8084 菱電商 2020-11-24 10:30:00
2021年3月期第2四半期個人投資家様向け会社説明会資料 [pdf]
個人投資家様向け
会社説明会資料
2020年11月21日
0
目 次
1. 当 社 グ ル ー プ の 概 要
2. 業績動向と通期⾒通し
3. 今 後 の 経 営 戦 略
4. 事 業 ト ピ ッ ク ス
5. 株 主 還 元 と 株 価 推 移
1
1.当社グループの概要
2
当社の概要
商 号 菱電商事株式会社 (Ryoden Corporation)
設 ⽴ 1947(昭和22)年4月22日
本 社 東京都豊島区東池袋3-15-15
資 本 ⾦ 103億3,429万8,875円(2020年4月1日現在)
株 式 東京証券取引所市場第一部上場 <コード:8084>
代 表 者 代表取締役社⻑ 正垣 信雄
●連結︓1,279名
従業員数
●単体︓1,073名(ともに2020年3月末現在)
●連結︓2,300億円
売 上 高
●単体︓2,039億円(ともに2020年3月期)
●⼦会社︓15社(連結10社+非連結5社)
関 係 会 社 ●関連会社︓1社(持分法適用)
●その他の関係会社︓1社(三菱電機株式会社)
3
当社グループの歩み
中期経営計画
「ICHIGAN 2024」始動
20
創⽴70周年
19
18
17
16
15
14
創⽴50周年 13
売上高2,000億円
突破
97 代理店・商社の枠を超えた
95 ソリューション事業活動に注⼒
売上高1,000億円
突破 91 ソリューション・プロバイダーを
90
東証1部 目指した営業活動開始
85
東証2部上場 銘柄指定
三菱家電製品 79
代理店として設⽴ 73
71
当社設⽴
(昭和22年) 64
63
三菱電機代理店契約
(FA、昇降機、冷熱、半導体デバイス)
19-
47
4
仕入先・販売先の状況
仕⼊先では三菱電機系とルネサス系、販売先では三菱電機系とパナソニックが
比較的大きな取引シェアを持つものの、その他の構成比がともに過半を占める
仕入先別の構成比(仕入額ベース) 販売先別の構成比(販売額ベース)
三菱電機 18% 三菱電機 7%
その他 51% 三菱電機 その他 75% 三菱電機
グループ会社 グループ会社
16% 5%
ルネサス 14% パナソニック
ルネサスグループ会社 13%
1% 2020年3月期
5
グローバル展開の状況
海外9カ国・地域に設置した現地法人を中心に、ブランチ等を含め計47拠点を展開
域内市場を俯瞰した戦略⼀元化と強固なネットワーク間連携により、グローバル体制を構築
欧州
北⽶
アジア
フランクフルト
大連
ソウル インディアナポリス
深圳 東京(本社) サンノゼ アトランタ
成都 上海
先端商品・技術・法規制 広州 台北
などの情報拠点 ケレタロ
バンコク 香港
シーラチャ
ホーチミン 先端商品・技術・パテント
シンガポール
などの情報を発信
ローカルパートナーと共
にソリューション事業を
戦略的に推進
(2020年4月1日現在)
6
事業内容
FAシステム品、冷熱ビルシステム品、ICTシステム品、エレクトロニクス品の仕⼊・販売
および各事業に附帯するサービスを提供
セグメント別 売上高(外円)および営業利益(内円)
エレクトロニクス 【売】 1,461億円/63.5%
【営】 21.9億円/38.4%
【売】 414億円/18.0%
【営】 13.1億円/23.0%
FAシステム
●電子デバイス ●FA機器システム
●産業システム など ●産業メカトロニクス
●縫製機器 など
2020/3期
連結売上高
2,300億円
連結営業利益
55.5億円 ●空調設備
●情報通信
・情報ソリューション ●住設設備
・セキュリティソリューション ●低温応用設備
・画像・映像ソリューション ●クリーンルーム設備工事
●スマートアグリ ●産業冷熱システム
●ヘルスケア など ●ビルシステム など
【売】 92億円/4.1% 【売】 332億円/14.4%
ICTシステム 【営】 5.4億円/11.0% 【営】 16.6億円/29.1% 冷熱ビルシステム
※売上高は億単位で切り捨て、営業利益は千万単位で切り捨て。
※連結営業利益は全社費用を含んでおります。
7
RYODENの幅広い事業領域
6つの新事業プラットフォーム
8
4 Base
4つの基幹事業
Business
FAシステム事業 冷熱システム事業
ビルシステム事業 エレクトロニクス事業
9
FAシステム事業
シーケンサ ACサーボ
産業用ロボット レーザ加工機
10
冷熱システム事業
ルームエアコン パッケージエアコン モジュールチラー
11
ビルシステム事業
機械室レスエレベーター 太陽光発電設備
入退室管理システム
12
エレクトロニクス事業
⾞載情報端末向け
CMOSイメージセンサ SoC「R-Car M2」
SICパワーデバイス リベット コンデンサ
13
付加価値事業の実例①
JARI︓⾃動運転特異環境試験場
14
付加価値事業の実例②
クリーンルーム(無菌室)
躯体構築から空調設備、高性能フィルターなど
すべてをワンストップでご提供可能
半導体製造クリーンルーム
生物/科学実験用クリーンルーム
清浄度レベル保持
給排気設備
環境条件管理(温度・湿度・圧⼒等)
15
付加価値事業の実例③
バイオミメティクス
16
6つの新事業プラットフォーム
Video
Mobility
Location
Communication
Network
Energy
Security
Mobility Video
Communication
Location Network
Security Energy
17
Mobility
◆ SaaS, MaaS, ADASへの取り組み
CASEによって大変⾰が起こっている⾃動⾞業界
あらゆるサービスとつながりクルマの概念が大きく変わる
⾞載SW開発PF
CASEに対応する新技術が急速に進む AUTOSAR
APTJ社, 名古屋大学 ✕ RYODEN
⾞載SWプラットホーム
Connected (ネットワーク接続) 仮想開発環境
Autonomous (⾃動化・知能化) WARXSS ヴィッツ社 ✕ RYODEN
グラフィックシミュレータSW
Shared & Services(シェアサービス)
VLAB ASTC社 ✕ RYODEN
Electric (電動化)
マイコンシミュレータSW
ADAS
ドライバモニタリング 静岡大学, サニー技研
非接触心拍測定 ✕ RYODEN
ソリューション
18
Video
◆FlaRevo Network ※FlaRevoは当社の登録商標です。
「現場とつながる。現場が⾒える」
「欲しい動画を欲しい分だけ⻑期保存」
“Flarevo CONNECT”…データと映像の連動によりビジネス価値を生む
従来の監視カメラでは成しえなかった新たな価値を、お客様に提供
・取り逃したくない瞬間や、保存しておきたい映像の取得を自動化
・パソコン映像も、カメラ同様にライブ再生・録画が可能
“FlaRevo CLIP”…更なるビジネスカメラ映像の活用を推進
企業にとって財産であるビジネスカメラ映像をより活用できる仕組みを提供
□複雑な操作は不要で自動で必要な情報を⻑期保存
□映像は、専用のWEBページを通じて共有が可能
□お客様のご指定の環境で稼働(オンプレミス)
19
Location
◆ ATLAS-Things ※ATLAS-Thingsは当社の登録商標です。
※
※RTI…Returnable Transpoting Item (循環型容器管理)
20
Security RYODEN✕東京大学
PLR(Personal Life Repository)
東京大学大学院発のアセンブローグ社が事業化に取り組んでいる分散型個人情報システム
特徴① 分散型のパーソナルデータストア 特徴② パブリッククラウドの活用
i. データ漏洩の危険性や保守管理の負担が少ない 個人データの開示や停止は
ii. 個人情報が本人に集約されることでデータの価値
が騰がる
本人の意思で決定可能
21
Energy(クラウド型統合管理システム)
◆ REMCES(レムセス)
22
Communication Network(LoRa通信)
◆注目を浴びるLPWA (Low Power Wide Area Network)
広いエリア・遠距離(WAN)
3G/LTE/5G
LPWA 光ケーブル
PLC
消費電⼒⼩ 消費電⼒大
低速・⼩データ 高速・大データ
低コスト 高コスト
Bluetooth WiFi
BLE LAN
狭いエリア・近距離(PAN/LAN)
23
Communication Network(LoRa通信)
◆ 電気通信事業者としての活動例 (大規模地震時医療活動訓練)
24
Communication Network (LoRa通信)
◆ LoRaWANTMwo活用した法面アプリ
LoRaWANTM活用による防災・予兆管理
【比較】
従来の⾃動観測システムとLoRa
の通信技術による観測のイメージ
25
2つの新分野事業
スマート ヘルス
アグリ ケア
スマートアグリ事業 ヘルスケア事業
26
スマートアグリ
植物工場
27
ヘルスケア
◆ ヘルスケア(未病)ソリューション 「MySOSforME」
「MySOSforME」は⾃分⾃⾝の救急対応と健康管理に役⽴つスマートフォンアプリです。
28
ヘルスケア
◆ 医用画像配信システム 「FlaRevo Medical」
監視カメラから医療機器画像まで、あらゆる画像を取りまとめ、
自由なレイアウトで配信できる統合画像配信システム
29
2.業績動向と通期⾒通し
30
実績推移(連結)
FAシステム 冷熱ビルシステム ICTシステム エレクトロニクス
売上高(百万円) 営業利益(百万円)
300,000 7,000
240,312 6,000 5,624 5,559
250,000 236,494
230,087 5,078
219,225
204,000 5,000
200,000 2,464 2,194 4,000
4,000 2,586
150,000 158,636 157,441 146,137 1,750
146,772 129,100
97 544
3,000 2,730
155 1,206
100,000 948 586 490
6,319 7,162 9,291 2,000 1,664
7,648 198
8,350
25,696 29,116 33,200 30,550 366 1,300
50,000 25,186
1,000 1,986 2,000
45,843 46,595 1,219 1,312
39,620 41,460 36,000 700
0 0
2017/3期 2018/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期 2017/3期 2018/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期
(予) (予)
※注)2021/3期に報告セグメントを変更しております。
※注)営業利益グラフに全社費用は含まれておりません。
実績は、変更後のセグメントに組み替えて作成しております。
31
決算サマリー(連結)
2020/3 2021/3
増減率
第2四半期 第2四半期 (%)
(百万円) (百万円)
売上高 115,233 92,715 △19.5
売上総利益 12,737 10,460 △17.9
営業利益 2,783 1,228 △55.9
経常利益 2,845 1,348 △52.6
親会社株主に帰属する
1,938 1,072 △44.7
四半期純利益
32
決算サマリー(連結)
5/11公表 7/31公表
2021年度 第2四半期実績
2021年度 第2四半期予想 2021年度 第2四半期予想
(百万円)
(百万円) (百万円)
公表値 公表値 公表値
売上高 90,000 90,000 92,715
営業利益 200 900 1,228
経常利益 200 1,000 1,348
親会社株主に帰属する
四半期純利益
150 800 1,072
33
セグメント別の業績動向 1/4
2Q 通期 利益率
FAシステム 売上高(百万円) 営業利益(百万円) 営業利益率(%)
60,000 3,000 8.0%
2021年3月期2Q
売上高構成比
7.0%
17.6% 50,000 46,595
41,460
2,500
6.0%
2,000
40,000 2,000
5.0%
前年同期比 4.0% 前年同期比
△22.5% △77.3%
30,000 1,500 1,312 4.0%
22,590
21,027 3.0%
20,000 1,000
912 2.8%
16,296
594 2.0%
10,000 500
1.0%
134 0.8%
0 0 0.0%
2019/3 2020/3 2021/3 2019/3 2020/3 2021/3
●新型コロナウイルス感染拡大の影響により⾃動⾞関連を始めとした製造業設備向けが低調
主なポイント ●5G関連の中国工作機械メーカー向け制御装置を除き、工作機械向けは低調
●半導体製造装置向けは増加基調
34
セグメント別の業績動向 2/4
2Q 通期 利益率
冷熱ビルシステム 売上高(百万円) 営業利益(百万円) 営業利益率(%)
40,000 1,800 10.0%
2021年3月期2Q 1,664
売上高構成比 9.0%
33,200
14.6% 30,000
29,116
1,500
8.0%
1,206
前年同期比 1,200
前年同期比 7.0%
△21.4% △41.0% 6.0%
907
20,000 900 5.2% 5.0%
17,293
13,993 13,591 512 3.9% 4.0%
600
3.7% 535
3.0%
10,000
2.0%
300
1.0%
0 0 0.0%
2019/3 2020/3 2021/3 2019/3 2020/3 2021/3
●着⼿案件は工事進⾏するも、新規案件の延期・中止が影響
主なポイント
●RAC(Room Air Conditioner)は好調
注︓2021/3期より、組織変更を契機に報告セグメントの⾒直しを⾏い、従来「ICT施設システム」に含めておりました「ビル事業」を「冷熱システム」へ統合し、
報告セグメント名称を「冷熱システム」から「冷熱ビルシステム」へ、「ICT施設システム」から「ICTシステム」にそれぞれ変更しております。
なお、第2四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分及び名称により作成しております。
35
セグメント別の業績動向 3/4
2Q 通期 利益率
ICTシステム 売上高(百万円) 営業利益(百万円) 営業利益率(%)
12,000 800
前年同期比 10.0%
2021年3月期2Q
売上高構成比 700 +45.4% 9.0%
5.1% 9,000
9,291
600 544 7.9% 8.0%
7.0%
7,162 前年同期比 500
+7.3% 400
5.8% 371
6.0%
6,000 5.0%
4,696 300 255
4,377 4.0%
200
3.0%
3,000 2,489 97
100
2.0%
0 1.0%
-84
0 -100 0.0%
2019/3 2020/3 2021/3 2019/3 2020/3 2021/3
●ネットワーク事業︓テレワーク特需を受けコンポーネントビジネスが堅調推移するもモニタリン
主なポイント グ・RFID等工場管理システム新規受注低調(商談停滞)
●大型植物工場案件(2件)が完工、スマートアグリ分野が大幅伸張
注︓2021/3期より、組織変更を契機に報告セグメントの⾒直しを⾏い、従来「ICT施設システム」に含めておりました「ビル事業」を「冷熱システム」へ統合し、
報告セグメント名称を「冷熱システム」から「冷熱ビルシステム」へ、「ICT施設システム」から「ICTシステム」にそれぞれ変更しております。
なお、第2四半期連結累計機関のセグメント情報については、変更後の区分及び名称により作成しております。
36
セグメント別の業績動向 4/4
2Q 通期 利益率
エレクトロニクス 売上高(百万円) 営業利益(百万円) 営業利益率(%)
2021年3月期2Q
200,000 4,000 5.0%
売上高構成比
62.7% 150,000
157,440
146,136
3,000
4.0%
前年同期比 2,464
前年同期比
△19.8% 2,194
△71.8% 3.0%
100,000 2,000
78,867
72,536 2.0%
58,146 1,094
1,097
1.5%
50,000 1,000
1.4% 309 1.0%
0.5%
0 0 0.0%
2019/3 2020/3 2021/3 2019/3 2020/3 2021/3
●⾃動⾞関連は国内向けは低調、海外向けは工場稼働停止の影響を受け大幅減収だが
主なポイント 徐々に回復の兆しが⾒える
●産業機器関連、FA関連は低調
37
財務の状況(連結)
【財政状態】
2020/3末 2020/9末 増減
(百万円) (百万円)
総資産 128,304 117,021 △11,283 百万円
負債合計 60,746 48,844 △11,902 百万円
純資産 67,557 68,176 +619 百万円
⾃⼰資本比率(%) 52.5% 58.1% +5.6 point
【CFの状況】
2020/3期 2Q期間 2021/3期 2Q期間
(百万円) (百万円)
営業活動CF 3,667 2,687
投資活動CF △545 675
財務活動CF △1,358 △475
現⾦及び現⾦同等物 18,741 22,914
38
2021年3月期 通期業績⾒通し(連結)
(単位︓百万円)
2021/3期 予想 2021/3期 予想 前年比
2020/3期 実績
(5月11日公表) (10月28日公表) (%)
売上高 230,087 209,000 204,000 △11.3
営業利益 5,559 3,100 4,000 △28.0
経常利益 5,758 3,100 4,000 △30.5
親会社株主に帰属する
3,860 2,200 3,000 △22.3
当期純利益
39
2021年3月期 セグメント別予想(連結)
FAシステム 冷熱ビルシステム ICTシステム エレクトロニクス
売上高(百万円) 営業利益(百万円)
250,000 4,500
4,000
200,000
3,500 1,750
530
エレクトロニクス +1,220
3,000
150,000 125,350 129,100
エレクトロニクス +3,750 2,500 580 490
ICTシステム △90
2,000
100,000 980
10,100
1,500
8,350 ICTシステム △1,750 1,300
冷熱ビルシステム +320
30,550 30,550 冷熱ビルシステム ±0 1,000
50,000
1,250
500
43,000 36,000 FAシステム △7,000 700
0 FAシステム △550
0
2021/3期(予) 2021/3期(予) 2021/3期(予) 2021/3期(予)
5/11公表値 10/28公表値 5/11公表値 10/28公表値
※注)営業利益グラフに全社費用は含まれておりません。
40
3.今後の経営戦略
41
RYODENの価値創造モデル
42
中期経営計画「ICHIGAN 2024」 戦略テーマ
環境・安心・安全でサスティナブルな社会の実現に貢献
代理店、商社の枠を超えた事業創出会社として
新たな価値を生みだし続ける
3つの成⻑エンジン
1.成⻑事業のビジネスモデル確⽴と
次世代新規ビジネスの創出
2.基幹中核事業における生産性の向上
3.事業推進基盤の強化
43
43
RYODENの注⼒推進分野
44
2024年度業績目標
45
4.事業トピックス
46
スマートアグリ事業①︓RYODENスマートアグリ事業
「冷熱システム」 「FAシステム」 「電子デバイス」の製品・ノウハウを植物工場向けに最適化し
IoTシステムに統合、運営効率の高い植物工場システムを提供。
冷熱システム FAシステム 電子デバイス
□ 植物工場向けシステム機材開発 企画販売製造
□ 植物工場IoTシステム開発
□ 植物工場企画設計 元請専門施工
47
スマートアグリ事業②︓実績
48
スマートアグリ事業③︓実績
「機器システム開発販売・専門施工で累計80億円を突破︕」
2018年~2019年 2019年~2020年
世界最大級
西濃ホールディングス 彩菜生活合同会社殿 東京電力エナジーパートナ殿
東海西濃(株)殿 芙蓉総合リース殿
~2017年
富士山グリーンファーム(株)殿
岐阜県土岐市 静岡県藤枝市
日産1.5t 2019年6月竣工 日産5t 2019年11月着工
新築 2020年6月竣工
既設建屋利用型
国内最大級 国内最大級
静岡県富士市
日産1.2t 2017年12月竣工
三菱ガス化学(株)殿 (株)ベジノーバ殿 東芝プラントシステム殿
既設建屋利用型 MGCファーミックス(株)殿
NO Photo
福島県白河市 埼玉県加須市
日産2.6t 2019年10月竣工 日産3t 2020年3月着工
新築 2020年9月竣工
既設建屋利用型
49
スマートアグリ事業④︓植物工場市場動向
1.植物工場有⼒事業者シェア 2.設備機材施工シェア
【2019年】 【2019年】
その他 20%
その他, 21.9%
ファームシップ 菱電商事
H社, 1.0%
36%(11t) 33.7%
C社 G社, 2.6%
10%
F社, 3.4%
E社, 4.8%
B社 D社, 6.7%
13% A社, 12.5%
A社 21% C社, 6.7%
B社, 6.7%
日産総供給量30t 100億円/年 市場
出典︓富⼠経済農林⽔産ビジネス2020年版(抜粋)
50
スマートアグリ事業⑤︓協業事業モデル
「システム・機材・施工分野で業界トップの当社と植物工場野菜
流通トップのファームシップ社による協業事業モデルを実現」
他社資本による大規模植物工場投資を
実現する事業投資モデルを両社で確⽴。
環境 ⽔耕 LED 投資 流通 運営
制御 設備 開発 企画 販売 管理
植物工場
統合モデル
設備 設計 栽培 人材 研究
IoT
開発 施工 技術 育成 開発
植物工場におけるソフトとハードを連結
差別化と実用性の高い提案を実現
51
スマートアグリ事業⑥︓協業事業モデル
植物工場野菜の生産・販売、次世代農業モデルの開発を行う
RYODEN×ファームシップ社の合弁新会社
「ブロックファーム合同会社」 を本年10月に設立
1.会社概要 2.施設概要
ブロックファーム合同会社
1.商号 生産規模 日量3トン~4トン
英語表記 BlockFARM,inc.
建物 延床9000㎡
2.設立 2020年10月14日 稼動予定 2022年3月
3.資本金 1000万円 法蓮草等軸物野菜の大規模周年栽培
使用電力を従来比50%削減を目標
菱電商事株式会社60% 栽培・加工・冷凍一体化施設を導入
4.出資比率
株式会社ファームシップ40% 商用栽培と共に次世代植物工場に
向けた栽培技術・設備開発を行う
5.従業員 社員10名 パート約100名
6.その他 農地所有適格法人
52
6つの新事業プラットフォーム
53
環境ビジョン制定
◆ 2020年4月1日、2030年までの環境ビジョンを制定しました。
菱電商事グループは
全ての事業活動を通じ
持続可能な開発目標への
貢献を目指します
54
5.株主還元と株価推移
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株主還元 ①配当⾦・配当性向の推移
【配当実績】 配当⾦・配当性向の推移
1株当たり配当額(左軸)
(円)
連結配当性向(右軸) (%)
80 73.1 80
68.7
61.0
60 60
50.9
40.6
36.0
40 33.3 35.3 32.6 31.5 40
30.4 29.0
26.9
52 56 56 56
44 44 48 44 48
20
36 36 36 40 20
0 0
2009/3 2010/3 2011/3 2012/3 2013/3 2014/3 2015/3 2016/3 2017/3 2018/3 2019/3 2020/3 2021/3
(予)
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株主還元 ②株主優待
新たに、株主優待制度を導入しました
毎年3月31日現在の株主名簿に記載または記録された当社株式1単元(100株)以上保有の株主様を対象
【優待内容】 保有株式数および継続保有年数に応じて、⾦券(クオカード)を贈呈
継続保有期間
保有株式数
3年未満 3年以上
100株以上 クオカード クオカード
1,000株未満 2,000円分 3,000円分
クオカード クオカード
1,000株以上
3,000円分 5,000円分
*「継続保有期間3年以上」とは、毎年3月31日現在の株主名簿に記載または記録され、かつ3月31日現在の株主名簿に、
同一の株主番号で連続して4回以上記載または記録された場合とします。
なお、継続保有期間の算出は、初回の基準日となる2020年3月31日より開始します。
【贈呈時期】 毎年6月送付の「定時株主総会招集ご通知」に同封
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株主還元 ③配当シミュレーション
1株当たり年間配当額 56円(2021年3月期予想)
株価 1,527円 単元株 100株保有の場合
(11/18終値)
予想配当利回り ≒ 3.67%
株主優待を考慮した場合の100株保有の実質利回り
①年間配当額 5,600円
②年間株主優待相当額 2,000円(3年未満)
①+②合計 7,600円/152,700円≒ 4.98%
(配当利回り +優待利回り)
予想配当利回りにつきましては税引前の⾦額を対象としています。
ご購⼊の際に必要となる、証券会社売買⼿数料などは含んでおりません。
株式ご購⼊の際⼿数料などにつきましては、お取引の証券会社にお問い合わせください。
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株価推移
(11/18終値)
株 価 1,527円 実質利回り 4.98% 時価総額 349億円
単元株数 予 想 配 当 予想PER
100株 3.67% 11.1倍
利 回 り
(円)
株価(月末値)の推移
2,500
2,000
1,500
1,000 ※2017年9月27日
2株につき1株の割合で株式併合
500
0
2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020
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お問い合わせ先
〒170-8448 東京都豊島区東池袋3-15-15
総務部
e-mail:ryoden_ir@mgw.ryoden.co.jp
TEL:03-5396-6111
FAX:03-5396-6448
資料の取り扱い上のご注意
このプレゼンテーションで述べられている業績計画等の将来に関する記述は、当社が現在⼊⼿している情報及び
合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があ
ります。その要因のうち、主なものは以下のとおりです。
・主要市場(日本、アジア等)の経済状況、消費動向及び製品需給の急激な変動
・ドル等の対円為替相場の大幅な変動
・資本市場における相場の大幅な変動等