8072 J-日出版貿 2021-05-17 15:00:00
2021年3月期通期連結業績と前期実績との差異及び配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021 年 5 月 17 日
各 位
日 本 出 版 貿 易 株 式 会 社
代 表 取 締 役 社 長 綾 森 豊 彦
(JASDAQ・コ-ド8072)
問合せ先
事業管理本部総務部長 木 村 樹
電 話 番 号 03-3292-3751
2021 年 3 月期通期連結業績と前期実績との差異及び
配当予想の修正に関するお知らせ
当社は、2021 年 3 月期(2020 年 4 月 1 日~2021 年 3 月 31 日)における通期連結業績につきまして、
前期実績との差異が生じましたので、配当予想の修正と併せて下記のとおりお知らせ致します。
記
● 通期連結業績と前期実績との差異について
1.2021 年 3 月期 通期連結業績と前期実績との差異
親会社株主
1 株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益 に帰属する
当期純利益
当期純利益
前期実績(A) 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
(2020 年 3 月期) 8,852 152 165 108 155.79
今回発表業績(B)
9,493 245 234 157 225.28
(2021 年 3 月期)
増減額(B-A) 641 93 69 48 -
増減率(%) 7.2 61.4 42.3 44.6 -
2.差異の理由
当社グループにおける出版物・雑貨等の輸出事業は、音楽ソフト、語学書が好調に推移、新型コロ
ナウイルス感染症の影響により閉館の続いていた北米を中心とする大学図書館も現地業務が再開され
た結果、増収となりました。洋書・メディアの輸入事業は、語学留学生の入国制限等の影響により、
日本語学習書の販売が大きく減収したものの、新学期向け英語学習書は例年並みに受注し、下半期か
ら K-POP の販売が極めて好調に推移したことに加え、ネット事業者向けの販売も好調に推移したこ
とから増収となりました。
利益面では、原価率の悪い販売チャネルの売上が増加したため原価率が悪化したものの、増収を受
けて売上総利益は増益、コロナ禍の影響で対面営業が制約を受けたため、旅費や、展示会への出展費
用など固定費が削減され、販管費も減少した結果、営業利益は増益となりました。
営業外損益に大きく影響を与える為替につきましては、前連結会計年度が 1 千 2 百万円の為替差益
であったのに対し、当連結会計年度は、韓国からの輸入でウォン高の影響を受けた結果、1 千 7 百万
円もの為替差損が生じ、営業外損益における大きなマイナス要因となりましたが、経常利益も増益を
確保しました。
2021 年 3 月期通期連結業績の詳細につきましては、本日公表致しました、
「2021 年 3 月期決算短信
〔日本基準〕 (連結)
」をご参照下さい。
● 配当予想の修正について
1.修正の内容
年間配当金
第 1 四半期末 第 2 四半期末 第 3 四半期末 期末 合計
前回予想 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
(2020 年 5 月 15 日発表) - - - 未定 未定
今回修正予想 - - - 30.0 30.0
当期実績 - - -
前期実績
- - - 30.0 30.0
(2020 年 3 月期)
2.配当予想修正の理由
当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要施策と位置づけており、更に企業体質の強化の
ため長期的な視野に立って安定的な経営基盤を確保するための内部留保を勘案して方針を決定してお
ります。
当期につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により当社の業績に与える影響が見通し難
い状況であることから、期末配当金については未定としておりましたが、上記の方針に基づき、当期
の業績等を総合的に勘案いたしまして、期末配当予想を1株当たり年間 30 円(普通配当 30 円)に修正
させていただきます。
以 上