8060 キヤノンMJ 2020-10-23 15:00:00
2020年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年10月23日
上場会社名 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 上場取引所 東
コード番号 8060 URL https://canon.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 坂田 正弘
問合せ先責任者 (役職名) 取締役上席執行役員経理本部長 (氏名) 濱田 史朗 TEL 03-6719-9074
四半期報告書提出予定日 2020年11月11日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2020年12月期第3四半期の連結業績(2020年1月1日∼2020年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第3四半期 392,929 △15.1 20,389 △14.7 24,065 △3.4 14,358 △13.0
2019年12月期第3四半期 463,029 3.4 23,889 50.2 24,914 44.0 16,506 42.9
(注)包括利益 2020年12月期第3四半期 15,826百万円 (△22.2%) 2019年12月期第3四半期 20,334百万円 (54.3%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年12月期第3四半期 110.73 110.71
2019年12月期第3四半期 127.30 127.29
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年12月期第3四半期 488,178 334,411 68.4 2,573.88
2019年12月期 503,698 325,092 64.4 2,502.39
(参考)自己資本 2020年12月期第3四半期 333,749百万円 2019年12月期 324,475百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年12月期 ― 30.00 ― 30.00 60.00
2020年12月期 ― 20.00 ―
2020年12月期(予想) 30.00 50.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 有
3. 2020年12月期の連結業績予想(2020年 1月 1日∼2020年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 537,000 △13.5 24,000 △26.0 27,700 △18.4 16,800 △24.5 129.56
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(注)詳細は、【添付資料】P.10「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項(四半期連結財務諸表の作成に特有
の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期3Q 131,079,972 株 2019年12月期 151,079,972 株
② 期末自己株式数 2020年12月期3Q 1,412,406 株 2019年12月期 21,413,743 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期3Q 129,667,198 株 2019年12月期3Q 129,666,867 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
業績予想は本資料の発表日時点において入手可能な情報に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また実際の業績はさま
ざまな要因により記載の予想数値と異なる可能性があります。上記の業績予想に関する事項は、【添付資料】P.4 「1.当四半期決算に関する定性的情報(2)
連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(8060) 2020年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ………………………………………………………………… P.2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………… P.2
(2)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………… P.4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………… P.5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………… P.5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………… P.7
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………… P.7
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………… P.8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………… P.9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………… P.10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………… P.10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………… P.10
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………… P.10
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………… P.11
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キヤノンマーケティングジャパン株式会社(8060) 2020年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響により、引き
続き厳しい状況にあります。個人消費は、外出自粛や休業要請に伴い大きく落ち込んだものの、政府による給付金
の実施や消費刺激策により持ち直しの動きが見られます。また、企業の設備投資については、IT化に向けた投資は
堅調だったものの、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する見通しのもと抑制傾向が継続しております。5
月の緊急事態宣言解除後に緩やかに経済活動が再開され、足元の景気指標に改善の傾向が出てきているものの、終
息時期の見通しは立っておらず、世界や日本の経済へのマイナス影響は長期化することが懸念されています。
このような経済環境のもと、当社はテレワーク需要の拡大に合わせて、関連する製品やサービスを増加させたも
のの、主要なビジネス機器やレンズ交換式デジタルカメラの市場が大きく減少したことや、4月から5月にかけ全
社的に輪番休業を実施したことで、営業活動に大きな制限を受けた影響等により、売上高は3,929億29百万円(前年
同期比15.1%減)となりました。
利益につきましては、より一層の販管費削減を全社的に実施したものの、売上の減少に伴う売上総利益の減少に
より、営業利益は203億89百万円(前年同期比14.7%減)となりました。また、経常利益につきましては、240億65
百万円(前年同期比3.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は143億58百万円(前年同期比13.0%減)となり
ました。
各報告セグメントは以下のとおりです。
コンスーマ
デジタルカメラは、外出自粛や旅行等の移動自粛により個人のお客さまの購入に対するマインドが低下し、需要
が落ち込みました。また、カメラ販売店や家電量販店等においては一時的に臨時休業や営業時間の短縮が実施され
るなど、販売機会も制限されました。当社では当第3四半期に発売したフルサイズミラーレスカメラの新製品「EOS
R5」「EOS R6」は好調な滑り出しとなっているものの、レンズ交換式デジタルカメラ及びコンパクトデジタルカメ
ラの売上は大幅に減少しました。
家庭用インクジェットプリンターは、在宅勤務やオンライン学習が増加したことにより需要が大きく伸び、新製
品を発売した効果もあり高付加価値製品を中心に好調に推移しました。また、特大容量タンク「GIGA TANK」を搭載
した製品も引き続き好調に推移し、インクジェットプリンターの売上は大きく伸びました。インクカートリッジに
ついては、市場の縮小傾向に加え前年同期の消費税増税前の駆け込み需要の反動により、売上は減少しました。
ITプロダクトは、ゲーミングPCが引き続き好調に推移したことに加え、在宅勤務の需要が増加したことにより周
辺機器等も好調に推移し、売上は大幅に増加しました。
これらの結果、当セグメントの売上高は814億53百万円(前年同期比11.3%減)となりました。セグメント利益に
つきましては、高付加価値製品の構成比を高めることや、市場の低迷に伴い広告宣伝費を中心とした販管費の抑制
を行うことで利益の確保に努めたことにより57億80百万円(前年同期比124.3%増)となりました。
エンタープライズ
主要ビジネス機器の状況につきましては、オフィスMFPは年初から市場が低調に推移していたことに加え、輪番休
業の実施や、設置の後ろ倒しが発生した影響等により、売上は減少しました。レーザープリンターにつきましては、
オフィスMFP同様に営業活動の影響があったことや前年同期に大型案件が複数あったこと等により、売上は減少しま
した。オフィスMFPの保守サービス、レーザープリンターカートリッジにつきましては、お客さまのテレワークが継
続したこと等により、オフィスにおけるプリントボリュームが減少し、売上は減少しました。
大手企業向けITソリューションにつきましては、前年にWindows7サポート終了に伴うビジネスPCの入れ替え需要
や、SIサービス及び基盤システムにおいて大型案件があった反動減に加え、営業活動の縮小等による案件の減少や
後ろ倒しの発生等により、売上は減少しました。
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キヤノンマーケティングジャパン株式会社(8060) 2020年12月期 第3四半期決算短信
これらの結果、当セグメントの売上高は1,265億50百万円(前年同期比15.4%減)となりました。セグメント利益
につきましては、67億39百万円(前年同期比18.5%減)となりました。
エリア
オフィスMFPやレーザープリンター等の主要ビジネス機器につきましては、輪番休業の実施に加え、設置の後ろ倒
し等により、売上は減少しました。保守サービス及びレーザープリンターカートリッジにつきましては徐々に持ち
直しつつあるものの、引き続きテレワークが継続した影響によるプリントボリュームの減少により、売上は減少し
ました。
中小企業向けITソリューションにつきましては、テレワーク環境を構築するためのニーズが引き続き高く、IT支
援クラウドサービス「HOME」が順調に推移したことに加え、ウイルス対策ソフト「ESET」やファイヤーウォール機
器などのセキュリティプロダクトが増加しました。また、お客さまのIT機器等の保守や運用サービスの獲得に注力
し、受注件数を伸ばしました。一方で、ビジネスPCはテレワークの需要があったものの、前年同期にWindows7サポ
ート終了に伴うビジネスPCの入れ替え需要が大きく伸びていた反動等により減少しました。その結果、ITソリュー
ションの売上は減少しました。
これらの結果、当セグメントの売上高は1,743億4百万円(前年同期比13.8%減)となりました。セグメント利益
につきましては、72億90百万円(前年同期比37.4%減)となりました。
プロフェッショナル
(プロダクションプリンティング)
連帳プリンターのプリントボリューム低下等に伴う消耗品販売の減少や、POP制作関連のビジネスが減少し、売上
は減少しました。
(産業機器)
主に通信分野における製造装置が堅調に推移したものの、一部の製造装置や検査計測装置の台数が減少し、売上
は減少しました。
(ヘルスケア)
医療IT分野において、病院向けの電子カルテ及び医療IT基盤の構築等に係る複数の大型案件があったこと等によ
り、売上は増加しました。
なお、本年1月に連結子会社であったキヤノンライフケアソリューションズ(株)の株式をキヤノンメディカル
システムズ(株)に譲渡しております。キヤノンライフケアソリューションズ(株)の前第3四半期連結累計期間
の売上高は87億円、営業利益は2億円となっており、当期の主な減少要因となっております。
これらの結果、当セグメントの売上高は236億24百万円(前年同期比30.2%減)となりました。セグメント利益に
つきましては、販管費の減少等により17億64百万円(前年同期比5.3%増)となりました。
(注)各セグメント別の売上高は、外部顧客への売上高にセグメント間の内部売上高又は振替高を加算したもので
あります。詳細は、「2. 四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(セグメント情報等)」をご参照ください。
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キヤノンマーケティングジャパン株式会社(8060) 2020年12月期 第3四半期決算短信
(2)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年12月期の業績予想につきましては、コンスーマセグメントにおいて、在宅勤務の増加等により、家庭用イ
ンクジェットプリンターやITプロダクトが計画を超過したこと等を踏まえ修正いたしました。
なお、当業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断しており、潜在的なリスクや不確実性が含ま
れます。業績の実績は、今後の様々な要因の変化により、当業績予想と乖離する可能性があります。予想の修正が
必要な場合には速やかに公表いたします。
通期の連結業績予想数値の修正(2020年1月1日~2020年12月31日)
(単位:百万円)
親会社株主に
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
前回発表予想(A) 532,000 21,000 24,700 14,600
今回修正予想(B) 537,000 24,000 27,700 16,800
増減額(B-A) 5,000 3,000 3,000 2,200
増減率(%) 0.9 14.3 12.1 15.1
ご参考
621,134 32,439 33,937 22,250
前期実績(2019年12月期)
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 53,993 68,250
受取手形及び売掛金 112,666 85,403
有価証券 500 500
商品及び製品 33,281 29,145
仕掛品 206 122
原材料及び貯蔵品 622 578
短期貸付金 170,012 170,011
その他 6,197 6,578
貸倒引当金 △75 △70
流動資産合計 377,403 360,519
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 26,948 26,317
機械装置及び運搬具(純額) 99 90
工具、器具及び備品(純額) 3,315 3,106
レンタル資産(純額) 9,403 7,682
土地 28,918 28,359
リース資産(純額) 31 18
建設仮勘定 14,095 18,287
有形固定資産合計 82,813 83,863
無形固定資産
ソフトウエア 4,148 5,109
リース資産 2 1
施設利用権 315 294
その他 2 0
無形固定資産合計 4,469 5,405
投資その他の資産
投資有価証券 11,037 11,214
長期貸付金 35 35
退職給付に係る資産 393 388
繰延税金資産 20,792 20,113
差入保証金 4,358 4,045
その他 2,775 2,968
貸倒引当金 △382 △376
投資その他の資産合計 39,011 38,389
固定資産合計 126,295 127,658
資産合計 503,698 488,178
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 51,542 39,514
リース債務 72 56
未払費用 17,855 12,493
未払法人税等 8,235 2,311
未払消費税等 5,901 4,507
賞与引当金 3,373 13,296
役員賞与引当金 99 47
製品保証引当金 651 516
受注損失引当金 189 53
その他 32,101 24,062
流動負債合計 120,023 96,861
固定負債
リース債務 103 83
永年勤続慰労引当金 1,042 867
退職給付に係る負債 53,956 52,843
その他 3,480 3,112
固定負債合計 58,582 56,905
負債合計 178,606 153,767
純資産の部
株主資本
資本金 73,303 73,303
資本剰余金 82,820 82,814
利益剰余金 202,783 180,842
自己株式 △31,926 △2,102
株主資本合計 326,979 334,857
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 3,929 3,940
繰延ヘッジ損益 11 △42
為替換算調整勘定 51 27
退職給付に係る調整累計額 △6,497 △5,033
その他の包括利益累計額合計 △2,504 △1,108
非支配株主持分 616 661
純資産合計 325,092 334,411
負債純資産合計 503,698 488,178
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キヤノンマーケティングジャパン株式会社(8060) 2020年12月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 463,029 392,929
売上原価 313,953 261,329
売上総利益 149,075 131,600
販売費及び一般管理費 125,186 111,211
営業利益 23,889 20,389
営業外収益
受取利息 144 180
受取配当金 110 109
受取保険金 481 451
投資事業組合運用益 199 161
雇用調整助成金 - 2,748
その他 232 208
営業外収益合計 1,168 3,859
営業外費用
支払利息 9 9
為替差損 - 26
その他 133 148
営業外費用合計 142 183
経常利益 24,914 24,065
特別利益
固定資産売却益 9 283
投資有価証券売却益 2 230
その他 - 20
特別利益合計 11 533
特別損失
固定資産除売却損 169 956
減損損失 82 -
関係会社株式売却損 - 737
投資有価証券評価損 8 -
新型コロナウイルス感染症による損失 - 270
その他 4 4
特別損失合計 266 1,970
税金等調整前四半期純利益 24,659 22,628
法人税等 8,072 8,192
四半期純利益 16,587 14,435
非支配株主に帰属する四半期純利益 80 77
親会社株主に帰属する四半期純利益 16,506 14,358
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四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純利益 16,587 14,435
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 875 11
繰延ヘッジ損益 △0 △53
為替換算調整勘定 △41 △30
退職給付に係る調整額 2,914 1,463
その他の包括利益合計 3,747 1,390
四半期包括利益 20,334 15,826
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 20,255 15,754
非支配株主に係る四半期包括利益 78 71
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 24,659 22,628
減価償却費 9,172 8,415
減損損失 82 -
貸倒引当金の増減額(△は減少) △35 △4
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 3,347 1,519
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) △11 △13
賞与引当金の増減額(△は減少) 9,660 9,956
受取利息及び受取配当金 △255 △290
支払利息 9 9
有形固定資産除売却損益(△は益) 154 △213
投資有価証券売却損益(△は益) △2 △230
関係会社株式売却損益(△は益) - 737
投資事業組合運用損益(△は益) △199 △161
売上債権の増減額(△は増加) 10,321 25,144
たな卸資産の増減額(△は増加) △2,108 3,356
仕入債務の増減額(△は減少) △24,981 △11,001
その他 △7,598 △11,571
小計 22,217 48,281
利息及び配当金の受取額 253 287
利息の支払額 △9 △9
法人税等の支払額 △10,943 △13,503
営業活動によるキャッシュ・フロー 11,518 35,055
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △5,748 △12,843
有形固定資産の売却による収入 10 1,006
無形固定資産の取得による支出 △1,321 △3,115
投資有価証券の取得による支出 △1,205 △279
投資有価証券の売却による収入 275 538
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却によ
- 828
る収入
短期貸付金の純増減額(△は増加) △69,998 0
その他 △278 △288
投資活動によるキャッシュ・フロー △78,266 △14,152
財務活動によるキャッシュ・フロー
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △87 △56
自己株式の取得による支出 △1 △1
配当金の支払額 △8,421 △6,482
非支配株主への配当金の支払額 △15 △26
その他 △2 0
財務活動によるキャッシュ・フロー △8,528 △6,567
現金及び現金同等物に係る換算差額 △21 △78
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △75,298 14,256
現金及び現金同等物の期首残高 135,571 54,493
現金及び現金同等物の四半期末残高 60,273 68,750
― 9 ―
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(8060) 2020年12月期 第3四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
(自己株式の消却)
当社は、2020年2月26日開催の取締役会において、会社法第178条の規定に基づき、自己株式を消却すること
を決議し、2020年3月11日付で自己株式を20,000千株、29,822百万円消却しました。
この結果、資本剰余金が5百万円、利益剰余金が29,816百万円、自己株式が29,822百万円それぞれ減少してお
ります。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。ただ
し、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効税率を
使用する方法によっております。
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キヤノンマーケティングジャパン株式会社(8060) 2020年12月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期
連結損益
その他 調整額
合計 計算書
エンター プロフェッ (注)1 (注)2
コンスーマ エリア 計上額
プライズ ショナル (注)3
売上高
外部顧客への売上高 91,800 142,587 193,046 32,573 3,021 463,029 ― 463,029
セグメント間の内部
42 7,001 9,134 1,290 4,129 21,598 △21,598 ―
売上高又は振替高
計 91,843 149,589 202,180 33,864 7,150 484,628 △21,598 463,029
セグメント利益又は
2,577 8,267 11,653 1,675 △382 23,791 98 23,889
損失(△)
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、コールセンター及びBPOサービ
ス事業を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去であります。
3.報告セグメント、その他の事業セグメントのセグメント利益又は損失(△)及び調整額の合計は、四半期連結
損益計算書の営業利益と一致しております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期
連結損益
その他 調整額
合計 計算書
エンター プロフェッ (注)1 (注)2
コンスーマ エリア 計上額
プライズ ショナル (注)3
売上高
外部顧客への売上高 81,419 119,571 167,041 22,515 2,382 392,929 ― 392,929
セグメント間の内部
33 6,979 7,263 1,108 4,736 20,121 △20,121 ―
売上高又は振替高
計 81,453 126,550 174,304 23,624 7,118 413,050 △20,121 392,929
セグメント利益又は
5,780 6,739 7,290 1,764 △1,138 20,436 △46 20,389
損失(△)
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、コールセンター及びBPOサービ
ス事業を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去であります。
3.報告セグメント、その他の事業セグメントのセグメント利益又は損失(△)及び調整額の合計は、四半期連結
損益計算書の営業利益と一致しております。
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