8050 セイコーHD 2020-11-10 15:00:00
2021年3月期 第2四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2021年3月期 第2四半期決算短信[日本基準](連結)
2020年11月10日
上場会社名 セイコーホールディングス株式会社 上場取引所 東
コード番号 8050 URL https://www.seiko.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 中村 吉伸
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役経営企画部長 (氏名) 瀧沢 観 TEL 03-3563-2111
四半期報告書提出予定日 2020年11月12日 配当支払開始予定日 2020年12月7日
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :有(証券アナリスト、機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期 第2四半期の連結業績(2020年4月1日 ~ 2020年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売 上 高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第2四半期 87,490 △ 28.4 △ 1,511 - △ 2,055 - 2,107 △ 61.0
2020年3月期第2四半期 122,152 0.9 7,016 22.7 7,848 4.2 5,407 △ 12.3
(注) 包括利益 2021年3月期第2四半期 1,723 百万円 ( △39.5%) 2020年3月期第2四半期 2,850 百万円 ( △65.8%)
潜在株式調整後1株当たり
1株当たり四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第2四半期 51.11 51.11
2020年3月期第2四半期 131.20 131.18
(2)連結財政状態
総 資 産 純 資 産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第2四半期 311,028 104,523 33.2
2020年3月期 299,990 104,273 34.4
(参考) 自己資本 2021年3月期第2四半期 103,217 百万円 2020年3月期 103,050 百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 ― 37.50 ― 37.50 75.00
2021年3月期 ― 12.50
2021年3月期(予想) ― 12.50 25.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 :有
3. 2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日 ~ 2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 210,000 △ 12.2 200 △ 96.7 △ 1,300 - 1,000 △ 70.5 24.26
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 :無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 ― 社 (社名) ― 、 除外 ― 社 (社名) ―
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(注) 詳細は、【添付資料】12ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方
針の変更)」をご覧下さい。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q 41,404,261 株 2020年3月期 41,404,261 株
② 期末自己株式数 2021年3月期2Q 175,421 株 2020年3月期 183,673 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期2Q 41,225,072 株 2020年3月期2Q 41,217,090 株
(注) 「期末自己株式数」及び「期中平均株式数」の算定上控除する自己株式数には、株式給付信託(BBT)が保有する当社株
式を含めております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提
に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる
可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、【添付資料】5ページ
「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧下さい。
セイコーホールディングス(株) (8050) 2021年3月期 第2四半期決算短信
【添付資料】
添付資料の目次
1. 当四半期決算に関する定性的情報
(1) 経営成績に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P. 2
(2) 財政状態に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P. 4
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・P. 5
2. 四半期連結財務諸表及び主な注記
(1) 四半期連結貸借対照表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P. 7
(2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書・・・・・・・・・・・・・P. 9
(3) 四半期連結キャッシュ・フロー計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.11
(4) 四半期連結財務諸表に関する注記事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.12
(継続企業の前提に関する注記)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.12
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)・・・・・・・・・・・・・P.12
(会計方針の変更)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.12
(セグメント情報)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.12
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セイコーホールディングス(株) (8050) 2021年3月期 第2四半期決算短信
1. 当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第 2 四半期連結累計期間(2020 年 4 月 1 日~9 月 30 日)における世界経済は、前期から続く新型コ
ロナウイルス感染症の拡大に伴う急激な落ち込みから、概ね 5 月以降、回復基調にあるものの、一部の国
や地域では夏に回復のペースが鈍化するなど、各国で感染抑制と経済活動継続の両立の試行錯誤が続きま
した。米国でも 5 月から 6 月上旬にかけて経済活動は着実に回復しましたが、夏に米国西部および南部で
新規感染者数が急増したことにより回復のスピードは鈍化し、外需も低迷しました。欧州でも 5 月以降、
ロックダウンの段階的な緩和に伴って経済活動が再開されましたが、9 月頃からは再び新型コロナウイル
スの新規感染者が急増し、感染拡大抑制のため規制強化の動きが見られました。英国の経済環境は回復に
向かっているものの感染症拡大以前の水準には届かず、雇用環境も悪化するなど景気の減速感が強まりま
した。ユーロ圏の国々の個人消費については国ごとに改善傾向にばらつきが見られたのに対して、企業の
景況感についてはドイツを中心にユーロ圏全体が改善しました。中国経済は厳格な封鎖措置、大規模な検
査等による新型コロナウイルス感染症の収束に伴い、3 月中旬ごろから回復に向かい、7 月以降もそれま
で抑制されていた需要の顕在化や輸出の力強い伸びが見られるなど、景気の回復が持続しました。その他
のアジアの経済活動も徐々に回復に向かいました。
わが国の経済も 4 月に発令された緊急事態宣言に伴い、デパートや小売店舗など多くの商業施設が閉鎖
されたことから急速に縮小いたしましたが、5 月下旬の緊急事態宣言の解除後は輸出が牽引し、景気は緩
やかな回復基調が続きました。
(百万円)
2020 年 3 月期 2021 年 3 月期 増減 %
第 2 四半期累計期間 第 2 四半期累計期間
売上高 122,152 87,490 △34,662 △28.4%
営業利益 7,016 △1,511 △8,527 -
% 5.7% - - -
経常利益 7,848 △2,055 △9,904 -
% 6.4% - - -
親会社株主に帰属する 5,407 2,107 △3,300 △61.0%
四半期純利益
% 4.4% 2.4% - -
換算レート
USD (円) 108.6 106.9 △1.7 △1.6%
EUR (円) 121.4 121.3 △0.1 △0.1%
このような状況の中、当社の業績は 6 月以降、徐々に回復いたしましたが、世界的な移動制限によるイ
ンバウンド需要の消失や国内での移動自粛、外食産業の低迷等、感染症拡大の長期化による影響が継続し
たため、ウオッチ事業、電子デバイス事業、クロック事業、和光事業などの売上高が伸び悩みました。一
方、システムソリューション事業は事業の多角化やストックビジネス拡大の取組みを進めてきたことが功
を奏し、順調に推移いたしました。その結果、当社グループの当第 2 四半期連結累計期間の売上高は、874
億円(前年同期比 28.4%減)となりました。
連結全体の国内売上高は 499 億円(同 29.2%減)
、海外売上高は 375 億円(同 27.3%減)となり、海外
売上高割合は 42.9%でした。
第 7 次中期経営計画の方針に大きな変更はないものの、成長に向けた投資については、新型コロナウイ
ルス感染症拡大に伴う環境の変化により、投資の時期や方法について見直しを行ったことから、当第 2 四
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セイコーホールディングス(株) (8050) 2021年3月期 第2四半期決算短信
半期連結累計期間の広告宣伝販促費は前年同期から約 25%減少いたしました。その他の経費も売上高減少
に伴う削減や主に第 1 四半期に発生した休業時固定費の特別損失への振替えなどで前年同期から減少いた
しましたが、営業利益は前年同期から 85 億円悪化し、営業損失 15 億円(前年同期は営業利益 70 億円)と
なりました。四半期別では 7 月から 9 月までの当第 2 四半期連結会計期間の営業利益は 6 億円となり、第
1 四半期連結累計期間の営業損失 21 億円から大きく改善いたしました。営業外収支は、持分法適用関連会
社であった半導体事業会社の株式譲渡などにより持分法による投資利益が減少したことで前年同期から悪
化し、
経常利益は前年同期を 99 億円下回る経常損失 20 億円
(前年同期は経常利益 78 億円)
となりました。
半導体事業会社の株式譲渡益 76 億円、固定資産売却益 5 億円および補助金収入 5 億円を特別利益に、新型
コロナウイルス感染症拡大に伴う損失 31 億円を特別損失に計上し、 法人税等および非支配株主に帰属する
四半期純利益を控除した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は 21 億円(同 61.0%減)となりまし
た。
なお、当第 2 四半期連結累計期間の平均為替レートは 1 米ドル 106.9 円、1 ユーロ 121.3 円でした。
セグメント別の概況は、以下のとおりです。
①ウオッチ事業
ウオッチ事業の売上高は前年同期比 276 億円減少の 434 億円
(前年同期比 38.8%減)
となりました。
国内の完成品ウオッチでは 4 月から 5 月までの 2 か月間、緊急事態宣言に伴い小売店舗、商業施設が
閉鎖されたことやインバウンド需要が消失したことなどにより売上高は大きく減少いたしましたが、
緊急事態宣言が解除された 6 月以降は、新型コロナウイルス感染症の影響の少ない地方を中心に徐々
に売上高は回復いたしました。7 月半ばから 8 月には再び感染症拡大の傾向が見られましたが、売上
高は 7 月、8 月も回復が継続しました。前年の 9 月は消費増税前の駆け込み需要の影響が含まれてい
るため、売上高は前年同月を大きく下回りましたが、前々年 9 月の売上高に対してはインバウンド需
要を除いて概ね同水準まで回復いたしました。ブランド別にはセイコーダイバーズウオッチ 55 周年
となる「セイコー プロスペックス」が、テレビコマーシャルなどの効果もあり売上高が前年同月を上
回る月もありました。流通別には首都圏を中心に展開しているデパートや量販店で新型コロナウイルス
感染症拡大の影響を大きく受けました。
海外の完成品ウオッチでも、5 月頃まで世界各地で継続したロックダウンなどにより売上高が伸び悩
みましたが、7 月以降は多くの国や地域で売上高は回復に向かいました。米国では、7 月以降オンライ
ンを使用した販促活動に加え、 実店舗での活動を再開しましたが、 限定品などが好調に売上を伸ばした
「グランドセイコー」に加え、「セイコー プロスペックス」でもセイコーダイバーズウオッチ 55 周年記念
モデルなどが順調に推移したことなどにより、米国全体の 7 月から 9 月の 3 か月間の売上高は前年同期を上
回りました。欧州では、普及価格帯ウオッチの回復が遅れているものの、「セイコー プロスペックス」や
「グランドセイコー」を中心とするグローバルブランドの当第 2 四半期連結累計期間の売上高は、 ほと
んどの国で前年同期を上回る結果となりました。 中国では、引き続き E コマースが順調に推移したこと
に加え、グランドセイコーブティックを含めた実店舗でも「グランドセイコー」の売上高が拡大したこ
となどにより、7 月以降すべての月で売上高は前年同月を上回って進捗いたしました。また、デパート
のウオッチフェアーで「グランドセイコー」の売上が伸長したタイや、9 月に台北にグランドセイコー
ブティックをオープンした台湾、 さらにデジタル施策を強化したオーストラリアなどで当第 2 四半期連
結会計期間 3 か月間の売上高が前年同期を上回りました。 「グランドセイコー」を中心に各国で順調に
推移した結果、 当第 2 四半期連結累計期間の海外全体のグローバルブランドの売上高は前年同期を上回
りました。
ウオッチムーブメントの外販ビジネスにつきましては、長引くファッションウオッチ市場の冷え込み
に加え、新型コロナウイルス感染症拡大の影響でアナログクオーツムーブメントの需要は低迷が続きま
した。また、メカニカルムーブメントでも政府の要請により製造活動の一部が制限を受けたことなどに
より、売上高は伸び悩みました。
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セイコーホールディングス(株) (8050) 2021年3月期 第2四半期決算短信
外部環境に合わせた投資の見直しや経済活動の制限に伴う削減などにより費用は前年同期を下回り
ましたが、営業利益は前年同期から 71 億円減少し営業利益 10 億円(前年同期比 87.3%減)となりま
した。
②電子デバイス事業
電子デバイス事業は売上高 224 億円(前年同期比 13.8%減)
、営業損失 1 億円(前年同期は営業利益 4
億円)となりました。プリンタ関連事業では新型コロナウイルス感染症拡大の影響からビジネスは徐々に
回復しつつあるものの、小売市場やサイン市場の需要回復のスピードが遅く、売上高が伸び悩みました。
一方、データセンター向けの精密部品や酸化銀電池、半導体製造装置向けの高機能金属などは順調に推移
いたしました。
③システムソリューション事業
システムソリューション事業の売上高は前年同期比 11 億円増加の 167 億円(前年同期比 7.3%増)
、営
業利益は前年同期比 2 億円増加の 16 億円(同 14.8%増)となりました。モバイル通信機器や外食産業向
けソリューションなど新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた事業があったものの、4 月に株式会
社コスモが子会社となったことに加え、キャッシュレス関連ビジネスやアプリケーション性能管理ソフト
などが伸長いたしました。
④その他
その他の売上高は 105 億円(前年同期比 30.0%減)
、営業損失は 5 億円(前年同期は営業利益 2 億円)
となりました。新型コロナウイルス感染症拡大による国内での緊急事態宣言を受け約 2 か月間店舗を閉鎖
した和光事業や、デパートや量販店など販売流通の多くが閉鎖されたクロック事業では第 1 四半期の売上
高が大きく落ち込みました。6 月以降ビジネスは回復していますが、感染症拡大の長期化による影響もあ
り、前年同期の売上高を下回りました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第 2 四半期連結会計期間末の総資産は 3,110 億円となり、前年度末に比べて 110 億円の増加となりま
した。流動資産では、たな卸資産が 66 億円、現金及び預金が 29 億円増加した一方、受取手形及び売掛金
が31 億円減少したことなどにより、
流動資産合計は前年度末より 64 億円増加し1,445 億円となりました。
固定資産では、有形固定資産が 92 億円、無形固定資産が 1 億円増加し、 投資その他の資産が 47 億円減少
したことから、固定資産合計は前年度末と比べ 46 億円増加の 1,664 億円となりました。
(負債)
負債につきましては、短期借入金が 219 億円、1 年内返済予定の長期借入金が 80 百万円増加し、長期
借入金が 29 億円減少した結果、借入金合計は 1,286 億円となりました。米国で第 1 四半期連結会計期間
より ASU 第 2016-02
「リース」を適用したことに伴い流動負債が 2 億円、固定負債が 6 億円増加したほか、
支払手形及び買掛金が 30 億円、未払金が 44 億円減少したことなどにより、負債合計は前年度末と比べ
107 億円増加の 2,065 億円となりました。
(純資産)
純資産につきましては、利益剰余金が 6 億円増加した一方、 為替換算調整勘定が 5 億円減少したことか
ら、合計で前年度末と比べ 2 億円増加の 1,045 億円となりました。
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セイコーホールディングス(株) (8050) 2021年3月期 第2四半期決算短信
②キャッシュ・フローの状況
当第 2 四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の期末残高は 288 億円となり、前年度末と比べ
て 26 億円の増加となりました。
これは、主として以下の要因によるものです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益が 34 億円となり、減価償却費 51 億
円、売上債権の減少 35 億円を加え、たな卸資産の増加△68 億円、仕入債務の減少△36 億円および未払金
の減少△37 億円、さらに投資有価証券売却益△76 億円などの調整を行った結果、 前年同期から 96 億円減
少の 94 億円のマイナスとなりました(前年同期は 2 億円のプラス)
。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得△126 億円、連結の範囲の変更を伴う子会
社株式の取得による支出△13 億円などに投資有価証券の売却による収入 101 億円などを加えた結果、35
億円のマイナスとなりました(前年同期は 47 億円のマイナス)
。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、長短借入金の返済および借入れ、配当金の支払などにより 158
億円のプラスとなりました(前年同期は 27 億円のマイナス)
。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
足もとでは欧米を中心に新型コロナウイルスの感染再拡大が深刻化しており、一部の都市ではロックダ
ウンが再導入されるなど感染症の影響が長期化しています。回復に向かっていた各国の景気も感染症再拡
大により、そのスピードが鈍化するリスクが高まるなど先行き不透明感は強まっています。
このような状況を踏まえ、2021 年 3 月期連結業績予想につきましては、第 3 四半期以降も新型コロナウ
イルス感染症の影響は継続するものの、現状以上の経済活動制限は行われず、国内外での生産活動や販売
活動が継続するという前回予想の前提を継続し、通期連結業績予想および通期セグメント別業績予想とも
に 2020 年 8 月 11 日に発表いたしました前回から変更はございません。
当期は感染症の影響が継続する前提のため大幅な減収を見込んでおり、それに合わせた費用の圧縮にも
取り組んでまいりますが、第7次中期経営計画の基本方針に大きな変更はなく、その戦略をそれぞれの事
業でさらに加速していくことが何よりも重要と考えております。タイミングを見極めつつ将来の成長に向
けた投資を確実に行い、新規需要の開拓やマーケティング・販売活動での DX の推進など、After/With コ
ロナを見据えた投資や新たに生まれた社会課題の解決に向けても引き続き積極的に取り組んでまいります。
業績予想の前提となる第 3 四半期以降の為替レートは 1 米ドル 105.0 円、1 ユーロ 120.0 円を想定して
います。
また、配当につきまして、当社は安定配当の継続を基本政策としておりますが、新型コロナウイルス感
染症の影響により親会社株主に帰属する当期純利益が大幅に減少する見通しであることから、2021 年 3
月期の 1 株当たり配当予想は以下のとおり中間配当、期末配当それぞれ 12.5 円、年間で 25.0 円といたし
ました。
年間配当
第 2 四半期末 期末 合計
前回予想(2020 年 8 月 11 日公表) ― ― ―
今回修正予想 12 円 50 銭 12 円 50 銭 25 円 00 銭
前期実績(2020 年 3 月期) 37 円 50 銭 37 円 50 銭 75 円 00 銭
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なお、2020 年 8 月 11 日に公表した業績予想は以下のとおりです。
【通期連結業績予想】
売 上 高 2,100 億円 (前期比 12.2%減)
営業利益 2 億円 (前期比 96.7%減)
経常利益 △13 億円 (前期比 ― )
親会社株主に帰属する当期純利益 10 億円 (前期比 70.5%減)
1 株当たり当期純利益 24.26 円
【通期セグメント別業績予想】
売 上 高 営業利益
当期見通し 当期見通し
ウ オ ッ チ 事 業 1,100 45
電子デバイス事業 500 8
システムソリューション事業 350 35
事 業 別 合 計 1,950 88
そ の 他 250 0
連 結 合 計 2,100 2
(注) 連結合計はセグメント間の内部売上高消去など、連結調整後の数値です。
※上記の予想は、当社が現在入手している情報および合理的と判断する一定の前提に基づいており、
実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 26,112 29,071
受取手形及び売掛金 34,397 31,261
たな卸資産 65,734 72,417
未収入金 5,406 4,346
その他 7,790 8,750
貸倒引当金 △1,317 △1,307
流動資産合計 138,123 144,539
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 72,189 74,399
機械装置及び運搬具 78,307 76,589
工具、器具及び備品 32,278 33,584
その他 7,183 8,633
減価償却累計額 △146,873 △146,350
土地 48,522 54,469
建設仮勘定 2,434 1,946
有形固定資産合計 94,044 103,271
無形固定資産
のれん 7,430 7,814
その他 8,572 8,313
無形固定資産合計 16,003 16,127
投資その他の資産
投資有価証券 38,759 35,630
繰延税金資産 4,441 3,603
その他 8,734 7,964
貸倒引当金 △115 △108
投資その他の資産合計 51,820 47,089
固定資産合計 161,867 166,489
資産合計 299,990 311,028
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セイコーホールディングス(株) (8050) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 21,869 18,799
電子記録債務 6,495 5,528
短期借入金 59,140 81,077
1年内償還予定の社債 - 100
1年内返済予定の長期借入金 16,843 16,923
未払金 11,739 7,288
未払法人税等 1,282 1,232
賞与引当金 3,477 3,573
その他の引当金 1,367 1,181
資産除去債務 13 7
その他 13,929 13,347
流動負債合計 136,158 149,058
固定負債
社債 - 800
長期借入金 33,637 30,680
繰延税金負債 1,929 1,861
再評価に係る繰延税金負債 3,614 3,614
その他の引当金 1,555 1,386
退職給付に係る負債 10,453 10,313
資産除去債務 908 723
その他 7,460 8,066
固定負債合計 59,558 57,445
負債合計 195,717 206,504
純資産の部
株主資本
資本金 10,000 10,000
資本剰余金 7,245 7,245
利益剰余金 74,418 75,058
自己株式 △328 △315
株主資本合計 91,335 91,988
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 5,486 5,574
繰延ヘッジ損益 11 △157
土地再評価差額金 8,190 8,190
為替換算調整勘定 △804 △1,337
退職給付に係る調整累計額 △1,169 △1,039
その他の包括利益累計額合計 11,714 11,229
非支配株主持分 1,223 1,305
純資産合計 104,273 104,523
負債純資産合計 299,990 311,028
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セイコーホールディングス(株) (8050) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 122,152 87,490
売上原価 72,388 53,902
売上総利益 49,764 33,587
販売費及び一般管理費 42,747 35,098
営業利益又は営業損失(△) 7,016 △1,511
営業外収益
受取利息 92 28
受取配当金 385 388
受取家賃等賃貸料 190 238
持分法による投資利益 889 -
その他 599 479
営業外収益合計 2,156 1,135
営業外費用
支払利息 498 475
持分法による投資損失 - 627
その他 826 576
営業外費用合計 1,324 1,679
経常利益又は経常損失(△) 7,848 △2,055
特別利益
投資有価証券売却益 - 7,603
補助金収入 - 556
固定資産売却益 138 537
特別利益合計 138 8,697
特別損失
感染症拡大に伴う損失 - 3,172
退職給付費用 158 -
特別損失合計 158 3,172
税金等調整前四半期純利益 7,827 3,469
法人税等 2,348 1,267
四半期純利益 5,479 2,202
非支配株主に帰属する四半期純利益 72 94
親会社株主に帰属する四半期純利益 5,407 2,107
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セイコーホールディングス(株) (8050) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純利益 5,479 2,202
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △1,434 288
繰延ヘッジ損益 △22 △168
為替換算調整勘定 △1,229 △410
退職給付に係る調整額 103 115
持分法適用会社に対する持分相当額 △46 △303
その他の包括利益合計 △2,628 △478
四半期包括利益 2,850 1,723
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 2,788 1,622
非支配株主に係る四半期包括利益 62 101
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セイコーホールディングス(株) (8050) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 7,827 3,469
減価償却費 5,025 5,174
貸倒引当金の増減額(△は減少) 42 △13
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 5 △175
受取利息及び受取配当金 △477 △417
支払利息 498 475
為替差損益(△は益) 130 120
持分法による投資損益(△は益) △889 627
投資有価証券売却損益(△は益) - △7,603
固定資産売却損益(△は益) △138 △537
固定資産除却損 43 47
売上債権の増減額(△は増加) △1,110 3,569
たな卸資産の増減額(△は増加) △3,683 △6,887
未収入金の増減額(△は増加) 658 1,500
仕入債務の増減額(△は減少) △2,911 △3,678
未払金の増減額(△は減少) △4,279 △3,766
その他 527 △618
小計 1,271 △8,713
利息及び配当金の受取額 478 417
持分法適用会社からの配当金の受取額 27 27
利息の支払額 △502 △474
特別退職金の支払額 - △1
法人税等の支払額 △1,054 △731
営業活動によるキャッシュ・フロー 219 △9,475
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △3,981 △12,647
有形固定資産の売却による収入 81 1,013
投資有価証券の取得による支出 △0 △200
投資有価証券の売却による収入 0 10,164
貸付けによる支出 △123 △431
貸付金の回収による収入 872 89
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
- △1,365
支出
その他 △1,577 △163
投資活動によるキャッシュ・フロー △4,728 △3,540
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 422,309 651,006
短期借入金の返済による支出 △424,108 △629,202
長期借入れによる収入 11,500 7,000
長期借入金の返済による支出 △10,154 △10,346
配当金の支払額 △1,550 △1,550
その他 △768 △1,065
財務活動によるキャッシュ・フロー △2,771 15,841
現金及び現金同等物に係る換算差額 △402 △130
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △7,683 2,694
現金及び現金同等物の期首残高 33,843 26,111
現金及び現金同等物の四半期末残高 26,160 28,806
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セイコーホールディングス(株) (8050) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
米国における一部の在外連結子会社では、第1四半期連結会計期間よりASU第2016-02「リース」を適用しておりま
す。これに伴い、借手のリース取引については、原則すべてのリースについて使用権資産及びリース債務を認識して
おります。
ASU第2016-02の適用にあたっては、経過措置として認められている、本基準の適用による累積的影響を適用開始日
に認識する方法を採用しております。
本基準の適用に伴い、当第2四半期連結貸借対照表において有形固定資産が850百万円、流動負債が241百万円、固
定負債が664百万円それぞれ増加しております。なお、期首の利益剰余金、当第2四半期連結累計期間の損益及びセグ
メント情報に与える影響は軽微であります。
(セグメント情報)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報 (単位:百万円)
報 告 セ グ メ ン ト
四半期連結
ウオッチ 電 子 シ ス テ ム その他 調整額 損益計算書
デバイス ソリューション 計 合 計 計上額
(注1) (注2)
事 業 事 業 事 業 (注3)
売 上 高
外部顧客への売上高 70,120 24,144 14,854 109,119 13,033 122,152 - 122,152
セグメント間の
内部売上高又は振替高 973 1,891 779 3,644 1,994 5,639 △ 5,639 -
計 71,093 26,036 15,634 112,764 15,027 127,792 △ 5,639 122,152
セグメント利益 8,205 431 1,475 10,112 248 10,360 △ 3,344 7,016
(注) 1. 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、クロック事業等を含んでおりま
す。
2.セグメント利益の調整額△3,344百万円には、のれんの償却額△283百万円、セグメント間取引消去等84百万
円、各事業セグメントに配分していない全社費用△3,145百万円が含まれております。全社費用の主なもの
は、事業セグメントに帰属しない本社部門に係る費用であります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報 (単位:百万円)
報 告 セ グ メ ン ト
四半期連結
ウオッチ 電 子 シ ス テ ム その他 調整額 損益計算書
デバイス ソリューション 計 合 計 計上額
(注1) (注2)
事 業 事 業 事 業 (注3)
売 上 高
外部顧客への売上高 42,713 20,082 15,972 78,768 8,721 87,490 - 87,490
セグメント間の
内部売上高又は振替高 771 2,361 803 3,936 1,803 5,739 △ 5,739 -
計 43,485 22,443 16,775 82,704 10,525 93,229 △ 5,739 87,490
セグメント利益又は損失(△) 1,040 △ 145 1,692 2,587 △ 510 2,077 △ 3,588 △ 1,511
(注) 1. 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、クロック事業等を含んでおりま
す。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△3,588百万円には、のれんの償却額△283百万円、セグメント間取引
消去等△271百万円、各事業セグメントに配分していない全社費用△3,033百万円が含まれております。全社
費用の主なものは、事業セグメントに帰属しない本社部門に係る費用であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
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