8084 菱電商 2020-11-10 16:00:00
2021年3月期第2四半期決算説明会資料 [pdf]
決算説明会資料
2020年11月10日
0
目 次
1. 当社グループの概要
2. 業 績 ・ 財 務 の 状 況
3. 今 後 の 経 営 戦 略
1
1.当社グループの概要
2
当社の概要
商 号 菱電商事株式会社 (Ryoden Corporation)
設 ⽴ 1947(昭和22)年4月22日
本 社 東京都豊島区東池袋3-15-15
資 本 ⾦ 103億3,429万8,875円(2020年4月1日現在)
株 式 東京証券取引所市場第一部上場 <コード:8084>
代 表 者 代表取締役社⻑ 正垣 信雄
●連結︓1,279名
従業員数
●単体︓1,073名(ともに2020年3月末現在)
●連結︓2,300億円
売 上 高
●単体︓2,039億円(ともに2020年3月期)
●⼦会社︓13社(連結10社+非連結3社)
関 係 会 社 ●関連会社︓1社(持分法適用)
●その他の関係会社︓1社(三菱電機株式会社)
3
当社グループの歩み
中期経営計画「ICHIGAN 2024」始動●
創業から現在 新事業推進室設置●
ICTソリューション事業本部設置● 20
19
創⽴70周年 18
17
創⽴50周年 14
13
売上⾼2,000億円突破 20-
03
97
東証1部銘柄指定 95
91
売上⾼1,000億円突破 90
85
東証2部上場 ●グローバルネットワークの構築
79
三菱ミシン、ラジオ、
電気冷蔵庫 73
代理店として設⽴ 71 ●海外売上⾼⽐率20%を超える
●海外売上⾼⽐率10%を超える
当社設⽴ ●ルネサステクノロジー特約店契約締結
(昭和22年) 64
63
●三菱電機冷熱、海外半導体・電⼦デバイス特約店契約締結
●三菱電機昇降機、半導体、住設事業特約店契約締結
19- 47
●三菱電機機器代理店契約締結
4
仕入先・販売先の状況
仕⼊先では三菱電機系とルネサス系、販売先では三菱電機系とパナソニックが
比較的大きな取引シェアを持つものの、その他の構成比がともに過半を占める
仕入先別の構成⽐(仕入額ベース) 販売先別の構成⽐(販売額ベース)
三菱電機 18% 三菱電機 7%
その他 51% 三菱電機 その他 75% 三菱電機
グループ会社 グループ会社
16% 5%
ルネサス 14% パナソニック
ルネサスグループ会社 13%
1% 2020年3月期
5
グローバル展開の状況
海外9カ国・地域に設置した現地法人を中心に、ブランチ等を含め計47拠点を展開
域内市場を俯瞰した戦略⼀元化と強固なネットワーク間連携により、グローバル体制を構築
欧州
北⽶
アジア
フランクフルト
大連
ソウル インディアナポリス
深圳 東京(本社) サンノゼ アトランタ
成都 上海
先端商品・技術・法規制 広州 台北
などの情報拠点 ケレタロ
バンコク 香港
シーラチャ
ホーチミン 先端商品・技術・パテント
シンガポール
などの情報を発信
ローカルパートナーと共
にソリューション事業を
戦略的に推進
(2020年4月1日現在)
6
事業内容
FAシステム品、冷熱ビルシステム品、ICTシステム品、エレクトロニクス品の仕⼊・販売
および各事業に附帯するサービスを提供
セグメント別 売上⾼(外円)および営業利益(内円)
エレクトロニクス 【売】 1,461億円/63.5%
【営】 21.9億円/38.4%
【売】 414億円/18.0%
【営】 13.1億円/23.0%
FAシステム
●電⼦デバイス ●FA機器システム
●産業システム など ●産業メカトロニクス
●縫製機器 など
2020/3期
連結売上⾼
2,300億円
連結営業利益
55.5億円 ●空調設備
●情報通信
・情報ソリューション ●住設設備
・セキュリティソリューション ●低温応用設備
・画像・映像ソリューション ●クリーンルーム設備工事
●スマートアグリ ●産業冷熱システム
●ヘルスケア など ●ビルシステム など
【売】 92億円/4.0% 【売】 332億円/14.4%
ICTシステム 【営】 5.4億円/11.0% 【営】 16.6億円/29.1% 冷熱ビルシステム
※売上⾼は億単位で切り捨て、営業利益は千万単位で切り捨て
7
RYODENの幅広い事業領域
6つの新事業プラットフォーム
8
2.業績・財務の状況
〜 2021年3月期2Q 決算の概要 〜
9
決算ハイライト(連結)
【市場・業界環境】
●新型コロナウイルスの影響で未曾有のダメージ
●中国の回復などにより、海外は回復基調
国内は⾃動⾞市場持ち直しの動きあるも、業界ごとにまだら模様で
回復ペースは緩やか
【業績・成果】
●5Gやデータセンター向けが好調も、新事業分野(ICTシステム)
以外は設備投資冷え込みや⾃動⾞販売低迷の影響を受け、
大幅減収減益
●但し、期初⾒込み及び7月末の業績予想値に比べ、利益は上⽅修正
10
決算サマリー(連結)
2020/3 2021/3
増減率
第2四半期 第2四半期 (%)
(百万円) (百万円)
売上⾼ 115,233 92,715 △19.5
売上総利益 12,737 10,460 △17.9
営業利益 2,783 1,228 △55.9
経常利益 2,845 1,348 △52.6
親会社株主に帰属する
1,938 1,072 △44.7
四半期純利益
11
決算サマリー(連結)
5/11公表 7/31公表
2021年度 第2四半期実績
2021年度 第2四半期予想 2021年度 第2四半期予想
(百万円)
(百万円) (百万円)
公表値 公表値 公表値
売上⾼ 90,000 90,000 92,715
営業利益 200 900 1,228
経常利益 200 1,000 1,348
親会社株主に帰属する
四半期純利益
150 800 1,072
12
決算サマリー(連結)
2021/3 2021/3 2021/3
第1四半期(4~6月) 第2四半期(7〜9月) 第2四半期
(百万円) (百万円) (百万円)
売上⾼ 46,525 46,190 92,715
売上総利益 5,237 5,223 10,460
営業利益 573 655 1,228
経常利益 669 679 1,348
親会社株主に帰属する
432 640 1,072
四半期純利益
13
決算サマリー(連結)
2021/3 2021/3 2021/3
第1四半期(4~6月) 第2四半期(7〜9月) 第2四半期
(百万円) (百万円) (百万円)
売 上 ⾼ 7,910 8,386 16,296
FAシステム
営業利益 43 91 134
売 上 ⾼ 6,651 6,940 13,591
冷熱ビルシステム
営業利益 180 355 535
売 上 ⾼ 2,986 1,710 4,696
ICTシステム
営業利益 334 37 371
売 上 ⾼ 28,986 29,170 58,146
エレクトロニクス
営業利益 75 234 309
全社費用 営業利益 △61 △61 △122
14
営業利益の増減要因
(単位︓百万円)
減少要因
増加要因(計+933)
(計△2,488)
2,783
その他販管費
運賃諸掛 減少
売上総利益率 減少 +598
向上 +124
+211
1,228
売上減少
△2,488
2020/3 2021/3
2Q 2Q
15
セグメント別の業績動向 1/4
2Q 通期 利益率
FAシステム 売上⾼(百万円) 営業利益(百万円) 営業利益率(%)
60,000 3,000 8.0%
2021年3月期2Q
売上⾼構成⽐
7.0%
17.6% 50,000 46,595
41,460
2,500
6.0%
2,000
40,000 2,000
5.0%
前年同期⽐ 4.0% 前年同期⽐
△22.5% △77.3%
30,000 1,500 1,312 4.0%
22,590
21,027 3.0%
20,000 1,000
912 2.8%
16,296
594 2.0%
10,000 500
1.0%
134 0.8%
0 0 0.0%
2019/3 2020/3 2021/3 2019/3 2020/3 2021/3
●新型コロナウイルス感染拡大の影響により⾃動⾞関連を始めとした製造業設備向けが低調
主なポイント ●5G関連の中国工作機械メーカー向け制御装置を除き、工作機械向けは低調
●半導体製造装置向けは増加基調
16
セグメント別の業績動向 2/4
2Q 通期 利益率
冷熱ビルシステム 売上⾼(百万円) 営業利益(百万円) 営業利益率(%)
40,000 1,800 10.0%
2021年3月期2Q 1,664
売上⾼構成⽐ 9.0%
33,200
14.6% 30,000
29,116
1,500
8.0%
1,206
前年同期⽐ 1,200
前年同期⽐ 7.0%
△21.4% △41.0% 6.0%
907
20,000 900 5.2% 5.0%
17,293
13,993 13,591 512 3.9% 4.0%
600
3.7% 535
3.0%
10,000
2.0%
300
1.0%
0 0 0.0%
2019/3 2020/3 2021/3 2019/3 2020/3 2021/3
●着⼿案件は工事進⾏するも、新規案件の延期・中⽌が影響
主なポイント
●RAC(Room Air Conditioner)は好調
注︓2021/3期より、組織変更を契機に報告セグメントの⾒直しを⾏い、従来「ICT施設システム」に含めておりました「ビル事業」を「冷熱システム」へ統合し、
報告セグメント名称を「冷熱システム」から「冷熱ビルシステム」へ、「ICT施設システム」から「ICTシステム」にそれぞれ変更しております。
なお、第2四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分及び名称により作成しております。
17
セグメント別の業績動向 3/4
2Q 通期 利益率
ICTシステム 売上⾼(百万円) 営業利益(百万円) 営業利益率(%)
12,000 800
前年同期⽐ 10.0%
2021年3月期2Q
売上⾼構成⽐ 700 +45.4% 9.0%
5.1% 9,000
9,291
600 544 7.9% 8.0%
7.0%
7,162 前年同期⽐ 500
+7.3% 400
5.8% 371
6.0%
6,000 5.0%
4,696 300 255
4,377 4.0%
200
3.0%
3,000 2,489 97
100
2.0%
0 1.0%
-84
0 -100 0.0%
2019/3 2020/3 2021/3 2019/3 2020/3 2021/3
●ネットワーク事業︓テレワーク特需を受けコンポーネントビジネスが堅調推移するもモニタリン
主なポイント グ・RFID等工場管理システム新規受注低調(商談停滞)
●大型植物工場案件(2件)が完工、スマートアグリ分野が大幅伸張
注︓2021/3期より、組織変更を契機に報告セグメントの⾒直しを⾏い、従来「ICT施設システム」に含めておりました「ビル事業」を「冷熱システム」へ統合し、
報告セグメント名称を「冷熱システム」から「冷熱ビルシステム」へ、「ICT施設システム」から「ICTシステム」にそれぞれ変更しております。
なお、第2四半期連結累計機関のセグメント情報については、変更後の区分及び名称により作成しております。
18
セグメント別の業績動向 4/4
2Q 通期 利益率
エレクトロニクス 売上⾼(百万円) 営業利益(百万円) 営業利益率(%)
2021年3月期2Q
200,000 4,000 5.0%
売上⾼構成⽐
62.7% 150,000
157,440
146,136
3,000
4.0%
前年同期⽐ 2,464
前年同期⽐
△19.8% 2,194
△71.8% 3.0%
100,000 2,000
78,867
72,536 2.0%
58,146 1,094
1,097
1.5%
50,000 1,000
1.4% 309 1.0%
0.5%
0 0 0.0%
2019/3 2020/3 2021/3 2019/3 2020/3 2021/3
●⾃動⾞関連は国内向けは低調、海外向けは工場稼働停⽌の影響を受け大幅減収だが
主なポイント 徐々に回復の兆しが⾒える
●産業機器関連、FA関連は低調
19
地域別の売上⾼推移
2Q 通期
日本(百万円) 中国(百万円)
地域別売上⾼構成⽐
200,000 194,486 187,441 30,000
2021年3月期2Q 23,173
前年同期⽐ 22146 前年同期⽐
中国を除く 北⽶ 150,000 △19.2% △12.0%
アジア 1.6% 欧州 20,000
5.2% 0.8% 94,354 93,795
100,000 12,138 11,175
75,806
中国 9,828
10.6%
10,000
50,000
日本
81.8% 0 0
2019/3 2020/3 2021/3 2019/3 2020/3 2021/3
中国を除くアジア(百万円) 北⽶(百万円) 欧州(百万円)
20,000 8,000 5,000
15,311
14278 前年同期⽐
4,000
15,000 6,000 前年同期⽐
△30.9% 4,661 4,773 前年同期⽐
2,679 △6.2%
△39.4% 3,000
10,000 4,000
7,659 7,060 1,595
2,413 2,000 1,486
4,878 2,190
5,000 2,000 1,462 788 739
1,000
0 0 0
2019/3 2020/3 2021/3 2019/3 2020/3 2021/3 2019/3 2020/3 2021/3
20
財務の状況(連結)
【財政状態】
2020/3末 2020/9末 増減
(百万円) (百万円)
総資産 128,304 117,021 △11,283 百万円
負債合計 60,746 48,844 △11,902 百万円
純資産 67,557 68,176 +619 百万円
⾃⼰資本⽐率(%) 52.5% 58.1% +5.6 point
【CFの状況】
2020/3期 2Q期間 2021/3期 2Q期間
(百万円) (百万円)
営業活動CF 3,667 2,687
投資活動CF △545 675
財務活動CF △1,358 △475
現⾦及び現⾦同等物 18,741 22,914
21
2021年3月期 通期業績⾒通し(連結)
(単位︓百万円)
2021/3期 予想 2021/3期 予想 前年⽐
2020/3期 実績
(5月11日公表) (10月28日公表) (%)
売上⾼ 230,087 209,000 204,000 △11.3
営業利益 5,559 3,100 4,000 △28.0
経常利益 5,758 3,100 4,000 △30.5
親会社株主に帰属する
3,860 2,200 3,000 △22.3
当期純利益
22
2021年3月期 セグメント別予想(連結)
2021/3期予想 2021/3期予想
2020/3期実績 前年⽐
※5/11公表 ※10/28修正
(百万円) (%)
(百万円) (百万円)
売 上 ⾼ 41,460 43,000 36,000 △13.1%
FAシステム 営業利益 1,312 1,250 700 △46.6%
下期回復を⾒込んでいたが、低調が続くと予想し下⽅修正
売 上 ⾼ 33,200 30,550 30,550 △7.9%
冷熱ビルシステム 営業利益 1,664 980 1,300 △21.8%
5月の想定通りで推移、営業利益を上⽅修正
売 上 ⾼ 9,291 10,100 8,350 △10.1%
ICTシステム 営業利益 544 580 490 △9.9%
想定と異なりコロナによる営業活動影響有、売上⾼、営業利益減の予想
売 上 ⾼ 146,137 125,350 129,100 △11.6%
エレクトロニクス 営業利益 2,194 530 1,750 △20.2%
5月発表当初の想定ほど落ち込まず、⾃動⾞⽣産台数の回復傾向が継続する⾒通し
営業利益 △156 △240 △240 -
全社費用
ゼグメントに帰属しない新規事業開発費用
23
2021年3月期 セグメント別予想(連結)
FAシステム 冷熱ビルシステム ICTシステム エレクトロニクス
売上⾼(百万円) 営業利益(百万円)
250,000 4,500
4,000
200,000
3,500 1,750
530
エレクトロニクス +1,220
3,000
150,000 125,350 129,100
エレクトロニクス +3,750 2,500 580 490
ICTシステム △90
2,000
100,000 980
10,100
1,500
8,350 ICTシステム △1,750 1,300
冷熱ビルシステム +320
30,550 30,550 冷熱ビルシステム ±0 1,000
50,000
1,250
500
43,000 36,000 FAシステム △7,000 700
0 FAシステム △550
0
2021/3期(予) 2021/3期(予) 2021/3期(予) 2021/3期(予)
5/11公表値 10/28公表値 5/11公表値 10/28公表値
※注)営業利益グラフに全社費用は含まれておりません。
24
株主還元
【配当政策】
●経営基盤・財務体質の強化のための内部留保の拡充と事業拡大のための投資財源への活用を基本として、
株主各位への適正な利益還元を実施
●配当については、各事業年度の連結業績および中⻑期的なグループ戦略等を勘案の上、利益還元を実施
配当⾦の推移(円)
【配当実績】 期末
2Q末
60 56 56 56
50
28 28 28
40
(予) 2021/3期 配当について
30 ●第2四半期末配当と同様に期末配当も28円と
予定している (年間56円)。
20
28 28 28
10
0
2019/3 2020/3 2021/3
40.6%
配当性向 33.7% 35.4%
(予)
25
3.今後の経営戦略
26
RYODENの価値創造モデル
27
中期経営計画「ICHIGAN 2024」 戦略テーマ
環境・安心・安全でサスティナブルな社会の実現に貢献
代理店、商社の枠を超えた事業創出会社として
新たな価値を⽣みだし続ける
3つの成⻑エンジン
1.成⻑事業のビジネスモデル確⽴と
次世代新規ビジネスの創出
2.基幹中核事業における生産性の向上
3.事業推進基盤の強化
28
28
RYODENの注⼒推進分野
29
RYODENの幅広い事業領域
6つの新事業プラットフォーム
30
スマートアグリ事業①︓RYODENスマートアグリ事業
「冷熱システム」 「FAシステム」 「電⼦デバイス」の製品・ノウハウを植物工場向けに最適化し
IoTシステムに統合、運営効率の⾼い植物工場システムを提供。
冷熱システム FAシステム 電子デバイス
□ 植物工場向けシステム機材開発 企画販売製造
□ 植物工場IoTシステム開発
□ 植物工場企画設計 元請専門施工
31
スマートアグリ事業②︓実績
32
スマートアグリ事業③︓実績
「機器システム開発販売・専門施工で累計80億円を突破︕」
2018年~2019年 2019年~2020年
世界最大級
西濃ホールディングス 彩菜生活合同会社殿 東京電力エナジーパートナ殿
東海西濃(株)殿 芙蓉総合リース殿
~2017年
富士山グリーンファーム(株)殿
岐阜県土岐市 静岡県藤枝市
日産1.5t 2019年6月竣工 日産5t 2019年11月着工
新築 2020年6月竣工
既設建屋利用型
国内最大級 国内最大級
静岡県富士市
日産1.2t 2017年12月竣工
三菱ガス化学(株)殿 (株)ベジノーバ殿 東芝プラントシステム殿
既設建屋利用型 MGCファーミックス(株)殿
NO Photo
福島県白河市 埼玉県加須市
日産2.6t 2019年10月竣工 日産3t 2020年3月着工
新築 2020年9月竣工
既設建屋利用型
33
スマートアグリ事業④︓植物工場市場動向
1.植物工場有⼒事業者シェア 2.設備機材施工シェア
【2019年】 【2019年】
その他 20%
その他, 21.90%
ファームシップ 菱電商事
H社, 1.00%
36%(11t) 33.70%
C社 G社, 2.60%
10%
F社, 3.40%
E社, 4.80%
B社 D社, 6.70%
13% A社, 12.50%
A社 21% C社, 6.70%
B社, 6.70%
日産総供給量30t 100億円/年 市場
出典︓富⼠経済農林⽔産ビジネス2020年版(抜粋)
34
スマートアグリ事業⑤︓協業事業モデル
「システム・機材・施工分野で業界トップの当社と植物工場野菜
流通トップのファームシップ社による協業事業モデルを実現」
他社資本による大規模植物工場投資を
実現する事業投資モデルを両社で確⽴。
環境 ⽔耕 LED 投資 流通 運営
制御 設備 開発 企画 販売 管理
植物工場
統合モデル
設備 設計 栽培 人材 研究
IoT
開発 施工 技術 育成 開発
植物工場におけるソフトとハードを連結
差別化と実用性の高い提案を実現
35
スマートアグリ事業⑥︓協業事業モデル
植物工場野菜の生産・販売、次世代農業モデルの開発を行う
RYODEN×ファームシップ社の合弁新会社
「ブロックファーム合同会社」 を本年10月に設立
1.会社概要 2.施設概要
ブロックファーム合同会社
1.商号 生産規模 日量3トン~4トン
英語表記 BlockFARM,inc.
建物 延床9000㎡
2.設立 2020年10月14日 稼動予定 2022年3月
3.資本金 1000万円 法蓮草等軸物野菜の大規模周年栽培
使用電力を従来比50%削減を目標
菱電商事株式会社60% 栽培・加工・冷凍一体化施設を導入
4.出資比率
株式会社ファームシップ40% 商用栽培と共に次世代植物工場に
向けた栽培技術・設備開発を行う
5.従業員 社員10名 パート約100名
6.その他 農地所有適格法人
36
RYODENの幅広い事業領域
6つの新事業プラットフォーム
37
Mobility
◆ SaaS, MaaS, ADASへの取り組み
⾞載SW開発PF AUTOSAR
APTJ社, 名古屋大学 ✕ RYODEN
⾞載SWプラットホーム
WARXSS
仮想開発環境 ヴィッツ社 ✕ RYODEN
グラフィックシミュレータSW
VLAB ASTC社 ✕ RYODEN
マイコンシミュレータSW
ADAS ドライバモニタリング
静岡大学, サニー技研
非接触心拍測定
ソリューション
✕ RYODEN
38
Video
◆FlaRevo Network
“Flarevo CONNECT”…データと映像の連動によりビジネス価値を⽣む
「現場とつながる。現場が⾒える」
・取り逃したくない瞬間や、保存しておきたい映像の取得を⾃動化
・パソコン映像も、カメラ同様にライブ再生・録画が可能
従来の監視カメラでは成しえなかった新たな価値を、お客様に提供
“FlaRevo CLIP”…更なるビジネスカメラ映像の活用を推進
「ビジネスカメラ映像は企業の財産」
□複雑な操作は不要で⾃動で必要な情報を⻑期保存
□映像は、専用のWEBページを通じて共有が可能
□お客様のご指定の環境で稼働(オンプレミス)
企業にとって財産であるビジネスカメラ映像をより活用できる仕組みを提供
39
Location
◆ ATLAS-Things ※ATLAS-Thingsは当社の商標登録です。
RFID、バーコードに代表される⾃動認識技術を活用したクラウドサービス
▶ ⾃動⾞業界、製造現場でモノの出入(動態管理)を⾒える化
▶ 梱包単位で階層別管理を実現(ISOなど国際規格に準拠)
▶ いつでも、どこでも安全なシステム環境を実現
PLC
40
Security RYODEN✕東京大学
PLR(Personal Life Repository)
東京大学大学院発のアセンブローグ社が事業化に取り組んでいる分散型個人情報システム
特徴① 分散型のパーソナルデータストア 特徴② パブリッククラウドの活用
i. データ漏洩の危険性や保守管理の負担が少ない 個人データの開示や停⽌は
ii. 個人情報が本人に集約されることでデータの価値
が騰がる
本人の意思で決定可能
41
Energy(クラウド型統合管理システム)
◆ REMCES(レムセス)
42
Communication Network(LoRa通信)
◆ 電気通信事業者としての活動例 (大規模地震時医療活動訓練)
43
Communication Network (LoRa通信)
◆ LoRaWANTMwo活用した法面アプリ
LoRaWANTM活用による防災・予兆管理
【⽐較】
従来の⾃動観測システムとLoRa
の通信技術による観測のイメージ
44
環境ビジョン制定
◆ 2020年4月1日、2030年までの環境ビジョンを制定しました。
菱電商事グループは
全ての事業活動を通じ
持続可能な開発目標への
貢献を目指します
45
お問い合わせ先
〒170-8448 東京都豊島区東池袋3-15-15
総務部
e-mail:ryoden_ir@mgw.ryoden.co.jp
TEL:03-5396-6111
FAX:03-5396-6448
資料の取り扱い上のご注意
このプレゼンテーションで述べられている業績計画等の将来に関する記述は、当社が現在⼊手している情報及び
合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があ
ります。その要因のうち、主なものは以下のとおりです。
・主要市場(日本、アジア等)の経済状況、消費動向及び製品需給の急激な変動
・ドル等の対円為替相場の大幅な変動
・資本市場における相場の大幅な変動等