8029 ルックHD 2019-02-13 17:00:00
2018年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2018年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年2月13日
上 場 会 社 名 株式会社ルックホールディングス 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 8029 URL https://www.look-holdings.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 多田 和洋
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役 (氏名) 高山 英二 (TEL) 03-3794-9148
定時株主総会開催予定日 2019年3月28日 配当支払開始予定日 2019年3月29日
有価証券報告書提出予定日 2019年3月28日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有 (アナリスト・プレス向け )
(百万円未満切捨て)
1.2018年12月期の連結業績(2018年1月1日~2018年12月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2018年12月期 44,015 2.3 1,657 13.6 1,821 4.3 2,166 41.0
2017年12月期 43,040 1.0 1,459 76.5 1,747 81.1 1,536 498.0
(注) 包括利益 2018年12月期 1,320百万円( △47.4%) 2017年12月期 2,511百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2018年12月期 283.34 - 9.7 5.6 3.8
2017年12月期 201.29 - 7.5 5.8 3.4
(参考) 持分法投資損益 2018年12月期 -百万円 2017年12月期 -百万円
(注)当社は2018年7月1日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を行っております。これにより、前連結会計年度の期
首に当該株式併合が行われたと仮定して1株当たり当期純利益を算出しております。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2018年12月期 33,194 23,235 68.9 2,987.59
2017年12月期 31,364 22,122 69.4 2,852.09
(参考) 自己資本 2018年12月期 22,871百万円 2017年12月期 21,771百万円
(注)当社は2018年7月1日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を行っております。これにより、前連結会計年度の期
首に当該株式併合が行われたと仮定して1株当たり純資産を算出しております。
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2018年12月期 1,759 △906 424 5,830
2017年12月期 1,484 △1,200 △51 4,626
2.配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結)
(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2017年12月期 - 0.00 - 6.00 6.00 229 14.9 1.1
2018年12月期 - 0.00 - 30.00 30.00 229 10.6 1.0
2019年12月期(予想) - 0.00 - 30.00 30.00 8.8
(注)2017年12月期の期末配当の内訳 普通配当5.00円 記念配当1.00円
当社は、2018年7月1日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を実施したため、2018年12月期(予想)の1株当たり
期末配当金につきましては、当該株式併合の影響を考慮しております。
3.2019年12月期の連結業績予想(2019年1月1日~2019年12月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 22,000 2.3 500 25.1 600 21.5 400 1.2 52.25
通 期 45,000 2.2 1,700 2.5 1,900 4.3 2,600 20.0 339.63
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2018年12月期 7,670,613株 2017年12月期 7,647,413株
② 期末自己株式数 2018年12月期 15,155株 2017年12月期 13,751株
③ 期中平均株式数 2018年12月期 7,646,930株 2017年12月期 7,634,045株
(注)当社は2018年7月1日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を行っております。これにより、前連結会計年度の期
首に当該株式併合が行われたと仮定して、「期末発行済株式数」、「期末自己株式数」、「期中平均株式数」を算定してお
ります。
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであります。
実際の業績は、今後、様々な要因によって予想値と異なる場合があります。上記の予想に関しましては、【添付資料】4ペ
ージ「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧下さい。
㈱ルックホールディングス (8029) 2018年12月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………… 4
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 ………………………………………… 5
2.経営方針 ……………………………………………………………………………………………… 5
(1)会社の経営の基本方針 ………………………………………………………………………… 5
(2)目標とする経営指標 …………………………………………………………………………… 5
(3)中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題 …………………………………………… 5
3.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………… 5
4.連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 6
(1)連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………… 6
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 …………………………………………………… 8
連結損益計算書 ………………………………………………………………………………… 8
連結包括利益計算書 …………………………………………………………………………… 9
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………10
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………12
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………14
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………14
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) …………………………………………14
(追加情報) …………………………………………………………………………………………14
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………14
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………18
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………18
5.その他 …………………………………………………………………………………………………20
(1)代表取締役の異動 ………………………………………………………………………………20
(2)役員の異動 ………………………………………………………………………………………20
(3)その他 ……………………………………………………………………………………………21
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㈱ルックホールディングス (8029) 2018年12月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢の改善等を背景に緩やかな回復基調で推移したも
のの、米中貿易摩擦の長期化により世界経済の減速懸念が高まるなど不透明な状況が続きました。
当アパレル・ファッション業界におきましては、訪日外国人による免税需要を除き、衣料品に関する消費者の
節約志向は依然として強く、更には相次ぐ自然災害の影響等もあり、厳しい環境が続きました。
このような状況の中、当社は2018年1月から持株会社体制に移行しグループ経営の一層の効率性向上に向けた
対応を実施してまいりました。当社グループは、当連結会計年度を最終年度とする中期経営計画で掲げる重点政
策「既存事業の収益向上」、「Eコマース事業の拡大」、「積極的な新規事業開発」に引き続き取り組み、安定
的な収益基盤の確立に努めてまいりました。既存事業では、堅調に推移しているインポートブランドの出店政策
を推し進め、Eコマース事業では、会員向けポイントサービス「ルックメンバーシップ」の対象ブランドや対象
店舗の拡大に取り組むなど、成長分野に対して経営資源を効果的に投資してまいりました。新規事業では、フラ
ンスのライフスタイルブランド「ベンシモン」の独占輸入販売を開始いたしました。
これらの結果、当社グループの当連結会計年度の売上高は440億1千5百万円(前年同期比2.3%増)、営業利益
は16億5千7百万円(前年同期比13.6%増)、経常利益は18億2千1百万円(前年同期比4.3%増)、親会社株主に帰
属する当期純利益は21億6千6百万円(前年同期比41.0%増)という結果で終了いたしました。
セグメント別の業績の概況は次のとおりであります。
(アパレル関連事業)
「日本」につきましては、既存事業では、中核事業会社の株式会社ルックが展開するインポートブランド「イ
ル ビゾンテ」、「マリメッコ」が堅調に推移いたしました。「マリメッコ」においては、旗艦店である表参道店
のリニューアルや2018年9月にオープンした日本橋高島屋S.C.への新規出店など、更なるブランド価値向上に取
り組み、「イル ビゾンテ」では2018年10月にグランフロント大阪への新規出店など更なる売上拡大策を推し進め
てまいりました。「A.P.C.」を展開するA.P.C.Japan株式会社においては、2018年3月に開業した東京ミッドタウ
ン日比谷への新規出店に加え、バッグや財布、シューズなど品揃えを強化した雑貨の売上が好調に推移した結果、
売上が伸長いたしました。「デンハム」を展開する株式会社デンハム・ジャパンにおいては、新丸ビルや百貨店
インショップへ新規出店を推し進め、更なる売上拡大に取り組んでまいりました。Eコマース事業では、一部ブ
ランドにおいて実店舗とEコマースの在庫を一元的に管理する取り組みを開始するとともに「デンハム」や「マリ
メッコ」、「レッセ・パッセ」において、スマートフォンアプリを導入するなどオンラインと店舗の連携強化に
努めてまいりました。また、会員向けポイントサービス「ルックメンバーシップ」において、「デンハム」や
「ベンシモン」を対象ブランドに加え、更には対象店舗を一部百貨店インショップに拡げるなど、お客様の利便
性向上に努めるとともにEコマース事業の拡大に向けた諸施策を実行してまいりました。これらの結果、「日
本」の売上高は272億7千4百万円(前年同期比0.5%減)、営業利益は10億4千1百万円(前年同期比26.8%増)と
なりました。
「韓国」につきましては、株式会社アイディールックにおいて、「サンドロ」「マージュ」などインポートブ
ランドの売上が好調に推移したことに加え、「A.P.C.」の新規出店や自社Eコマースサイトのリニューアルを実
施するなど売上が順調に推移いたしました。株式会社アイディージョイにおいては、不採算店舗の撤退や一部百
貨店への新規出店を推し進めるなど、販路拡大に努めてまいりました。その結果、「韓国」の売上高は159億6千
9百万円(前年同期比8.2%増)、営業利益は8億7百万円(前年同期比65.5%増)となりました。
「その他海外」(香港・中国)につきましては、ルック(H.K.) Ltd.(香港)や洛格(上海)商貿有限公司に
おいて、売上が堅調に推移したものの、事務所移転費用や人件費増加により販売費及び一般管理費が増加し営業
利益は前年同期を下回りました。その結果、「その他海外」の売上高は2億3千1百万円(前年同期比4.0%増)、
営業利益は1千6百万円(前年同期比27.7%減)となりました。
これらの結果、アパレル関連事業の売上高は434億7千5百万円(前年同期比2.6%増)、営業利益は18億6千6
百万円(前年同期比40.0%増)となりました。
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㈱ルックホールディングス (8029) 2018年12月期 決算短信
(生産及びOEM事業)
「生産及びOEM事業」につきましては、株式会社ルックモードにおいて、中核事業会社の株式会社ルックからの
受注減少により売上高が前年同期を下回り、28億1千7百万円(前年同期比9.6%減)となりました。一方、新たな
グループ内事業会社からの受注に対する生産体制の一部見直しや人員の効率的な配置転換などを実施した結果、
営業利益は3千1百万円(前年同期比713.9%増)となりました。
(物流事業)
「物流事業」につきましては、株式会社エル・ロジスティクスにおいて、ルックグループ外の受託取扱高が減
少した結果、売上高は10億5千3百万円(前年同期比6.9%減)、営業利益は2千4百万円(前年同期比65.0%減)と
なりました。
(飲食事業)
「飲食事業」につきましては、株式会社ファッショナブルフーズ・インターナショナルが展開する「ジェラテ
リア マルゲラ」において、展開店舗数の減少により売上高が前年同期を下回りました。その結果、売上高は9千
7百万円(前年同期比29.9%減)、営業損失は4千1百万円(前年同期は2千4百万円の営業損失)となりました。
(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度末の資産につきましては、繰延税金資産の増加などにより、前連結会計年度に比べ18億3千万
円増加し、331億9千4百万円となりました。
負債につきましては、短期借入金の増加などにより、前連結会計年度に比べ7億1千7百万円増加し、99億5
千9百万円となりました。
純資産につきましては、為替換算調整勘定の減少や、投資有価証券の時価の下落に伴うその他有価証券評価差
額金の減少がありましたが、利益剰余金の増加により、前連結会計年度に比べ11億1千2百万円増加し、232億3
千5百万円となりました。
この結果、自己資本比率は、68.9%となりました。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益は16億8千万円となり、増
加要因として減価償却費8億9千4百万円、売上債権の減少2億8千5百万円、減少余要因としてたな卸資産の
増加9億4千3百万円、法人税の支払額4億1千4百万円などにより、17億5千9百万円の収入となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、店舗設備など有形固定資産の取得による支出5億5千9百万円などに
より、9億6百万円の支出となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の増減による収入7億2千9百万円、配当金の支払額2億2千
8百万円などにより、4億2千4百万円の収入となりました。
当連結会計年度末の現金及び現金同等物の期末残高は、上記のキャッシュ・フローに、現金及び現金同等物に
係る換算差額7千3百万円の減少により、前連結会計年度末に比べ12億3百万円増加し、58億3千万円となりま
した。
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㈱ルックホールディングス (8029) 2018年12月期 決算短信
当社グループのキャッシュ・フロー指標の推移は以下のとおりであります。
2014年12月期 2015年12月期 2016年12月期 2017年12月期 2018年12月期
自己資本比率(%) 64.3 67.0 67.2 69.4 68.9
時価ベースの自己資本比率
28.4 21.6 22.2 47.2 22.4
(%)
キャッシュ・フロー対有利
0.9 1.8 1.2 1.0 1.6
子負債比率(年)
インタレスト・カバレッ
76.0 48.1 59.1 77.0 102.9
ジ・レシオ(倍)
(注) 1 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値を用いて、以下の計算式により算出しております。
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
2 株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
3 有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象としてお
ります。
4 キャッシュ・フロー及び利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書に計上されている「営業活動によるキャ
ッシュ・フロー」及び「利息の支払額」を用いております。
5 計算結果がマイナスの場合は「-」で表記しております。
(4)今後の見通し
2019年度のわが国経済の見通しにつきましては、政府や日銀の経済政策等により緩やかな回復基調で推移して
いくことが期待されるものの、米中貿易摩擦が世界経済に与える影響や英国のEU離脱交渉など、依然として不透
明な状況が継続するものと予想されます。
このような状況において、当社グループは、2023年を最終年度とする中期経営計画を策定し、以下の4つの基本
政策に取り組んでまいります。
1. 「収益基盤の確立」
2. 「EC事業の拡大」
3. 「積極的な新規事業開発」
4. 「経営基盤の構築」
「収益基盤の確立」では、国内事業において、前中期経営計画で構築した事業ポートフォリオに基づき、「マ
リメッコ」や「イルビゾンテ」、「A.P.C.」などお客様のライフスタイルに密着したアイテムを軸とした主力事
業の拡大に向け、経営資源を効果的に投資してまいります。海外事業においては、韓国のアイディールックでの
主力インポートブランドを中心とした既存事業の更なる拡大に取り組み、アイディージョイでは新しい商品カテ
ゴリーを展開し更なる事業拡大に努めてまいります。
「EC事業の拡大」では、国内において、EC独自の商品・サービスの構築や店舗との在庫連携機能の向上、サプ
ライチェーンの再構築による物流効率の改善など、お客様満足の継続的な向上に取り組み、海外においては、韓
国でのブランド単独サイト立上げによる自社Eコマースサイトの拡充や顧客データシステムの刷新などに取組んで
まいります。これらにより2023年度のグループEC売上高70億円を目指してまいります。
「新規事業開発」では、国内、海外ともに「衣食住+美」の価値提供に寄与するブランド・事業開発に取り組
んでまいります。また、韓国のアイディージョイにおいてはあらゆる販路に向けたオリジナルブランドの開発に
取り組んでまいります。
「経営基盤の構築」では、経営理念である「お客さま第一主義」をさらに浸透させ、新しいライフスタイルや
価値の創造を通じて、お客様の満足を追求し、生活文化の向上に貢献していくとともに、創造性豊かな人材を育
成し、魅力あるブランド価値を共創してまいります。
これらの施策を実行し、2019年12月期の連結業績につきましては、連結売上高450億円(前年同期比2.2%増)、
連結営業利益17億円(前年同期比2.5%増)、連結経常利益19億円(前年同期比4.3%増)、親会社株主に帰属す
る当期純利益26億円(前年同期比20.0%増)を見込んでおります。
当社グループでは、更なる成長のため安定的な利益構造の確立に向けた事業戦略と効率運営を推し進め、中期
経営計画最終年度の2023年には、連結売上高500億円、連結経常利益30億円を目指してまいります。
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(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は、株主の皆様への利益還元を経営の最重要政策のひとつであると認識し、財務体質の強化、積極的な事
業展開に備える内部留保の充実を図りつつ、収益状況を勘案しながら利益配分を実施することを基本方針として
おります。
2018年度12月期の期末配当金につきましては、普通株式30円とさせていただくことを予定しております。また、
2019年度12月期の配当(予想)につきましては、上記の基本方針に沿って1株あたり30円を予定しております。
なお、2018年12月期の期末配当金につきましては、2019年3月28日開催予定の当社第57回定時株主総会の決議
を経て決定する予定であります。
2.経営方針
(1)会社の経営の基本方針
当社グループは、「お客さま第一主義」の経営理念のもと、ファッションを通し顧客満足度を高める事を基本
に、企画・製造・販売の一貫した営業活動により、新しいライフスタイルや価値の創造を通し、生活文化の向上
に貢献するとともに、確かな実績で株主に応え、併せて、働く人達の豊かな生活の向上を目指す事を基本方針と
しております。
(2)目標とする経営指標
当社グループでは企業価値を継続的に増加させていくため、2023年度を最終年度とする中期経営計画(2019年1
月1日~2023年12月31日)を策定し、これを達成する事を目標としております。
(3)中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題
基本方針にもあるとおり、お客様に一層近づけるような企画・製造・販売を一貫して行います。製造小売業を
意識し、既存ブランドの充実、新ブランドの開発を図り、効率重視の姿勢を崩さず、安定した利益が確保できる
体制作りを経営の基本戦略としております。
具体的には、既存事業の選択と集中を行い収益力の向上を目指すとともに、順調に売上が増加しているEC事業
のさらなる拡大を図ってまいります。また、将来の新たな収益基盤の確立に向け、積極的な新規事業開発を行う
とともに、人材の育成に注力してまいります。
ブランド力を確立し、競争力と収益力を高め、より良い企業風土作りと経営体制の強化に取組んでまいりま
す。
3.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で連結財務
諸表を作成する方針であります。
なお、IFRS(国際財務報告基準)の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針
であります。
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㈱ルックホールディングス (8029) 2018年12月期 決算短信
4.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2017年12月31日) (2018年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,971 6,197
受取手形及び売掛金 5,755 5,319
商品及び製品 8,481 9,102
仕掛品 436 532
原材料及び貯蔵品 306 275
繰延税金資産 1,353 1,183
その他 600 817
貸倒引当金 △64 △39
流動資産合計 21,841 23,388
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 4,796 4,834
減価償却累計額 △3,576 △3,640
建物及び構築物(純額) 1,219 1,193
機械装置及び運搬具 174 181
減価償却累計額 △162 △168
機械装置及び運搬具(純額) 11 13
工具、器具及び備品 3,834 3,855
減価償却累計額 △3,067 △3,167
工具、器具及び備品(純額) 766 688
土地 1,665 1,635
その他 264 176
減価償却累計額 △91 △125
その他(純額) 172 51
有形固定資産合計 3,836 3,582
無形固定資産 462 314
投資その他の資産
投資有価証券 3,353 2,848
繰延税金資産 2 972
敷金 1,708 1,760
退職給付に係る資産 5 -
その他 289 466
貸倒引当金 △137 △139
投資その他の資産合計 5,222 5,908
固定資産合計 9,522 9,805
資産合計 31,364 33,194
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2017年12月31日) (2018年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 3,353 3,234
短期借入金 106 830
1年内返済予定の長期借入金 - 1,200
未払金 55 71
未払費用 1,569 1,571
未払法人税等 275 316
未払消費税等 166 440
返品調整引当金 41 30
賞与引当金 122 92
ポイント引当金 43 45
関係会社事業損失引当金 5 -
資産除去債務 56 85
その他 301 361
流動負債合計 6,096 8,279
固定負債
長期借入金 1,900 700
繰延税金負債 472 194
退職給付に係る負債 157 252
役員退職慰労引当金 11 11
資産除去債務 214 193
環境対策引当金 0 0
その他 388 326
固定負債合計 3,144 1,679
負債合計 9,241 9,959
純資産の部
株主資本
資本金 6,340 6,361
資本剰余金 1,631 1,637
利益剰余金 11,759 13,696
自己株式 △18 △20
株主資本合計 19,713 21,675
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,530 1,180
繰延ヘッジ損益 - △10
為替換算調整勘定 528 25
その他の包括利益累計額合計 2,058 1,195
非支配株主持分 350 363
純資産合計 22,122 23,235
負債純資産合計 31,364 33,194
― 7 ―
㈱ルックホールディングス (8029) 2018年12月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年1月1日 (自 2018年1月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
売上高 43,040 44,015
売上原価 21,444 21,935
売上総利益 21,596 22,080
販売費及び一般管理費 20,137 20,422
営業利益 1,459 1,657
営業外収益
受取利息 16 22
受取配当金 54 64
受取地代家賃 16 14
退職給付引当金戻入額 210 -
試作品等売却代 40 37
その他 66 90
営業外収益合計 404 230
営業外費用
支払利息 22 19
為替差損 30 1
固定資産除却損 28 24
賃貸借契約解約損 17 -
その他 17 21
営業外費用合計 117 66
経常利益 1,747 1,821
特別利益
資産除去債務戻入益 - 26
関係会社事業損失引当金戻入額 - 5
固定資産売却益 0 -
その他 - 1
特別利益合計 0 32
特別損失
減損損失 55 173
債権放棄損 51 -
その他 12 -
特別損失合計 119 173
税金等調整前当期純利益 1,627 1,680
法人税、住民税及び事業税 323 461
法人税等調整額 △232 △976
法人税等合計 91 △514
当期純利益 1,536 2,194
非支配株主に帰属する当期純利益 △0 28
親会社株主に帰属する当期純利益 1,536 2,166
― 8 ―
㈱ルックホールディングス (8029) 2018年12月期 決算短信
(連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年1月1日 (自 2018年1月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
当期純利益 1,536 2,194
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 330 △351
繰延ヘッジ損益 - △10
為替換算調整勘定 644 △512
その他の包括利益合計 975 △874
包括利益 2,511 1,320
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,512 1,303
非支配株主に係る包括利益 △1 16
― 9 ―
㈱ルックホールディングス (8029) 2018年12月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2017年1月1日 至 2017年12月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 6,340 1,631 10,413 △17 18,368
当期変動額
新株の発行 -
剰余金の配当 △190 △190
親会社株主に帰属する当
1,536 1,536
期純利益
自己株式の取得 △1 △1
連結子会社株式の取得に
-
よる持分の増減
株主資本以外の項目の当
期変動額(純額)
当期変動額合計 - - 1,345 △1 1,344
当期末残高 6,340 1,631 11,759 △18 19,713
その他の包括利益累計額
その他の包括利 非支配株主持分 純資産合計
その他有価証券 為替換算
繰延ヘッジ損益 益
評価差額金 調整勘定
累計額合計
当期首残高 1,200 - △117 1,082 354 19,805
当期変動額
新株の発行 -
剰余金の配当 △190
親会社株主に帰属する当
1,536
期純利益
自己株式の取得 △1
連結子会社株式の取得に
-
よる持分の増減
株主資本以外の項目の当
329 - 646 976 △3 972
期変動額(純額)
当期変動額合計 329 - 646 976 △3 2,316
当期末残高 1,530 - 528 2,058 350 22,122
― 10 ―
㈱ルックホールディングス (8029) 2018年12月期 決算短信
当連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 6,340 1,631 11,759 △18 19,713
当期変動額
新株の発行 20 20 40
剰余金の配当 △229 △229
親会社株主に帰属する当
2,166 2,166
期純利益
自己株式の取得 △1 △1
連結子会社株式の取得に
△14 △14
よる持分の増減
株主資本以外の項目の当
期変動額(純額)
当期変動額合計 20 6 1,937 △1 1,962
当期末残高 6,361 1,637 13,696 △20 21,675
その他の包括利益累計額
その他の包括利 非支配株主持分 純資産合計
その他有価証券 為替換算
繰延ヘッジ損益 益
評価差額金 調整勘定
累計額合計
当期首残高 1,530 - 528 2,058 350 22,122
当期変動額
新株の発行 40
剰余金の配当 △229
親会社株主に帰属する当
2,166
期純利益
自己株式の取得 △1
連結子会社株式の取得に
△14
よる持分の増減
株主資本以外の項目の当
△349 △10 △502 △862 13 △849
期変動額(純額)
当期変動額合計 △349 △10 △502 △862 13 1,112
当期末残高 1,180 △10 25 1,195 363 23,235
― 11 ―
㈱ルックホールディングス (8029) 2018年12月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年1月1日 (自 2018年1月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 1,627 1,680
減価償却費 962 894
減損損失 55 173
貸倒引当金の増減額(△は減少) 8 5
賞与引当金の増減額(△は減少) △5 △30
返品調整引当金の増減額(△は減少) △5 △11
ポイント引当金の増減額(△は減少) 38 2
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △345 94
受取利息及び受取配当金 △71 △86
支払利息 22 19
固定資産除却損 28 24
固定資産売却損益(△は益) △0 -
為替差損益(△は益) 15 △17
債権放棄損 51 -
売上債権の増減額(△は増加) △290 285
たな卸資産の増減額(△は増加) △348 △943
仕入債務の増減額(△は減少) △73 △32
前渡金の増減額(△は増加) △34 △8
前払費用の増減額(△は増加) △1 △18
未払費用の増減額(△は減少) △13 27
未払消費税等の増減額(△は減少) 51 56
その他 48 △8
小計 1,720 2,107
利息及び配当金の受取額 71 84
利息の支払額 △19 △17
法人税等の支払額 △288 △414
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,484 1,759
― 12 ―
㈱ルックホールディングス (8029) 2018年12月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年1月1日 (自 2018年1月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △373 △661
定期預金の払戻による収入 435 633
有形固定資産の取得による支出 △1,012 △559
有形固定資産の売却による収入 0 0
無形固定資産の取得による支出 △54 △111
投資有価証券の取得による支出 △111 △2
債券の償還による収入 3 -
貸付けによる支出 △24 △47
貸付金の回収による収入 24 14
敷金の差入による支出 △186 △86
敷金の回収による収入 131 24
資産除去債務の履行による支出 △34 △6
その他 0 △104
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,200 △906
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 1,150 830
短期借入金の返済による支出 △1,650 △100
長期借入れによる収入 900 -
長期借入金の返済による支出 △200 -
配当金の支払額 △189 △228
非支配株主への配当金の支払額 △2 △3
自己株式の取得による支出 △1 △1
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得
△0 △14
による支出
リース債務の返済による支出 △57 △56
財務活動によるキャッシュ・フロー △51 424
現金及び現金同等物に係る換算差額 113 △73
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 346 1,203
現金及び現金同等物の期首残高 4,279 4,626
現金及び現金同等物の期末残高 4,626 5,830
― 13 ―
㈱ルックホールディングス (8029) 2018年12月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
連結の範囲の重要な変更
当連結会計年度において、㈱ヴェラ・ブラッドリー・スタイルは、連結子会社である㈱ルックを存続会社と
する吸収合併により消滅したため、連結の範囲から除外しております。
連結子会社の事業年度等に関する事項の変更
従来、連結子会社のうち決算日が8月31日であった㈱レッセ・パッセは、連結財務諸表作成に当たり、11月
30日現在で実施した仮決算に基づく財務諸表を使用し、連結決算日までの期間に発生した重要な取引について
必要な調整をおこなっておりましたが、当連結会計年度より決算日を12月31日に変更しております。
この決算期変更により、当連結会計年度の連結損益計算書は、2017年12月1日から2018年12月31日までの13
か月間を連結しております。
これにより、当連結会計年度の売上高は222百万円、営業利益は2百万円、経常利益及び税金等調整前当期純
利益は9百万円それぞれ増加しております。
(追加情報)
連結納税制度の適用
当社及び一部の国内連結子会社は、当連連結会計年度から当社を連結納税親会社とした連結納税制度を適用し
ております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締
役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものでありま
す。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
当社グループは、当社を純粋持株会社とし、アパレル及びその関連商品の企画・生産・販売を事業としており、
アパレル関連事業については、国内においては当社及び国内の連結子会社4社が、海外においては海外の連結子会
社4社が事業活動を行っております。生産及びOEM事業については、当社グループ会社及びグループ外のアパレル関
連商品の生産、OEMを行っており、国内の連結子会社1社が事業活動を行っております。また物流事業については、
主に当社グループ会社のアパレル関連商品の入出荷及び保管業務を行っており、国内の連結子会社1社が事業活動
を行っております。また飲食事業につきましては、ジェラート製品の製造・販売を行っており、国内連結子会社1
社が事業活動を行っております。アパレル関連事業については、地域ごとに国内、韓国、香港、中国に事業拠点を
置き、それぞれ各ブランドの包括的な戦略を立案し事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは、アパレル関連事業については、販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構
成されており、「日本」、「韓国」、「その他海外」(香港・中国)の3つを報告セグメントとして、それ以外に
「生産及びOEM事業」、「物流事業」、「飲食事業」を合わせ、合計6つを報告セグメントとしております。
(3) 報告セグメントの変更等に関する事項
当連結会計年度より、従来決算日が8月31日であった連結子会社㈱レッセ・パッセは、決算日を12月31日に変更
しております。この変更により、当連結会計年度における㈱レッセ・パッセの会計期間は10か月となっています。
なお、当連結会計年度に含まれる㈱レッセ・パッセの2017年12月1日から2017年12月31日までの売上高及びセグ
メント利益は「アパレル関連事業」の「日本」でそれぞれ222百万円及び2百万円であります。
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㈱ルックホールディングス (8029) 2018年12月期 決算短信
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と概
ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部利益及び振替高は市場実勢価格や製造原価に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2017年1月1日 至 2017年12月31日)
(単位:百万円)
アパレル関連事業 連結
生産及び 物流 飲食 調整額 財務諸表
合計
その他 OEM事業 事業 事業 (注)1 計上額
日本 韓国 計 (注)2
海外
売上高
外部顧客への
27,353 14,739 222 42,315 483 103 138 43,040 - 43,040
売上高
セグメント間
の内部売上高 47 24 - 71 2,631 1,028 - 3,731 △3,731 -
又は振替高
計 27,400 14,763 222 42,387 3,115 1,131 138 46,772 △3,731 43,040
セグメント利益
821 488 23 1,332 3 69 △24 1,381 77 1,459
又は損失(△)
セグメント資産 19,341 11,019 555 30,916 827 313 43 32,101 △737 31,364
その他の項目
減価償却費 470 460 1 931 3 27 - 962 - 962
減損損失 50 3 - 54 - - 0 55 - 55
のれんの
1 1 - 3 - - - 3 - 3
償却額
有形固定資産
及び無形固定 501 426 0 927 0 0 - 929 - 929
資産の増加額
(注) 1.調整額はセグメント間の取引消去であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
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㈱ルックホールディングス (8029) 2018年12月期 決算短信
当連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
(単位:百万円)
アパレル関連事業 連結
生産及び 物流 飲食 調整額 財務諸表
合計
その他 OEM事業 事業 事業 (注)1 計上額
日本 韓国 計 (注)2
海外
売上高
外部顧客への
27,227 15,942 231 43,401 499 17 97 44,015 - 44,015
売上高
セグメント間
の内部売上高 47 26 - 73 2,318 1,035 - 3,427 △3,427 -
又は振替高
計 27,274 15,969 231 43,475 2,817 1,053 97 47,443 △3,427 44,015
セグメント利益
1,041 807 16 1,866 31 24 △41 1,881 △223 1,657
又は損失(△)
セグメント資産 13,262 11,034 577 24,874 778 304 54 26,013 7,181 33,194
その他の項目
減価償却費 243 413 0 657 2 27 - 687 206 894
減損損失 165 7 - 172 - - 1 173 - 173
のれんの
1 1 - 2 - - - 2 - 2
償却額
有形固定資産
及び無形固定 278 478 0 756 0 0 - 757 57 814
資産の増加額
(注) 1.セグメント利益又はセグメント損失の調整額はセグメント間の取引に関わる調整額2,070百万円、各報告セ
グメントに配分していない全社費用△2,293百万円であります。全社費用は主に報告セグメントに帰属しな
い持株会社に係る費用であります。なお、当連結会計年度より、持株会社体制に移行したことに伴い、当社
において新たに報告セグメントに帰属しない全社費用が発生しております。
2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2017年1月1日 至 2017年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
日本 韓国 香港 中国 合計
28,078 14,739 162 59 43,040
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円)
日本 韓国 香港 中国 合計
2,520 1,315 0 0 3,836
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%に満たないため、主要な顧客
ごとの記載を省略しております。
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㈱ルックホールディングス (8029) 2018年12月期 決算短信
当連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
日本 韓国 香港 中国 合計
27,841 15,942 163 67 44,015
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円)
日本 韓国 香港 中国 合計
2,400 1,181 - 0 3,582
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%に満たないため、主要な顧客
ごとの記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2017年1月1日 至 2017年12月31日)
減損損失に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
減損損失に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2017年1月1日 至 2017年12月31日)
(単位:百万円)
アパレル関連事業 連結
生産及び 物流 飲食
合計 調整額 財務諸表
その他 OEM事業 事業 事業
日本 韓国 計 計上額
海外
当期末残高 1 1 - 3 - - - 3 - 3
(注) のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
(単位:百万円)
アパレル関連事業 連結
生産及び 物流 飲食
合計 調整額 財務諸表
その他 OEM事業 事業 事業
日本 韓国 計 計上額
海外
当期末残高 - - - - - - - - - -
(注) のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
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㈱ルックホールディングス (8029) 2018年12月期 決算短信
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2017年1月1日 至 2017年12月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2017年1月1日 (自 2018年1月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
1株当たり純資産額 2,852.09円 2,987.59円
1株当たり当期純利益金額 201.29円 283.34円
(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.当社は2018年7月1日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を行っております。これにより、前連
結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益金額
を算定しております。
3.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2017年1月1日 (自 2018年1月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 1,536 2,166
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
1,536 2,166
当期純利益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(株) 7,634,045 7,646,930
(重要な後発事象)
重要な固定資産の譲渡および本社移転
当社は、2019年2月8日開催の取締役会において、固定資産の譲渡および本社を移転することを決議いたしまし
た。
固定資産の譲渡
1.固定資産譲渡の理由
経営資源の効率化を図るため、当社が保有する土地・建物を譲渡することといたしました。
2.譲渡資産の内容
所在地 資産の内容 譲渡益 現況
東京都目黒区中目黒二丁目 土地 1,352.93 ㎡
約20億円 本社ビル
722番1、725番8、725番18 建物 5,179.69 ㎡
※譲渡益は譲渡価額から帳簿価格、譲渡に係る費用等の見積額を控除した概算額であります。
3.譲渡先の概要
譲渡の相手先の概要につきましては、譲渡の相手先との取り決めにより公表を控えさせていただきます。
なお、譲渡の相手先と当社の間には、資本関係、人的関係、関連当事者として特記すべき事項はありませ
ん。
4.譲渡の日程
(1)取締役会決議日 2019年2月8日
(2)契約締結日 2019年2月9日
(3)物件引渡日 2019年11月(予定)
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㈱ルックホールディングス (8029) 2018年12月期 決算短信
本社移転
1.移転の理由
当社グループ会社のオフィス集約による経営の効率化および利便性の高い立地への移転による本社機能の
強化を目的とするものであります。
2.本社移転先
東京都港区赤坂八丁目5番30号 青山一丁目ビル
3.移転時期
2019年10月(予定)
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㈱ルックホールディングス (8029) 2018年12月期 決算短信
5.その他
(1)代表取締役の異動
① 異動の理由
任期満了による
② 退任予定の代表取締役
氏 名 現役職名
牧 武彦
代表取締役会長
(まき たけひこ)
※退任後は相談役に就任予定です
③ 退任予定日
2019年3月28日開催予定の第57期定時株主総会終結の時をもって退任する予定です。
(2)役員の異動(2019年3月28日付)
① 取締役の異動
新任取締役候補
取締役 澁谷 治男
② 監査役の異動
新任監査役候補
常勤監査役 佐藤 正男
社外監査役 山﨑 暢久
退任予定監査役
社外監査役 服部 秀一
役 員 の 一 覧
*2019年3月28日開催予定の定時株主総会及び取締役会、監査役会終了後の予定
【取締役】
代表取締役社長 多田 和洋
常務取締役 髙山 英二
取締役 斉藤 正明
取締役 澁谷 治男
社外取締役 福地 和彦
社外取締役 井上 和則
【監査役】
常勤監査役 永瀬 雅俊
常勤監査役 佐藤 正男
社外監査役 杉田 徹
社外監査役 山﨑 暢久
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(3)その他
該当事項はありません。
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