8031 三井物産 2020-01-30 15:30:00
ブラジル沖合マルリン鉱区向け大水深対応FPSO 傭船事業に参画 [pdf]

                                           2020 年 1 月 30 日
関係各位
                                   会社名:三井物産株式会社
                              代表者名:代表取締役社長 安永竜夫
                                       (コード番号:8031)
                               本社所在地:東京都千代田区丸の内
                                         一丁目 1 番 3 号



       ブラジル沖合マルリン鉱区向け大水深対応 FPSO 傭船事業に参画



三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:安永竜夫)は、三井海洋開発株式会社
(本社:東京都中央区、社長:香西勇治)が推進している、ブラジル沖合マルリン鉱区向け
FPSO の長期傭船事業に出資参画することに合意し、今般、関連諸契約を調印しましたので
お知らせします。尚、本件による 2020 年 3 月期連結業績への影響は軽微です。

                                                      以上



「添付」ブラジル沖合マルリン鉱区向け大水深対応 FPSO 傭船事業を三井海洋開発、三井物
産、商船三井及び丸紅の 4 社で推進




                               本件に関する問合せ先:三井物産(株)
                               IR 部    TEL:03(3285)7657
                               広報部     TEL:03(3285)7618



ご注意:
本発表資料には、将来に関する記述が含まれています。こうした記述は、現時点で当社が入手している情報を踏ま
えた仮定、予期及び見解に基づくものであり、既知及び未知のリスクや不確実性及びその他の要素を内包するもの
です。かかるリスク、不確実性及びその他の要素によって、当社の実際の業績、財政状況またはキャッシュ・フロー
が、こうした将来に関する記述とは大きく異なる可能性があります。こうしたリスク、不確実性その他の要素には、当
社の最新の有価証券報告書、四半期報告書等の記載も含まれ、当社は、将来に関する記述のアップデートや修正
を公表する義務を一切負うものではありません。また、本発表資料は、上記事実の発表を目的として作成されたも
のであり、日本国内外を問わず一切の投資勧誘またはそれに類する行為を目的として作成されたものではありませ
ん。
2020 年 1 月 30 日


                                                 三井海洋開発株式会社
                                                    三井物産株式会社
                                                    株式会社商船三井
                                                        丸紅株式会社


                     ブラジル沖合マルリン鉱区向け
 大水深対応 FPSO 傭船事業を三井海洋開発、三井物産、商船三井及び丸紅の 4 社で推進


三井海洋開発株式会社(本社:東京都中央区、社長:香西勇治、以下「三井海洋開発」、三
                                       )
井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:安永竜夫、以下「三井物産」、株式会社商
                                   )
船三井(本社:東京都港区、社長:池田潤一郎、以下「商船三井」)及び丸紅株式会社(本
                      )の 4 社は、三井海洋開発が推進してい
社:東京都中央区、社長:柿木真澄、以下「丸紅」
るブラジル沖合マルリン(Marlim)鉱区向け FPSO(注 1)1 基の長期傭船事業(以下「本
  )に対して三井物産、商船三井及び丸紅が出資することに合意し、1 月 30 日付で関連
案件」
諸契約を締結しました。


今回の合意は、三井海洋開発が設立済のオランダ法人 Marlim1 MV33 B.V.(以下「MV33
社」 に三井物産、
  )                     4
         商船三井及び丸紅が出資参画し、 社で本案件を共同推進するものです。
MV33 社は、ブラジル国営石油会社である Petróleo Brasileiro S.A.(「ペトロブラス」
                                                      )か
ら 2019 年 10 月に 25 年間の長期傭船契約の発注内示書を受領しております。


完工後 に“FPSO Anita Garibaldi MV33”と命名される本案件の FPSO は、2022 年より
ブラジル沖合のカンポス(Campos)海盆内に位置するマルリン鉱区にて最新技術を活用す
る再活性化プロジェクトに投入される予定です。マルリン鉱区はリオデジャネイロ州沖合
約 150km に位置し、本案件の FPSO は水深約 670m の海上に係留されます。


本案件は、三井海洋開発、三井物産、商船三井及び丸紅が共同で取り組む 8 件目のブラジル
向け FPSO 傭船事業となります。


注1) Floating Production, Storage & Offloading system:浮体式海洋石油・ガス生産貯
      蔵積出設備




<FPSO 概要>
原油生産能力                 8 万バレル/日
ガス生産能力                 248 百万立方フィート/日
原油貯蔵能力                 100 万バレル
係留方式                   スプレッド・ムアリング(多点係留)


<出資比率>
三井海洋開発株式会社                        32.5%
三井物産株式会社                          32.5%
株式会社商船三井                          20.0%
丸紅株式会社                            15.0%


<各社問い合わせ先>


   三井海洋開発株式会社
    総務部
    TEL:03-5290-1200
    FAX:03-5290-1505


   三井物産株式会社
    IR 部
    TEL:03-3285-7657
    FAX:03-3285-9821


    広報部 報道室
    TEL:03-3285-7618
    FAX:03-3285-9819


   株式会社商船三井
    コーポレートコミュニケーション部 メディア広報チーム
    TEL:03-3587-7015
    FAX:03-3587-7705


   丸紅株式会社
    広報部 報道課
    TEL:03-3282-2452
    FAX:03-3282-2331