8031 三井物産 2019-09-05 15:30:00
ロシア・Arctic LNG2 プロジェクトの最終投資決断の実行 [pdf]
2019 年 9 月 5 日
関係各位
会社名:三井物産株式会社
代表者名:代表取締役社長 安永竜夫
(コード番号:8031)
本社所在地:東京都千代田区丸の内
一丁目 1 番 3 号
ロシア・Arctic LNG2 プロジェクトの最終投資決断の実行
三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:安永竜夫)、及び独立行政法人石油天然
ガス・金属鉱物資源機構は、共同出資する蘭国Japan Arctic LNG B.V.を通じて、10%の持分
を保有するアークティックLNG2プロジェクトにおいて、最終投資決断を行いましたのでお知ら
せいたします。 尚、本件による2020年3月期連結業績への影響は軽微です。
以上
「添付」ロシア・Arctic LNG2 プロジェクトの最終投資決断の実行
本件に関する問合せ先:三井物産(株)
IR 部 TEL:03(3285)7910
広報部 TEL:03(3285)7540
ご注意:
本発表資料には、将来に関する記述が含まれています。こうした記述は、現時点で当社が入手している情報を踏ま
えた仮定、予期及び見解に基づくものであり、既知及び未知のリスクや不確実性及びその他の要素を内包するもの
です。かかるリスク、不確実性及びその他の要素によって、当社の実際の業績、財政状況またはキャッシュ・フロー
が、こうした将来に関する記述とは大きく異なる可能性があります。こうしたリスク、不確実性その他の要素には、当
社の最新の有価証券報告書、四半期報告書等の記載も含まれ、当社は、将来に関する記述のアップデートや修正
を公表する義務を一切負うものではありません。また、本発表資料は、上記事実の発表を目的として作成されたも
のであり、日本国内外を問わず一切の投資勧誘またはそれに類する行為を目的として作成されたものではありませ
ん。
2019 年 9 月 5 日
三井物産株式会社
独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構
ロシア・Arctic LNG2 プロジェクトの最終投資決断の実行
三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:安永竜夫、以下「三井物産」、及び独立行政法人石油
)
天然ガス・金属鉱物資源機構(本部:東京都港区、理事長:細野哲弘、以下「JOGMEC」
)は、共同出資
する蘭国 Japan Arctic LNG B.V. 以下
( 「J-ARC」 を通じて、
) 10%の持分を保有するアークティック LNG2
プロジェクト(以下「本プロジェクト」
)において、最終投資決断を行いました。
三井物産及び JOGMEC は、J-ARC を通じてプロジェクト会社アークティック LNG2 社の 10%持分を取
得する為の持分売買契約をロシアの天然ガス生産・販売大手 PAO NOVATEK(以下「NOVATEK」
)と
2019 年 6 月 29 日に締結の上、関係許認可取得後の同年 7 月 19 日に正式に参画しました。本プロジェク
トには NOVATEK が 60%参画している他、仏トタル、中国石油天然気集団(CNPC)
、及び中国海洋石
油集団(CNOOC)の各子会社が 10%参画しております。本プロジェクトへの参画後、事業パートナー
と共に本プロジェクトの開発計画や販売・輸送戦略に関する精査を進め、今般、本プロジェクトの最終投
資決断に至りました。
本プロジェクトは、北極圏にあるロシア連邦北部ギダン半島の在来型陸上ガス田を開発し、年間 1,980 万
トンの生産能力を持つ天然ガス液化設備を建設する上中流一体型事業です。2023 年頃からの LNG 生産
開始を予定しており、生産された LNG は北極海航路を通じてアジア及び欧州を中心に供給されます。
三井物産及び JOGMEC は、豊富な天然ガス埋蔵量、並びに主要な LNG 需要地にアクセス可能な地理的
優位性を有する本プロジェクトを通じて、日本を始めとした世界各国へのエネルギーの安定供給に貢献
して行きます。
本プロジェクト概要
鉱区 ウトレニエ ガス・コンデンセート田
鉱区位置 露ヤマロ=ネネツ自治区、ギダン半島
株主構成 NOVATEK 60%
仏トタル 10%
CNPC 10%
CNOOC 10%
Japan Arctic LNG B.V. 10%
生産量(予定) LNG 年産 1,980 万トン(660 万トン×3 系列)
生産開始(予定) 第一系列 2023 年
第二系列 2024 年
第三系列 2026 年
(お問い合わせ先)
三井物産株式会社 IR 部 TEL:03(3285)7910
広報部 TEL:03(3285)7540
JOGMEC 広報課 TEL:03(6758)8106