8072 J-日出版貿 2020-05-15 15:00:00
2020年3月期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月15日
上場会社名 日本出版貿易株式会社 上場取引所 東
コード番号 8072 URL http://www.jptco.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 綾森 豊彦
問合せ先責任者 (役職名) 事業管理部総務部長 (氏名) 木村 樹 TEL 03-3292-3751
定時株主総会開催予定日 2020年6月25日 配当支払開始予定日 2020年6月26日
有価証券報告書提出予定日 2020年6月25日
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期の連結業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 8,852 1.0 152 49.8 165 42.2 108 61.7
2019年3月期 8,766 2.6 101 16.9 116 45.0 67 31.6
(注)包括利益 2020年3月期 89百万円 (56.3%) 2019年3月期 57百万円 (△9.1%)
潜在株式調整後1株当た 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
り当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2020年3月期 155.79 ― 7.0 2.7 1.7
2019年3月期 96.36 ― 4.5 1.9 1.2
(参考) 持分法投資損益 2020年3月期 ―百万円 2019年3月期 ―百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 5,987 1,580 26.4 2,266.53
2019年3月期 6,252 1,512 24.2 2,168.63
(参考) 自己資本 2020年3月期 1,580百万円 2019年3月期 1,512百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フ 投資活動によるキャッシュ・フ 財務活動によるキャッシュ・フ
現金及び現金同等物期末残高
ロー ロー ロー
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 209 △17 △180 720
2019年3月期 152 △8 90 708
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2019年3月期 ― ― ― 30.00 30.00 20 31.1 1.4
2020年3月期 ― ― ― 30.00 30.00 20 19.3 1.3
2021年3月期(予想) ― ― ― ― ― ―
(注)2021年3月期の配当については、現時点では未定とさせていただきます。
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
次期の見通しにつきましては、新型コロナウイルスの感染拡大とその長期化懸念により、先行きの情勢を見通すことは困難な状況となっており、合理的な
業績予想が算出できないことから、現時点において未定としております。2021年3月期の業績予想につきましては、合理的な業績予想の算出が可能となっ
た段階で開示いたします。
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 700,000 株 2019年3月期 700,000 株
② 期末自己株式数 2020年3月期 2,603 株 2019年3月期 2,603 株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 697,397 株 2019年3月期 697,404 株
(参考)個別業績の概要
2020年3月期の個別業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 8,409 0.7 139 34.6 159 27.6 85 0.9
2019年3月期 8,348 2.8 103 16.7 125 42.8 84 32.4
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2020年3月期 122.23 ―
2019年3月期 121.13 ―
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 5,914 1,552 26.2 2,225.46
2019年3月期 6,184 1,493 24.1 2,141.18
(参考) 自己資本 2020年3月期 1,552百万円 2019年3月期 1,493百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想につきましては、合理的な業績予想を算出することが困難であることから現時
点において未定としております。詳細は、添付資料5ページ「1.経営成績等の概況 (4)今後の見通し」をご参照ください。
日本出版貿易株式会社(8072)2020年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 4
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 5
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 …………………………………………………………… 5
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 5
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 6
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 6
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 8
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… 8
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………… 10
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 11
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 13
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 15
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 15
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) ………………………………………………………… 15
(連結貸借対照表関係) …………………………………………………………………………………………… 17
(連結損益計算書関係) …………………………………………………………………………………………… 17
(連結株主資本等変動計算書関係) ……………………………………………………………………………… 18
(連結キャッシュ・フロー計算書関係) ………………………………………………………………………… 19
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 20
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 23
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 23
4.個別財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 24
(1)貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………………… 24
(2)損益計算書 ………………………………………………………………………………………………………… 26
(3)株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………………………… 27
(4)個別財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 29
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 29
5.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 29
(1)役員の異動 ………………………………………………………………………………………………………… 29
(2)その他 ……………………………………………………………………………………………………………… 29
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日本出版貿易株式会社(8072)2020年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、企業の業況判断は悪化、個
人消費も弱い動きとなり、改善の続いてきた雇用・所得環境も停滞傾向にあるなど、足下で大幅に下押しされて
おり、厳しい状況にあります。また、海外経済においても、アメリカ、中国を含むアジア地域、ヨーロッパ地域
など全世界的に感染症の影響により景気は足下で急速に減速しており、先行きについても、当面感染症の影響が
続くと見込まれ、景気のさらなる下振れリスクが懸念されます。
当社グループにおける出版物・雑貨等の輸出事業は、語学書が堅調に推移、文具・雑貨類の輸出も増加したも
のの、売上依存度の高いCD輸出が苦戦、堅調に推移していた大学図書館向けマーケットも新型コロナウイルスの
感染症の影響を受けた結果、減収となりました。また、洋書・メディアの輸入事業は、代理店を務める学術雑誌
売上の低迷に歯止めがかからないものの、K-POPの大型新譜が相次いで発売され売上に大きく寄与したことに加
え、大学向け英語テキスト販売及びネット向け販売も堅調に推移したことから増収となりました。為替につきま
しては、K-POPの仕入通貨である韓国ウォンがウォン安となった一方で、アメリカドルは比較的安定したことか
ら、前年に比すれば減少したものの為替差益が計上され、営業外損益において利益を押し上げました。
その結果、当連結会計年度の売上高88億5千2百万円(前連結会計年度比1.0%増)、営業利益1億5千2百
万円(前連結会計年度比49.8%増)、経常利益1億6千5百万円(前連結会計年度比42.2%増)、親会社株主に
帰属する当期純利益1億8百万円(前連結会計年度比61.7%増)と、当期純利益でも1億円超となりました。
事業の種類別セグメントの業績は以下のとおりであります。
(出版物・雑貨輸出事業)
輸出事業は、文具・雑貨類につきましては、各地展示会への出展・参加による新規仕入先の拡大、取引先への
提案強化の継続により好調に推移、語学書においても旧来の取引先に加えネット事業者向けにも注力したことか
ら売上拡大しております。しかしながら、売上依存度の高いCD輸出は大型新譜の発売が少なく旧譜の受注も低調
であったことから苦戦しました。堅調に推移しておりました大学図書館向けマーケットも新型コロナウイルスの
感染症の影響により大学図書館が続々と休館となった結果、3月期の売上が急落し、減収となりました。利益面で
は、原価率は前年並みでありましたが、減収に比例し売上総利益が減少、対して業務効率化を目的としたシステ
ム開発費用が増加し、営業利益は大きく減少いたしました。
その結果、当部門の売上高は14億9百万円(前連結会計年度比5.7%減)、営業利益は1千6百万円(前連結
会計年度比55.5%減)となりました。
(洋書事業)
代理店を務めております学術雑誌の売上減少に歯止めがかからず、日本語テキスト類の売上も新型コロナウイ
ルス感染症の影響を受け、中国を中心とする留学生に渡航制限がかけられたことにより不調、外国人観光客の激
減により店頭売上も低迷するなどマイナス要因が多かったものの、英語テキスト類の売上は、感染拡大の影響が3
月期までは軽微に留まり大学向けには増収、高校、英語塾、英会話学校に対しても堅調に推移し、微増収となり
ました。利益面では、運賃、アルバイト人件費等の変動費が高騰する中、業務効率化により経費を圧縮した結
果、営業利益は微増となりました。
その結果、当部門の売上高は33億6千7百万円(前連結会計年度比0.5%増)、営業利益は5千1百万円(前
連結会計年度比1.4%増)となりました。
(メディア事業)
主力商材である輸入CDにつきましては、K-POPの大型新譜のリリースが相次いでなされ、K-POPは旧譜の受注も
好調に推移し、売上に大きく貢献いたしました。ネット事業向け売上も通期では拡大、現在人気を博している鬼
滅の刃関連商品も少額ながら売上に寄与しております。一方、自社オリジナルシリーズを主体とするクラシック
は苦戦が続いており、下げ止まり感の出てきた音響関連商品も新型コロナウイルス感染症の影響により中国での
生産が止まりマイナス要因となりました。事業全体としては、K-POPの貢献は大きく、増収となりました。利益面
では、K-POPの価格競争の激しさが若干緩和されたことにより原価率は改善、営業費用は運賃等の変動費の増加を
最小限に止め、営業利益は大幅に増加いたしました。
その結果、当部門の売上高は31億5千6百万円(前連結会計年度比5.5%増)、営業利益は1億1千万円(前
連結会計年度比104.4%増)となりました。
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日本出版貿易株式会社(8072)2020年3月期 決算短信
(不動産賃貸事業)
本社でのテナント事業は、前年度満室稼働となった時期が7月であったことから、未一巡効果により増収とな
りました。また、原価につきましても前年度発生した一時的な修繕費用が当年度は発生していないため、原価率
が改善し、営業利益も増加いたしました。
その結果、当部門の売上高は7千7百万円(前連結会計年度比2.5%増)、営業利益は4千3百万円(前連結
会計年度比13.1%増)となりました。
(2)当期の財政状態の概況
[資産、負債及び純資産の状況]
当連結会計年度の資産合計は、前連結会計年度に比べ2億6千5百万円減少し、59億8千7百万円となりまし
た。これは主に流動資産で、受取手形及び売掛金が1億3千万円、商品が9千6百万円、前渡金が1千5百万円
それぞれ減少したことが要因です。
当連結会計年度の負債合計は、前連結会計年度に比べ3億3千3百万円減少し、44億7百万円となりました。
これは主に流動負債で支払手形及び買掛金が1億3千7百万円、短期借入金が4千1百万円及び長期借入金が1
億5百万円それぞれ減少したことが要因です。借入金の約定返済により長期借入金が減少しております。
当連結会計年度の純資産合計は15億8千万円となり前連結会計年度に比べ6千8百万円増加しております。
親会社株主に帰属する当期純利益の計上により利益剰余金が1億8百万円増加した一方、配当金の支払により
利益剰余金が2千万円減少しております。
以上の結果、自己資本比率は26.4%(前連結会計年度末は24.2%)となり、2.2ポイント増加しております。
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日本出版貿易株式会社(8072)2020年3月期 決算短信
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末より1千2百万
円増加(前連結会計年度は2億2千5百万円の資金の増加)し、当連結会計年度は7億2千万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は2億9百万円(前連結会計年度は1億5千2百万円の資金の増加)となりまし
た。
これは主に、税金等調整前当期純利益1億6千5百万円、減価償却費5千1百万円を計上し、売上債権が1億
3千万円及びたな卸資産が9千4百万円それぞれ減少し、仕入債務が1億3千5百万円及び前受金が2千4百万
円減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は1千7百万円(前連結会計年度は8百万円の資金の減少)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得に3百万円、無形固定資産の取得に1千2百万円をそれぞれ支出したことに
よるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は1億8千万円(前連結会計年度は9千万円の資金の増加)となりました。これは
主に借入金の約定返済により長期借入金の返済1億4千6百万円を行ったことによるものであります。
当社グループのキャッシュ・フロー指標のトレンドは下記のとおりであります。
2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
自己資本比率(%) 22.8 23.7 23.9 24.2 26.4
時価ベース自己資本比率(%) 19.19 18.36 20.44 16.18 15.84
キャッシュ・フロー対有利子負債比率
- - 510.65 774.22 486.26
(%)
インタレストカバレッジレシオ(倍) - - 29.75 23.06 32.48
(注) 1. 自己資本比率=自己資本/総資産
2. 時価ベースの自己資本比率=株式時価総額/総資産
3. キャッシュ・フロー対有利子負債比率=有利子負債/営業キャッシュ・フロー
4. インタレスト・カバレッジ・レシオ=営業キャッシュ・フロー/利払い
5. 各指標はいずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
6. 株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
7. 営業キャッシュ・フロー及び利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書に計上されている「営業活動によ
るキャッシュ・フロー」及び「利息の支払額」を用いております。
8. 2016年3月期から2017年3月期のキャッシュフロー対有利子負債比率(%)とインタレスト・カバレッジ・レ
シオ(倍)は、営業キャッシュ・フローがマイナスのため算出しておりません。
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日本出版貿易株式会社(8072)2020年3月期 決算短信
(4)今後の見通し
今後の見通しといたしましては、3月期までは比較的に軽微に留まった新型コロナウイス感染症の影響が4月期
以降、国内外の主要店が相次いで休業、国内の大学をはじめとする各種学校は休校、海外の大学図書館は閉館が
続くなど急速に大きくなってきており、いつ感染が終息するのか不明であることから、先行きは極めて不透明な
状況であります。
そのような状況下において、出版物・雑貨輸出事業につきましては、不振に終わったCD輸出の売上を挽回すべ
く、商品情報提供を質・量ともに向上させ、旧譜の受注増を図ってまいります。また、売上好調な文具・雑貨類
は、主要メーカーとの協業をより強固に進展させつつ、ネット事業者向けの取り組みを強化してまいります。さ
らに、語学関連書についても、ネット事業者向けに競合他社に比して出品点数を大幅に増やすと同時に、海外子
会社の在庫の拡充も図りタイムリーな商品供給を実現することで拡売に注力いたします。
洋書事業につきましては、休学の続く大学をはじめとする各種学校が休校解除となった際の準備を進めてまい
ります。また、オンライン学習のニーズが高まっていることから、大手オンライン英会話業者とタイアップし、
高校・中学向けに期間限定の無料ライセンスの配布を開始、有料への切り替えを図ります。そのほか、小学校英
語教育の必修化に伴って盛り上がりを見せております英語塾、感染が終息すれば戻ってくると期待される外国人
観光客に対応するための社会人向け英会話学校に対する営業強化など、販路の多角化を図ります。
メディア事業につきましては、好調が続いているK-POPは、大型チェーン店が特設コーナーを設けるなど取り
組みが強化されており、引き続き高水準の受注が見込まれることから、大型チェーン店との協業を強化してまい
ります。また、輸出事業同様ネット事業者向けには出品点数を増やすことでさらなる拡売を目指します。さら
に、新規商材として衛生関連商品の販売を開始し、一定の需要を見込んでおります。商材の幅が広いことが、メ
ディア事業の特徴でありますので、引き続きユニークな提案を行うことで基盤の構築を図ってまいります。
以上の施策により、引き続き収益力の向上に努めてまいりますが、既に新型コロナウイルスの感染症の影響が
及んでいる出版物・雑貨輸出事業における大学図書館向けマーケット、洋書事業における日本語テキスト類、メ
ディア事業における音響関連商品をはじめ、今後、新型コロナウイルスの影響が長期化した場合に英語テキスト
類等をはじめ更に影響が及ぶ可能性があります。次期の連結業績につきましては、現時点ではその影響の大きさ
や期間を見積ることは非常に困難な状況のため未定とさせていただき、業績への影響が合理的に予想可能となっ
て時点で速やかに公表させていただきます。
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は、株主に対する利益還元を経営の重要施策と位置づけており、更に企業体質の強化のため長期的な視野
に立って安定的な経営基盤を確保するための内部留保を勘案して方針を決定しております。当期につきまして
は、既に公表しておりますとおり、1株当たり年間30円(普通配当30円)の配当を予定しております。次期につき
ましては現時点では未定でありますが、業績等を基に決定してまいりたいと考えております。配当予想の開示が
可能となりました時点で、速やかに公表いたします。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、国内の同業他社との比較可能性を確保するため、会計基準につきましては日本基準を適用しており
ます。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 708,944 721,266
受取手形及び売掛金 2,702,310 2,571,611
商品及び製品 1,403,708 1,307,349
貯蔵品 13 33
前渡金 297,699 282,460
その他 48,894 46,418
貸倒引当金 △1,919 △2,267
流動資産合計 5,159,652 4,926,872
固定資産
有形固定資産
建物 654,785 650,952
減価償却累計額 △542,611 △559,030
建物(純額) 112,174 91,921
車両運搬具 19,337 19,144
減価償却累計額 △14,558 △16,262
車両運搬具(純額) 4,779 2,881
リース資産 96,030 96,030
減価償却累計額 △62,393 △72,643
リース資産(純額) 33,636 23,387
土地 667,900 667,900
その他 99,699 97,717
減価償却累計額 △93,027 △92,731
その他(純額) 6,671 4,986
有形固定資産合計 825,162 791,077
無形固定資産
のれん 5,142 4,398
その他 40,447 38,761
無形固定資産合計 45,589 43,160
投資その他の資産
投資有価証券 123,826 116,274
繰延税金資産 81,115 93,130
その他 23,711 23,421
貸倒引当金 △6,192 △6,189
投資その他の資産合計 222,460 226,636
固定資産合計 1,093,212 1,060,874
資産合計 6,252,864 5,987,747
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,412,930 2,275,832
短期借入金 896,424 855,168
リース債務 12,640 11,029
未払法人税等 37,391 38,628
前受金 425,052 400,513
賞与引当金 25,697 24,469
返品調整引当金 45,430 46,293
その他 223,558 193,741
流動負債合計 4,079,124 3,845,676
固定負債
長期借入金 240,725 135,557
リース債務 28,915 17,885
退職給付に係る負債 161,174 180,755
繰延税金負債 1,232 -
再評価に係る繰延税金負債 187,998 187,998
その他 41,300 39,200
固定負債合計 661,346 561,398
負債合計 4,740,471 4,407,075
純資産の部
株主資本
資本金 430,000 430,000
資本剰余金 195,789 195,789
利益剰余金 483,836 571,559
自己株式 △6,171 △6,171
株主資本合計 1,103,455 1,191,177
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 11,359 5,814
土地再評価差額金 425,975 425,975
為替換算調整勘定 △25,656 △27,240
退職給付に係る調整累計額 △2,740 △15,054
その他の包括利益累計額合計 408,938 389,494
純資産合計 1,512,393 1,580,672
負債純資産合計 6,252,864 5,987,747
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 8,766,870 8,852,015
売上原価 7,216,601 7,280,017
売上総利益 1,550,269 1,571,998
返品調整引当金戻入額 69,485 79,859
返品調整引当金繰入額 69,992 80,722
差引売上総利益 1,549,762 1,571,135
販売費及び一般管理費
販売手数料 129 120
広告宣伝費 23,714 17,254
貸倒引当金繰入額 7,302 343
役員報酬 80,302 80,046
給与 576,450 565,681
賞与引当金繰入額 25,489 24,288
退職給付費用 25,443 26,064
厚生費 102,481 101,893
不動産管理費 45,770 43,054
租税公課 44,214 39,456
減価償却費 49,548 47,178
発送費 75,982 84,478
荷造包装費 83,878 85,553
その他 307,422 303,481
販売費及び一般管理費合計 1,448,132 1,418,893
営業利益 101,629 152,242
営業外収益
受取利息 12 96
受取配当金 4,209 4,311
為替差益 15,499 12,442
その他 5,146 3,362
営業外収益合計 24,868 20,213
営業外費用
支払利息 6,624 6,355
その他 3,720 949
営業外費用合計 10,345 7,305
経常利益 116,153 165,150
特別利益
固定資産売却益 375 -
投資有価証券売却益 - 100
特別利益合計 375 100
- 8 -
日本出版貿易株式会社(8072)2020年3月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
特別損失
固定資産除却損 - 46
特別損失合計 - 46
税金等調整前当期純利益 116,529 165,203
法人税、住民税及び事業税 49,309 61,905
法人税等調整額 19 △5,346
法人税等合計 49,329 56,558
当期純利益 67,199 108,644
親会社株主に帰属する当期純利益 67,199 108,644
- 9 -
日本出版貿易株式会社(8072)2020年3月期 決算短信
(連結包括利益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
当期純利益 67,199 108,644
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 1,626 △5,544
為替換算調整勘定 △11,108 △1,584
退職給付に係る調整額 △633 △12,314
その他の包括利益合計 △10,114 △19,443
包括利益 57,085 89,201
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 57,085 89,201
非支配株主に係る包括利益 - -
- 10 -
日本出版貿易株式会社(8072)2020年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 430,000 195,789 437,560 △6,102 1,057,247
当期変動額
剰余金の配当 △20,923 △20,923
親会社株主に帰属する当期純
利益
67,199 67,199
自己株式の取得 △69 △69
株主資本以外の項目の当期変
動額(純額)
当期変動額合計 - - 46,276 △69 46,207
当期末残高 430,000 195,789 483,836 △6,171 1,103,455
その他の包括利益累計額
純資産合計
その他有価証券 土地再評価 為替換算調整 退職給付に係る その他の包括利
評価差額金 差額金 勘定 調整累計額 益累計額合計
当期首残高 9,732 425,975 △14,548 △2,106 419,052 1,476,300
当期変動額
剰余金の配当 △20,923
親会社株主に帰属する当期純
利益
67,199
自己株式の取得 △69
株主資本以外の項目の当期変
1,626 - △11,108 △633 △10,114 △10,114
動額(純額)
当期変動額合計 1,626 - △11,108 △633 △10,114 36,092
当期末残高 11,359 425,975 △25,656 △2,740 408,938 1,512,393
- 11 -
日本出版貿易株式会社(8072)2020年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 430,000 195,789 483,836 △6,171 1,103,455
当期変動額
剰余金の配当 △20,921 △20,921
親会社株主に帰属する当期純
利益
108,644 108,644
自己株式の取得
株主資本以外の項目の当期変
動額(純額)
当期変動額合計 - - 87,722 - 87,722
当期末残高 430,000 195,789 571,559 △6,171 1,191,177
その他の包括利益累計額
純資産合計
その他有価証券 土地再評価 為替換算調整 退職給付に係る その他の包括利
評価差額金 差額金 勘定 調整累計額 益累計額合計
当期首残高 11,359 425,975 △25,656 △2,740 408,938 1,512,393
当期変動額
剰余金の配当 △20,921
親会社株主に帰属する当期純
利益
108,644
自己株式の取得
株主資本以外の項目の当期変
△5,544 - △1,584 △12,314 △19,443 △19,443
動額(純額)
当期変動額合計 △5,544 - △1,584 △12,314 △19,443 68,279
当期末残高 5,814 425,975 △27,240 △15,054 389,494 1,580,672
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日本出版貿易株式会社(8072)2020年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 116,529 165,203
減価償却費 53,987 51,588
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 7,781 19,581
返品調整引当金の増減額(△は減少) 507 863
賞与引当金の増減額(△は減少) 4,527 △1,227
貸倒引当金の増減額(△は減少) 7,302 343
受取利息及び受取配当金 △4,222 △4,408
支払利息 6,624 6,355
為替差損益(△は益) 326 △318
固定資産売却損益(△は益) △375 -
投資有価証券売却損益(△は益) - △100
固定資産除却損 - 46
売上債権の増減額(△は増加) 33,430 130,431
たな卸資産の増減額(△は増加) 6,679 94,527
仕入債務の増減額(△は減少) △7,657 △135,113
前渡金の増減額(△は増加) 35,081 15,238
前受金の増減額(△は減少) △99,332 △24,518
その他 29,739 △44,014
小計 190,928 274,479
利息及び配当金の受取額 4,222 4,408
利息の支払額 △6,603 △6,456
法人税等の支払額 △41,863 △62,740
法人税等の還付額 5,559 -
営業活動によるキャッシュ・フロー 152,243 209,690
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金への払込による支出 △1 △1
有形固定資産の取得による支出 △3,524 △3,523
無形固定資産の取得による支出 △5,246 △12,398
有形固定資産の売却による収入 375 -
投資有価証券の取得による支出 △763 △779
投資有価証券の売却による収入 - 172
投資有価証券の分配による収入 1,608 268
その他 △1,337 △999
投資活動によるキャッシュ・フロー △8,889 △17,263
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日本出版貿易株式会社(8072)2020年3月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 2,570,000 1,770,000
短期借入金の返済による支出 △2,570,000 △1,770,000
長期借入れによる収入 250,000 -
長期借入金の返済による支出 △126,004 △146,424
リース債務の返済による支出 △12,560 △12,640
配当金の支払額 △21,093 △20,984
その他 △69 -
財務活動によるキャッシュ・フロー 90,272 △180,048
現金及び現金同等物に係る換算差額 △7,892 △46
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 225,733 12,331
現金及び現金同等物の期首残高 482,328 708,062
現金及び現金同等物の期末残高 708,062 720,394
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日本出版貿易株式会社(8072)2020年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1 連結の範囲に関する事項
(イ)連結子会社 3社
連結子会社名
JPT AMERICA,INC.
JPT EUROPE LTD.
HAKUBUNDO,INC.
(ロ)非連結子会社の数 1社
非連結子会社名 JPT FRANCE S.A.R.L.
(連結の範囲から除いた理由)
非連結子会社は、小規模であり総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分
に見合う額)等は、いずれも僅少で連結財務諸表に重要な影響を及ぼしておりません。
2 持分法の適用に関する事項
(イ) 持分法適用の関連会社
該当事項はありません。
(ロ) 持分法を適用していない非連結子会社(JPT FRANCE S.A.R.L.)は、当期純損益(持分に見合う額)及
び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に及ぼす影響が
軽微であり、かつ、全体としても重要性がないため持分法の適用範囲から除外しております。
3 連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の決算日はすべて12月31日であります。
連結財務諸表の作成にあたっては、各社の同日現在の財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な
取引については、連結上必要な調整を行っております。
4 会計方針に関する事項
(イ)重要な資産の評価基準及び評価方法
① たな卸資産…主として移動平均法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価
切下の方法)
② 有価証券
その他有価証券
時価のあるもの
連結決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価
は、移動平均法により算定している。)
時価のないもの
移動平均法による原価法
③ デリバティブ
時価法
(ロ)重要な減価償却資産の減価償却方法
① 有形固定資産
定額法
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物 8~50年
但し、取得価額100千円以上200千円未満の少額減価償却資産については、3年間で均等償却する方法
を採用しております。
② 無形固定資産
定額法
但し、自社利用によるソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法
によっております。
③ リース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
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日本出版貿易株式会社(8072)2020年3月期 決算短信
(ハ)重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
売掛金、貸付金等当連結会計年度末に有する債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権について
は貸倒実績率により、貸倒懸念債権等の特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込
額を計上しております。
② 賞与引当金
従業員に対する賞与の引当額として当連結会計年度に負担すべき翌期支給見込額を計上しております。
但し、在外連結子会社は賞与支給の定めがないので、引当金の計上は行っておりません。
③ 返品調整引当金
英語教科書等の取次出版物の返品による損失に備えるため、一定期間の売上高に返品実績率及び売買利
益率を乗じて算出した損失見込額を計上しております。
(ニ)退職給付に係る会計処理の方法
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法につい
ては、期間定額基準によっております。
② 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
数理計算上の差異については、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定
の年数(主として10年)による定率法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理し
ております。
過去勤務費用については、その発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(主として
10年)による定額法により費用処理しております。
(ホ)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理して
おります。なお、在外子会社等の資産及び負債は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費
用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定に含めておりま
す。
(ヘ)のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却については、5年間の定額法により償却を行っております。
(ト)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、要求払預金及び取得日から3ヶ月以内に満期日の到来する流動性の高い、容易に換金可能であ
り、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない短期的な投資。
(チ)その他連結財務諸表作成のための重要な事項
消費税等の会計処理方法
税抜方式によっております。
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日本出版貿易株式会社(8072)2020年3月期 決算短信
(連結貸借対照表関係)
※1 非連結子会社に対するものは、次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
投資有価証券(株式) 1,267千円 1,267千円
※2 担保資産及び担保付債務
担保に供している資産は、次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
建物 66,842千円 57,807千円
土地 667,900 667,900
投資有価証券 47,076 47,932
計 781,819 773,640
担保付債務は、次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
短期借入金 700,000千円 700,000千円
1年内返済予定の長期借入金 99,624 69,968
長期借入金 199,125 129,157
計 998,749 899,125
※3 土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号)に基づき、事業用の土地の再評価を行い、評価
差額については、当該評価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これを控
除した金額を「土地再評価差額金」として純資産の部に計上しております。
・再評価の方法…土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布政令第119号)第2条第4号に定め
る路線価及び同条第3号に定める固定資産税評価額に奥行価格補正及び時点修正等を行って算
出したほか、同条第5号に定める不動産鑑定士による鑑定評価に時点修正を行って算出してお
ります。
・再評価を行った年月日…2002年3月31日
(連結損益計算書関係)
※1 期末たな卸高は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、次のたな卸資産評価損が売上原価に含まれており
ます。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1,372千円 564千円
※2 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
車両運搬具 375千円 -千円
計 375 -
※3 固定資産除却損の内容は次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
その他 -千円 46千円
計 - 46
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日本出版貿易株式会社(8072)2020年3月期 決算短信
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
当連結会計年度期 当連結会計年度増 当連結会計年度減 当連結会計年度末
首株式数(株) 加株式数(株) 少株式数(株) 株式数(株)
発行済株式
普通株式 700,000 - - 700,000
合計 700,000 - - 700,000
自己株式
普通株式 2,563 40 - 2,603
合計 2,563 40 - 2,603
(注)普通株式の自己株式の株式数の増加40株は端数株式の買取による増加であります。
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
該当事項はありません。
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
株式の種類 配当額 基準日 効力発生日
(千円)
(決議) (円)
2018年6月28日
普通株式 20,923 30 2018年3月31日 2018年6月29日
定時株主総会
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度になるもの
1株当たり
配当金の総額
株式の種類 配当の原資 配当額 基準日 効力発生日
(千円)
(決議) (円)
2019年6月26日
普通株式 20,921 利益剰余金 30 2019年3月31日 2019年6月27日
定時株主総会
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日本出版貿易株式会社(8072)2020年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
当連結会計年度期 当連結会計年度増 当連結会計年度減 当連結会計年度末
首株式数(株) 加株式数(株) 少株式数(株) 株式数(株)
発行済株式
普通株式 700,000 - - 700,000
合計 700,000 - - 700,000
自己株式
普通株式 2,603 - - 2,603
合計 2,603 - - 2,603
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
該当事項はありません。
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
株式の種類 配当額 基準日 効力発生日
(千円)
(決議) (円)
2019年6月26日
普通株式 20,921 30 2019年3月31日 2019年6月27日
定時株主総会
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度になるもの
1株当たり
配当金の総額
株式の種類 配当の原資 配当額 基準日 効力発生日
(千円)
(決議) (円)
2020年6月25日
普通株式 20,921 利益剰余金 30 2020年3月31日 2020年6月26日
定時株主総会
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
現金及び預金勘定 708,944千円 721,266千円
預入期間が3か月を超える定期預金 △882 △872
現金及び現金同等物 708,062 720,394
- 19 -
日本出版貿易株式会社(8072)2020年3月期 決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、
経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものでありま
す。
当社は、主に商品別に事業部を置き、各事業部は、取り扱う商品について国内及び海外の包括的な戦略
を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社は、事業部を基礎とした商品別のセグメントから構成されており、「出版物・雑貨輸
出事業」、「洋書事業」、「メディア事業」及び「不動産賃貸事業」の4つを報告セグメントとしており
ます。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事
項」における記載と同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
その他 連結財務諸
合計 調整額
出版物・雑 メディア事 不動産賃貸 (注)1 表計上額
洋書事業 計
貨輸出事業 業 事業
売上高
外部顧
客への 1,495,374 3,351,267 2,991,987 75,597 7,914,227 852,643 8,766,870 - 8,766,870
売上高
セグメ
ント間
の内部
434,218 - - - 434,218 575 434,793 △434,793 -
売上高
又は振
替高
計 1,929,592 3,351,267 2,991,987 75,597 8,348,445 853,218 9,201,663 △434,793 8,766,870
セグメン
ト利益又
37,708 51,196 54,229 38,363 181,497 △18,118 163,379 △61,749 101,629
は損失
(△)
セグメン
639,937 3,342,087 1,166,027 411,107 5,559,159 508,162 6,067,322 185,541 6,252,864
ト資産
セグメン
668,256 2,747,925 764,595 104,093 4,284,870 291,772 4,576,643 163,827 4,740,471
ト負債
その他の
項目
減価償却
6,876 4,891 3,621 3,728 19,118 17,612 36,730 16,546 53,277
費
有形固定
資産及び
無形固定 2,712 1,094 - - 3,807 2,883 6,691 24,284 30,975
資産の増
加額
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、関係会社の小売を含んでお
ります。
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日本出版貿易株式会社(8072)2020年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
その他 連結財務諸
合計 調整額
出版物・雑 メディア事 不動産賃貸 (注)1 表計上額
洋書事業 計
貨輸出事業 業 事業
売上高
外部顧
客への 1,409,815 3,367,987 3,156,140 77,524 8,011,468 840,547 8,852,015 - 8,852,015
売上高
セグメ
ント間
の内部
398,186 - - - 398,186 457 398,643 △398,643 -
売上高
又は振
替高
計 1,808,002 3,367,987 3,156,140 77,524 8,409,654 841,004 9,250,659 △398,643 8,852,015
セグメン
ト利益又
16,784 51,930 110,835 43,378 222,929 8,248 231,177 △78,935 152,242
は損失
(△)
セグメン
588,147 3,168,648 1,055,708 414,370 5,226,874 503,372 5,730,246 257,500 5,987,747
ト資産
セグメン
472,840 2,737,183 672,687 106,083 3,988,794 267,996 4,256,790 150,284 4,407,075
ト負債
その他の
項目
減価償却
6,440 4,099 3,155 3,700 17,395 16,924 34,320 16,558 50,878
費
有形固定
資産及び
無形固定 7 1,153 945 - 2,105 3,274 5,380 11,108 16,488
資産の増
加額
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、関係会社の小売を含んでお
ります。
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日本出版貿易株式会社(8072)2020年3月期 決算短信
4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
売上高 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 8,348,445 8,409,654
「その他」の区分の売上高 853,218 841,004
セグメント間取引消去 △434,793 △398,643
連結財務諸表の売上高 8,766,870 8,852,015
(単位:千円)
利益 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 181,497 222,929
「その他」の区分の利益又は損失(△) △18,118 8,248
セグメント間取引消去 16,436 4,959
全社費用 △78,185 △83,895
連結財務諸表の営業利益 101,629 152,242
(単位:千円)
資産 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 5,559,159 5,226,874
「その他」の区分の資産 508,162 503,372
全社資産等 185,541 257,500
連結財務諸表の資産合計 6,252,864 5,987,747
(単位:千円)
負債 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 4,284,870 3,988,794
「その他」の区分の負債 291,772 267,996
全社負債等 163,827 150,284
連結財務諸表の負債合計 4,740,471 4,407,075
(単位:千円)
報告セグメント計 その他 調整額 連結財務諸表計上額
その他の項目 前連結会計 当連結会計 前連結会計 当連結会計 前連結会計 当連結会計 前連結会計 当連結会計
年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度
減価償却費 19,118 17,395 17,612 16,924 16,546 16,558 53,277 50,878
有形固定資産及び無形
3,807 2,105 2,883 3,274 24,284 11,108 30,975 16,488
固定資産の増加額
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日本出版貿易株式会社(8072)2020年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり純資産額 2,168円63銭 2,266円53銭
1株当たり当期純利益金額 96円36銭 155円79銭
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
親会社株主に帰属する当期純利益金額(千
67,199 108,644
円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
67,199 108,644
当期純利益金額(千円)
期中平均株式数(千株) 697 697
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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日本出版貿易株式会社(8072)2020年3月期 決算短信
4.個別財務諸表及び主な注記
(1)貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 549,406 530,046
受取手形 16,144 -
電子記録債権 - 9,041
売掛金 2,809,751 2,691,895
商品及び製品 1,214,942 1,129,008
貯蔵品 13 33
前渡金 297,699 282,460
前払費用 2,557 2,693
その他の流動資産 29,791 26,163
貸倒引当金 △2,038 △1,949
流動資産合計 4,918,268 4,669,395
固定資産
有形固定資産
建物 73,740 63,774
車両運搬具 0 0
工具、器具及び備品 2,262 1,655
リース資産 33,636 23,387
土地 667,900 667,900
有形固定資産合計 777,539 756,717
無形固定資産
ソフトウエア 28,258 29,231
電話加入権 4,330 4,330
リース資産 6,235 4,634
無形固定資産合計 38,825 38,196
投資その他の資産
投資有価証券 120,112 112,560
関係会社株式 196,170 257,868
出資金 510 510
長期貸付金 48,265 2,399
長期前払費用 267 133
繰延税金資産 73,153 80,706
長期未収入金 15,372 0
その他の投資 17,640 17,646
貸倒引当金 △21,601 △21,561
投資その他の資産合計 449,890 450,261
固定資産合計 1,266,254 1,245,174
資産合計 6,184,523 5,914,570
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日本出版貿易株式会社(8072)2020年3月期 決算短信
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 2,385,775 2,269,844
短期借入金 750,000 750,000
1年内返済予定の長期借入金 146,424 105,168
リース債務 12,640 11,029
未払金 183,891 152,090
未払費用 16,066 17,275
未払法人税等 37,350 38,628
前受金 421,030 396,344
預り金 8,366 4,223
賞与引当金 25,697 24,469
返品調整引当金 45,430 46,293
その他の流動負債 3,991 8,464
流動負債合計 4,036,663 3,823,831
固定負債
長期借入金 240,725 135,557
長期預り金 24,462 22,930
リース債務 28,915 17,885
退職給付引当金 157,224 159,057
再評価に係る繰延税金負債 187,998 187,998
その他 15,280 15,280
固定負債合計 654,607 538,710
負債合計 4,691,271 4,362,541
純資産の部
株主資本
資本金 430,000 430,000
資本剰余金
資本準備金 195,789 195,789
資本剰余金合計 195,789 195,789
利益剰余金
利益準備金 9,210 9,210
その他利益剰余金
繰越利益剰余金 427,089 491,410
利益剰余金合計 436,299 500,620
自己株式 △6,171 △6,171
株主資本合計 1,055,917 1,120,238
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 11,359 5,814
土地再評価差額金 425,975 425,975
評価・換算差額等合計 437,334 431,789
純資産合計 1,493,252 1,552,028
負債純資産合計 6,184,523 5,914,570
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日本出版貿易株式会社(8072)2020年3月期 決算短信
(2)損益計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高
商品売上高 8,272,848 8,332,130
不動産賃貸収入 75,597 77,524
売上高合計 8,348,445 8,409,654
売上原価
商品売上原価 7,098,067 7,126,445
不動産賃貸原価 34,927 32,376
売上原価合計 7,132,995 7,158,822
売上総利益 1,215,450 1,250,832
販売費及び一般管理費 1,112,138 1,111,798
営業利益 103,312 139,034
営業外収益
受取利息 963 795
受取配当金 11,381 11,419
貸倒引当金戻入額 - 129
為替差益 16,579 12,680
その他の営業外収益 2,755 2,544
営業外収益合計 31,680 27,569
営業外費用
支払利息 6,597 6,181
その他の営業外費用 3,371 840
営業外費用合計 9,968 7,021
経常利益 125,024 159,582
特別利益
投資有価証券売却益 - 100
特別利益合計 - 100
特別損失
子会社株式評価損 - 25,934
特別損失合計 - 25,934
税引前当期純利益 125,024 133,747
法人税、住民税及び事業税 43,615 53,609
法人税等調整額 △3,067 △5,105
法人税等合計 40,548 48,504
当期純利益 84,476 85,242
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(3)株主資本等変動計算書
前事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益
資本金 剰余金 自己株式
株主資本合
利益剰余金 計
資本準備金 利益準備金
繰越利益剰 合計
余金
当期首残高 430,000 195,789 9,210 363,536 372,746 △6,102 992,434
当期変動額
剰余金の配当 △20,923 △20,923 △20,923
当期純利益 84,476 84,476 84,476
自己株式の取得 △69 △69
株主資本以外の項目の当期変動額
(純額)
当期変動額合計 - - - 63,553 63,553 △69 63,483
当期末残高 430,000 195,789 9,210 427,089 436,299 △6,171 1,055,917
評価・換算差額等
純資産合計
その他有価証券評 評価・換算差額等
価差額金
土地再評価差額金
合計
当期首残高 9,732 425,975 435,707 1,428,142
当期変動額
剰余金の配当 △20,923
当期純利益 84,476
自己株式の取得 △69
株主資本以外の項目の当期変動額
1,626 - 1,626 1,626
(純額)
当期変動額合計 1,626 - 1,626 65,110
当期末残高 11,359 425,975 437,334 1,493,252
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日本出版貿易株式会社(8072)2020年3月期 決算短信
当事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益
資本金 剰余金 自己株式
株主資本合
利益剰余金 計
資本準備金 利益準備金
繰越利益剰 合計
余金
当期首残高 430,000 195,789 9,210 427,089 436,299 △6,171 1,055,917
当期変動額
剰余金の配当 △20,921 △20,921 △20,921
当期純利益 85,242 85,242 85,242
自己株式の取得
株主資本以外の項目の当期変動額
(純額)
当期変動額合計 - - - 64,320 64,320 - 64,320
当期末残高 430,000 195,789 9,210 491,410 500,620 △6,171 1,120,238
評価・換算差額等
純資産合計
その他有価証券評 評価・換算差額等
価差額金
土地再評価差額金
合計
当期首残高 11,359 425,975 437,334 1,493,252
当期変動額
剰余金の配当 △20,921
当期純利益 85,242
自己株式の取得
株主資本以外の項目の当期変動額
△5,544 - △5,544 △5,544
(純額)
当期変動額合計 △5,544 - △5,544 58,775
当期末残高 5,814 425,975 431,789 1,552,028
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(4)個別財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
5.その他
(1)役員の異動
① 代表者の異動
該当事項はありません。
(2)その他
該当事項はありません。
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