8061 西華産 2021-06-01 13:50:00
2021年3月期 決算説明資料 [pdf]

                        社業の発展を通じ社会に貢献する




2021年3月期           決算説明資料

 変革と挑戦 強く価値ある会社へ
 西華産業株式会社(東証1部 証券コード8061)




                                          1 1
            CONTENTS

  01               02              03
2021年3月期          2022年3月期        トピックス
連結決算概要            連結業績予想



           04                05
           株主還元          参考資料




                                          2
      01
2021年3月期 連結決算概要




                  3
  2021年3月期 連結決算概要
              2021年3月期          2021年3月期
                                             増減額
             期首予想(5月)              実績

 売上高         135,000     百万円   136,273 百万円 +1,273    百万円



営業利益           2,400     百万円     2,581 百万円   +181    百万円



経常利益           2,700     百万円     2,906 百万円   +206    百万円



                                 2,721 百万円 +1,071
親会社株主に帰属する
当期純利益          1,650     百万円                         百万円



              2020年3月期          2021年3月期
                                             増減額
                 実績                実績

 受注高         121,164     百万円   141,840 百万円 +20,676   百万円



受注残高         140,597     百万円   146,163 百万円 +5,566    百万円


                                                           4
貸借対照表、キャッシュ・フローの状況

(百万円)             2020年3月末      2021年3月末     増減額

資産合計                   92,668       97,458    +4,789
負債合計                   66,757       67,568     +811
純資産合計                  25,911       29,889    +3,978
負債及び純資産合計              92,668       97,458    +4,789

自己資本比率                 27.2%        29.8%     +2.6pt
自己資本利益率(ROE)          △4.7%         10.0%    +14.7pt

(百万円)             2020年3月期      2021年3月期     増減額

営業活動によるキャッシュフロー         3,400        4,137     +737
投資活動によるキャッシュフロー        △299        △1,566     △1,267
財務活動によるキャッシュフロー       △1,211       △1,903      △692
現金及び現金同等物の期末残高         13,346       14,035     +689
                                                       5
             セグメント別事業概要 (売上高)

(百万円)     電力事業            (百万円)   化学・エネルギー事業
                52,494             42,970                電力事業
                                                         ・堅調な設備投資により売上が増加
    39,965                                    28,494
                                                         化学・エネルギー事業
                                                         ・化学、製鉄など一般産業向け発電設備の
                                                           投資の先送り

                                                         産業機械事業
   2020年3月期    2021年3月期           2020年3月期   2021年3月期    ・中国向け輸出商談が減少したものの、
     実績          実績
                                    実績         実績          プラント、食品、繊維向け機械設備の
                                                           売上が増加
(百万円)   産業機械事業            (百万円)     グローバル事業
                                                         グローバル事業
    46,312                                    11,608
                43,677                                   ・Tsurumi (Europe) GmbH等の
                                   11,428                  欧米および東南アジア子会社の売上が
                                                           堅調に推移




   2020年3月期    2021年3月期           2020年3月期   2021年3月期
     実績          実績                 実績         実績


                                                                                    6
         セグメント別事業概要 (セグメント利益)

(百万円)
             電力事業        (百万円)
                                 化学・エネルギー事業
    1,416        1,325                                  電力事業
                                                        ・前年並みに推移
                                   525
                                                        化学・エネルギー事業
                                                        ・売上の減少、
                                              84          一部取引における追加費用の負担など

   2020年3月期     2021年3月期         2020年3月期   2021年3月期    産業機械事業
        実績          実績             実績         実績        ・西華デジタルイメージの業績改善

                                                        グローバル事業
(百万円)   産業機械事業           (百万円)
                                   グローバル事業              ・欧米子会社の業績が堅調に推移、
                                                          タイのSeika YKC Circuitなど
                 1,179           2020年3月期   2021年3月期      一部海外子会社の業績不振
                                   実績         実績
    1,033
                                             △7

                                  △207

   2020年3月期    2021年3月期
        実績          実績


                                                                                   7
      02
2022年3月期 連結業績予想




                  8
  「収益認識に関する会計基準」等適用について

当社の取引形態
一般取引
 製品の売買契約を客先・仕入先の双方と締結する取引
 客先との契約責任を一義的に負うのは当社
            売買契約              売買契約
   仕入先                  SSC          客先

代理人取引
 当社名義で(代理人として)客先と契約を締結・製品受渡・代金回収
 仕入先(委託者)からの手数料が当社の収益となる
          代理人取引契約             売買契約
   仕入先                SSC
                                     客先
  (委託者)             (代理人)
            手数料


   代理人取引に係る収益については、
    客先から受け取る対価の総額を収益として認識(総額計上)しておりましたが、
     特定仕入先との取引については手数料のみを収益として認識(純額計上)する方法へ変更
    従来基準で「売上高」として計上していたものは、今後「取扱高」として開示
    損益についての影響はございません。
                                                9
  2022年3月期 連結業績予想

                2021年3月期          2022年3月期          増減率
                   実績               通期予想           (前期比)


   取扱高        136,273     百万円    130,000     百万円    △4.6 %


 売上高(注)             ー     百万円      88,500    百万円      ―

  営業利益           2,581    百万円       2,850    百万円   +10.4 %


  経常利益           2,906    百万円       3,100    百万円    +6.6 %


                                    1,950
 親会社株主に帰属する
  当期純利益          2,721    百万円                百万円   △28.4 %


                         (※)連結業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき算定しております。


(注)2022年3月期の期首より、「収益認識に関する会計基準」等を適用するため、連結業績予想における
   売上高は当該会計基準に基づいた予想となっております。
   なお、当該会計基準を適用しない場合における従来の売上高は「取扱高」として開示いたします。

                                                               10
       2022年3月期 セグメント別連結業績予想 (取扱高・売上高)
             ・原子力発電所向け防災および
                                                                    ・単体:前年並みに推移
電力事業          セキュリティ関連設備の売上見込み
             ・火力発電関連設備投資の減少見込み
                                             化学・エネルギー事業             ・セイカダイヤエンジンの売上寄与

(億円)524                                      (億円)    330
                                                    284
                  375
                                                                          210
                             120


  2021年3月期      2022年3月期   2022年3月期              2021年3月期   2022年3月期    2022年3月期
  取扱高 実績        取扱高 予想     売上高 予想                取扱高 実績     取扱高 予想      売上高 予想
                           (収益認識に関する会計基準等 適用後)                         (収益認識に関する会計基準等 適用後)


産業機械事業          ・単体および子会社:前年並みに推移            グローバル事業         ・欧州および中国子会社の売上増見込み

(億円)
       436        440                        (億円)
                                                              155         155
                              400                   116




   2021年3月期     2022年3月期   2022年3月期              2021年3月期   2022年3月期   2022年3月期
   取扱高 実績        取扱高 予想    売上高 予想                取扱高 実績     取扱高 予想      売上高 予想
                           (収益認識に関する会計基準等 適用後)

                                                                                      11
       2022年3月期 セグメント別連結業績予想 (セグメント利益)
                ・設備投資の抑制見込み                                    ・セイカダイヤエンジンの収益寄与
電力事業            ・価格競争の激化の影響見込み          化学・エネルギー事業             ・敷島機器の「のれん償却額」減少

(億円)     13.2                           (億円)
                                                                   4.0
                           8.5


                                                 0.8


       2021年3月期          2022年3月期              2021年3月期          2022年3月期
         実績                予想                    実績                予想

                                                          ・欧米、東南アジア子会社:前年並みに推移
産業機械事業            ・前年並みの見込み
                  ・設備投資回復基調なるも売上は来期以降
                                        グローバル事業           ・タイSeika YKC Circuitの事業撤退
                                                           →グローバル事業の業績は黒字化
(億円)     11.7                           (億円)
                                                                   5.8
                           10.2




                                                △0.07
       2021年3月期          2022年3月期              2021年3月期          2022年3月期
         実績                予想                    実績                予想


                                                                                  12
 03
トピックス




        13
トピックス①         中期経営計画 Re-SEIKA 2023 初年度進捗状況

                 Re-SEIKA 2023 (98期~100期)

        変革と挑戦 強く価値ある会社へ

                   Re-SEIKA 2023 基本方針

本中期経営計画 Re-SEIKA 2023は
 ・今までの考え方や行動を変え(改革)
 ・あらゆる困難に何度でも挑戦しながら(再挑戦)
 ・持続的な成⾧サイクルを構築し(回復)
更なる企業価値の向上を実現する新たなステージ(再出発)とする。

    改革            再挑戦            回復         再出発
      Re-            Re-         Re-         Re-
   formation      challenge      gain       start



                                                    14
  トピックス①     中期経営計画 Re-SEIKA 2023 初年度進捗状況

●グループ収益の拡大
 舶用エンジン販売・サービス事業を三菱重工エンジン&ターボチャージャより買収
 セイカダイヤエンジンを設立 ⇒ 敷島機器と共に同事業を全国展開

●収益基盤の強化

 事業ポートフォリオの最適化を推進   ⇒ タイのプリント基板事業から撤退


●新たな収益源の開拓
 将来の収益に寄与する事業と位置付け、再生可能エネルギー、ライフサイエンス
  およびモビリティ分野をテーマに定め、プロジェクトを推進
   ⇒ 再生可能エネルギー分野において成果

●経営基盤の強化

 財務基盤の安定化
 人財活用および働き方改革を推進
 コロナを契機にリモートワーク環境の拡充など社内インフラ整備を実施

                                            15
 トピックス①       中期経営計画 Re-SEIKA 2023 初年度進捗状況

経営数値目標(連結)

                2021年3月期     2022年3月期    2023年3月期
                 中計初年度        中計2年目      中計最終年度
                  (実績)          (予想)       (目標)



   営業利益
                25.8億円      28.5億円        37億円
               (注)
   親会社株主に
    帰属する
   当期純利益        27.2億円      19.5億円        25億円
           (注)タイ・プリント基板製造販売の事業撤退や株式譲渡により、2021年3月期は
              法人税等の税金費用減少(当該期特有)の増益要因がありました。




                                                     16
 トピックス②   今後のエネルギー事業の取り組み
 脱炭素社会の実現に向けて、当社の安定収益基盤であるエネルギー事業
  (電力および化学・エネルギー事業)を、成⾧収益事業へと成⾧させ、
 今後もブラックアウトのない社会を維持していくという使命を全ういたします。

   最適運転、高効率化の推進
   ・IoTやAIを駆使したエネルギークラウドの活用推進
   ・アンモニア・水素混焼発電への改造提案
   再生可能エネルギーへの取組み強化
   ・小型水力発電、バイオマス発電等への取組み強化
   ・バイオマス発電向け燃料等、脱炭素型商材の拡充
   水素社会への挑戦
   ・ 水素専焼発電の実現に向け、「水素バリューチェーン協議会」に加盟

                  再生可能
安定収益    最適運転               水素社会への
                 エネルギー              成⾧収益事業へ
 事業    高効率化の推進               挑戦
                 への取組み強化

                                          17
04
株主還元




       18
  株主還元

   配当方針
 株主の皆様に対する利益還元を経営の最重要課題の一つとしており、
 安定的な配当をすることを基本方針としております。
 営業・財務両面にわたる効率的な業務運営により、経営基盤の強化を
 図るとともに、新しい事業の開発などの資金需要に柔軟に対応しながら、
 連結配当性向 35%を目途にいたします。

 配当金(予想)                          自己株式の取得
(単位円)      中間配当    期末配当    配当性向
                                   取得期間
                                   2021年4月1日~6月30日
                          30       取得し得る株式総数
          25
                                   400,000 株

          20              25       株式の取得価格の総額
                                   7億円
        2021年3月期      2022年3月期
         (予定)             (予想)


                                                     19
  05
 参考資料
2021年3月期




           20
参考資料
       1.    会社概要
       2.    西華産業の歩み
       3.    国内ネットワーク
       4.    海外ネットワーク
       5.    各事業の紹介
       6. 業績の推移
       7.    決算概要の推移
       8.    経営指標の推移
       9.    中期経営計画 Re-SEIKA 2023
       10.   ESGの取り組み
                                    21
        1. 会社概要

社                名   西華産業株式会社(英名:SEIKA CORPORATION)

                     〒100-0005
本 社 所 在 地
                     東京都千代田区丸の内三丁目3番1号

設                立   1947(昭和22)年10月1日

代       表        者   代表取締役社⾧    櫻井 昭彦                 本社:丸の内   新東京ビル


資       本        金   67億28百万円

従   業       員    数   969名(連結)318名(単体) 2021年3月末現在

                     各種プラント、機械装置・機器類、環境保全設備、
主 な 事 業 内 容
                     電子情報システム機器類の販売および輸出入

                     国内:本社、大阪支社、福岡支店、広島支店ほか   全19拠点
事       業        所
                     海外:台北支店、ソウル支店、シンガポール支店ほか 全 4拠点

                     国内:  11社       海外:  16社
関係会社            拠点
                     国内拠点:77拠点      海外拠点:26拠点

                                                                       22
    2. 西華産業のあゆみ①
1947.10   旧三菱商事株式会社の解散に伴い、同社 関係者が門司市(現 北九州市門司区)に資本金195千円にて当社設立


1948~1951   日本各地に事務所設立(⾧崎、福岡、大阪、広島、東京、高松)

1961.10   株式を東京証券取引所第一部に上場

1974.01   ドイツ(デュッセルドルフ)に現地法人 Seika Sangyo GmbH を設立

1983.05   台湾(台北)に台北事務所を開設

1983.11   ドイツに(株)鶴見製作所との合弁会社 Tsurumi(Europe)GmbHを設立

1994.04   アメリカ(ロサンゼルス)に現地法人 SEIKA MACHINERY INC.を設立

2000.07   韓国(ソウル)にソウル支店を開設

2001.08   登記上の本店を北九州市小倉北区から東京都千代田区へ移転

2004.01   中国(上海)に現地法人西曄貿易(上海)有限公司を設立

2005.04   日本ダイヤバルブ株式会社を子会社化

                                                                 23
    2. 西華産業のあゆみ②

2010.02   株式会社竹本を子会社化


2012.01   シンガポール支店を開設


2012.04   西華デジタルイメージ株式会社を設立


2012.12   タイ(バンコク)に現地法人Seika Sangyo (Thailand) Co., Ltd.を設立


2015.05   名南共同エネルギー株式会社を設立


2016.03   敷島機器株式会社を子会社化


2019.01   ベトナム(ホーチミン)に現地法人SEIKA SANGYO (VIETNAM) COMPANY LIMITEDを設立


2019.12   敦賀事務所を開設


2020.10   セイカダイヤエンジン株式会社を設立

                                                                      24
  3. 国内ネットワーク
                                   ●子会社・関連会社

                                   日本ダイヤバルブ
●西華産業                              東京(本社)、大阪、名古屋、岡山、北九州
東京(本社)、大阪、札幌、室蘭、横浜、名古屋、四国、岡山、敦賀、
福山、広島、東広島、徳山、山口、福岡、北九州、大分、延岡、⾧崎    竹本 神戸(本社)、高砂、三原

                                   西華デジタルイメージ        東京

                                   敷島機器
                                   北海道札幌本社 ほか北海道10拠点

                                   セイカダイヤエンジン
                                   東京本社
                                   東北、関東、中部、近畿、九州地区
                                   全国25拠点

                                   東西実業   東京

                                   名南共同エネルギー     知多

                                   青和ポリマー      つくば

                                   エステック
                                   東京(本社)、大阪、つくば

                                   テンフィートライト
                                   東京(本社)、大阪、高松、福岡

                                   日本エゼクターエンジニアリング
                                   大阪(本社)、和歌山



                                                          25
4. 海外ネットワーク




              26
 5. 各事業の紹介(電力事業)

エネルギーは産業界の
最も重要なテーマのひとつ
【事業内容】
・事業用火力発電所向けボイラー、
 ガスタービンなどの発電設備、
 環境保全設備の販売およびアフターサービス

・原子力発電所向け防災・セキュリティ関連    <発電所>
 設備および各種機器の販売

・再生可能エネルギー(小型水力、風力、
 バイオマス等)向け発電設備の販売および
 アフターサービス




                        <発電設備>




                                 27
5. 各事業の紹介(化学・エネルギー事業)

エネルギーからプロセスに至る
幅広い取扱い商材
【事業内容】
・石油精製、化学、製紙、製鉄等の事業会社
 向け発電設備、環境負荷低減商材の販売
 およびアフターサービス
                             <化学プラント>
・バイオマス発電向け設備および燃料の販売

・舶用エンジンの販売およびメンテナンス
 (セイカダイヤエンジン、敷島機器)




            <バイオマス発電設備向燃料>
                             <環境保全設備>



                                        28
5. 各事業の紹介(産業機械事業)

豊かで快適な生活環境を支える
高付加価値製品
【事業内容】
・EV関連、新素材、繊維、フィルム、
                       <リチウムイオン電池製造ライン等EV関連設備>
 飲料などの産業分野向け製造設備の販売

・プラント・エンジニアリング会社向け
 機械設備の販売

・産業機械向け環境保全用計測装置の販売

・各種産業用バルブの製造・販売           <フィルム関連設備>
 (日本ダイヤバルブ)

・最先端計測機器およびソフトウェアの販売
 (西華デジタルイメージ)



                              <レーザー式ガス濃度計>
                                                 29
5. 各事業の紹介(グローバル事業)


【事業内容】 世界三極体制
・欧州
 自動車分野   :車載関係の産業用ロボット販売
 社会インフラ分野 :公共工事用水中ポンプの販売およびレンタル事業の展開

・北米
 自動車分野              :主に自動車部品業界向けにエレクトロニクス基板実装
                     関連機器の販売
・アジア
 産業機械分野             :主に自動車、化学、繊維業界向けに機械設備の販売




                                                    Seika Sangyo (Thailand) Co.,Ltd.
                            Seika Machinery, Inc.
Tsurumi (Europe) GmbHグループ                           自動車・化学・繊維業界向け産業用機械
                            自動車部品業界向けの
水中ポンプ
                            基板実装関連設備


                                                                                       30
      6. 業績の推移(連結 売上高・営業利益・当期純利益)

                                   連結 売上高・営業利益・当期純利益の推移
                                                                                                                                                        (単位:百万円)
                                                                   売上高         営業利益            当期純利益
180,000                                                                                                                                                               5,000


160,000
                                                                                                                                                                      4,000

                                                                                                                                                            136,273
140,000

                                                                                                                                                                      3,000
                                                                                                                                                             2,581
120,000

                                                                                                                                                              2,721
                                                                                                                                                                      2,000
100,000


 80,000
                                                                                                                                                                      1,000


 60,000
                                                                                                                                                                      0

 40,000

                                                                                                                                                                      △ 1,000
 20,000


      0                                                                                                                                                               △ 2,000
          2003/3 2004/3 2005/3 2006/3 2007/3 2008/3 2009/3 2010/3 2011/3 2012/3 2013/3 2014/3 2015/3 2016/3 2017/3 2018/3 2019/3 2020/3 2021/3
売上高       151,120 139,519 117,197 110,727 148,307 156,588 161,261 123,394 120,243 135,717 136,670 126,487 132,033 127,101 150,742 165,585 157,145 140,677 136,273

営業利益       1,702   641     1,916   2,088   3,634   3,234   3,754    1,406   2,561   3,065   2,824   2,193   3,400   2,174   3,046   2,598   2,118   2,809    2,581

当期純利益 △ 866        548     1,051   1,198   2,353   1,922   1,889    879     1,441   1,702   1,743   1,399   2,188   1,750   2,140   1,655   1,587 △ 1,262 2,721




                                                                                                                                                                                31
         7. 決算概要の推移

                      連結 売上高 (単位:百万円)                                                                    連結 営業利益 (単位:百万円)
                          売上高 - 中間期           売上高 - 通期                                                     営業利益 - 中間期          営業利益 - 通期
                                                                                               3,046
                      165,585                                                                                                              2,809
                                         157,145
     150,742                                                                136,273                            2,598                                      2,581
                                                          140,677
                                                                                                                             2,118
                                                                                      1,831
                                  97,676
86,177
                 65,868                                             70,935                             1,144
                                                   62,651
                                                                                                                       860           860            953




2017年3月期         2018年3月期         2019年3月期         2020年3月期         2021年3月期          2017年3月期         2018年3月期        2019年3月期      2020年3月期       2021年3月期


                    連結 経常利益 (単位:百万円)                                                               連結 親会社に帰属する当期(四半期)純利益
                     経常利益 - 中間期              経常利益 - 通期
                                                                                                                       (単位:百万円)
         3,390                                                                                           親会社に帰属する当期(四半期)純利益 - 中間期
                                                            3,122
                          2,877                                              2,906                       親会社に帰属する当期(四半期)純利益 - 通期
                                                                                                                                                          2,721
                                           2,418                                               2,140
                                                                                                               1,655         1,587
 1,869                                                                                 1,176
                                                                                                        770            837
                                                                                                                                     471            530
                  1,284
                                   992              986             1,098




                                                                                                                                           -1,262
 2017年3月期        2018年3月期         2019年3月期         2020年3月期         2021年3月期          2017年3月期         2018年3月期        2019年3月期      2020年3月期       2021年3月期



                                                                                                                                                                  32
        8. 経営指標の推移

                  自己資本利益率(ROE)                                                    株価純資産倍率(PBR)
12                                                      10.0   1.4
                                                                                  1.19
10
                                                               1.2
8
6
                                                                 1     0.81
       7.9
4                                                              0.8
                                                                                              0.60         0.54     0.65
                  5.9        5.6
2                                                              0.6
0
                                                               0.4
-2
                                                               0.2
-4
                                                 -4.7
-6                                                               0
     2017年3月期   2018年3月期   2019年3月期   2020年3月期     2021年3月期           2017年3月期   2018年3月期   2019年3月期   2020年3月期   2021年3月期


                    株価収益率(PER)                                                   1株当たりの当期純利益(EPS)                   221.87
25                                                             250

                                                               200
20
                                                               150
                  20.8
15                                                             100     161.3
                                                                50
                                                                                  128.4      125.5
                                                        7.0
10                                                               0
       10.9                 10.8                                -50
 5
                                                               -100
                                                                                                              -100.7
 0                                                             -150
     2017年3月期   2018年3月期   2019年3月期   2020年3月期    2021年3月期            2017年3月期   2018年3月期   2019年3月期   2020年3月期   2021年3月期


注)2020年3月期の株価収益率(PER)は、当期純損失で
  あったため記載しておりません。                                                                                                            33
9. 中期経営計画 Re-SEIKA 2023
   変革と挑戦 強く価値ある会社へ
     2020年4月~2023年3月




                          34
グループポリシー
 当社グループとしての結束力やグループ経営を推進していくため、「西華産業
 グループポリシー」、「グループ行動規範」、「グループミッション」を定め、
 当社グループに属する各社および、そこで働く社員一人ひとりがこれらを共有し、
 日々の行動に繋げ、グループ全体で企業価値の向上を目指していきます。



グループポリシー                                 Group Policy
 私たち西華産業グループは、お互いが連携し、高め合い、
 公明正大な企業活動を通じて持続可能な社会の発展に貢献します。
 Strive for excellence and foster a sustainable society with corporate integrity.

グループ行動規範                                 Code of Conduct
 一人ひとりが法令を遵守すると共に
 社会から信頼されるよう倫理観を持って行動します。
 Comply with laws and act with ethical standards to gain the trust of society.

グループミッション                                  Group Mission
 グループ全体で豊かな社会を実現します。
 Create a fulfilling society together.



                                                                                    35
⾧期経営ビジョン
             [2017年4月~2027年3月]



                  事業環境の変化に適応し、強固な経営基盤を有した
 ⾧期経営ビジョン         グローバルな企業グループとなっている。
   10年後の          また、グループ社員は開拓精神に燃え、各々の会社
 西華産業グループ像        で働きがいを感じ、活力に溢れて一人一人が成⾧を
                  実感している。




                  ビジネスモデルの変革と進化を進め、
             01   さらにグループの収益力を向上させる。

                  時代の変化に対応し、新規事業を創り出せる人材
⾧期経営方針       02   並びに、国内外で活躍できる人材の発掘と育成を
                  行うと共に、経営資源を最適投入する。


                  社員にとって働きがいがあり魅力溢れる
             03   職場環境を作り、生産性を向上させる。



                                            36
⾧期経営ビジョン
                             2017年4月~2027年3月




   中期経営計画の位置づけ




           01




           03 Re-SEIKA2023


                                               37
中期経営計画 Re-SEIKA 2023 基本戦略


     Re-SEIKA 2023   変革と挑戦 強く価値ある会社へ


     グループ収益の拡大
 ❶   西華産業単体の各事業とグループ各社を事業内容毎に「事業ユニット」としてグ
     ルーピングし、一体化した事業運営を図る。


     収益基盤の強化
 ❷   各事業を基礎収益分野と成⾧収益分野とに区分する。事業ポートフォリオの 最
     適化を進め、経営資源の効率的な投入を適宜実施、推進する。


     新たな収益源の開拓
 ❸   新たな収益源の開拓のため継続的に経営資源を投入する。
     そして、当社グループの持続的な成⾧基盤構築を促進する。


     経営基盤の強化
 ❹   財務体質の安定化を図る。IT化・DX推進等による業務の効率化、職場環境の
     充実、人財育成などにより、組織力を強化する。



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中期経営計画 Re-SEIKA 2023 数値目標


 経営数値目標(連結)

                 2023年3月期
                  (100期)




   営業利益
                37.0   億円




                25.0
 親会社株主に帰属する
   当期純利益               億円




 (ご参考)2023年3月期の経営数値目標であります親会社株主に帰属する当期純利益25億円を達成すると
      ROEは8%以上となります。




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     10.ESGの取り組み

環境型配慮商品の拡販 Environment
 2021年3月期 環境配慮型商品
        受注実績           受注件数        受注高
  省エネ・省資源・高効率化           10,800件     803億円
       公害防止                985件          71億円
   リサイクル・リユース              688件          12億円
        合計               12,473件     886億円

社会責任(働き方改革)Social
  女性の活躍推進   女性総合職採用の強化 女性社員のキャリア形成支援      女性管理職の登用
  従業員の健康促進  プレミアムフライデー制度 有給休暇の取得推進
            インフルエンザ予防接種費用の会社負担
  人材育成の取り組み 各種階層別研修  海外研修派遣制度
  コロナ禍の取り組み 在宅勤務の推奨 社員への持ち出し用PC支給 ペーパーレス化等

ガバナンス Governance
  コーポレートガバナンス・コードに基づいた施策⇒全てのコードを遵守
  取締役会の実効性評価(外部機関)実施
  指名審査委員会、報酬審査委員会設置
  英語での情報提供   招集通知の一部、決算説明会資料、FACT BOOK
  社外取締役(計3名、社外取締役比率:1/3以上)
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将来の予測に関する注意事項:
本資料にて開示されておりますデータおよび将来に関する予測につきましては、本日現在入手
可能な情報に基づくものであり、予測不能、若しくは不確定な要因により大きく異なる結果と
なり得ることをご承知おきください。

なお、資料内の億円単位、百万円単位の数値は、それぞれ億円未満、百万円未満を切り捨てて
おりますので、個別数値と合計数値・増減額が一致しない場合があります。


             本資料に関するお問い合わせ先
       (機関投資家 対応)
        経営企画本部 企画部 Tel:03-5221-7117
                   E-mail: smb002@jp.seika.com
       (個人株主 対応)
        管理本部 総務・人事部 Tel:03-5221-7101




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