8035 東エレク 2021-01-28 16:00:00
2021年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年1月28日
上場会社名 東京エレクトロン株式会社 上場取引所 東
コード番号 8035 URL https://www.tel.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 河合 利樹
問合せ先責任者 (役職名) 経理部長 (氏名) 笹川 謙 TEL 03-5561-7000
四半期報告書提出予定日 2021年2月12日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期第3四半期の連結業績(2020年4月1日∼2020年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第3四半期 959,885 19.4 210,297 25.8 210,652 22.7 158,179 23.5
2020年3月期第3四半期 803,896 △16.2 167,164 △28.6 171,645 △29.0 128,052 △30.5
(注)包括利益 2021年3月期第3四半期 188,002百万円 (36.6%) 2020年3月期第3四半期 137,600百万円 (△22.1%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年3月期第3四半期 1,017.21 1,011.30
2020年3月期第3四半期 804.74 800.25
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第3四半期 1,270,407 906,723 70.4
2020年3月期 1,278,495 829,692 64.1
(参考)自己資本 2021年3月期第3四半期 894,790百万円 2020年3月期 819,301百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 246.00 ― 342.00 588.00
2021年3月期 ― 360.00 ―
2021年3月期(予想) 380.00 740.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 有
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 1,360,000 20.6 306,000 29.0 306,000 24.9 230,000 24.2 1,479.06
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
詳細は、【添付資料】10ページ「2. 四半期連結財務諸表及び主な注記(3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項(四半期連結財務諸表の作成に特有の
会計処理の適用)」をご覧ください。
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期3Q 157,210,911 株 2020年3月期 157,210,911 株
② 期末自己株式数 2021年3月期3Q 1,705,858 株 2020年3月期 1,685,556 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期3Q 155,504,372 株 2020年3月期3Q 159,122,554 株
(注)期末自己株式数には、「役員報酬BIP信託」及び「株式付与ESOP信託」が保有する当社株式(2021年3月期3Q 617,378株、2020年3月期472,030株)を
含めております。また、各信託が保有する当社株式を、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及
び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、【添付資料】5ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3) 連結業績予想などの将来予測情報に
関する説明」をご覧ください。
・当社は、2021年1月28日に機関投資家・アナリスト向けにウェブ説明会を開催する予定です。この説明会で使用する決算説明資料につきましては、当社ホーム
ページに掲載する予定です。
東京エレクトロン㈱ (8035) 2021年3月期 第3四半期決算短信
【添付資料】
[目次]
1. 当四半期決算に関する定性的情報 ―――――――――――――――――――――――――――――― 2
(1) 経営成績に関する説明 ――――――――――――――――――――――――――――――――― 2
(2) 財政状態に関する説明 ――――――――――――――――――――――――――――――――― 3
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ―――――――――――――――――――――― 5
2. 四半期連結財務諸表及び主な注記 ―――――――――――――――――――――――――――――― 6
(1) 四半期連結貸借対照表 ――――――――――――――――――――――――――――――――― 6
(2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ――――――――――――――――――― 8
(3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項 ――――――――――――――――――――――――――10
(継続企業の前提に関する注記) ―――――――――――――――――――――――――――――10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ――――――――――――――――――――10
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) ―――――――――――――――――――10
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ―――――――――――――――――――10
(会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示) ――――――――――――――――――10
(セグメント情報等) ――――――――――――――――――――――――――――――――――11
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東京エレクトロン㈱ (8035) 2021年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1) 経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間の世界経済につきましては、前第2四半期に引き続き、新型コロナウイルスの感染蔓延による影
響が見られるものの、当社グループの参画しておりますエレクトロニクス産業におきましては、IoT、AI、5G等の情報通信技
術の用途の拡がりに伴う旺盛な半導体需要により、半導体製造装置市場の拡大基調は継続しております。
このような状況のもと、当社グループの当第3四半期連結累計期間の連結業績は、売上高9,598億8千5百万円(前年同期比
19.4%増)、営業利益2,102億9千7百万円(前年同期比25.8%増)、経常利益2,106億5千2百万円(前年同期比22.7%増)、また、親
会社株主に帰属する四半期純利益は1,581億7千9百万円(前年同期比23.5%増)となりました。
セグメント別の概況は以下のとおりです。
① 半導体製造装置
拡大する半導体需要を背景に、顧客の設備投資は堅調に推移しました。メモリにおいては在庫調整がすすみ、需給バラン
スの改善が見られ、またロジック/ファウンドリ向け半導体に対する設備投資も高水準で推移しました。このような状況の
もと、当セグメントの当第3四半期連結累計期間の外部顧客に対する売上高は、8,997億6千2百万円(前年同期比19.6%増)とな
りました。
② FPD(フラットパネルディスプレイ)製造装置
テレビ用大型液晶パネル向けの設備投資は継続し、モバイル用中小型有機ELパネル向けの設備投資も堅調に推移しました。
市場が最も大きい中国における新型コロナウイルスの影響による装置立ち上げの遅延は解消され、前第2四半期から売上高は
増加しました。このような状況のもと、当セグメントの当第3四半期連結累計期間の外部顧客に対する売上高は、600億2千5
百万円(前年同期比16.1%増)となりました。
③ その他
当セグメントの当第3四半期連結累計期間の外部顧客に対する売上高は、9千8百万円(前年同期比36.1%減)となりました。
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東京エレクトロン㈱ (8035) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(ご参考)
【連結業績】 (単位:百万円)
当期
第1Q 第2Q 第3Q 第3Q累計
売上高 314,823 353,337 291,725 959,885
半導体製造装置 303,772 331,684 264,305 899,762
日本 49,150 56,852 36,149 142,152
北米 42,343 44,009 34,501 120,854
欧州 15,774 16,311 12,797 44,883
韓国 67,013 72,199 39,318 178,531
台湾 50,926 53,914 52,513 157,354
中国 73,957 79,123 70,541 223,622
東南アジア他 4,605 9,274 18,483 32,364
FPD製造装置 11,013 21,623 27,388 60,025
その他 37 29 31 98
営業利益 73,849 73,579 62,868 210,297
経常利益 75,089 73,138 62,424 210,652
親会社株主に帰属する
56,452 55,559 46,167 158,179
四半期純利益
(注)セグメント間取引については、相殺消去しております。
(2) 財政状態に関する説明
① 財政状態
当第3四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末に比べ548億4千4百万円減少し、9,076億3千9百万円となり
ました。主な内容は、有価証券に含まれる短期投資の減少685億円、受取手形及び売掛金の減少119億8千2百万円、未収消
費税の減少105億1千9百万円、たな卸資産の増加351億6千7百万円によるものであります。
有形固定資産は、前連結会計年度末から130億4千9百万円増加し、1,886億2千9百万円となりました。
無形固定資産は、前連結会計年度末から42億6千万円増加し、151億8千2百万円となりました。
投資その他の資産は、前連結会計年度末から294億4千6百万円増加し、1,589億5千5百万円となりました。
これらの結果、総資産は、前連結会計年度末から80億8千7百万円減少し、1兆2,704億7百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ867億1百万円減少し、2,958億7千6百万円となりました。主として、前受金の減少
518億2千1百万円、未払法人税等の減少171億3千2百万円、賞与引当金の減少107億8千4百万円によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ15億8千2百万円増加し、678億7百万円となりました。
純資産は、前連結会計年度末に比べ770億3千1百万円増加し、9,067億2千3百万円となりました。主として、親会社株主
に帰属する四半期純利益1,581億7千9百万円を計上したことによる増加、前期の期末配当及び当期の中間配当1,095億4千2
百万円の実施による減少、その他有価証券評価差額金の増加257億5千7百万円によるものであります。この結果、自己資本
比率は70.4%となりました。
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東京エレクトロン㈱ (8035) 2021年3月期 第3四半期決算短信
② キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の当第3四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末に比べ194億6千9百万円減少し、2,284億9
千万円となりました。なお、現金及び現金同等物に含まれていない満期日又は償還日までの期間が3ヶ月を超える定期預金
及び短期投資405億7千3百万円を加えた残高は、前連結会計年度末に比べ693億4千3百万円減少し、2,690億6千3百万円とな
りました。当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローにつきましては、前年同期に比べ1,060億7千5百万円減少の872億7千2百万円の収入
となりました。主な要因につきましては、税金等調整前四半期純利益2,100億4千4百万円、減価償却費241億1千6百万円、
売上債権の減少128億2千1百万円がそれぞれキャッシュ・フローの収入となり、法人税等の支払額698億6千5百万円、前受
金の減少525億5千4百万円、たな卸資産の増加334億6千5百万円がそれぞれキャッシュ・フローの支出となったことによる
ものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローにつきましては、主として定期預金及び短期投資の減少による収入498億8千万円、
有形固定資産の取得による支出376億5千2百万円により、前年同期の378億6千8百万円の収入に対し58億3千4百万円の収入
となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローにつきましては、主に配当金の支払1,095億4千2百万円、自己株式の取得による支出
43億3千5百万円により、前年同期の2,499億2千2百万円の支出に対し1,143億9千2百万円の支出となりました。
【連結キャッシュ・フロー(要約)】 (単位:百万円)
前第3四半期 当第3四半期
連結累計期間 連結累計期間
営業活動によるキャッシュ・フロー 193,348 87,272
税金等調整前四半期純利益 171,255 210,044
減価償却費 20,498 24,116
売上債権の増減額(△は増加) 20,265 12,821
たな卸資産の増減額(△は増加) △35,363 △33,465
仕入債務の増減額(△は減少) 12,816 △61
その他 3,876 △126,182
投資活動によるキャッシュ・フロー 37,868 5,834
定期預金及び短期投資の増減額(△は増加) 80,000 49,880
その他(固定資産の取得等) △42,131 △44,045
財務活動によるキャッシュ・フロー △249,922 △114,392
自己株式の取得 △154,092 △4,335
その他(配当金の支払等) △95,829 △110,056
現金及び現金同等物に係る換算差額 △1,652 1,815
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △20,357 △19,469
現金及び現金同等物の期首残高 232,634 247,959
現金及び現金同等物の四半期末残高 212,277 228,490
現金及び現金同等物並びに満期日又は償還日までの期間が3ヶ月を
292,277 269,063
超える定期預金及び短期投資の四半期末残高
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東京エレクトロン㈱ (8035) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
IoT、AI、5G等の情報通信技術の用途の拡がりに伴う旺盛な半導体需要を背景に半導体製造装置市場の拡大基調は継続してお
り、通期連結業績予想につきまして、最新の顧客の設備投資動向と業績動向に鑑み、2020年10月29日に公表した数値を以下の
とおり修正いたします。
2021年3月期通期の連結業績予想
前回予想
今回修正予想
(2020年10月29日公表)
売上高 1兆3,600億円 (前期比 20.6%増) 1兆3,000億円
半導体製造装置 1兆2,800億円 (前期比 20.6%増) 1兆2,200億円
FPD製造装置 800億円 (前期比 21.0%増) 800億円
営業利益 3,060億円 (前期比 29.0%増) 2,810億円
経常利益 3,060億円 (前期比 24.9%増) 2,810億円
親会社株主に帰属する
当期純利益 2,300億円 (前期比 24.2%増) 2,100億円
(注)セグメント間取引については、相殺消去しております。
※この決算短信に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、国内及び諸外国の経済状況、各種通貨の為替レート
の変動、業績に影響を与えるその他の要因等現時点で入手可能な情報をもとに、当社が合理的であると判断した一定の前
提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。これらは、市況、競争状況、新製品の導
入及びその成否、並びに半導体関連業界の世界的な状況を含む多くの不確実な要因の影響を受けます。
従って、実際の売上高及び利益は、この決算短信に記載されている予想数値とは大きく異なる場合がありますことをご承
知おきください。
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東京エレクトロン㈱ (8035) 2021年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 149,906 149,063
受取手形及び売掛金 150,134 138,152
有価証券 188,500 120,000
商品及び製品 267,625 284,794
仕掛品 69,514 76,794
原材料及び貯蔵品 54,924 65,644
その他 81,983 73,277
貸倒引当金 △105 △85
流動資産合計 962,484 907,639
固定資産
有形固定資産 175,580 188,629
無形固定資産
その他 10,921 15,182
無形固定資産合計 10,921 15,182
投資その他の資産
その他 130,922 160,338
貸倒引当金 △1,413 △1,382
投資その他の資産合計 129,509 158,955
固定資産合計 316,011 362,768
資産合計 1,278,495 1,270,407
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東京エレクトロン㈱ (8035) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 95,938 96,944
未払法人税等 52,654 35,522
前受金 135,326 83,504
賞与引当金 29,139 18,354
製品保証引当金 14,534 12,873
その他の引当金 2,492 2,388
その他 52,493 46,288
流動負債合計 382,578 295,876
固定負債
その他の引当金 110 160
退職給付に係る負債 60,635 61,181
その他 5,478 6,465
固定負債合計 66,224 67,807
負債合計 448,802 363,683
純資産の部
株主資本
資本金 54,961 54,961
資本剰余金 78,011 78,011
利益剰余金 702,990 750,872
自己株式 △29,310 △31,525
株主資本合計 806,652 852,318
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 20,126 45,884
繰延ヘッジ損益 △52 50
為替換算調整勘定 △4,111 △577
退職給付に係る調整累計額 △3,313 △2,886
その他の包括利益累計額合計 12,648 42,471
新株予約権 10,391 11,933
純資産合計 829,692 906,723
負債純資産合計 1,278,495 1,270,407
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 803,896 959,885
売上原価 481,819 573,149
売上総利益 322,076 386,736
販売費及び一般管理費
研究開発費 86,784 99,475
その他 68,128 76,963
販売費及び一般管理費合計 154,912 176,439
営業利益 167,164 210,297
営業外収益
受取配当金 802 778
為替差益 1,510 -
その他 2,683 2,804
営業外収益合計 4,996 3,583
営業外費用
為替差損 - 2,481
自己株式取得費用 174 -
関税追加徴収額 173 -
その他 168 746
営業外費用合計 515 3,227
経常利益 171,645 210,652
特別利益
固定資産売却益 31 20
特別利益合計 31 20
特別損失
固定資産除売却損 380 627
その他 41 -
特別損失合計 421 627
税金等調整前四半期純利益 171,255 210,044
法人税等 43,203 51,864
四半期純利益 128,052 158,179
親会社株主に帰属する四半期純利益 128,052 158,179
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四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
四半期純利益 128,052 158,179
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 11,515 25,745
繰延ヘッジ損益 △38 93
為替換算調整勘定 △3,821 3,582
退職給付に係る調整額 1,886 438
持分法適用会社に対する持分相当額 6 △37
その他の包括利益合計 9,548 29,822
四半期包括利益 137,600 188,002
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 137,600 188,002
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(3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用の計算
当社及び一部の連結子会社は、当連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積
り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。
(会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示)
該当事項はありません。
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東京エレクトロン㈱ (8035) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
① 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、経営者が、経営
資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、BU(ビジネスユニット)を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「半導体製造
装置」及び「FPD(フラットパネルディスプレイ)製造装置」を報告セグメントとしております。
「半導体製造装置」の製品は、ウェーハ処理工程で使われるコータ/デベロッパ、エッチング装置、成膜装置、洗浄装置、
ウェーハ検査工程で使われるウェーハプローバ及びその他半導体製造装置から構成されており、これらの開発・製造・販売・
保守サービス等を行っております。
「FPD製造装置」の製品は、フラットパネルディスプレイ製造用のコータ/デベロッパ、エッチング/アッシング装置及
び有機 EL ディスプレイ製造用インクジェット描画装置から構成されており、これらの開発・製造・販売・保守サービス等を
行っております。
② 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
当第 3 四半期連結累計期間(自 2020 年 4 月 1 日 至 2020 年 12 月 31 日)
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
その他 調整額
半導体 FPD 合計 計算書計上額
(注) 1 (注) 2
製造装置 製造装置 (注) 3
売上高 899,762 60,025 15,961 975,748 △15,863 959,885
セグメント利益 237,186 7,616 643 245,445 △35,400 210,044
(注) 1. 「その他」は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、当社グループの物流・施設管理・保険業務
等であります。
2. セグメント利益の調整額△35,400 百万円は、報告セグメントに帰属しない当社における基礎研究又は要素研究等
の研究開発費△16,216 百万円、及びその他の一般管理費等であります。
3. セグメント利益は、四半期連結損益計算書の税金等調整前四半期純利益と調整を行っております。
③ 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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