8035 東エレク 2019-10-31 15:30:00
2020年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年10月31日
上場会社名 東京エレクトロン株式会社 上場取引所 東
コード番号 8035 URL https://www.tel.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 河合 利樹
問合せ先責任者 (役職名) 経理部長 (氏名) 笹川 謙 TEL 03-5561-7000
四半期報告書提出予定日 2019年11月12日 配当支払開始予定日 2019年11月25日
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 508,442 △26.4 102,454 △41.6 106,692 △41.1 78,722 △41.8
2019年3月期第2四半期 691,034 33.7 175,418 42.2 181,247 47.3 135,294 49.2
(注)包括利益 2020年3月期第2四半期 76,235百万円 (△44.1%) 2019年3月期第2四半期 136,416百万円 (40.9%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第2四半期 490.18 487.48
2019年3月期第2四半期 824.70 821.27
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第2四半期 1,167,578 803,177 67.9
2019年3月期 1,257,627 888,117 70.0
(参考)自己資本 2020年3月期第2四半期 792,438百万円 2019年3月期 880,748百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 413.00 ― 345.00 758.00
2020年3月期 ― 246.00
2020年3月期(予想) ― 290.00 536.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 有
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 1,110,000 △13.2 225,000 △27.6 229,000 △28.8 170,000 △31.5 1,068.83
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
詳細は、【添付資料】10ページ「2. 四半期連結財務諸表及び主な注記 (4) 四半期連結財務諸表に関する注記事項(四半期連結財務諸表の作成に特有の
会計処理の適用)」をご覧ください。
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
詳細は、【添付資料】10ページ「2. 四半期連結財務諸表及び主な注記 (4) 四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更・会計上の見積りの変
更・修正再表示)」をご覧ください。
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 165,210,911 株 2019年3月期 165,210,911 株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q 7,707,596 株 2019年3月期 1,252,517 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 160,600,610 株 2019年3月期2Q 164,054,351 株
(注)期末自己株式数には、「役員報酬BIP信託」及び「株式付与ESOP信託」が保有する当社株式(2020年3月期2Q 472,910株、2019年3月期 249,701株)を
含めております。また、各信託が保有する当社株式を、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及
び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、【添付資料】4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3) 連結業績予想などの将来予測情報
に関する説明」をご覧ください。
・当社は、2019年10月31日に機関投資家・アナリスト向け説明会を開催する予定です。この説明会で配布する決算説明資料につきましては、当社ホームページ
に掲載する予定です。
東京エレクトロン㈱ (8035) 2020年3月期 第2四半期決算短信
【添付資料】
[目次]
1. 当四半期決算に関する定性的情報 ―――――――――――――――――――――――――――――― 2
(1) 経営成績に関する説明 ――――――――――――――――――――――――――――――――― 2
(2) 財政状態に関する説明 ――――――――――――――――――――――――――――――――― 3
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ―――――――――――――――――――――― 4
2. 四半期連結財務諸表及び主な注記 ―――――――――――――――――――――――――――――― 5
(1) 四半期連結貸借対照表 ――――――――――――――――――――――――――――――――― 5
(2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ――――――――――――――――――― 7
(3) 四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ―――――――――――――――――――――――――― 9
(4) 四半期連結財務諸表に関する注記事項 ――――――――――――――――――――――――――10
(継続企業の前提に関する注記) ―――――――――――――――――――――――――――――10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ――――――――――――――――――――10
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) ―――――――――――――――――――10
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ―――――――――――――――――――10
(会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示) ――――――――――――――――――10
(セグメント情報等) ――――――――――――――――――――――――――――――――――11
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東京エレクトロン㈱ (8035) 2020年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1) 経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間の世界経済につきましては、総じて緩やかな拡大を続けておりますが、中国経済の先行きや英
国のEU離脱の行方など不透明感が残っております。
当社グループの参画するエレクトロニクス産業におきましては、データセンター向け設備投資やスマートフォン需要は一
時的な調整局面にあるものの、将来に向けては、次世代通信規格(5G)に加え、IoTや人工知能(AI)等の需要増を背景にしたメ
モリ向け設備投資の再拡大が期待できるなど、半導体製造装置市場は今後徐々に回復し、成長基調に転じると見込んでおり
ます。
このような状況のもと、当社グループの当第2四半期連結累計期間の連結業績は、売上高5,084億4千2百万円(前年同期比
26.4%減)、営業利益1,024億5千4百万円(前年同期比41.6%減)、経常利益1,066億9千2百万円(前年同期比41.1%減)、また、親
会社株主に帰属する四半期純利益は787億2千2百万円(前年同期比41.8%減)となりました。
セグメント別の概況は以下のとおりです。
① 半導体製造装置
ロジック/ファウンドリ系半導体に対する設備投資は堅調に推移しました。上記のとおり、DRAM、3次元構造のNANDフラ
ッシュメモリにおいては一時的な調整局面にあるものの、需給バランスの改善により、今後は回復基調へ向かうものと見込
んでおります。このような状況のもと、当セグメントの当第2四半期連結累計期間の外部顧客に対する売上高は、4,700億4百
万円(前年同期比26.4%減)となりました。
② FPD(フラットパネルディスプレイ)製造装置
モバイル用中小型パネル向けに加え、テレビ用大型液晶パネル向けの設備投資についても調整局面にありますが、期後半
からは回復基調に転じるものと見込んでおります。このような状況のもと、当セグメントの当第2四半期連結累計期間の外部
顧客に対する売上高は、383億3千万円(前年同期比26.9%減)となりました。
③ その他
当セグメントの当第2四半期連結累計期間の外部顧客に対する売上高は、1億8百万円(前年同期比0.2%減)となりました。
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東京エレクトロン㈱ (8035) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(ご参考)
【連結業績】 (単位:百万円)
前期上半期 前期下半期 当期上半期
当期第1Q 当期第2Q
売上高 691,034 587,205 508,442 216,421 292,021
半導体製造装置 638,457 528,323 470,004 198,137 271,866
日本 109,195 96,839 73,559 32,534 41,024
北米 74,406 57,524 87,444 28,550 58,893
欧州 49,101 44,012 34,709 20,270 14,439
韓国 175,545 129,877 73,321 36,903 36,418
台湾 74,372 88,549 97,046 48,333 48,713
中国 126,270 80,643 83,925 27,090 56,834
東南アジア他 29,564 30,875 19,997 4,454 15,542
FPD製造装置 52,468 58,793 38,330 18,229 20,101
その他 108 89 108 54 53
営業利益 175,418 135,152 102,454 42,552 59,901
経常利益 181,247 140,415 106,692 44,591 62,100
親会社株主に帰属する
135,294 112,933 78,722 31,894 46,828
四半期純利益
(注)セグメント間取引については、相殺消去しております。
(2) 財政状態に関する説明
① 財政状態
当第2四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末に比べ1,117億7千万円減少し、8,711億2千6百万円となりま
した。主な内容は、有価証券に含まれる短期投資の減少895億円、受取手形及び売掛金の減少351億2千1百万円、現金及び預
金の増加367億6千6百万円によるものであります。
有形固定資産は、前連結会計年度末から167億6千9百万円増加し、1,668億3千8百万円となりました。
無形固定資産は、前連結会計年度末から2億8千8百万円増加し、93億4千3百万円となりました。
投資その他の資産は、前連結会計年度末から46億6千2百万円増加し、1,202億6千9百万円となりました。
これらの結果、総資産は、前連結会計年度末から900億4千9百万円減少し、1兆1,675億7千8百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ65億2百万円減少し、2,983億7千9百万円となりました。主として、未払法人税等の
減少304億7千5百万円、賞与引当金の減少145億1千3百万円、前受金の増加371億5千6百万円によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ13億9千3百万円増加し、660億2千1百万円となりました。
純資産は、前連結会計年度末に比べ849億4千万円減少し、8,031億7千7百万円となりました。主として、自己株式の取得
1,086億7百万円による減少、前期の期末配当566億5千1百万円の実施による減少、親会社株主に帰属する四半期純利益787億2
千2百万円を計上したことによる増加によるものであります。この結果、自己資本比率は67.9%となりました。
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東京エレクトロン㈱ (8035) 2020年3月期 第2四半期決算短信
② キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末に比べ222億6千6百万円増加し、2,549億1百
万円となりました。なお、現金及び現金同等物に含まれていない満期日又は償還日までの期間が3ヶ月を超える定期預金及び
短期投資850億円を加えた残高は、前連結会計年度末に比べ527億3千3百万円減少し、3,399億1百万円となりました。当第2四
半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローにつきましては、前年同期に比べ56億8千1百万円増加の1,412億2百万円の収入となり
ました。主な要因につきましては、税金等調整前四半期純利益1,066億2千9百万円、前受金の増加377億7千7百万円、売上債
権の減少324億2千5百万円がそれぞれキャッシュ・フローの収入となり、法人税等の支払額293億7千7百万円、たな卸資産の
増加274億8千4百万円がそれぞれキャッシュ・フローの支出となったことによるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローにつきましては、主として短期投資の減少による収入750億円、有形固定資産の取得
による支出228億6千万円により、前年同期の529億8百万円の支出に対し505億7千7百万円の収入となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローにつきましては、主に自己株式の取得による支出1,086億7百万円、配当金の支払566
億5千1百万円により、前年同期の619億5千万円の支出に対し1,654億3千2百万円の支出となりました。
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
第2四半期連結累計期間につきましては、主力の半導体製造装置がロジック/ファウンドリ向けに好調だったことから、売上
高は、当初予想を上回ることとなりました。利益面につきましても営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利
益それぞれ当初予想を上回る結果となりました。
また、通期連結業績予想につきましても、最新の顧客の設備投資動向と業績動向に鑑み、2019年4月26日に公表した数値を以
下のとおり修正いたします。
2020年3月期第2四半期累計期間の連結業績
前回予想
当期上半期実績
(2019年4月26日公表)
売上高 5,084億円 (前年同期比 26.4%減) 4,900億円
半導体製造装置 4,700億円 (前年同期比 26.4%減) 4,500億円
FPD製造装置 383億円 (前年同期比 26.9%減) 400億円
営業利益 1,024億円 (前年同期比 41.6%減) 850億円
経常利益 1,066億円 (前年同期比 41.1%減) 850億円
親会社株主に帰属する
四半期純利益 787億円 (前年同期比 41.8%減) 630億円
(注)セグメント間取引については、相殺消去しております。
2020年3月期通期の連結業績予想
前回予想
今回修正予想
(2019年4月26日公表)
売上高 1兆1,100億円 (前期比 13.2%減) 1兆1,000億円
半導体製造装置 1兆350億円 (前期比 11.3%減) 1兆300億円
FPD製造装置 748億円 (前期比 32.8%減) 700億円
営業利益 2,250億円 (前期比 27.6%減) 2,200億円
経常利益 2,290億円 (前期比 28.8%減) 2,200億円
親会社株主に帰属する
当期純利益 1,700億円 (前期比 31.5%減) 1,640億円
(注)セグメント間取引については、相殺消去しております。
※この決算短信に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、国内及び諸外国の経済状況、各種通貨の為替レー
トの変動、業績に影響を与えるその他の要因等現時点で入手可能な情報をもとに、当社が合理的であると判断した一定
の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。これらは、市況、競争状況、新製
品の導入及びその成否、並びに半導体関連業界の世界的な状況を含む多くの不確実な要因の影響を受けます。
従って、実際の売上高及び利益は、この決算短信に記載されている予想数値とは大きく異なる場合がありますことをご
承知おきください。
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東京エレクトロン㈱ (8035) 2020年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 177,634 214,401
受取手形及び売掛金 146,971 111,849
有価証券 215,000 125,500
商品及び製品 234,102 255,119
仕掛品 62,785 66,840
原材料及び貯蔵品 57,331 54,419
その他 89,156 43,067
貸倒引当金 △84 △71
流動資産合計 982,897 871,126
固定資産
有形固定資産 150,069 166,838
無形固定資産
その他 9,054 9,343
無形固定資産合計 9,054 9,343
投資その他の資産
その他 117,033 121,680
貸倒引当金 △1,426 △1,411
投資その他の資産合計 115,607 120,269
固定資産合計 274,730 296,451
資産合計 1,257,627 1,167,578
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東京エレクトロン㈱ (8035) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 75,448 80,385
未払法人税等 57,671 27,195
前受金 77,247 114,404
賞与引当金 33,139 18,625
製品保証引当金 14,097 13,064
その他の引当金 5,111 1,034
その他 42,166 43,670
流動負債合計 304,882 298,379
固定負債
その他の引当金 932 110
退職給付に係る負債 60,600 61,439
その他 3,094 4,472
固定負債合計 64,628 66,021
負債合計 369,510 364,400
純資産の部
株主資本
資本金 54,961 54,961
資本剰余金 78,011 78,011
利益剰余金 748,827 769,946
自己株式 △11,821 △118,764
株主資本合計 869,977 784,154
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 13,024 18,928
繰延ヘッジ損益 △34 14
為替換算調整勘定 4,366 △5,480
退職給付に係る調整累計額 △6,585 △5,178
その他の包括利益累計額合計 10,770 8,283
新株予約権 7,368 10,739
純資産合計 888,117 803,177
負債純資産合計 1,257,627 1,167,578
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東京エレクトロン㈱ (8035) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 691,034 508,442
売上原価 406,925 303,922
売上総利益 284,109 204,520
販売費及び一般管理費
研究開発費 57,338 56,896
その他 51,352 45,170
販売費及び一般管理費合計 108,691 102,066
営業利益 175,418 102,454
営業外収益
為替差益 1,885 2,363
その他 4,052 2,316
営業外収益合計 5,938 4,680
営業外費用
関税追加徴収額 - 173
自己株式取得費用 - 114
閉鎖拠点維持管理費用 33 -
その他 75 153
営業外費用合計 109 442
経常利益 181,247 106,692
特別利益
固定資産売却益 2 2
特別利益合計 2 2
特別損失
固定資産除売却損 146 65
特別損失合計 146 65
税金等調整前四半期純利益 181,103 106,629
法人税等 45,808 27,906
四半期純利益 135,294 78,722
親会社株主に帰属する四半期純利益 135,294 78,722
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四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益 135,294 78,722
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △3,648 5,905
繰延ヘッジ損益 △422 63
為替換算調整勘定 4,188 △9,819
退職給付に係る調整額 970 1,389
持分法適用会社に対する持分相当額 34 △26
その他の包括利益合計 1,121 △2,487
四半期包括利益 136,416 76,235
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 136,416 76,235
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東京エレクトロン㈱ (8035) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 181,103 106,629
減価償却費 10,718 12,835
のれん償却額 266 98
賞与引当金の増減額(△は減少) △453 △14,290
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △1,999 △4,077
売上債権の増減額(△は増加) 5,592 32,425
たな卸資産の増減額(△は増加) 1,426 △27,484
仕入債務の増減額(△は減少) △26,535 7,073
未収消費税等の増減額(△は増加) 28,861 21,351
前受金の増減額(△は減少) △2,310 37,777
その他 336 △2,945
小計 197,006 169,395
利息及び配当金の受取額 2,094 1,185
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △63,580 △29,377
営業活動によるキャッシュ・フロー 135,521 141,202
投資活動によるキャッシュ・フロー
短期投資の増減額(△は増加) △28,500 75,000
有形固定資産の取得による支出 △22,330 △22,860
無形固定資産の取得による支出 △862 △1,107
その他 △1,215 △454
投資活動によるキャッシュ・フロー △52,908 50,577
財務活動によるキャッシュ・フロー
自己株式の取得による支出 △5,001 △108,607
配当金の支払額 △56,947 △56,651
その他 △1 △173
財務活動によるキャッシュ・フロー △61,950 △165,432
現金及び現金同等物に係る換算差額 746 △4,081
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 21,408 22,266
現金及び現金同等物の期首残高 257,877 232,634
現金及び現金同等物の四半期末残高 279,286 254,901
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東京エレクトロン㈱ (8035) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(4) 四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2019 年 5 月 27 日開催の取締役会決議に基づき、自己株式の取得を行いました。この取得等により自己株式は、
当第 2 四半期連結累計期間において 106,942 百万円増加し、当第 2 四半期連結会計期間末において 118,764 百万円となりま
した。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用の計算
当社及び一部の連結子会社は、当連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積
り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。
(会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示)
会計方針の変更
(IFRS 第 16 号「リース」の適用)
第 1 四半期連結会計期間より、一部の在外連結子会社は、IFRS 第 16 号「リース」を適用し、原則としてすべての借手と
してのリースを貸借対照表に資産及び負債として計上しております。
本基準の適用にあたっては、経過的な取扱いに従っており、本基準の適用による累積的影響を適用開始日に認識する方法
を採用しております。使用権資産の測定にはリース負債と同額とする方法を採用しており、この結果、期首の利益剰余金へ
の影響はありません。
なお、本基準の適用が四半期連結財務諸表に及ぼす影響は軽微であります。
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東京エレクトロン㈱ (8035) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
① 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、経営者が、経営
資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、BU(ビジネスユニット)を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「半導体製造
装置」及び「FPD(フラットパネルディスプレイ)製造装置」を報告セグメントとしております。
「半導体製造装置」の製品は、ウェーハ処理工程で使われるコータ/デベロッパ、エッチング装置、成膜装置、洗浄装置、
ウェーハ検査工程で使われるウェーハプローバ及びその他半導体製造装置から構成されており、これらの開発・製造・販売・
保守サービス等を行っております。
「FPD製造装置」の製品は、フラットパネルディスプレイ製造用のコータ/デベロッパ、エッチング/アッシング装置か
ら構成されており、これらの開発・製造・販売・保守サービス等を行っております。
② 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
当第 2 四半期連結累計期間(自 2019 年 4 月 1 日 至 2019 年 9 月 30 日)
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
その他 調整額
半導体 FPD 合計 計算書計上額
(注) 1 (注) 2
製造装置 製造装置 (注) 3
売上高 470,004 38,330 9,216 517,551 △9,108 508,442
セグメント利益 115,089 6,128 511 121,729 △15,099 106,629
(注) 1. 「その他」は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、当社グループの物流・施設管理・保険業務
等であります。
2. セグメント利益の調整額△15,099 百万円は、報告セグメントに帰属しない当社における基礎研究又は要素研究等
の研究開発費△9,221 百万円、及びその他の一般管理費等であります。
3. セグメント利益は、四半期連結損益計算書の税金等調整前四半期純利益と調整を行っております。
③ 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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