8072 J-日出版貿 2021-11-15 15:00:00
2022年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

                       2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                                                                               2021年11月15日

上場会社名 日本出版貿易株式会社                                                                                  上場取引所                    東
コード番号 8072    URL http://www.jptco.co.jp
代表者      (役職名) 代表取締役社長                                          (氏名) 綾森 豊彦
問合せ先責任者 (役職名) 事業管理部総務部長                                         (氏名) 木村 樹                         TEL 03-3292-3751
四半期報告書提出予定日       2021年11月15日
配当支払開始予定日         ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :           無
四半期決算説明会開催の有無            :   無

                                                                                                               (百万円未満切捨て)

1. 2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日∼2021年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計)                                                                                    (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                                                      親会社株主に帰属する四
                               売上高                   営業利益                        経常利益
                                                                                                         半期純利益
                               百万円        %              百万円         %           百万円              %         百万円             %
2022年3月期第2四半期                  4,906    37.0              149     ―               171     ―                    110     ―
2021年3月期第2四半期                  3,580   △10.0                3     △79.5           △0      ―                    △8      ―
(注)包括利益 2022年3月期第2四半期  133百万円 (―%) 2021年3月期第2四半期  △7百万円 (―%)
                                                         潜在株式調整後1株当たり四半期
                           1株当たり四半期純利益
                                                               純利益
                                                   円銭                                円銭
2022年3月期第2四半期                                   158.10                  ―
2021年3月期第2四半期                                  △12.71                   ―
(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、2022年3月期第2四半期
に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。


(2) 連結財政状態
                               総資産                       純資産                自己資本比率                     1株当たり純資産
                                       百万円                         百万円                        %                            円銭
2022年3月期第2四半期               4,891                                1,827                    37.4                        2,621.01
2021年3月期                    6,487                                1,721                    26.5                        2,468.58
(参考)自己資本     2022年3月期第2四半期 1,827百万円                        2021年3月期 1,721百万円
(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、2022年3月期第2四半期
に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。


2. 配当の状況
                                                                 年間配当金
                    第1四半期末              第2四半期末                   第3四半期末                 期末                       合計
                                  円銭                 円銭                     円銭                     円銭                      円銭
2021年3月期                   ―                   ―                    ―                             30.00                 30.00
2022年3月期                   ―                   ―
2022年3月期(予想)                                                        ―                             30.00                 30.00

(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無



3. 2022年 3月期の連結業績予想(2021年 4月 1日∼2022年 3月31日)
                                                                                                          (%表示は、対前期増減率)
                                                                                     親会社株主に帰属する 1株当たり当期
                    売上高                  営業利益                      経常利益
                                                                                       当期純利益      純利益
                   百万円            %      百万円              %        百万円           %        百万円              %               円銭
     通期            9,100       △4.1        200      △18.6           190     △19.1          110         △30.0           157.73
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、上記連結業績予想は
当該会計基準を適用した後の金額となっております。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
     新規 ― 社 (社名)               、   除外  ― 社  (社名)

(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
  (注)詳細は、添付資料9ページ「(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。

(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
     ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更  : 有
     ② ①以外の会計方針の変更         : 無
     ③ 会計上の見積りの変更          : 無
     ④ 修正再表示               : 無

(4) 発行済株式数(普通株式)
     ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)   2022年3月期2Q       700,000 株 2021年3月期     700,000 株
     ② 期末自己株式数             2022年3月期2Q         2,603 株 2021年3月期       2,603 株
     ③ 期中平均株式数(四半期累計)      2022年3月期2Q       697,397 株 2021年3月期2Q   697,397 株

※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です

※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項については、四半期決算短信(添付資料)3ページ「連結業績予想などの将来
予測情報に関する説明」をご覧ください。
                                 日本出版貿易株式会社(8072)2022年3月期 第2四半期決算短信


○添付資料の目次

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………           2
 (1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………           2
 (2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………           3
 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………           3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………           4
 (1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………           4
 (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………           6
    四半期連結損益計算書                                               6
     第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………           6
    四半期連結包括利益計算書                                             7
     第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………           7
 (3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………           8
 (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………           9
   (会計方針の変更) …………………………………………………………………………………………………           9
   (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………           10
   (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………           10
   (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………………………           10
   (セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………           10




                         - 1 -
                                  日本出版貿易株式会社(8072)2022年3月期 第2四半期決算短信


1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
   当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染者数の急増により緊急事態宣言が9月
  30日まで延長され、個人消費は弱い動き、生産にも弱さが見られるようになるなど、持ち直しのテンポが弱まって
  きております。ワクチン接種が進む中で各種政策の効果や海外経済の改善などにより景気回復が期待されますが、
  サプライチェーンの混乱は収束しておらず、当面厳しい局面が続くものと思われます。
   当社グループにおける出版物・雑貨等の輸出事業は、音楽ソフト、語学書が好調に推移、加えて前年コロナ禍に
  より活動に制約のあった図書館や文具・雑貨店も平常活動に戻りつつあり受注が回復した結果、増収となりまし
  た。また、洋書・メディアの輸入事業は、語学書の受注は低調な状態が継続しておりますが、K-POPは新譜、旧譜
  ともに受注がきわめて好調、ネット事業者向けの販売も堅調に推移したことから増収となりました。
   利益面では、競争激化や利益率の低い販売チャネルの比率が高まったことなどにより原価率が悪化したものの、
  増収の効果が大きく金額面では売上総利益が大きく増加、対して経費は変動費を中心に若干増加しましたが、売上
  総利益の増加額を下回ったことから営業利益は増益となりました。
   営業外損益に大きく影響を与える為替につきましては、前連結会計年度が1千1百万円の為替差損であったのに
  対し、当第2四半期連結累計期間は円安の影響により1千2百万円の為替差益の計上となり、経常利益を押し上げ
  ました。
   なお、サンフランシスコで営業しておりましたキッチン雑貨店を6月末にて営業譲渡したことにより、特別損失
  を計上いたしました。
   その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高49億6百万円(前年同四半期比37.0%増)、営業利益1億4千9
  百万円(前年同四半期の営業利益3百万円)、経常利益1億7千1百万円(前年同四半期の経常損失0百万円)、
  親会社株主に帰属する四半期純利益は1億1千万円(前年同四半期の親会社株主に帰属する四半期純損失8百万
  円)となりました。
   当第2四半期連結累計期間のセグメントの業績は以下のとおりであります。


  (出版物・雑貨輸出事業)
   前年好調に推移した音楽ソフトにつきましては、ネット事業者向けに開示アイテムを強化したことでアナログレ
  コードの受注も増加し堅調に推移、また、語学書につきましても提案の強化により受注増となりました。加えて前
  年コロナ禍により営業停止していた文具・雑貨類のリアル店舗や閉館していた北米を中心とする大学図書館も活動
  を再開し、受注が回復したことから増収となりました。
   利益面では、利益率の高い販売チャネルの相対的シェアが減少したため、原価率がやや悪化したものの増収効果
  により売上総利益が増加、経費については増収に伴い変動費が増加、システム関連費用の増加もありましたが、増
  収効果は大きく営業利益は伸長いたしました。
   その結果、当部門の売上高は10億9千6百万円(前年同四半期比69.9%増)、営業利益は7千7百万円(前年同
  四半期の営業利益4百万円)となりました。

  (洋書事業)
   売上ボリュームの大きい大学向け英語テキストにつきましては、オンライン授業の増加等の要因により受注の低
  迷が継続しているほか、コロナ禍により中国・東南アジアを中心とする留学生が入国できないことで日本語テキス
  トの販売も前年同様不振、海外観光客も入国できないことからインバウンド需要が消失し主要書店での店頭販売も
  不振など、マイナス要因が多く、減収となりました。
   利益面では、利益率の低い販売チャネルの相対的シェアが減少したため、原価率は改善、減収に伴い運賃、業務
  委託費用などの変動費も減少、人材配置の見直しも図り、営業損失は減少いたしました。
   その結果、当部門の売上高は8億2千2百万円(前年同四半期比9.1%減)、営業損失は2千2百万円(前年同
  四半期の営業損失2千6百万円)となりました。

  (メディア事業)
   前年の衛生関連商品や「鬼滅の刃」関連商品の特需が消失したマイナス要因があったものの、主力商材である輸
  入CDにつきましては、緊急事態宣言の発出による影響がありながらもK-POPの大型新譜がリリースされたことに加
  え旧譜の受注も高水準で推移いたしました。また、ネット事業者向けの販売も好調、代理店商品の受注も増加して
  おり、増収となりました。
   利益面では、K-POPの価格競争の激化、ウォン高が続いたことによる利ザヤの低下、利益率の低い販売チャネル
  の売上増等の要因により原価率が悪化、増収に伴う変動費の増加もありましたが、増収効果が大きく営業利益は増
  益となりました。
   その結果、当部門の売上高は25億4千8百万円(前年同四半期比48.9%増)、営業利益は1億1千6百万円(前


                          - 2 -
                                   日本出版貿易株式会社(8072)2022年3月期 第2四半期決算短信


  年同四半期比65.5%増)となりました。

  (不動産賃貸事業)
   本社でのテナント事業は、満室稼働が継続しており、大きな修繕費用も発生していないことから堅調に推移いた
  しました。
   その結果、当部門の売上高は3千6百万円(前年同四半期比3.4%減)、営業利益は2千万円(前年同四半期比
  4.8%減)となりました。


(2)財政状態に関する説明
  (資産)
   当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ15億9千5百万円減少し48億9千1百万円
  となりました。
   これは主に流動資産で受取手形、売掛金及び契約資産が13億3千9百万円、前渡金が1億3千2百万円、商品及
  び製品が1億8千1百万円減少した一方、返品資産が1億3千3百万円増加したことが要因です。
  (負債)
   当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ17億2百万円減少し、30億6千3百万円と
  なりました。
   これは主に流動負債で支払手形及び買掛金が14億2百万円、契約負債(前受金)が1億6千6百万円、短期借入
  金が1億6百万円減少した一方、返金負債が1億5千7百万円増加したことが要因です。
  (純資産)
   当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は18億2千7百万円となり前連結会計年度末に比べ1億6百万円増加
  しております。
   親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が1億1千万円増加した一方、配当金の支払いによ
  り利益剰余金が2千万円減少しております。
   以上の結果、自己資本比率は37.4%(前連結会計年度末は26.5%)となり10.9ポイント増加しております。

  キャッシュ・フローの状況
   当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は9千7百万円減少
  し、6億4千3百万円となりました。
   当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
  (営業活動によるキャッシュ・フロー)
   当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は8千7百万円(前年同四半期は6千6百万円の
  資金の減少)となりました。
   これは主に売上債権が13億4千2百万円、前渡金が1億3千2百万円、棚卸資産が1億9千7百万円それぞれ減
  少し、仕入債務が14億1千7百万円、契約負債(前受金)が1億6千6百万円それぞれ減少したことによるもので
  あります。
  (投資活動によるキャッシュ・フロー)
   当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は1千万円(前年同四半期は4百万円の資金の減
  少)となりました。
   これは主に有形固定資産の取得に3百万円、無形固定資産の取得に8百万円それぞれ支出したことによるもので
  あります。
  (財務活動によるキャッシュ・フロー)
   当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は1億8千7百万円(前年同四半期は1億円の資
  金の増加)となりました。
   これは主に借入金の約定返済により短期借入金の返済1億円及び長期借入金の返済6千1百万円を行ったことに
  よるものであります。

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
   2022年3月期第2四半期累計期間の業績予想につきましては、2021年11月12日付「業績予想の修正に関するお知
  らせ」をご参照下さい。なお通期の業績予想につきましては変更ありません。
   今後、何らかの変化がある場合には適切に開示してまいります。




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                            日本出版貿易株式会社(8072)2022年3月期 第2四半期決算短信


2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
                                                   (単位:千円)
                        前連結会計年度              当第2四半期連結会計期間
                       (2021年3月31日)            (2021年9月30日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                          741,358              643,887
   受取手形及び売掛金                     3,047,529                   -
   受取手形、売掛金及び契約資産                       -             1,708,316
   商品及び製品                        1,374,453            1,192,794
   貯蔵品                                  34                   27
   前渡金                             235,744              102,908
   返品資産                                 -               133,878
   その他                              41,834               72,719
   貸倒引当金                           △2,480               △1,535
   流動資産合計                        5,438,474            3,852,998
 固定資産
   有形固定資産
     建物及び構築物(純額)                   69,320               57,563
     土地                           667,900              667,900
     リース資産(純額)                     16,955               12,437
     その他(純額)                        6,088                6,284
     有形固定資産合計                     760,265              744,185
   無形固定資産
     のれん                            3,516                    -
     その他                           34,656                35,921
     無形固定資産合計                      38,172                35,921
   投資その他の資産
     投資有価証券                        131,628              131,348
     繰延税金資産                         95,599              103,150
     退職給付に係る資産                       5,555                6,963
     その他                            23,874               23,368
     貸倒引当金                         △6,020               △6,185
     投資その他の資産合計                    250,635              258,645
   固定資産合計                        1,049,073            1,038,751
 資産合計                            6,487,547            4,891,750




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                                                  (単位:千円)
                       前連結会計年度              当第2四半期連結会計期間
                      (2021年3月31日)            (2021年9月30日)
負債の部
 流動負債
   支払手形及び買掛金                    2,481,561            1,078,691
   短期借入金                          965,604              859,204
   リース債務                           10,246                8,882
   未払法人税等                          61,399               63,849
   前受金                            339,837                   -
   契約負債                                -               173,192
   賞与引当金                           31,903               26,386
   返金負債                                -               157,158
   返品調整引当金                         50,672                   -
   その他                            233,442              158,774
   流動負債合計                       4,174,667            2,526,140
 固定負債
   長期借入金                          184,653              130,051
   リース債務                           10,386                6,172
   退職給付に係る負債                      169,619              174,832
   再評価に係る繰延税金負債                   187,998              187,998
   その他                             38,642               38,672
   固定負債合計                         591,300              537,726
 負債合計                           4,765,968            3,063,867
純資産の部
 株主資本
   資本金                            430,000              430,000
   資本剰余金                          195,789              195,789
   利益剰余金                          707,747              790,981
   自己株式                           △6,171               △6,171
   株主資本合計                       1,327,365            1,410,599
 その他の包括利益累計額
   その他有価証券評価差額金                    14,415               13,955
   土地再評価差額金                       425,975              425,975
   為替換算調整勘定                      △44,348              △21,007
   退職給付に係る調整累計額                   △1,828               △1,639
   その他の包括利益累計額合計                  394,213              417,283
 純資産合計                          1,721,579            1,827,883
負債純資産合計                         6,487,547            4,891,750




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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
 (四半期連結損益計算書)
  (第2四半期連結累計期間)
                                                          (単位:千円)
                          前第2四半期連結累計期間             当第2四半期連結累計期間
                           (自 2020年4月1日              (自 2021年4月1日
                            至 2020年9月30日)            至 2021年9月30日)
売上高                                    3,580,690             4,906,306
売上原価                                   2,962,714             4,097,653
売上総利益                                    617,975               808,653
返品調整引当金戻入額                                55,792                    -
返品調整引当金繰入額                                30,976                    -
差引売上総利益                                  642,791               808,653
販売費及び一般管理費                               639,108               659,638
営業利益                                       3,682               149,014
営業外収益
 受取配当金                                      980                 1,773
 貸倒引当金戻入額                                   935                   801
 為替差益                                        -                 12,123
 雇用調整助成金                                  7,455                    -
 補助金収入                                       -                  9,498
 その他                                      1,523                 2,153
 営業外収益合計                                 10,896                26,350
営業外費用
 支払利息                                     3,231                 3,563
 為替差損                                    11,012                    -
 その他                                        506                   370
 営業外費用合計                                 14,751                 3,934
経常利益又は経常損失(△)                             △172                171,430
特別損失
 投資有価証券評価損                                   -                      6
 固定資産除却損                                     0                  9,546
 特別損失合計                                      0                  9,552
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
                                           △172                161,878
純損失(△)
法人税等                                      8,694                 51,618
四半期純利益又は四半期純損失(△)                        △8,867                110,259
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
                                         △8,867                110,259
に帰属する四半期純損失(△)




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 (四半期連結包括利益計算書)
  (第2四半期連結累計期間)
                                                  (単位:千円)
                    前第2四半期連結累計期間           当第2四半期連結累計期間
                     (自 2020年4月1日            (自 2021年4月1日
                      至 2020年9月30日)          至 2021年9月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△)                 △8,867              110,259
その他の包括利益
 その他有価証券評価差額金                      7,671                △460
 為替換算調整勘定                         △8,283               23,341
 退職給付に係る調整額                        1,551                  189
 その他の包括利益合計                          939               23,069
四半期包括利益                           △7,927              133,329
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益                  △7,927              133,329
 非支配株主に係る四半期包括利益                      -                    -




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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
                                                          (単位:千円)
                          前第2四半期連結累計期間             当第2四半期連結累計期間
                           (自 2020年4月1日              (自 2021年4月1日
                            至 2020年9月30日)            至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
 税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半
                                           △172               161,878
 期純損失(△)
 減価償却費                                    25,072               20,849
 投資有価証券評価損益(△は益)                              -                     6
 貸倒引当金の増減額(△は減少)                           △935                 △801
 賞与引当金の増減額(△は減少)                         △2,780               △5,516
 退職給付に係る負債の増減額(△は減少)                     △7,144                 3,804
 返品調整引当金の増減額(△は減少)                      △24,816              △50,672
 受取利息及び受取配当金                               △981               △1,773
 支払利息                                      3,231                3,563
 固定資産除却損                                       0                9,546
 為替差損益(△は益)                                △134                    98
 売上債権の増減額(△は増加)                        1,304,260            1,342,412
 棚卸資産の増減額(△は増加)                           39,098              197,232
 前渡金の増減額(△は増加)                           167,911              132,835
 仕入債務の増減額(△は減少)                       △1,256,171           △1,417,849
 前受金の増減額(△は減少)                         △211,781                    -
 契約負債の増減額(△は減少)                               -             △166,951
 その他                                    △56,765              △58,954
 小計                                     △22,107               169,706
 利息及び配当金の受取額                                 981                1,773
 利息の支払額                                  △3,403               △3,491
 法人税等の支払額                               △42,348              △80,436
 営業活動によるキャッシュ・フロー                       △66,878                87,553
投資活動によるキャッシュ・フロー
 定期預金の預入による支出                               △0                   △0
 有形固定資産の取得による支出                          △1,682              △3,048
 無形固定資産の取得による支出                          △2,812              △8,086
 投資有価証券の取得による支出                           △395                 △390
 投資有価証券の分配による収入                             938                   -
 その他                                      △942                 1,307
 投資活動によるキャッシュ・フロー                        △4,894              △10,217
財務活動によるキャッシュ・フロー
 短期借入れによる収入                            1,350,000            1,360,000
 短期借入金の返済による支出                        △1,350,000           △1,460,000
 長期借入れによる収入                              200,000                   -
 長期借入金の返済による支出                          △72,266              △61,002
 リース債務の返済による支出                           △5,990               △5,578
 配当金の支払額                                △21,010              △21,133
 財務活動によるキャッシュ・フロー                        100,733            △187,714
現金及び現金同等物に係る換算差額                         △5,444                12,850
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)                       23,515             △97,527
現金及び現金同等物の期首残高                           720,394              740,533
現金及び現金同等物の四半期末残高                         743,909              643,006




                          - 8 -
                                     日本出版貿易株式会社(8072)2022年3月期 第2四半期決算短信


 (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
  (会計方針の変更)


(収益認識に関する会計基準等の適用)
  「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を
第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービ
スと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。収益認識会計基準等の適用による主な変更
点は以下のとおりであります。
(1)代理人取引
  一部の取引について、従来は、総額で収益を認識しておりましたが、顧客への財又はサービスの提供における役割
(本人又は代理人)を判断した結果、代理人取引と判断したものについては純額で収益を認識する方法に変更しておりま
す。
(2)着荷基準
  船積基準で収益認識する輸出取引のうち一部取引について、着荷基準で認識する方法に変更しております。
(3)返品見込み額
  売上総利益相当額に基づいて「流動負債」に計上しておりました「返品調整引当金」については、返品されると見込
まれる商品の売上高及び売上原価相当額を認識しない方法に変更しております。返品されると見込まれる商品の対価を
「返金負債」として「流動負債」へ、返金負債の決済時に顧客から商品を回収する権利として認識した資産を「返品資
産」として「流動資産」へ表示しております。
  収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、
第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半期連結会計期間
の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収益認識会計基準第86項
に定める方法を適用し、第1四半期連結会計期間の期首より前までに従前の取扱いに従ってほとんどすべての収益の額を
認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。また、収益認識会計基準第86項また書き(1)に定める方法
を適用し、第1四半期連結会計期間の期首より前までに行われた契約変更について、すべての契約変更を反映した後の契
約条件に基づき、会計処理を行い、その累積的影響額を第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減しておりま
す。
  この結果、当第2四半期累計期間の売上高は23,985千円、売上原価は22,730千円、それぞれ減少し、営業利益、経常
利益及び税金等調整前四半期純利益は1,255千円、それぞれ減少しております。また利益剰余金の当期首残高は6,103千円
減少しております。
  収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示していた「受
取手形及び売掛金」並びに「流動負債」に表示していた「前受金」は、第1四半期連結会計期間よりそれぞれ「受取手
形、売掛金及び契約資産」並びに「契約負債」に含めて表示することといたしました。なお、収益認識会計基準第89-2
項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。
  さらに、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過的
な取扱いに従って、前第2四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりませ
ん。

(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号   2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を第
1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第
10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、
将来にわたって適用することといたしました。なお、四半期連結財務諸表に与える影響はありません。




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                                           日本出版貿易株式会社(8072)2022年3月期 第2四半期決算短信


 (継続企業の前提に関する注記)
  該当事項はありません。

 (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
  該当事項はありません。


 (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
   税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
  用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。


 (セグメント情報等)
   【セグメント情報】
       Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
        1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                        (単位:千円)
                                           報告セグメント

               出版物・雑貨
                             洋書事業          メディア事業         不動産賃貸事業         計
                輸出事業

売上高
外部顧客への売上高          645,205     905,444        1,711,626       37,688     3,299,966
セグメント間の内部
売上高又は振替高           203,138           -              -             -       203,138

       計           848,344     905,444        1,711,626       37,688     3,503,104
セグメント利益又は損
                    4,844      △26,999           70,363       21,863          70,072
失(△)



                                                          四半期連結損益
                その他                          調整額
                             合計                             計算書
                (注)1                         (注)2
                                                          計上額(注)3

売上高
外部顧客への売上高          280,724    3,580,690             -       3,580,690
セグメント間の内部
売上高又は振替高            2,393      205,532        △205,532            -

       計           283,118    3,786,222       △205,532      3,580,690
セグメント利益又は損
                  △21,561        48,510        △44,828         3,682
失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、関係会社の小売を含んでおりま
        す。
      2.セグメント利益又は損失の調整額△44,828千円はセグメント間取引消去△7,908千円、各報告セグメントに
        配分していない全社費用△36,919千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない
        親会社(提出会社)の管理部門等に係る費用であります。
      3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

        2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
          該当事項はありません。




                                  - 10 -
                                            日本出版貿易株式会社(8072)2022年3月期 第2四半期決算短信


       Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
        1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                         (単位:千円)
                                            報告セグメント

               出版物・雑貨
                              洋書事業          メディア事業         不動産賃貸事業         計
                輸出事業

売上高
外部顧客への売上高         1,096,205     822,826        2,548,702       36,394     4,504,129
セグメント間の内部
売上高又は振替高           334,718            -              -             -       334,718

       計          1,430,923     822,826        2,548,702       36,394     4,838,847
セグメント利益又は損
                    77,643      △22,051         116,466        20,823      192,881
失(△)



                                                           四半期連結損益
                その他                           調整額
                              合計                             計算書
                (注)1                          (注)2
                                                           計上額(注)3

売上高
外部顧客への売上高          402,177     4,906,306             -       4,906,306
セグメント間の内部
売上高又は振替高               949      335,667        △335,667            -

       計           403,126     5,241,974       △335,667      4,906,306
セグメント利益又は損
                     9,539      202,420         △53,406       149,014
失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、関係会社の小売を含んでおりま
     す。
      2.セグメント利益又は損失の調整額△53,406千円はセグメント間取引消去△16,245千円、各報告セグメントに
        配分していない全社費用△37,161千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない
        親会社(提出会社)の管理部門等に係る費用であります。
      3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。


        2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
          該当事項はありません。




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