8031 三井物産 2019-01-18 16:00:00
役員人事(代表取締役の異動に関するお知らせ) [pdf]
2019年1月18日
関係各位
会社名：三井物産株式会社
代表者名：代表取締役社長 安永竜夫
（コード番号：8031）
本社所在地：東京都千代田区丸の内一丁目1番3号
役 員 人 事 (代表取締役の異動に関するお知らせ）
2019年1月18日開催の取締役会において、4月1日付けの執行役員人事、及び来る6月20日開催予定の定時株主総会及び取締役会に付
議される予定の取締役・監査役人事が添付の通り決議されましたのでお知らせ致します。
＜内容一覧＞
Ⅰ． 執行役員人事
1) 昇格執行役員 （4月1日付）
2) 新任執行役員 （4月1日付）
3) 委嘱業務の変更 （4月1日付）
4) 退任執行役員 （3月31日付、6月20日株主総会日付、1月31日付）
Ⅱ． 取締役人事
1) 新任取締役 （6月20日株主総会付議予定）
2) 退任取締役 （6月20日株主総会日付）
Ⅲ． 監査役人事
1) 新任監査役 （6月20日株主総会付議予定）
2) 重任監査役 （6月20日株主総会付議予定）
3) 退任監査役 （6月20日株主総会日付）
Ⅳ． 上記人事に伴う関連一般人事
【添付資料】
①4月1日以降の執行役員体制
②6月20日開催予定株主総会日以降の取締役・監査役体制
③6月20日開催予定株主総会日以降の役員数
④新任取締役及び新任・重任監査役の略歴・選任理由
⑤重任取締役の選任理由
1
Ⅰ． 執行役員人事
１） 昇格執行役員 12名
2019年4月1日付
氏名 新 現
代表取締役副社長執行役員CDO 代表取締役専務執行役員CDO
（CDO、ヘルスケア・サービス事業本部、ICT事業本 （CDO、プロジェクト本部、モビリティ第一本部、モビリ
北森 信明
部、コーポレートディベロップメント本部 担当、デジタ ティ第二本部、ICT事業本部 担当、デジタルトランス
ルトランスフォーメーション担当） フォーメーション担当）
代表取締役副社長執行役員 代表取締役専務執行役員
竹部 幸夫 （鉄鋼製品本部、金属資源本部、エネルギー第一本 （鉄鋼製品本部、金属資源本部、エネルギー第一本
部、エネルギー第二本部 担当） 部、エネルギー第二本部 担当）
内田 貴和 代表取締役専務執行役員CFO 代表取締役常務執行役員CFO
代表取締役専務執行役員 代表取締役常務執行役員
（ベーシックマテリアルズ本部、パフォーマンスマテリア （ベーシックマテリアルズ本部、パフォーマンスマテリア
堀 健一
ルズ本部、ニュートリション・アグリカルチャー本部、食 ルズ本部、ニュートリション・アグリカルチャー本部、食
料本部、流通事業本部 担当） 料本部、流通事業本部 担当）
副社長執行役員アジア・大洋州本部長 専務執行役員アジア・大洋州本部長
森本 卓 兼 アジア・大洋州三井物産（株）社長 兼 アジア・大洋州三井物産（株）社長
（在シンガポール） （在シンガポール）
北川 慎介 専務執行役員関西支社長 常務執行役員関西支社長
専務執行役員南西アジア総代表
大間知 慎一郎 兼 インド三井物産（株）社長 常務執行役員金属資源本部長
（在ニューデリー）
藤原 弘達 専務執行役員CCO 常務執行役員エネルギー第二本部長
専務執行役員米州本部長 常務執行役員米州本部長
吉森 桂男 兼 米国三井物産（株）社長 兼 米国三井物産（株）社長
（在ニューヨーク） （在ニューヨーク）
吉川 美樹 常務執行役員食料本部長 執行役員食料本部長
常務執行役員
（プロジェクト本部、モビリティ第一本部、モビリティ第
米谷 佳夫 執行役員プロジェクト本部長
二本部 担当、デジタルトランスフォーメーション副担
当）
常務執行役員 インドネシア三井物産（株）社長 執行役員 インドネシア三井物産（株）社長
宇野 元明
（在ジャカルタ） （在ジャカルタ）
2
2) 新任執行役員 8名
2019年4月1日付
氏名 新 現
理事エネルギー第二本部
野崎 元靖 執行役員エネルギー第二本部長
モザンビーク事業部長
ベトナム三井物産（有）社長
森安 正博 執行役員ICT事業本部長
（在ハノイ）
大黒 哲也 執行役員モビリティ第一本部長 機械・インフラ業務部長
岡本 達也 執行役員モビリティ第二本部長 モビリティ第二本部長補佐
真野 雄司 執行役員IR部長 IR部長
執行役員アジア・大洋州副本部長 アジア・大洋州副本部長
兼 アジア・大洋州本部CAO 兼 アジア・大洋州本部CAO
菅原 正人
兼 アジア・大洋州三井物産（株）CAO 兼 アジア・大洋州三井物産（株）CAO
（在シンガポール） （在シンガポール）
中井 一雅 執行役員プロジェクト本部長 ニュートリション・アグリカルチャー本部長補佐
重田 哲也 執行役員経理部長 フィナンシャルマネジメント第一部長
3
3) 委嘱業務の変更 11名
2019年4月1日付
氏名 新 現
代表取締役副社長執行役員
藤井 晋介 代表取締役副社長執行役員CAO兼CIO兼CPO （ヘルスケア・サービス事業本部、コンシューマービジ
ネス本部、コーポレートディベロップメント本部 担当）
専務執行役員東アジア総代表 専務執行役員中国総代表
小野 元生 兼 三井物産（中国）有限公司董事長 兼 三井物産（中国）有限公司董事長
（在北京） （在北京）
専務執行役員南西アジア総代表
大間知 慎一郎 兼 インド三井物産（株）社長 常務執行役員金属資源本部長
（在ニューデリー）
藤原 弘達 専務執行役員CCO 常務執行役員エネルギー第二本部長
常務執行役員ブラジル三井物産（株）社長
佐藤 真吾 兼 米州本部長付 常務執行役員モビリティ第一本部長
（在サンパウロ）
常務執行役員
（プロジェクト本部、モビリティ第一本部、モビリティ第
米谷 佳夫 執行役員プロジェクト本部長
二本部 担当、デジタルトランスフォーメーション副担
当）
執行役員CIS総代表
目黒 祐志 兼 三井物産モスクワ（有）社長 執行役員CAO補佐
（在モスクワ）
塩谷 公朗 執行役員監査役室付 執行役員経理部長
瀬戸崎 毅 執行役員中部支社長 執行役員モビリティ第二本部長
執行役員タイ国三井物産（株）社長
執行役員コンシューマービジネス本部長
藤田 礼次 兼 MITSIAM INTERNATIONAL,LIMITED社長
兼 新本社ビル開発室長
（在バンコク）
小寺 勇輝 執行役員金属資源本部長 執行役員金属業務部長
4
4) 退任執行役員 8名
2019年3月31日付
氏名 新 現
鈴木 愼 取締役（4月1日付） 代表取締役副社長執行役員CCO
田中 聡 取締役（4月1日付） 代表取締役副社長執行役員CAO兼CIO兼CPO
常務執行役員ブラジル三井物産（株）社長
土屋 信司 退任 兼 米州本部長付
（在サンパウロ）
羽鳥 信 退任 執行役員中部支社長
執行役員CIS総代表
丸岡 利彰 退任 兼 三井物産モスクワ（有）社長
（在モスクワ）
齋藤 正記 退任 執行役員 ICT事業本部長
2019年6月20日株主総会日付
氏名 新 現
塩谷 公朗 監査役（6月20日株主総会付議予定） 執行役員監査役室付（4月1日付）
2019年1月31日付
氏名 新 現
常務執行役員南西アジア総代表
八木 浩道 退任 兼 インド三井物産（株）社長
（在ニューデリー）
5
Ⅱ． 取締役人事
１） 新任取締役 3名
2019年6月20日株主総会付議予定
氏名 新 現
藤原 弘達 代表取締役専務執行役員CCO 専務執行役員CCO（4月1日付）
代表取締役常務執行役員 常務執行役員（4月1日付）
（プロジェクト本部、モビリティ第一本部、モビリティ第 （プロジェクト本部、モビリティ第一本部、モビリティ第
米谷 佳夫
二本部 担当、デジタルトランスフォーメーション副担 二本部 担当、デジタルトランスフォーメーション副担
当） 当）
内山田 竹志 取締役（＊）
（＊）社外取締役
２) 退任取締役 3名
2019年6月20日株主総会日付
氏名 新 現
鈴木 愼 監査役（6月20日株主総会付議予定） 取締役（4月1日付）
田中 聡 顧問 取締役（4月1日付）
竹内 弘高 退任 取締役（＊）
（＊）社外取締役
6
Ⅲ． 監査役人事
１） 新任監査役 2名
2019年6月20日株主総会付議予定
氏名 新 現
鈴木 愼 監査役 取締役（4月1日付）
塩谷 公朗 監査役 執行役員監査役室付（4月1日付）
2） 重任監査役 1名
2019年6月20日株主総会付議予定
氏名 新 現
小津 博司 監査役（＊） 監査役（＊）
（＊）社外監査役
3） 退任監査役 2名
2019年6月20日株主総会日付
氏名 新 現
岡田 譲治 退任 監査役
山内 卓 退任 監査役
7
Ⅳ． 上記人事に伴う関連一般人事
2019年4月1日付
氏名 新 現
理事出向[三井物産メタルズ（株）代表取締役社長] 出向[三井物産メタルズ（株）代表取締役社長]
森 清 （金属資源本部新金属・アルミ部） （金属資源本部新金属・アルミ部）
（在東京） （在東京）
理事マレーシア三井物産（株）社長 マレーシア三井物産（株）社長
兼 アジア・大洋州三井物産（株）クアラルンプール支 兼 アジア・大洋州三井物産（株）クアラルンプール支
児島 大司
店長 店長
（在クアラルンプール） （在クアラルンプール）
ヘルスケア・サービス事業本部
鈴木 正暢 理事ヘルスケア・サービス事業本部長補佐
ファーマ事業部長
森 雅彦 理事リスクマネジメント部長 リスクマネジメント部長
能登谷 淳 理事北海道支社長 北海道支社長
理事コーポレートディベロップメント本部不動産事業部
コンシューマービジネス本部
松本 夏寅 長
不動産事業部長
兼 新本社ビル開発室長
理事欧州三井物産（株） 欧州三井物産（株）
市川 誠
ヨハネスブルグ支店長 ヨハネスブルグ支店長
永野 直樹 理事監査役室長 CFO統括部長
理事メキシコ三井物産（有）社長 モビリティ第一本部
野瀬 道広
（在メキシコシティ） 交通プロジェクト部長
中村 誠 理事ペルー三井物産（株）社長 ペルー三井物産（株）社長
奥村 隆 秘書室長 コーポレート物流部
金属資源本部
佐藤 理 金属業務部長
鉄鉱石部長
矢野 晴朗 機械・インフラ事業支援部長 フィナンシャルマネジメント第二部長
8
氏名 新 現
アジア・大洋州本部モビリティ商品本部長
榎本 善之 機械・インフラ事業支援副部長
兼 アジア・大洋州三井物産（株）モビリティ商品本部長
阿久津 剛 次世代・機能推進業務部長 コンシューマー・ヘルスケア業務部長
プロジェクト本部
橋村 和広 ニュートリション・アグリカルチャー本部長補佐
プロジェクト開発第一部長
木原 伸一 理事流通事業本部長補佐 理事コンシューマービジネス本部長補佐
ベトナム三井物産（有）社長
鳴釜 宏充 事業統括部投資総括室長
(在ハノイ）
以 上
9
添付①
【4月1日以降の執行役員体制】（４５名）
社 長 安 永 竜 夫
副社長執行役員 藤 井 晋 介 北 森 信 明
(４名） 竹 部 幸 夫 森 本 卓
専務執行役員 内 田 貴 和 堀 健 一
(８名） 藤 谷 泰 之 小 野 元 生
北 川 慎 介 大間知 慎一郎
藤 原 弘 達 吉 森 桂 男
常務執行役員 勝 登 剱 弘 幸
(７名） 佐 藤 真 吾 鳥 海 修
吉 川 美 樹 米 谷 佳 夫
宇 野 元 明
執 行 役 員 目 黒 祐 志 塩 谷 公 朗
(２５名） 永 冨 公 治 高 田 康 平
上 野 佐 有 山 口 裕 視
瀬戸崎 毅 藤 田 礼 次
加 藤 丈 雄 小 寺 勇 輝
宮 田 裕 彦 平 林 義 規
竹 増 喜 明 具志堅 喜 光
堀 晋 一 菊地原 伸 一
大久保 雅 治 野 崎 元 靖
森 安 正 博 大 黒 哲 也
岡 本 達 也 真 野 雄 司
菅 原 正 人 中 井 一 雅
重 田 哲 也
添付②
【6月20日開催予定株主総会日以降の取締役・監査役体制】
代表取締役会長 飯 島 彰 己
代表取締役社長 安 永 竜 夫
代表取締役 藤 井 晋 介
代表取締役 北 森 信 明
代表取締役 竹 部 幸 夫
代表取締役 内 田 貴 和
代表取締役 堀 健 一
代表取締役 藤 原 弘 達
代表取締役 米 谷 佳 夫
＊ 取締役 武 藤 敏 郎
＊ 取締役 小 林 いずみ
＊ 取締役 Jenifer Rogers
＊ 取締役 Samuel Walsh
＊ 取締役 内山田 竹 志
常勤監査役 鈴 木 愼
常勤監査役 塩 谷 公 朗
＊ 監査役 松 山 遙
＊ 監査役 小 津 博 司
＊ 監査役 森 公 高
＊は社外取締役･社外監査役
添 付 ③
【6月20日開催予定株主総会日以降の役員数】
<取締役>
代表取締役会長 1名
代表取締役社長 1名
代表取締役 7名
社外取締役 5名
取締役 合計 14名
<監査役>
常勤監査役 2名
社外監査役 3名
監査役 合計 5名
<取締役・監査役>
取締役・監査役 合計 19名（内、社外8名）
新任取締役略歴・選任理由
添付④
藤原 弘達 (ﾌｼﾞﾜﾗ ﾋﾛﾀﾂ)
生年月日： 1961年 1月 10日生
最終学歴： 1984年 3月
東北大学経済学部卒業
入 社： 1984年 4月 当社入社
略 歴：
１９８４年 ４月 石油第一部
８８年 ８月 中部支社化学品燃料部
９２年 ４月 エネルギー総括部
９２年 ５月 海外研修員(エネルギー・東南アジア/英国/中東)
９３年 ５月 石油製品貿易部
２００１年 １２月 石油貿易部/室長
０４年 ８月 中東三井物産(株)ドーハ事務所長
０７年 ６月 石油部
０７年 １０月 電力燃料部
０８年 ４月 秘書室
１０年 ６月 LNG第二事業部長
１２年 １０月 天然ガス第一部長
１４年 ４月 執行役員エネルギー業務部長
１５年 ４月 執行役員エネルギー第二本部長
１７年 ４月 常務執行役員エネルギー第二本部長
現在に至る
選任理由： 藤原弘達氏は、エネルギー分野での卓越した見識・実績、及び当社経営幹部の
一角を担うに相応しい人格を兼ね備え、エネルギー業務部長、エネルギー第二
本部長等の経験を通じて培った優れた経営手腕を取締役会の意思決定と業務執
行の監督に活かすべく、新たに取締役候補者としました。今後は、CCOとして
人事総務、法務、物流等、関連のコーポレートスタッフ部門を管掌し、当社グ
ループにおけるインテグリティ・コンプライアンスの浸透・徹底や働き方改革
を含むダイバーシティ等を推し進めていくことを期待します。
所有株式数： １７，９５６株 （２０１８年９月末時点）
新任取締役略歴・選任理由
米谷 佳夫 (ｺﾒﾀﾆ ﾖｼｵ)
生年月日： 1962年 4月 11日生
最終学歴： 1985年 3月
東京大学工学部卒業
入 社： 1985年 4月 当社入社
略 歴：
１９８５年 ４月 重機械輸出部
９１年 １０月 出向[MBK PLANT SERVICE,INC.](重機部)(在ニューヨーク)
９５年 ７月 重機部
９９年 １０月 化学プラント部
２０００年 ９月 化学プラント部/主席
０１年 １０月 海外プロジェクト第一部/室長
０６年 ４月 電力事業部/室長
０８年 ４月 プロジェクト開発第一部
０８年 ９月 電力第一部
１０年 ３月 プロジェクト業務部長
１３年 ４月 プロジェクト本部長補佐
１４年 ５月 アジア・大洋州副本部長 兼 アジア・大洋州三井物産㈱SVP
兼 投資支援室長
１５年 ４月 執行役員アジア・大洋州副本部長 兼 アジア・大洋州
三井物産㈱SVP兼 投資支援室長
１６年 ４月 執行役員プロジェクト本部長
現在に至る
選任理由： 米谷佳夫氏は、機械・インフラ分野での卓越した見識・実績、及び当社経営幹
部の一角を担うに相応しい人格を兼ね備え、プロジェクト業務部長、アジア・
大洋州副本部長、プロジェクト本部長等の経験を通じて培った優れた経営手腕
を取締役会の意思決定と業務執行の監督に活かすべく、新たに取締役候補者と
しました。今後は、当社中核分野である機械・インフラを中心に、成長４分野
の一つと位置付けるモビリティにおいても、事業拡大や新たな収益の柱の確立
等を通じた企業価値向上に貢献することを期待します。
所有株式数： １２，５３２株 （２０１８年９月末時点）
新任取締役略歴・選任理由
内山田 竹志 (ｳﾁﾔﾏﾀﾞ ﾀｹｼ)
生年月日： 1946年 8月 17日生
最終学歴： 1969年 3月
名古屋大学工学部応用物理学科卒業
入 社： 1969年 4月 トヨタ自動車工業株式会社入社
略 歴：
１９６９年 ４月 トヨタ自動車工業株式会社入社
８２年 ７月 トヨタ自動車株式会社に社名変更
９４年 １月 第２開発センター第２企画部主査
９６年 １月 第２開発センターチーフエンジニア
９８年 ６月 取締役就任
９８年 ６月 第３開発センター副センター長
２０００年 ６月 第２開発センターセンター長
０１年 ６月 常務取締役就任
０１年 ６月 海外カスタマーサービス本部本部長
０２年 ６月 第１開発センターセンター長
０３年 ６月 専務取締役就任
０３年 ６月 車両技術本部本部長
０４年 ６月 生産管理・物流本部本部長
０５年 ６月 取締役副社長就任
０９年 ６月 デザイン本部本部長
１２年 １月 第１技術開発本部本部長
１２年 ６月 取締役副会長就任
１３年 ６月 取締役会長就任
現在に至る
主な現兼職：
１８年 ６月 株式会社 東海理化電機製作所監査役
１８年 ６月 豊田合成株式会社監査役
選任理由： 内山田竹志氏は、長年に亘り、トヨタ自動車（株）において時代が求めるスマート
モビリティ社会を実現し得る環境・安全技術の研究や、消費者が求める製品の開発
を手掛けてきた経験を有しており、同社の役員として優れた経営手腕を発揮してお
ります｡また、同氏は、日本経済団体連合会副会長や内閣府総合科学技術・イノベー
ション会議の有識者議員等の職務を通じ､幅広く公益にも貢献してきており､グロー
バル企業におけるマネジメント経験と社会全般に対する高い見識を活かし、多角的
な視点から、当社の経営への指導･監督を行っていただくべく、新たに社外取締役候
補とするものです。当社は中期経営計画において｢新たな成長分野の確立｣を重点施
策の一つとし､その成長分野としてモビリティ及びリテール・サービスを掲げていま
すが､ 斯かる分野における新たな価値創造を通じた次の収益の柱の確立に向けて専
門性と経験に基づいた助言を得ることも期待されます｡
所有株式数： ０株 （２０１８年９月末時点）
新任監査役略歴・選任理由
鈴木 愼 (ｽｽﾞｷ ﾏｺﾄ)
生年月日： 1958年 4月 13日生
最終学歴： 1981年 3月
国際基督教大学教養学部卒業
入 社： 1981年 4月 当社入社
略 歴：
１９８１年 ４月 物資建設会計部
８４年 ５月 電気機械輸出部
８９年 １０月 New Delhi事務所
９３年 １０月 電機国際部
９６年 ２月 米国三井物産㈱
９７年 ８月 米国三井物産㈱/GM
２００２年 ６月 機械・情報総括部
０３年 ６月 Business School研修員(Stanford・EP)
０３年 ８月 機械・情報総括部
０３年 １０月 電機・プラントプロジェクト本部
０４年 ４月 秘書室
０６年 ８月 プロジェクト業務部/戦略企画室長
０７年 ４月 電力プロジェクト部長
０８年 ４月 電力第一部長
１０年 ５月 プロジェクト本部長補佐
１１年 ４月 執行役員南西アジア総代表
１３年 ４月 常務執行役員南西アジア総代表
１５年 ４月 専務執行役員CCO
１５年 ６月 代表取締役専務執行役員CCO
１７年 ４月 代表取締役副社長執行役員CCO
現在に至る
選任理由： 鈴木愼氏は、機械・インフラ分野における卓越した見識・実績、及び当社経営
陣の一角を担うに相応しい人格を兼ね備え、2015年6月の取締役就任以来、人
事総務・法務・物流等関連のコーポレートスタッフ部門を管掌し、CCOとして
当社グループのコンプライアンスの徹底を推進いたしました。これらの経験や
見識を有し、当社事業に通暁し、監査役としての職務を適切に遂行することを
期待します。
所有株式数： ７３，４９４株 （２０１８年９月末時点）
新任監査役略歴・選任理由
塩谷 公朗 (ｼｵﾀﾆ ｷﾐﾛｳ)
生年月日： 1960年 10月 14日生
最終学歴： 1984年 3月
東京大学法学部卒業
入 社： 1984年 4月 当社入社
略 歴：
１９８４年 ４月 食料会計部
８７年 １０月 経理海外研修員(英国)
８８年 １０月 税務部
９４年 ７月 経理部
９７年 １２月 米国三井物産㈱
２００２年 ５月 米国三井物産㈱/GM
０５年 ８月 金属・エネルギー会計部/室長兼出向[ワンドゥー石油開発㈱
監査役](金属・エネルギー会計部)(在東京)
０７年 ４月 経理部企画室長
０９年 ５月 経理部決算統括室長
１２年 ４月 セグメント経理部長
１３年 ４月 フィナンシャルマネジメント第一部長
１５年 ４月 執行役員経理部長
現在に至る
選任理由： 塩谷公朗氏は、経理・財務関連業務における卓越した専門知識、及び当社経営
陣の一角を担うに相応しい人格を兼ね備え、2015年4月に執行役員に就任しま
した。就任以来、経理部長として当社決算及び税務等の業務を統括・管掌し、
またポートフォリオ管理委員会、投融資案件審議会の委員として当社重要案件
の審議に加わる等、豊富な経験と実績を有しています。
これらの経験や見識を有し、当社事業に通暁していることから、監査役として
の職務を適切に遂行することを期待します。
所有株式数： ７，２５８株 （２０１８年９月末時点）
重任監査役略歴・選任理由
小津 博司 (ｵﾂﾞ ﾋﾛｼ)
生年月日： 1949年 7月 21日生
最終学歴： 1972年 3月
東京大学 法学部卒
略 歴：
１９７４年 ４月 検事任官
２００６年 ６月 法務省刑事局長
０７年 ７月 法務事務次官
０９年 ７月 札幌高等検察庁検事長
１０年 １２月 最高検察庁次長検事
１１年 ８月 東京高等検察庁検事長
１２年 ７月 検事総長
１４年 ７月 退官
１４年 ９月 弁護士登録
１５年 ６月 トヨタ自動車株式会社 社外監査役（現任）
１７年 ３月 株式会社資生堂 社外監査役（現任）
現在に至る
選任理由： 小津博司氏は、検事としての長年の経験により培われた、ガバナンス及びリス
クマネジメントに関する高い見識を有しています。2015年6月の監査役就任以
来、取締役会及び監査役会におけるガバナンスの観点からの有益な発言を通じ
て、監査役会及び取締役会の監督機能の向上に多いに貢献しています。また、
2018年3月期より指名委員会の委員を務め、当社の役員選任プロセスの透明性
向上に貢献しました。同氏は直接企業経営に関与された経験はありませんが、
これらの点を考慮し、引き続き当社経営の監査と監督を行っていただくべく、
社外監査役候補者とするものです。
所有株式数： １，２１１株 （２０１８年９月末時点）
重任取締役 選任理由
添付⑤
氏名 取締役候補者とした理由
飯島彰己氏は、金属資源本部長等を経て、2009年4月から2015年3月までの6年間、当社社長として卓越した経営手腕を発揮し、当社の成長に多大
な貢献を果たしました。同年4月の会長就任後は、対外活動に加え、経営の監督に注力し、取締役会の議長として高い実効性を備えた取締役会の
飯島 彰己 運営に寄与しています。経営に関する幅広い経験とコーポレートガバナンスに関する深い知見を当社ガバナンスの強化に活かすべく、引き続き取締
役候補者とするものです。
なお、当社における会長の役割は、主として経営の監督を行うことであり、執行役員を兼務せず、日常の業務執行には関与しません。
安永竜夫氏は、機械・インフラ分野での卓越した見識・実績、及び当社経営者に相応しい人格を兼ね備え、世界銀行等への出向、経営企画部長、
機械・輸送システム本部長等の経験を通じ培った優れた経営手腕を振るうべく、2015年4月に社長に就任しました。同年6月の当社取締役への選任
後は最高経営責任者兼取締役として、意思決定と業務執行の監督の両面で十分な役割を果たしています。技術革新によるAIやIoTの社会への浸透
安永 竜夫
を始めとする事業環境の加速的な変化が見込まれる状況下、イノベーションの強化と持続的成長の実現を目標に掲げる中期経営計画を確実に推
進し、新規事業の創出を含む事業基盤の強化と業態変革を成し遂げて「強い三井物産の復活」を実現するためには、同氏が代表取締役社長として
確固たるリーダーシップを発揮することが最適であると判断し、引き続き取締役候補者とするものです。
藤井晋介氏は、金属資源分野での卓越した見識・実績、及び当社経営幹部の一角を担うに相応しい人格を兼ね備え、ブラジル三井物産社長、事
業統括部長等の経験を通じ培った優れた経営手腕を振るうべく、2016年6月に取締役に就任しました。現在はヘルスケア・サービス事業本部、コン
藤井 晋介 シューマービジネス本部、コーポレートディベロップメント本部を管掌し、当社事業についての高い見識に基づき、卓越した経営手腕を振るっていま
す。来期以降はCAO・CIO・CPOとして、経営企画、事業統括、IT推進等のコーポレートスタッフ部門を管掌し、これまでの経験や見識を取締役会に
おける意思決定と業務執行の監督に活かすべく、引き続き取締役候補者とするものです。
北森信明氏は、機械・輸送システム分野での卓越した見識・実績、及び当社経営幹部の一角を担うに相応しい人格を兼ね備え、人事総務部長、
ICT事業本部長等の経験を通じ培った優れた経営手腕を振るうべく、2017年6月に取締役に就任しました。現在は、プロジェクト本部、モビリティ第一
本部、モビリティ第二本部、ICT事業本部を管掌するほか、当社最重要戦略であるDigital Transformation戦略推進の最高責任者であるCDO(Chief
北森 信明
Digital Officer)としても卓越した経営手腕を振るっています。来期以降もCDOに加え、ヘルスケア・サービス事業本部、ICT事業本部、コーポレート
ディベロップメント本部管掌として、これまでの経験や見識を取締役会における意思決定と業務執行の監督に活かすべく、引き続き取締役候補者と
するものです。
竹部幸夫氏は、金属資源･エネルギー分野での卓越した見識・実績、及び当社経営幹部の一角を担うに相応しい人格を兼ね備え、金属資源本部長
やインドネシア物産社長、豪州物産社長等の経験を通じ培った優れた経営手腕を振るうべく、2018年6月に取締役に就任しました。現在は鉄鋼製品
竹部 幸夫
本部、金属資源本部、エネルギー第一本部、エネルギー第二本部を管掌し、当社事業についての高い見識に基づき、卓越した経営手腕を振るって
います。これらの経験や見識を取締役会での意思決定と業務執行の監督に活かすべく、引き続き取締役候補者とするものです。
内田貴和氏は、経理・財務関連業務での卓越した専門知識・実績、及び当社経営幹部の一角を担うに相応しい人格を兼ね備え、市場リスク統括部
長、総合資金部長、財務部長等の経験を通じて培った優れた経営手腕を振るうべく、2018年6月に取締役に就任しました。現在はCFOとして財経系
内田 貴和
コーポレートスタッフ部門を管掌し、当社事業についての高い見識に基づき、卓越した経営手腕を振るっています。これらの経験や見識を取締役会
での意思決定と業務執行の監督に活かすべく、引き続き取締役候補者とするものです。
堀 健一氏は、化学品、食料・流通事業、次世代･機能推進各分野での卓越した見識･実績、当社経営幹部の一角を担うに相応しい人格、IR部長、
経営企画部長、ニュートリション・アグリカルチャー本部長等の経験を通じて培った優れた経営手腕を振るうべく、2018年6月に取締役に就任しまし
堀 健一 た。現在はベーシックマテリアルズ本部、パフォーマンスマテリアルズ本部、ニュートリション・アグリカルチャー本部、食料本部、流通事業本部を管掌
し、当社事業についての高い見識に基づき、卓越した経営手腕を振るっています。これらの経験や見識を取締役会での意思決定と業務執行の監督
に活かすべく、引き続き取締役候補者とするものです。
武藤敏郎氏は、財務省及び日本銀行において培ってきた財政・金融その他経済全般に亘る高い見識を有しています。取締役会では専門知識を生
かして活発に発言され、議論を深めることに大いに貢献しています。2019年3月期は報酬委員会の委員長とガバナンス委員会の委員を務め、役員報
武藤 敏郎 酬制度の検討・改定やコーポレートガバナンス・コード改訂への対応等において強いリーダーシップを発揮しました。同氏の財務・金融における高い
見識、コーポレートガバナンスに関する知見を活かし、引き続き当社の経営への助言と監督を行っていただくべく、社外取締役候補者とするもので
す。
小林いずみ氏は、民間金融機関及び国際開発金融機関の代表を務めた経験により培われた、イノベーションを生む組織運営やリスクマネジメントに
関する高い見識を有しています。 取締役会では多角的な視点から活発に発言され、議論を深めることに大いに貢献しています。2019年3月期は、報
小林 いずみ 酬委員会の委員として、役員報酬制度の検討・改定に関する議論に貢献したほか、指名委員会の委員長として、コーポレートガバナンス・コード改訂
を受けたCEOを含む経営陣幹部の解任方針・手続きや後継者計画の設計・検討等において強いリーダーシップを発揮しました。これらの点を考慮
し、引き続き当社の経営への助言と監督を行っていただくべく、社外取締役候補者とするものです。
ジェニファー・ロジャーズ氏は、国際金融機関での勤務経験や企業内弁護士としての法務業務の経験により培われた、グローバルな視野及びリスク
マネジメントに関する高い見識を有しています。取締役会ではリスクコントロールに資する有益な発言を多く行い、取締役会の監督機能の向上に大
ジェニファー・
いに貢献しています。2019年3月期はガバナンス委員会の委員を務め、透明性の高いガバナンス体制の構築に向け、積極的に意見を述べ、コーポ
ロジャーズ
レートガバナンス・コード改訂への対応にも大きく貢献しました。これらの点を考慮し、引き続き当社の経営への助言と監督を行っていただくべく、社
外取締役候補者とするものです。
サミュエル・ウォルシュ氏は、長年に亘り、自動車産業での上級管理職及び国際的鉱業資源会社の最高経営責任者として培ってきたグローバルな
見識と卓越した経営能力を有しています。取締役会では豊富な事業経営経験に基づき幅広い観点からの提言・指摘等を多く行い、取締役会の議論
サミュエル・ の活性化や実効性の向上に大いに貢献しています。2019年3月期はガバナンス委員会の委員を務め、透明性の高いガバナンス体制の構築に向
ウォルシュ け、積極的に意見を述べ、コーポレートガバナンス・コード改訂への対応にも大きく貢献しました。同氏のグローバル企業の経営経験や資本政策・事
業投資に係る見識・知見に基づき、多角的な視点から、引き続き当社の経営への助言と監督を行っていただくべく、社外取締役候補者とするもので
す。