334 10,334
資本剰余金
資本準備金 7,355 7,355
その他資本剰余金 63 82
資本剰余金合計 7,419 7,437
利益剰余金
利益準備金 788 788
その他利益剰余金
土地圧縮積立金 238 238
特別償却準備金 82 24
別途積立金 11,100 11,100
繰越利益剰余金 30,975 31,901
利益剰余金合計 43,185 44,053
自己株式 △832 △813
株主資本合計 60,106 61,012
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 1,060 1,633
評価・換算差額等合計 1,060 1,633
新株予約権 142 160
純資産合計 61,309 62,806
負債純資産合計 117,302 116,996
18
菱電商事株式会社(8084) 2021年3月期 決算短信
(2)損益計算書
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
売上高 203,965 175,991
売上原価 181,296 156,451
売上総利益 22,668 19,539
販売費及び一般管理費 17,730 16,610
営業利益 4,938 2,929
営業外収益
受取利息及び受取配当金 325 309
為替差益 ― 3
その他 225 144
営業外収益合計 550 458
営業外費用
支払利息 21 20
為替差損 179 ―
その他 100 84
営業外費用合計 301 105
経常利益 5,187 3,282
特別利益
関係会社株式売却益 209 199
投資有価証券売却益 24 28
固定資産売却益 ― 55
特別利益合計 234 283
特別損失
減損損失 340 ―
関係会社株式評価損 59 25
投資有価証券評価損 38 336
特別損失合計 438 362
税引前当期純利益 4,983 3,203
法人税、住民税及び事業税 1,768 886
法人税等調整額 △210 232
法人税等合計 1,557 1,118
当期純利益 3,426 2,084
19
菱電商事株式会社(8084) 2021年3月期 決算短信
(3)株主資本等変動計算書
前事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金 その他利益剰余金
その他資本 資本剰余金 利益剰余金
資本準備金 利益準備金 土地圧縮積 特別償却準 繰越利益剰
剰余金 合計 別途積立金 合計
立金 備金 余金
当期首残高 10,334 7,355 49 7,405 788 238 140 11,100 28,707 40,974
当期変動額
剰余金の配当 △1,215 △1,215
当期純利益 3,426 3,426
特別償却準備金の取
△57 57 ―
崩
自己株式の取得
自己株式の処分 13 13
株主資本以外の項目
の当期変動額
(純額)
当期変動額合計 13 13 △57 2,268 2,210
当期末残高 10,334 7,355 63 7,419 788 238 82 11,100 30,975 43,185
株主資本 評価・換算差額等
その他有価
株主資本合 評価・換算 新株予約権純資産合計
自己株式 証券評価差
計 差額等合計
額金
当期首残高 △846 57,868 1,650 1,650 121 59,639
当期変動額
剰余金の配当 △1,215 △1,215
当期純利益 3,426 3,426
特別償却準備金の取
― ―
崩
自己株式の取得 △1 △1 △1
自己株式の処分 14 28 28
株主資本以外の項目
の当期変動額 △589 △589 20 △568
(純額)
当期変動額合計 13 2,238 △589 △589 20 1,669
当期末残高 △832 60,106 1,060 1,060 142 61,309
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菱電商事株式会社(8084) 2021年3月期 決算短信
当事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金 その他利益剰余金
その他資本 資本剰余金 利益剰余金
資本準備金 利益準備金 土地圧縮積 特別償却準 繰越利益剰
剰余金 合計 別途積立金 合計
立金 備金 余金
当期首残高 10,334 7,355 63 7,419 788 238 82 11,100 30,975 43,185
当期変動額
剰余金の配当 △1,217 △1,217
当期純利益 2,084 2,084
特別償却準備金の取
△57 57 ―
崩
自己株式の取得
自己株式の処分 18 18
株主資本以外の項目
の当期変動額
(純額)
当期変動額合計 18 18 △57 925 867
当期末残高 10,334 7,355 82 7,437 788 238 24 11,100 31,901 44,053
株主資本 評価・換算差額等
その他有価
株主資本合 評価・換算 新株予約権純資産合計
自己株式 証券評価差
計 差額等合計
額金
当期首残高 △832 60,106 1,060 1,060 142 61,309
当期変動額
剰余金の配当 △1,217 △1,217
当期純利益 2,084 2,084
特別償却準備金の取
― ―
崩
自己株式の取得 △1 △1 △1
自己株式の処分 20 38 38
株主資本以外の項目
の当期変動額 572 572 18 591
(純額)
当期変動額合計 19 905 572 572 18 1,496
当期末残高 △813 61,012 1,633 1,633 160 62,806
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