8070 東京産 2020-01-31 16:00:00
2020年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年1月31日
上 場 会 社 名 東京産業株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 8070 URL http://www.tscom.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 里見 利夫
問合せ先責任者 (役職名) 取締役企画本部長 (氏名) 蒲原 稔 (TEL) 03-5203-7841
四半期報告書提出予定日 2020年2月7日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第3四半期の業績(2019年4月1日~2019年12月31日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 74,530 △17.6 1,764 △6.9 2,010 △7.1 1,385 △7.0
2019年3月期第3四半期 90,474 37.2 1,895 62.5 2,165 56.0 1,489 52.5
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第3四半期 51.49 -
2019年3月期第3四半期 55.38 -
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第3四半期 64,401 24,752 38.4
2019年3月期 74,699 24,013 32.1
(参考) 自己資本 2020年3月期第3四半期 24,752百万円 2019年3月期 24,013百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 9.00 - 11.00 20.00
2020年3月期 - 10.00 -
2020年3月期(予想) 14.00 24.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年3月期の業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 120,000 △4.4 2,900 26.5 3,000 16.6 2,000 14.5 74.34
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 28,678,486株 2019年3月期 28,678,486株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 1,762,079株 2019年3月期 1,773,814株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 26,911,981株 2019年3月期3Q 26,891,406株
(注)当社は、株式付与ESOP信託及び役員報酬BIP信託を導入しており、各信託口が保有する当社株式を自己株式に含めて記載しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあた
っての注意事項等については、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将
来予測情報に関する説明」をご覧ください。
東京産業株式会社(8070) 2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………4
(1)四半期貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期損益計算書 ……………………………………………………………………………………6
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………7
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………7
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………7
―1―
東京産業株式会社(8070) 2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、内需は個人消費に支えられ底堅く推移し、外需はIT需要の回復
や設備投資抑制姿勢の緩和などの傾向はみられるものの、足元の景気は依然として停滞感の強い状況にあります。
また世界経済は、米中貿易摩擦や英国のEU離脱問題などの要因から、先行き不透明な状況が続いております。
このようななか、当社の第3四半期累計期間の成約高は、前年同四半期に比べ71億84百万円減少の792億63百万円
(前年同四半期比8.3%減)となりました。
売上高につきましては、前年同四半期に比べ159億43百万円減少の745億30百万円(前年同四半期比17.6%減)と
なりました。
売上総利益は56億78百万円(前年同四半期比1億23百万円減、2.1%減)、営業利益17億64百万円(前年同四半期
比1億30百万円減、6.9%減)、経常利益20億10百万円(前年同四半期比1億54百万円減、7.1%減)、四半期純利
益13億85百万円(前年同四半期比1億3百万円減、7.0%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
従来、「化学・環境事業」に含めておりました、販売先がプラントメーカー等となる発電設備補機関係のうち、
エンドユーザーが電力事業者となるものにつきまして、第1四半期会計期間より、「電力事業」に組み替えを行っ
ております。
これは、今後、電力自由化がさらに進むことが予想される現状を踏まえ、業務管理の効率性、強化を目的とし、
社内の管理組織を見直したことに伴う変更であります。
なお、第3四半期累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。
受注及び販売の状況
(単位:百万円)
第3四半期累計期間
成 約 高 売 上 高 成 約 残 高
セグメント別 上段当期 構成比 上段当期 構成比 上段当期 構成比
増減額 増減額 増減額
下段前期 (%) 下段前期 (%) 下段前期 (%)
41,619 52.5 42,736 57.3 65,499 56.4
電力事業 523 △760 △3,301
(41,095) (47.5) (43,496) (48.1) (68,801) (61.1)
26,397 33.3 18,390 24.7 44,508 38.4
化学・環境事業 △6,019 △16,003 8,508
(32,416) (37.5) (34,394) (38.0) (36,000) (32.0)
6,916 8.7 8,401 11.3 3,636 3.1
電子精機事業 △1,603 605 △1,547
(8,520) (9.9) (7,795) (8.6) (5,184) (4.6)
4,227 5.4 4,900 6.6 2,465 2.1
生活関連事業 △87 213 △94
(4,315) (5.0) (4,687) (5.2) (2,560) (2.3)
101 0.1 101 0.1 - -
その他 1 1 -
(100) (0.1) (100) (0.1) (-) (-)
79,263 100.0 74,530 100.0 116,110 100.0
合計 △7,184 △15,943 3,564
(86,448) (100.0) (90,474) (100.0) (112,546) (100.0)
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東京産業株式会社(8070) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(電力事業)
売上高は427億36百万円と前年同四半期に比べ7億60百万円の減少となっております。また、成約高は416億19百万
円(前年同四半期比5億23百万円増)、成約残高は654億99百万円(前年同四半期比33億1百万円減)となりました。
(化学・環境事業)
売上高は183億90百万円と前年同四半期に比べ160億3百万円の減少となっております。また、成約高は263億97百万
円(前年同四半期比60億19百万円減)、成約残高は445億8百万円(前年同四半期比85億8百万円増)となりました。
(電子精機事業)
売上高は84億1百万円と前年同四半期に比べ6億5百万円の増加となっております。また、成約高は69億16百万円
(前年同四半期比16億3百万円減)、成約残高は36億36百万円(前年同四半期比15億47百万円減)となりました。
(生活関連事業)
売上高は49億円と前年同四半期に比べ2億13百万円の増加となっております。また、成約高は42億27百万円(前年同
四半期比87百万円減)、成約残高は24億65百万円(前年同四半期比94百万円減)となりました。
(その他)
売上高は1億1百万円と前年同四半期に比べ1百万円の増加となっております。また、成約高は1億1百万円(前年
同四半期比1百万円増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(イ)資産の部
当第3四半期会計期間末における総資産は、644億1百万円となり、前事業年度末と比較して102億98百万円の減
少となりました。主な要因として、有形固定資産の増加により固定資産が8億8百万円増加したものの、売掛債権
の減少等により流動資産が111億6百万円減少したことによるものであります。
(ロ)負債の部
当第3四半期会計期間末における負債合計は396億49百万円となり、前事業年度末と比較して110億37百万円の減
少となりました。主な要因として、仕入債務の減少等により流動負債が108億68百万円減少したことによるものであ
ります。
(ハ)純資産の部
当第3四半期会計期間末における純資産合計は247億52百万円となり、前事業年度末と比較して7億38百万円の増
加となりました。この結果、自己資本比率は38.4%となりました。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の業績予想につきましては、2019年5月13日に公表致しました予想から変更はありません。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:百万円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 5,424 5,666
受取手形及び売掛金 38,009 21,037
有価証券 2,200 1,700
商品 1,210 749
前渡金 9,506 16,016
その他 401 473
貸倒引当金 △14 △14
流動資産合計 56,737 45,630
固定資産
有形固定資産 7,234 7,768
無形固定資産 60 42
投資その他の資産
投資有価証券 6,986 6,767
その他 3,690 4,201
貸倒引当金 △8 △8
投資その他の資産合計 10,667 10,960
固定資産合計 17,962 18,771
資産合計 74,699 64,401
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 8,391 8,141
受託販売未払金 23,733 6,228
短期借入金 1,447 1,627
未払法人税等 464 188
前受金 10,775 17,572
引当金 389 186
その他 564 953
流動負債合計 45,766 34,898
固定負債
長期借入金 2,812 2,625
引当金 240 272
その他 1,866 1,854
固定負債合計 4,920 4,751
負債合計 50,686 39,649
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(単位:百万円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 3,443 3,443
資本剰余金 2,822 2,822
利益剰余金 17,015 17,819
自己株式 △678 △673
株主資本合計 22,603 23,412
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 1,397 1,324
繰延ヘッジ損益 △24 △21
土地再評価差額金 36 36
評価・換算差額等合計 1,410 1,339
純資産合計 24,013 24,752
負債純資産合計 74,699 64,401
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(2)四半期損益計算書
第3四半期累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 90,474 74,530
売上原価 84,672 68,852
売上総利益 5,802 5,678
割賦販売未実現利益戻入額 12 -
差引売上総利益 5,814 5,678
販売費及び一般管理費 3,918 3,913
営業利益 1,895 1,764
営業外収益
受取利息 8 7
受取配当金 213 209
為替差益 22 4
補助金収入 - 14
その他 78 64
営業外収益合計 322 300
営業外費用
支払利息 45 46
その他 7 8
営業外費用合計 52 55
経常利益 2,165 2,010
特別利益
投資有価証券売却益 0 3
受取保険金 0 -
特別利益合計 0 3
特別損失
固定資産処分損 0 1
特別損失合計 0 1
税引前四半期純利益 2,165 2,012
法人税、住民税及び事業税 616 565
法人税等調整額 60 60
法人税等合計 676 626
四半期純利益 1,489 1,385
―6―
東京産業株式会社(8070) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第3四半期累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
合計
化学・環境 電子精機 生活関連 (注)
電力事業 計
事業 事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 43,496 34,394 7,795 4,687 90,374 100 90,474
セグメント間の内部売上高
又は振替高
- - - - - - -
計 43,496 34,394 7,795 4,687 90,374 100 90,474
セグメント利益 441 1,149 114 144 1,850 45 1,895
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業であります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 1,850
「その他」の区分の利益 45
四半期損益計算書の営業利益 1,895
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東京産業株式会社(8070) 2020年3月期 第3四半期決算短信
Ⅱ 当第3四半期累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
合計
化学・環境 電子精機 生活関連 (注)
電力事業 計
事業 事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 42,736 18,390 8,401 4,900 74,429 101 74,530
セグメント間の内部売上高
又は振替高
- - - - - - -
計 42,736 18,390 8,401 4,900 74,429 101 74,530
セグメント利益 748 521 285 162 1,717 47 1,764
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業であります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 1,717
「その他」の区分の利益 47
四半期損益計算書の営業利益 1,764
3.報告セグメントの変更等に関する事項
従来、「化学・環境事業」に含めておりました、販売先がプラントメーカー等となる発電設備補機関係のうち、
エンドユーザーが電力事業者となるものにつきまして、第1四半期会計期間より、「電力事業」に組み替えを行っ
ております。
これは、今後、電力自由化がさらに進むことが予想される現状を踏まえ、業務管理の効率性、強化を目的とし、
社内の管理組織を見直したことに伴う変更であります。
なお、前第3四半期累計期間のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載してお
り、前第3四半期累計期間の「1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報」に記載し
ております。
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