8084 菱電商 2020-07-31 11:00:00
2021年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年7月31日
上場会社名 菱電商事株式会社 上場取引所 東
コード番号 8084 URL https://www.ryoden.co.jp
代表者 (役職名) 取締役社長 (氏名) 正垣 信雄
問合せ先責任者 (役職名) 総務部長 (氏名) 友森 裕三 TEL 03-5396-6111
四半期報告書提出予定日 2020年8月12日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日∼2020年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第1四半期 46,525 △18.0 573 △41.8 669 △39.4 432 △39.4
2020年3月期第1四半期 56,740 △1.6 985 41.3 1,105 40.5 713 32.4
(注)包括利益 2021年3月期第1四半期 480百万円 (△40.4%) 2020年3月期第1四半期 805百万円 (588.1%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年3月期第1四半期 19.91 19.81
2020年3月期第1四半期 32.90 32.74
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年3月期第1四半期 121,801 67,487 55.2 3,098.11
2020年3月期 128,304 67,557 52.5 3,104.00
(参考)自己資本 2021年3月期第1四半期 67,287百万円 2020年3月期 67,415百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 28.00 ― 28.00 56.00
2021年3月期 ―
2021年3月期(予想) 28.00 ― 28.00 56.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 90,000 △21.9 900 △67.7 1,000 △64.9 800 △58.7 36.83
通期 209,000 △9.2 3,100 △44.2 3,100 △46.2 2,200 △43.0 101.29
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
業績予想の修正につきましては、本日公表の「業績予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期1Q 22,824,977 株 2020年3月期 22,824,977 株
② 期末自己株式数 2021年3月期1Q 1,105,965 株 2020年3月期 1,105,965 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期1Q 21,719,012 株 2020年3月期1Q 21,700,171 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績の見通し等の将来に関する記述は、当社が現段階において合理的と判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は見通
しと異なることがあります。
菱電商事株式会社(8084) 2021年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 5
(四半期連結損益計算書) …………………………………………………………………………… 5
(四半期連結包括利益計算書) ……………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………… 7
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………… 8
(追加情報) …………………………………………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………… 9
3.補足情報 ………………………………………………………………………………………………… 10
1
菱電商事株式会社(8084) 2021年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、感染拡大に歯止
めがかからない中で、世界銀行が2020年の世界経済予測を第二次世界大戦後で最悪の景気後退になると公表するな
ど、未曾有のダメージを受けました。
国内経済においても、移動制限により社会経済活動は大きく停滞し、消費者マインドは大きく落ち込みました。
さらに、入国規制によりインバウンド需要はほぼ消滅し、輸出も欧米向け自動車関連を中心に大きく下振れすると
ころとなりました。
このような状況下、当社グループは、「環境・安心・安全でサスティナブルな社会の実現に貢献する」をテーマ
に掲げ、代理店、商社の枠を超えた事業創出会社として新たな価値を創造していくことを目指し、5年間の新たな
成長戦略として中期経営計画「ICHIGAN 2024」を2020年4月からスタートしましたが、当社グループの取引に関す
る業界は、次世代通信規格「5G」やデータセンター向けが好調でしたが、新型コロナウイルスの影響で産業・工
作機械の設備投資が特に国内・欧米で冷え込み、また世界的に自動車販売が低迷しました。
その結果、当社グループの当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高465億25百万円(前年同期比18.0%減)、営
業利益5億73百万円(前年同期比41.8%減)、経常利益6億69百万円(前年同期比39.4%減)、親会社株主に帰属する
四半期純利益4億32百万円(前年同期比39.4%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりです。
当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分及び名称を変更しており、以下の前年同期比較について
は、前年同期の数値及び名称を当該変更後の数値及び名称で比較しております。詳細につきましては「2.四半期
連結財務諸表及び主な注記 (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 (セグメント情報等)の Ⅱ 当第1
四半期連結累計期間 2.報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。
①FAシステム
【当第1四半期連結売上高79億10百万円(前年同期比22.1%減)、営業利益43百万円(前年同期比80.3%減)】
半導体製造装置関連向けが増加に転じた一方、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、自動車関連を始
めとした製造業向けが低調に推移し、大幅な減収となりました。
また営業利益は、減収により大幅な減益となりました。
②冷熱ビルシステム
【当第1四半期連結売上高66億51百万円(前年同期比23.2%減)、営業利益1億80百万円(前年同期比35.7%減)】
冷熱システム及びビルシステム分野では、活況を呈していた建設市場の反動減及び新型コロナウイルスの感染
拡大による新規案件の延期・中止等が影響し、大幅な減収となりました。
また営業利益は、減収により大幅な減益となりました。
③ICTシステム
【当第1四半期連結売上高29億86百万円(前年同期比52.7%増)、営業利益3億34百万円(前年同期比356.6%増)】
ネットワークシステム分野では、モニタリング・RFIDなどの工場管理システムの新規受注が新型コロナウ
イルスの影響により遅れ、また好調に推移していたICTコンポーネントビジネスの需要が一服しました。ヘル
スケア分野では、検査用サプライビジネスが低調に推移しました。一方、スマートアグリ分野での大型植物工場
案件が計上されたことにより、ICTシステム全体では大幅な増収となりました。
また営業利益は、スマートアグリ分野の貢献により、大幅な増益となりました。
④エレクトロニクス
【当第1四半期連結売上高289億86百万円(前年同期比19.4%減)、営業利益75百万円(前年同期比82.9%減)】
国内では、自動車関連向けは新型コロナウイルスの感染拡大による乗用車メーカーの工場稼働停止及び販売台
数の減少による生産調整が影響し、低調に推移しました。また、産業機器関連向けも新型コロナウイルスの感染
拡大による部品の調達難や米中貿易摩擦の影響によりFA関連が低調に推移し、大幅な減収となりました。
2
菱電商事株式会社(8084) 2021年3月期 第1四半期決算短信
海外子会社では、自動車関連向けの販売が低調であったことに加え、中国地域における工場の稼働停止の影響
を受け大幅な減収となりました。
また営業利益は、減収により大幅な減益となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
資産の部は、商品及び製品が42億87百万円増加しましたが、現金及び預金が9億25百万円、受取手形及び売掛金
が102億47百万円減少したこと等により、資産合計は前連結会計年度末比65億2百万円減少し、1,218億1百万円と
なりました。
負債の部は、支払手形及び買掛金が65億67百万円、未払法人税等が8億5百万円減少したこと等により、負債合
計は前連結会計年度末比64億32百万円減少し、543億14百万円となりました。
純資産の部は、四半期包括利益を4億80百万円、配当金を6億8百万円計上したこと等により、純資産合計は前
連結会計年度末比70百万円減少し、674億87百万円となりました。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末比2.7ポイント増加し、55.2%となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当社グループは、経営成績の向上と財政状態の安定を図り、資金需要に応じた一定の手許流動性を維持すること
を目的に、健全かつ効率的な財務活動を行っております。
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末比4
億24百万円減少し、197億40百万円の残高となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間において営業活動により得られた資金は、5億94百万円(前年同期比4億94百万円
支出増)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益6億69百万円の計上と、売上債権・仕入債務の
減少並びにたな卸資産の増加によるネット資金の増加11億27百万円、法人税等の支払9億71百万円によるもので
す。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間において投資活動に使用した資金は、1億10百万円(前年同期比3億82百万円収入
増)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出49百万円、短期貸付金の増加32百万円によるも
のです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間において財務活動に使用した資金は、7億6百万円(前年同期比4億58百万円収入
増)となりました。これは短期借入金の減少1億24百万円、配当金の支払5億81百万円によるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
第2四半期連結累計期間及び通期の業績予想につきましては、本日(2020年7月31日)公表の「業績予想の
修正に関するお知らせ」をご覧ください。
3
菱電商事株式会社(8084) 2021年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 20,174 19,249
受取手形及び売掛金 53,028 42,781
電子記録債権 16,626 16,979
有価証券 ― 500
商品及び製品 20,857 25,144
その他 2,906 2,351
貸倒引当金 △27 △18
流動資産合計 113,565 106,988
固定資産
有形固定資産 4,122 4,116
無形固定資産 623 614
投資その他の資産
その他 10,432 10,467
貸倒引当金 △439 △385
投資その他の資産合計 9,993 10,082
固定資産合計 14,738 14,812
資産合計 128,304 121,801
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 39,064 32,497
電子記録債務 10,332 12,539
短期借入金 246 105
未払法人税等 1,127 322
その他 3,974 2,891
流動負債合計 54,745 48,355
固定負債
退職給付に係る負債 4,875 4,823
その他 1,125 1,135
固定負債合計 6,001 5,958
負債合計 60,746 54,314
純資産の部
株主資本
資本金 10,334 10,334
資本剰余金 7,419 7,419
利益剰余金 50,544 50,369
自己株式 △832 △832
株主資本合計 67,465 67,290
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,060 1,246
為替換算調整勘定 314 120
退職給付に係る調整累計額 △1,425 △1,369
その他の包括利益累計額合計 △49 △2
新株予約権 142 199
純資産合計 67,557 67,487
負債純資産合計 128,304 121,801
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 56,740 46,525
売上原価 50,756 41,287
売上総利益 5,984 5,237
販売費及び一般管理費 4,998 4,664
営業利益 985 573
営業外収益
受取利息 17 14
受取配当金 63 57
持分法による投資利益 42 35
その他 40 52
営業外収益合計 163 159
営業外費用
支払利息 9 6
売上割引 13 10
為替差損 14 39
その他 6 7
営業外費用合計 43 63
経常利益 1,105 669
特別利益
投資有価証券売却益 6 ―
特別利益合計 6 ―
税金等調整前四半期純利益 1,111 669
法人税等 397 237
四半期純利益 713 432
非支配株主に帰属する四半期純利益 ― ―
親会社株主に帰属する四半期純利益 713 432
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四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純利益 713 432
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △35 185
為替換算調整勘定 65 △194
退職給付に係る調整額 61 55
その他の包括利益合計 91 47
四半期包括利益 805 480
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 805 480
非支配株主に係る四半期包括利益 ― ―
6
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 1,111 669
減価償却費 106 105
貸倒引当金の増減額(△は減少) △8 △9
受取利息及び受取配当金 △80 △72
支払利息 9 6
持分法による投資損益(△は益) △42 △35
売上債権の増減額(△は増加) 3,477 9,718
たな卸資産の増減額(△は増加) △478 △4,395
仕入債務の増減額(△は減少) △2,038 △4,195
その他 △174 △312
小計 1,882 1,479
利息及び配当金の受取額 121 92
利息の支払額 △8 △5
法人税等の支払額 △906 △971
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,089 594
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △12 △49
有形固定資産の売却による収入 - 0
無形固定資産の取得による支出 △45 △21
投資有価証券の取得による支出 △442 △101
投資有価証券の売却による収入 18 97
短期貸付金の増減額(△は増加) - △32
その他 △10 △4
投資活動によるキャッシュ・フロー △493 △110
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △554 △124
自己株式の純増減額(△は増加) △0 -
配当金の支払額 △609 △581
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,164 △706
現金及び現金同等物に係る換算差額 65 △202
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △503 △424
現金及び現金同等物の期首残高 17,107 20,165
現金及び現金同等物の四半期末残高 16,604 19,740
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用の計算
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会
計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
自動車関連市場及び産業機器関連市場が新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受け、市況回復は下期に
ずれ込むものと仮定し当連結会計年度の業績を予想しておりましたが、基幹中核事業の冷熱システム及びエレ
クトロニクスにおいて、当初の想定よりも一定の需要が継続したことに加え、成長事業と位置づけるスマート
アグリ事業での取り組み等が成果をあげ始めていることから、当第2四半期連結累計期間の業績予想を変更し
ております。
なお、経済活動の再開に伴い、市況は段階的に回復していくものとみられますが、新型コロナウイルス感染
症の影響は年間を通じて残ることが予想され、また収束時期も不透明な状況につき通期の業績予想は据え置い
ております。
繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りにつきましては、この仮定に基づき行っており、仮定の変更
に伴う当第1四半期連結財務諸表への影響はありません。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
FA 冷熱ビル ICT エレクト 計上額
計
システム システム システム ロニクス
売上高
外部顧客への売上高 10,154 8,660 1,955 35,970 56,740 ― 56,740
セグメント間の内部売上高
― ― ― ― ― ― ―
又は振替高
計 10,154 8,660 1,955 35,970 56,740 ― 56,740
セグメント利益(営業利益) 222 280 73 442 1,019 △33 985
(注)セグメント利益の調整額△33百万円には、各報告セグメントに配賦されていない全社費用△33百万円が含まれ
ております。全社費用は報告セグメントに帰属しない新規事業開発費用であります。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
FA 冷熱ビル ICT エレクト 計上額
計
システム システム システム ロニクス
売上高
外部顧客への売上高 7,910 6,651 2,986 28,976 46,525 ― 46,525
セグメント間の内部売上高
― ― ― 10 10 △10 ―
又は振替高
計 7,910 6,651 2,986 28,986 46,535 △10 46,525
セグメント利益(営業利益) 43 180 334 75 635 △61 573
(注)セグメント利益の調整額△61百万円には、各報告セグメントに配賦されていない全社費用△60百万円が含まれ
ております。全社費用は報告セグメントに帰属しない新規事業開発費用であります。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
当第1四半期連結会計期間より、組織変更を契機に報告セグメントの見直しを行い、従来「ICT施設システ
ム」に含めておりました「ビル事業」を「冷熱システム」へ統合し、また報告セグメントの名称を「冷熱システ
ム」から「冷熱ビルシステム」に、「ICT施設システム」から「ICTシステム」にそれぞれ変更しておりま
す。
なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分及び名称により作成しておりま
す。
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菱電商事株式会社(8084) 2021年3月期 第1四半期決算短信
3.補足情報
ご参考までに、前第1四半期連結累計期間及び当第1四半期連結累計期間の地域別売上高は、以下のとおりで
あります。
前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
【地域別売上高】 (単位:百万円)
海外
日本 アジア 連結合計
北米 欧州 海外計
中国 その他
(80.8%) (9.6%) (6.2%) (2.7%) (0.7%) (19.2%) (100.0%)
45,829 5,454 3,511 1,534 411 10,911 56,740
(注) 1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2.上段は連結売上高に占める地域別の構成比であります。
当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
【地域別売上高】 (単位:百万円)
海外
日本 アジア 連結合計
北米 欧州 海外計
中国 その他
(80.7%) (10.1%) (5.9%) (2.5%) (0.8%) (19.3%) (100.0%)
37,561 4,698 2,743 1,142 379 8,963 46,525
(注) 1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2.上段は連結売上高に占める地域別の構成比であります。
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