8066 三谷商 2021-11-11 14:00:00
2022年3月期 第2四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月11日
上 場 会 社 名 三谷商事株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 8066 URL http://www.mitani-corp.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 三谷 聡
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役財務部長 (氏名) 三谷 聡一郎 (TEL) 0776-20-3116
四半期報告書提出予定日 2021年11月11日 配当支払開始予定日 2021年12月6日
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :有 (報道機関向け)
(百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第2四半期 133,191 - 8,743 △1.1 10,046 0.6 6,390 4.8
2021年3月期第2四半期 185,036 △9.3 8,838 4.0 9,985 11.7 6,099 14.5
(注) 包括利益 2022年3月期第2四半期 7,405百万円( 8.4%) 2021年3月期第2四半期 6,834百万円( 11.4%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第2四半期 66.62 66.59
2021年3月期第2四半期 62.53 62.51
(注)1.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首か
ら適用しており、2022年3月期第2四半期の売上高については、当該会計基準等を適用した後の数値となってお
り、対前年同四半期増減率は記載しておりません。
2.2021年10月1日付で普通株式1株につき4株の割合で株式分割を行っております。1株当たりの四半期純利益及
び潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定
して算出しております。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第2四半期 244,382 159,890 57.6
2021年3月期 243,543 154,136 55.8
(参考) 自己資本 2022年3月期第2四半期 140,865百万円 2021年3月期 135,958百万円
(注) 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首か
ら適用しており、2022年3月期第2四半期に係る数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となって
おります。
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 60.00 - 65.00 125.00
2022年3月期 - 64.00
2022年3月期(予想) - 12.00 -
(注)1.直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
2.2021年10月1日付で普通株式1株につき4株の割合で株式分割を行っております。2022年3月期(予想)の1株当た
りの期末配当については、当該分割を考慮した配当額を記載しております。分割実施を考慮しない場合の配当額
は、年間112円(第2四半期末64円、期末48円)となります。
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 280,000 - 16,800 △16.5 19,000 △16.3 10,500 △15.7 109.51
(注)1. 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
2.2021年10月1日付で普通株式1株につき4株の割合で株式分割を行っております。連結業績予想の1株当たり当
期純利益については、当連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して算出しております。
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適
用しており、上記の連結業績予想は当該会計基準等を適用した後の数値となっております。売上高については、対前
期増減率については記載しておりません。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名) - 、 除外 -社 (社名) -
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期2Q 120,008,548株 2021年3月期 120,008,548株
② 期末自己株式数 2022年3月期2Q 24,134,652株 2021年3月期 23,904,728株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期2Q 95,931,573株 2021年3月期2Q 97,542,207株
(注)2021年10月1日付で普通株式1株につき4株の割合で株式分割を行っております。期末発行済株式数、期末自己株
式数及び期中平均株式数については、前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して算出しており
ます。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の情報に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の
前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項については、添付資料3ページ「1.当四半期決算に
関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
三谷商事株式会社(8066)2022年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………6
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記)…………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)…………………………………9
(会計方針の変更)…………………………………………………………………………9
(セグメント情報等)………………………………………………………………………10
(収益認識関係)……………………………………………………………………………11
<参考資料> ……………………………………………………………………………………12
1
三谷商事株式会社(8066)2022年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基
準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。この結果、当第2四半
期連結累計期間における売上高は、前第2四半期連結累計期間と比較して大きく減少しており、以
下の経営成績に関する説明の売上高については、増減額及び前年同期比(%)を記載せずに説明し
ております。
当第2四半期連結累計期間の業績、売上高につきましては1,331億91百万円(前年同四半期は
1,850億36百万円)となりました。原油価格の上昇に伴い石油製品の価格も上昇するなど、プラス
の影響がありました。
その一方で、当連結会計年度期首より収益認識会計基準等を適用したこと、生コンクリートやセ
メントなどの建設資材販売事業において北陸新幹線工事需要の終了に伴い北陸地域の販売数量が減
ったことなど、マイナスの影響がありました。以上のことにより、売上高は大きく減少しておりま
す。
営業利益につきましては、87億43百万円(前年同四半期比1.1%減)となりました。ゴンドラ事業
において延期されていたビル改修工事などが動き始めたこと、スパイス事業、動物性飼料事業、カ
ーディーラー事業において販売が好調であったことなど、プラスの影響がありました。
その一方で、前期は原油価格の大幅な下落に伴い石油製品の価格が下落していった環境であった
のに対して、今期は原油価格の上昇に伴い石油製品の価格が上昇していった中で価格転嫁が進みに
くかったこと、北陸新幹線工事の需要が終了したこと、ケーブルテレビ事業で既存インフラの同軸
ケーブル網を光ファイバーケーブル網へ転換するFTTH化(Fiber To The Home)に伴い費用が増
加したこと、風力事業において資産除去債務の計上に伴い償却費用が増えたことなど、利益のマイ
ナスの影響がありました。
また、高速道路サービスエリア事業、ODA商社事業などが引き続き新型コロナウイルス感染症
による影響を受けており厳しい状況でした。以上のことにより、営業利益は減少となりました。
営業外損益におきましては、前期は為替差損が発生しましたが当期は為替差益となったことなど
により、経常利益は100億46百万円(前年同四半期比0.6%増)となりました。
この結果、税金等調整前四半期純利益は100億44百万円(前年同四半期比0.3%増)となり、親会
社株主に帰属する四半期純利益は63億90百万円(前年同四半期比4.8%増)となりました。収益認
識会計基準等の適用により、当第2四半期連結累計期間の売上高は696億65百万円減少し、営業利
益及び経常利益はそれぞれ8百万円減少しております。
<セグメント別の概況>
情報システム関連事業
情報システム関連事業におきましては、売上高は110億91百万円(前年同四半期は117億74百
万円)となり、営業利益は15億24百万円(前年同四半期比7.8%減)となりました。収益認識会
計基準等の適用の影響としましては、売上高は3億95百万円減少、営業利益は18百万円減少し
ております。
売上高、営業利益につきましては、画像処理の自社パッケージシステムや、運送業向けのシ
ステムの販売は好調でありましたが、法人向けのPC販売台数が減ったこと、システムの開発
コストが増えたことなどにより減少となりました。
企業サプライ関連事業
企業サプライ関連事業におきましては、売上高は632億59百万円(前年同四半期は1,198億1
百万円)となり、営業利益は65億43百万円(前年同四半期比1.5%減)となりました。収益認識
会計基準等の適用の影響としましては、売上高は681億3百万円減少し、営業利益は11百万円増
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三谷商事株式会社(8066)2022年3月期 第2四半期決算短信
加しております。
売上高につきましては、原油価格の上昇に伴い石油製品の価格も上昇するなど、プラスの影
響がありました。その一方で、当連結会計年度期首より収益認識会計基準等を適用したこと、
生コンクリートやセメントなどの建設資材販売事業において北陸新幹線特需の終了に伴い北陸
地域の販売数量が減ったことなど、マイナスの影響がありました。以上のことにより、売上高
は大きく減少しております。
営業利益につきましては、ゴンドラ事業において延期されていたビル改修工事などが動き始
めたこと、スパイス事業、動物性飼料事業において販売が好調であったことなど、プラスの影
響がありました。その一方で、前期は原油価格の大幅な下落に伴い石油製品の価格が下落して
いった環境であったのに対して、今期は原油価格の上昇に伴い石油製品の価格が上昇していっ
た中で価格転嫁が進みにくかったこと、北陸新幹線工事の需要が終了したこと、風力事業にお
いて資産除去債務の計上に伴い償却費用が増えたことなど、マイナスの影響もあり、営業利益
は減益となりました。
生活・地域サービス関連事業
生活・地域サービス関連事業におきましては、売上高は588億39百万円(前年同四半期は534
億59百万円)となり、営業利益は14億28百万円(前年同四半期比21.2%減)となりました。収
益認識会計基準等の適用の影響としましては、売上高は11億66百万円減少し、営業利益は0百
万円減少しております。
売上高につきましては、原油価格の上昇に伴い石油製品の価格も上昇したことにより増加し
ました。営業利益につきましては、カーディーラー事業において中古車販売が好調であったこ
となどプラスの影響もありましたが、その一方で前期は原油価格の大幅な下落に伴い石油製品
の価格が下落していった環境であったのに対して、今期は原油価格の上昇に伴い石油製品の価
格が上昇していった中で価格転嫁が進みにくかったこと、北陸新幹線工事の需要が終了したこ
と、ケーブルテレビ事業でのFTTH化に伴う費用の増加など、マイナスの影響もあり、営業
利益は減益となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は2,443億82百万円となり、前連結会計年度末と比
べ8億39百万円増加いたしました。
流動資産は1,866億91百万円となり、前連結会計年度末と比べて14億76百万円増加いたしました。
固定資産は576億91百万円となり、前連結会計年度末と比べて6億37百万円減少いたしました。
負債合計は844億92百万円となり、前連結会計年度末と比べて49億15百万円減少いたしました。
純資産合計は1,598億90百万円となり、前連結会計年度末と比べて57億54百万円増加いたしまし
た。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年11月9日に公表いたしました2022年3月期(2021年4月1日~2022年3月31日)の連結業
績予想につきましては変更はありません。
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三谷商事株式会社(8066)2022年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 93,180 95,652
受取手形及び売掛金 67,050 -
受取手形、売掛金及び契約資産 - 63,269
電子記録債権 6,742 7,542
リース投資資産 2,243 1,954
商品及び製品 5,244 6,731
仕掛品 1,736 910
原材料及び貯蔵品 2,072 3,519
その他 7,034 7,178
貸倒引当金 △90 △67
流動資産合計 185,214 186,691
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 11,674 11,448
機械装置及び運搬具(純額) 11,746 11,313
工具、器具及び備品(純額) 2,256 2,418
土地 11,473 11,590
その他(純額) 626 386
有形固定資産合計 37,776 37,157
無形固定資産
のれん 1,179 991
その他 1,568 1,468
無形固定資産合計 2,747 2,460
投資その他の資産
投資有価証券 11,861 12,273
その他 5,973 5,830
貸倒引当金 △29 △30
投資その他の資産合計 17,804 18,073
固定資産合計 58,328 57,691
資産合計 243,543 244,382
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 52,381 49,712
短期借入金 4,635 5,837
未払法人税等 4,095 2,566
賞与引当金 2,151 2,134
工事損失引当金 372 418
その他 12,660 11,003
流動負債合計 76,298 71,672
固定負債
長期借入金 4,800 4,041
退職給付に係る負債 1,405 1,441
役員退職慰労引当金 911 940
資産除去債務 4,148 4,157
投資損失引当金 79 81
その他 1,762 2,156
固定負債合計 13,108 12,819
負債合計 89,407 84,492
純資産の部
株主資本
資本金 5,008 5,008
資本剰余金 3,578 3,578
利益剰余金 139,646 144,765
自己株式 △13,016 △13,411
株主資本合計 135,217 139,941
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 741 766
為替換算調整勘定 △457 △64
退職給付に係る調整累計額 456 222
その他の包括利益累計額合計 740 924
新株予約権 17 17
非支配株主持分 18,160 19,007
純資産合計 154,136 159,890
負債純資産合計 243,543 244,382
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020月9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 185,036 133,191
売上原価 163,192 111,709
売上総利益 21,844 21,481
販売費及び一般管理費 13,005 12,738
営業利益 8,838 8,743
営業外収益
受取配当金 233 229
固定資産賃貸料 183 180
持分法による投資利益 357 364
為替差益 - 72
その他 895 805
営業外収益合計 1,670 1,652
営業外費用
支払利息 41 41
売上割引 55 55
為替差損 163 -
その他 264 252
営業外費用合計 523 349
経常利益 9,985 10,046
特別利益
補助金収入 39 -
固定資産売却益 35 5
投資有価証券売却益 - 44
特別利益合計 75 50
特別損失
固定資産圧縮損 39 31
その他 4 20
特別損失合計 44 52
税金等調整前四半期純利益 10,016 10,044
法人税、住民税及び事業税 2,900 2,575
法人税等調整額 163 269
法人税等合計 3,063 2,845
四半期純利益 6,952 7,199
非支配株主に帰属する四半期純利益 853 808
親会社株主に帰属する四半期純利益 6,099 6,390
6
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四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純利益 6,952 7,199
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 87 75
為替換算調整勘定 △245 366
退職給付に係る調整額 39 △234
持分法適用会社に対する持分相当額 0 △0
その他の包括利益合計 △118 206
四半期包括利益 6,834 7,405
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 5,959 6,574
非支配株主に係る四半期包括利益 874 831
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 10,016 10,044
減価償却費 2,193 2,338
のれん償却額 305 224
貸倒引当金の増減額(△は減少) △22 △22
賞与引当金の増減額(△は減少) △269 △17
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 27 34
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △146 29
受取利息及び受取配当金 △269 △237
支払利息 41 41
持分法による投資損益(△は益) △357 △364
売上債権の増減額(△は増加) 3,251 3,579
リース投資資産の増減額(△は増加) 270 288
棚卸資産の増減額(△は増加) △1,806 △2,123
仕入債務の増減額(△は減少) △3,184 △2,617
差入保証金の増減額(△は増加) △47 29
前受金の増減額(△は減少) △587 △113
その他 △516 △1,546
小計 8,895 9,568
利息及び配当金の受取額 348 317
利息の支払額 △43 △43
法人税等の支払額 △3,739 △3,986
営業活動によるキャッシュ・フロー 5,460 5,856
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △2,396 △1,432
有形固定資産の売却による収入 59 38
投資有価証券の取得による支出 △1,865 △16
投資有価証券の売却による収入 0 43
事業譲受による支出 △152 -
貸付けによる支出 △10 △8
貸付金の回収による収入 - 0
その他 △174 △204
投資活動によるキャッシュ・フロー △4,540 △1,579
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増減額(△は減少) 1,040 894
長期借入れによる収入 400 -
長期借入金の返済による支出 △893 △553
配当金の支払額 △1,875 △1,582
非支配株主への配当金の支払額 △187 △185
自己株式の取得による支出 △2,397 △395
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得
- △46
による支出
その他 △28 △50
財務活動によるキャッシュ・フロー △3,941 △1,920
現金及び現金同等物に係る換算差額 △151 62
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △3,172 2,418
現金及び現金同等物の期首残高 90,078 93,053
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 1,064 51
現金及び現金同等物の四半期末残高 87,970 95,524
8
三谷商事株式会社(8066)2022年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
1.収益認識に関する会計基準等の適用
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基
準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が
顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識する
こととしております。
収益認識会計基準等の適用による主な変更点は以下のとおりです。
(1)代理人取引に係る収益認識
顧客への財又はサービスの提供における当社グループの役割が代理人に該当する取引について
は、従来は顧客から受け取る対価の総額を収益として認識しておりましたが、顧客から受け取る対
価から仕入先に支払う額を控除した純額で収益を認識する方法に変更しております。
(2)工事契約及び受注製作ソフトウエアに係る収益認識
工事契約及び受注製作ソフトウエアに関して、従来は、工事の進捗部分について成果の確実性が
認められる場合には、工事進行基準によっておりましたが、財又はサービスに対する支配が顧客に
一定の期間にわたり移転する場合には、財又はサービスを顧客に移転する履行義務を充足するにつ
れて、一定の期間にわたり収益を認識する方法に変更しております。履行義務の充足に係る進捗度
の測定は、各報告期間の期末日までに発生した工事原価が、予想される工事原価の合計に占める割
合に基づいて行っております。なお、契約における取引開始日から完全に履行義務を充足すると見
込まれる時点までの期間がごく短い工事契約については代替的な取扱いを適用し、一定の期間にわ
たり収益を認識せず、完全に履行義務を充足した時点で収益を認識しております。
(3)割賦販売取引に係る収益認識
割賦販売について、従来は、割賦基準により収益を認識しておりましたが、財又はサービスを顧
客に移転し当該履行義務が充足された一時点で収益を認識する方法に変更しております。
(4)ガス事業に係る収益認識
LPガス販売において、従来は毎月の検針による使用量に基づき収益を認識しておりましたが、
検針日から決算日までの使用量等を見積り収益を認識する方法に変更しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取
扱いに従っており、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の
累積的影響額を、第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな
会計方針を適用しております。ただし、収益認識会計基準第86項に定める方法を適用し、第1四半
期連結会計期間の期首より前までに従前の取扱いに従ってほとんどすべての収益の額を認識した契
約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は696億65百万円減少し、売上原価は696億56百万
円減少し、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ8百万円減少しておりま
す。また、利益剰余金の当期首残高は2億56百万円増加しております。
収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」
に表示していた「受取手形及び売掛金」は、第1四半期連結会計期間より「受取手形、売掛金及び
契約資産」に含めて表示することとしました。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的
9
三谷商事株式会社(8066)2022年3月期 第2四半期決算短信
な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。さ
らに、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項
に定める経過的な取扱いに従って、前第2四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益
を分解した情報を記載しておりません。
2.時価の算定に関する会計基準の適用
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計
基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び
「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過
的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用するこ
ととしております。なお、四半期連結財務諸表に与える影響はありません。
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結
生活・地域 調整額 損益計算書
情報システム 企業サプライ 計上額
サービス 計
関連事業 関連事業
関連事業
売上高
外部顧客への売上高 11,774 119,801 53,459 185,036 ― 185,036
セグメント間の内部売上高
922 37,755 6,982 45,660 △45,660 ―
又は振替高
計 12,696 157,557 60,441 230,696 △45,660 185,036
セグメント利益 1,653 6,641 1,811 10,106 △1,267 8,838
(注)1.セグメント利益の調整額△1,267百万円は、主に各報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益の合計の金額は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結
生活・地域 調整額 損益計算書
情報システム 企業サプライ 計上額
サービス 計
関連事業 関連事業
関連事業
売上高
外部顧客への売上高 11,091 63,259 58,839 133,191 ― 133,191
セグメント間の内部売上高
769 29,349 5,962 36,081 △36,081 ―
又は振替高
計 11,861 92,609 64,802 169,273 △36,081 133,191
セグメント利益 1,524 6,543 1,428 9,496 △752 8,743
(注)1.セグメント利益の調整額△752百万円は、主に各報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益の合計の金額は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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三谷商事株式会社(8066)2022年3月期 第2四半期決算短信
2.報告セグメントの変更等に関する事項
会計方針の変更に記載のとおり、第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関
する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。
当該変更により、従来の方法に比べて、当第2四半期連結累計期間の「情報システム関連事業」の売上高は3億95
百万円減少、セグメント利益は18百万円減少し、「企業サプライ関連事業」の売上高は681億3百万円減少、セグメン
ト利益は11百万円増加し、「生活・地域サービス関連事業」の売上高は11億66百万円減少、セグメント利益は0百万
円減少しております。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント
生活・地域
情報システム 企業サプライ
サービス 合計
関連事業 関連事業
関連事業
一時点で移転される財 9,339 58,953 55,162 123,455
一定の期間にわたり移転される
1,752 3,169 3,677 8,598
財又はサービス
顧客との契約から生じる収益 11,091 62,122 58,839 132,054
その他の収益 - 1,136 - 1,136
外部顧客への売上高 11,091 63,259 58,839 133,191
(注)「その他の収益」には、リース取引により生じた収益等を含めております。
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三谷商事株式会社(8066)2022年3月期 第2四半期決算短信
<参考資料>
比 較 連 結 貸 借 対 照 表 (要 約)
(単位:百万円)
期 別 前連結会計年度 当第2四半期末
比較
増減
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
科 目 金額 構成比 金額 構成比 金額
(資産の部) % %
流動資産 185,214 76.0 186,691 76.4 1,476
現金及び預金 93,180 95,652 2,472
受取手形、売掛金及び契約資産 73,793 70,811 △2,982
リース投資資産 2,243 1,954 △288
たな卸資産 9,053 11,161 2,108
その他 7,034 7,178 143
貸倒引当金 △90 △67 22
固定資産 58,328 24.0 57,691 23.6 △637
有形固定資産 37,776 15.5 37,157 15.2 △619
建物及び構築物 11,674 11,448 △226
機械装置及び運搬具 11,746 11,313 △432
工具、器具及び備品 2,256 2,418 161
土地 11,473 11,590 117
その他 626 386 △240
無形固定資産 2,747 1.1 2,460 1.0 △287
のれん 1,179 991 △187
その他 1,568 1,468 △99
投資その他の資産 17,804 7.3 18,073 7.4 268
投資有価証券 11,861 12,273 411
繰延税金資産 1,116 913 △202
その他 4,856 4,916 60
貸倒引当金 △29 △30 0
資産合計 243,543 100.0 244,382 100.0 839
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三谷商事株式会社(8066)2022年3月期 第2四半期決算短信
比 較 連 結 貸 借 対 照 表 (要 約)
:百万円) (単位:百万円)
期 別 前連結会計年度 当第2四半期末
比較
増減
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
科 目 金額 構成比 金額 構成比 金額
(負債の部) % %
流動負債 76,298 31.3 71,672 29.3 △4,625
支払手形及び買掛金 52,381 49,712 △2,669
短期借入金 4,635 5,837 1,201
未払法人税等 4,095 2,566 △1,529
賞与引当金 2,151 2,134 △17
その他 13,033 11,422 △1,610
固定負債 13,108 5.4 12,819 5.2 △289
長期借入金 4,800 4,041 △759
退職給付に係る負債 1,405 1,441 35
役員退職慰労引当金 911 940 29
資産除去債務 4,148 4,157 9
その他 1,842 2,238 395
負債合計 89,407 36.7 84,492 34.6 △4,915
(純資産の部)
株主資本 135,217 55.5 139,941 57.3 4,723
資本金 5,008 2.1 5,008 2.0 -
資本剰余金 3,578 1.5 3,578 1.5 -
利益剰余金 139,646 57.3 144,765 59.2 5,118
自己株式 △13,016 - △13,411 - △394
その他の包括利益累計額合計 740 0.3 924 0.4 183
その他有価証券評価差額金 741 0.3 766 0.3 25
為替換算調整勘定 △457 - △64 - 392
退職給付に係る調整額累計 456 0.2 222 0.1 △234
新株予約権 17 0.0 17 0.0 -
非支配株主持分 18,160 7.5 19,007 7.8 847
純資産合計 154,136 63.3 159,890 65.4 5,754
負債・純資産合計 243,543 100.0 244,382 100.0 839
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三谷商事株式会社(8066)2022年3月期 第2四半期決算短信
比 較 連 結 損 益 計 算 書 (要 約)
(単位:百万円)
期 別 前第2四半期 当第2四半期
比較
自 2020年 4月 1日 自 2021年 4月 1日 前期比
増減
至 2020年 9月30日 至 2021年 9月30日
科 目 金額 百分率 金額 百分率 金額 比率
% % %
売上高 185,036 100.0 133,191 100.0 △51,844 72.0
売上原価 163,192 88.2 111,709 83.9 △51,482 68.5
売上総利益 21,844 11.8 21,481 16.1 △362 98.3
販売費及び一般管理費 13,005 7.0 12,738 9.6 △267 97.9
営業利益 8,838 4.8 8,743 6.6 △95 98.9
営業外収益 1,670 0.9 1,652 1.2 △18 98.9
受取利息及び配当金 269 237 △32 87.9
為替差益 - 72 72 -
その他 1,400 1,342 △58 95.9
営業外費用 523 0.3 349 0.3 △174 66.8
支払利息 41 41 - 100.6
為替差損 163 - △163 -
その他 319 308 △11 96.5
経常利益 9,985 5.4 10,046 7.5 60 100.6
特別利益 75 0.0 50 0.0 △24 67.5
その他 75 50 △24 67.5
特別損失 44 0.0 52 0.0 7 117.2
その他 44 52 7 117.2
税金等調整前四半期純利益 10,016 5.4 10,044 7.5 28 100.3
法人税、住民税及び事業税 2,900 1.6 2,575 1.9 △324 88.8
法人税等調整額 163 0.1 269 0.2 106 165.4
四半期純利益 6,952 3.8 7,199 5.4 246 103.5
非支配株主に帰属する四半期純利益 853 0.5 808 0.6 △45 94.7
親会社株主に帰属する四半期純利益 6,099 3.3 6,390 4.8 291 104.8
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